論理ブロック アドレス (LBA) について

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文書番号: 122052 - 対象製品
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概要

論理ブロック アドレス (LBA) は、ハード ディスク ドライブへのアクセス方法です。これにより、サイズが 504 MB (1024 シリンダ) を超える IDE ディスクを、MS-DOS fdisk コマンドを使用して完全にパーティション化することができます。この技術が考案される前は、ROM BIOS の制限のため、ハード ディスクのネイティブ ジオメトリを効率的に変換する他のコントローラ ROM ルーチンを使用しない限り、サイズが 504 MB を超えるハード ディスクを fdisk コマンドで使用することはできませんでした。

詳細

LBA は、システム BIOS のランタイム関数です。BIOS は次のコマンドで LBA を使用します : read (retries 付き、および retries なし)、read verify、read long、write (retries 付き、および retries なし)、write verify、write long、read multiple、write multiple、read DMA、write DMA、seek、format track。

非 LBA システムでは、ハード ディスクの実際のジオメトリに関する情報がシステム CMOS に格納されます。ただし、ハード ディスクに関する情報を MS-DOS に報告する際、LBA を採用したシステムは、基本的にハード ディスクを 1024 シリンダ以下で表現し、LBA BIOS が MS-DOS のトラック、ヘッド、およびセクタから、ドライブにより使用される論理ブロック番号への変換を実行します。これにより、特別なドライバやサード パーティ製のディスク ユーティリティなしでディスク全体を使用することが可能になります。

LBA 標準では、以下の 2 種類のドライブ パラメータ テーブルが指定されています。
  • Automatic (Novell NetWare および Unix 用として推奨)。
  • Translation (MS-DOS、Windows、OS/2 2.x、Windows NT 用として推奨)。
以下では、さまざまな BIOS チップ セット (それらの BIOS チップ セットの LBA をサポートする特定のバージョンを含む) で LBA を使用する際の情報について説明します。

American Megatrends Inc.

American Megatrends, Inc. は、1994 年 4 月 25 日以降のバージョンの BIOS が LBA 互換であることを確認済みです。詳細については、American Megatrends に問い合わせてください。

Phoenix

Phoenix BIOS チップ セットの唯一の BIOS アップグレード提供元である Micro Firmware は、BIOS バージョン 4.03 以降が LBA 互換であることを確認済みです。ただし、多くのコンピュータおよびシステム ボード製造元が、バージョン 4.03 BIOS の LBA をサポートしない特定のリビジョンを使用している可能性があります。このような場合は、ハードウェア製造元に該当する BIOS アップグレードについて問い合わせてください。詳細については、Micro Firmware に問い合わせてください。

この資料では、マイクロソフトと関連のない他社の製品について扱われています。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 122052 (最終更新日 2000-12-17) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 122052 - 最終更新日: 2004年9月6日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft MS-DOS 6.0 Standard Edition
  • Microsoft MS-DOS 6.2 Standard Edition
  • Microsoft MS-DOS 6.21 Standard Edition
  • Microsoft MS-DOS 6.22 Standard Edition
  • Microsoft Windows 95
キーワード:?
kbhowto KB122052
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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