SDK32: システムが起動するデバッガの選択

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文書番号: 103861 - 対象製品
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概要

Win32 SDK バージョン 3.1、3.5、3.51、および 4.0 では、アプリケーションからエラーが発生した場合に、システムがデバッガを起動できるようになっています。この機能は、Windows NT の次のレジストリ キーによって制御されます。
  HKEY_LOCAL_MACHINE\ 

            SOFTWARE\ 
           Microsoft\ 
          Windows NT\ 
      CurrentVersion\ 
             AeDebug
このキーには次のエントリが含まれます。
  Auto
  Debugger
これらのエントリは Windows 95 でも利用できますが、Windows 95 では、レジストリではなく Win.ini ファイルに保存されます。このレジストリに対応するエントリは、[aedebug] セクションに含まれます。

Auto の値を "0" (ゼロ) に設定すると、システムはポップアップ ウィンドウを生成し、ユーザーが [キャンセル] を選択した場合に、Debugger 値で指定されたデバッガを起動します。Auto の値を "1" に設定すると、システムは自動的に Debugger 値で指定されたデバッガを起動します。

Windows NT のインストール後には、Debugger の値が次のように設定されます。
  DRWTSN32 -p %ld -e %ld -g
また、Auto の値は 1 に設定されます。Win32 SDK をインストールすると、Debugger の値は次のように変更されます。
  <MSTOOLS>\BIN\WINDBG -p %ld -e %ld
さらに、Auto の値は 0 に設定されます。

Microsoft Visual C++ バージョン 5 では、Debugger の値として次のエントリが作成されます。
  C:\Program Files\DevStudio\SharedIDE\BIN\msdev.exe -p %ld -e %ld

詳細

DRWTSN32 デバッガは post-mortem debugger で、Windows 3.1 のワトソン博士プログラムと同等の機能を持つものです。DRWTSN32 は、問題が発生したアプリケーションについて、そのエラー情報を含むログ ファイルを生成します。Drwtsn32.log ファイルには、次のデータが生成されます。
  • 例外情報 (例外番号と名前)。
  • システム情報 (コンピュータ名、ユーザー名、OS バージョンなど)。
  • タスク リスト。
  • スレッドごとのステート ダンプ。(レジスタ ダンプ、逆アセンブル、スタック ウオーク、シンボル テーブル)
それぞれのアプリケーション エラーは、アプリケーション イベント ログに記録されます。クラッシュごとのアプリケーション エラー データは、Drwtsn32.log という名前のログ ファイルに保存されます。既定の設定では、このファイルは Windows ディレクトリに置かれます。

注意: コマンド プロンプト (または [スタート] メニューで [ファイル名を指定して実行] をクリックして) から次のコマンドを実行すると、DRWTSN32 をレジストリに正しくインストールすることができます。
        DRWTSN32 -i

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 103861 (最終更新日 2000-03-28) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 103861 - 最終更新日: 2005年7月11日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Platform SDK January 2000 Edition
キーワード:?
kbinfo kbtool tlsmisc KB103861
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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