[INFO]NT 4.0 セットアップ トラブルシューティング ガイド

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文書番号: 126690 - 対象製品
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目次

概要


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Microsoft Windows NT 4.0 セットアップのトラブルシューティング ガイド
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この資料で提供される情報は、現状有姿で提供されるものであり、商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙示であるとを問わず、一切負いません。ユーザーは、この情報の正確性および使用について全体のリスクを想定します。以下の条件を前提として、この情報をコピーし、配布することができます。

1) すべてのテキストが修正なしにコピーされ、すべてのページが含まれていなければならない。
2) この情報のすべてのコンポーネントが一緒に配布されなければならない。
3) この情報は、営利目的で配布されてはならない。

Copyright (C) 1995 Microsoft Corporation. All Rights Reserved.
Microsoft、MS-DOS、および Windows はマイクロソフトの登録商標です。
Windows NT はマイクロソフトの商標です。
COMPAQ は、Compaq Computer Corporation の登録商標です。
Intel および Pentium は、Intel Corporation の登録商標です。
MIPS は、MIPS Computer Systems, Inc. の登録商標です。
OS/2 および PS/2 は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
Panasonic は、松下電器株式会社の登録商標です。
SONY は、株式会社ソニーの登録商標です。

目次

  • はじめに
  • セットアップ前の問題とテキスト モードのセットアップの問題
  • 文字ベースのモードから GUI ベースのモードに再起動中のセットアップエラー
  • GUI ベースのセットアップから最初に起動するまでの問題

はじめに

このトラブルシューティング ガイドは、Intel アーキテクチャ (X86) のコンピュータ上で Windows NT をセットアップする際の問題を解決する方法について説明します。これらの技術は、Windows NT ハードウェア互換性リスト (HCL) にリストされているコンピュータに対して有効であることもあれば、HCL にリストされていない、つまり、弊社が Windows NT 互換であると認証していないコンピュータに対して有効であることもあります。

HCL は、安定性と互換性について Windows NT で広範囲にテストされてきた、コンピュータとコンピュータ ハードウェアを集めたものです。この HCL は、弊社のプロダクト サポート サービスが、あるコンピュータが Windows NT オペレーティング システムでの使用をサポートされているかどうかを調べるために使用するガイドです。

ミッションクリティカルなコンピュータをセットアップする場合は、Windows NT コンパクト ディスクの [Support] フォルダにある HCL を参照してください。これは、弊社が現時点で Windows NT 互換であると認定しているコンピュータのリストです。使用しているコンピュータがリストにない場合は、最新版の Windows NT HCL について、弊社に問い合わせてください。

この資料に記載されている指示と提案に従った後で、Windows NT のインストールができるか、またはデータの整合性を維持するかについては、弊社はいかなる保証も行いません。

セットアップ前の問題とテキスト モード セットアップの問題

キャラクタ ベース セットアップのアーキテクチャ

ハードウェアの検出とハードウェアの設定 :

セットアップの最初の部分 (キャラクタベース セットアップと呼ばれる) を実行中に、Windows NT は、基本的なレベルの情報とドライバについてシステム アーキテクチャを検査します。次の情報があります。
  • CPU の種類 (x86、MIPS、ALPHA、または PPC)
  • マザーボードの種類 (PCI、VESA、MCA、EISA、または ISA)
  • ハード ディスク コントローラ
  • ファイル システム
  • ハード ディスク上の空き容量
  • メモリ
Windows NT は、コンピュータが起動するために、スタートアップ時に初期化する必要があるデバイスをすべて検索します。また、Windows NT は、"ミニ" バージョンの Windows NT を構築しますが、これはセットアップのグラフィカル ユーザー インターフェイス モード (GUI モード) 部分にコンピュータを再起動するために使用されます。したがって、Windows NT がこの時点で収集した情報が正確であることが重要です。

コンピュータが非標準の、または専用のバス コンポーネントや、業界標準に準拠していない拡張機能を使用している場合は、Windows NT は、コントローラと設定を誤って検出することがあります。これらの非標準の拡張機能には、SMP 1.1、PCI 2.1、特殊なバス ドライバ、またはバースト モード転送用のキャッシング チップがあります。収集した情報が正しくない場合、セットアップは後の段階で動作しないことがあります。誤った検出は、ハードウェアあるいは構成の問題を示す現象であることが多く、セットアップを停止させることもあります。

