Windows では、アプリケーションでの不規則な形のウィンドウの作成を容易にする SetWindowRgn() という API が提供されています。
先頭へ戻る
以前のバージョンの Windows および Windows NT では、四角形以外のウィンドウを作成できませんでした。四角形ではないウィンドウをシミュレートするには、アプリケーション開発者が多くの作業を行う必要がありました。アプリケーションでは、ウィンドウのすべての描画処理を行うだけでなく、ウィンドウの "透過" 部分を更新する必要がある場合に、ヒット テストを実行して、元になるウィンドウを再描画する必要がありました。
Windows 95 および Windows NT 3.51 では、SetWindowRgn 関数の提供により、この処理が大幅に簡略化されています。現在、アプリケーションでは、必要な形の領域を作成し、SetWindowRgn を使用して、この領域をウィンドウのクリップ領域として設定できます。この操作以降に表示される描画メッセージとマウス メッセージは、この領域に限定されるため、四角形ではないウィンドウを通して表示される元になるウィンドウが、Windows によって自動的に更新されます。アプリケーションでは、必要に応じてウィンドウを描画する必要があるだけです。
SetWindowRgn の使用の詳細については、Win32 API ドキュメントを参照してください。
先頭へ戻る
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
125669 (http://support.microsoft.com/kb/125669/EN-US/) (最終更新日 2000-10-27) を基に作成したものです。
なお、この資料は英語版の翻訳であり、日本語環境での確認は行っておりません。
先頭へ戻る