Windows NT のインストールを開始する前に

ハードウェア:

Windows NT は、32 ビットのオペレーティング システムであり、ハードウェアと強く結びついています。MS-DOS と大部分の 16 ビットのオペレーティング システムでは、ハードウェアは必要となるまでアクセスされません。一方、Windows NT では、ハードウェア ドライバには、入出力 (I/O) 命令のためにより多くの書き込みとポーリングが行われます。他のオペレーティング システムのもとでは気付かなかったり、小さな問題に見えていたハードウェアの問題は、Windows NT のもとで実行しているときには大きくなる可能性があります。

必要なハードウェア環境:

Windows NT ワークステーション:

  • 12 MB の RAM
  • VGA レベルのビデオ サポート
  • キーボード
  • IDE、EIDE、SCSI、または ESDI のハード ディスク
  • 486/25 以上のプロセッサ
  • CD-ROM ドライブ、フロッピー ディスク ドライブ、またはアクティブなネットワーク接続

Windows NT サーバー:

  • 16 MB の RAM
  • VGA レベルのビデオ サポート
  • キーボード
  • IDE、EIDE、SCSI、または ESDI のハード ディスク
  • 486/25 以上のプロセッサ
  • CD-ROM ドライブ、1.44 MB または 1.2 MB のフロッピー ディスク ドライブ、またはアクティブなネットワーク接続

注 : Windows NT サーバー上では、16 MB の RAM では最低限の機能しか提供しません。弊社は、32 MB 以上の RAM をお使いになるよう強くお勧めします。また、できるだけ以下のハードウェアを使用することをお勧めします。

  • 486DX2/50 以上のプロセッサ
  • リモート デバッグとトラブルシューティング用の 28.8 v.34 外部モデム
  • Windows NT 互換 CD-ROM ドライブ

Windows NT ワークステーションと Windows NT サーバーの容量の必要最低条件:

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標準のインストール 124 MB の空きディスク容量
WINNT /b 124 MB の空きディスク容量
ハード ディスクへの [I386] フォルダのコピー 223 MB の空きディスク容量
注 : サポート性を容易にするため、弊社は、セキュリティを必要としないコンピュータに対して、少なくとも 1 GB のファイル アロケーション テーブル (FAT) のシステム パーティションを持つことをお勧めします。この容量は、Windows NT インストール、ページファイルと、MS-DOS 6.22 または Windows 95 のインストールに使用されます。この構成の利点は、ウイルス感染、ファイルの破損、またはアップグレード問題が発生した場合に、ドライバまたはブート ファイルを上書きコピーできることです。

ディスク フォーマット:

Windows NT からディスクにアクセスするには、ドライブは、Windows NT 3.51 または Windows NT 4.0 で提供されている NTFS ファイル圧縮でのみ、圧縮解除または圧縮される必要があります。Windows NT は、Microsoft DoubleSpace、Stacker、またはその他の圧縮ソフトウェアやハードウェアとは互換性がありません。したがって、Windows NT ブート ドライブのルート フォルダを圧縮できなかったり、アップグレードやインストールが失敗する場合があります。

Windows NT は、以下の EIDE アドレッシングのみをサポートしています。:

  • LBA (Logical Block Addressing)
  • ONTrack ディスク マネージャ
  • EZDrive
  • ECHS (Extended Cylinder Head Sector)

注 : ハイパフォーマンス ファイル システム (HPFS) は、Windows NT 4.0 ではもはやアドレス可能でも変換可能でもありません。HPFS ボリュームを持っている場合は、コンピュータを Windows NT 4.0 にアップグレードする前に、変換が行われる必要があります。コンピュータ上に 旧バージョンの Windows NT がなく、HPFS パーティション上のデータが Windows NT からアクセスする必要がある場合は、パーティション上のデータをバックアップして、パーティションを FAT または NTFS に再フォーマットする必要があります。

上記の方法のいずれか 1 つを使用する場合、特殊なパーティション ユーティリティやディスク用ユーティリティを必要とする実装もあります。Windows NT でこれらのドライブをフォーマットしないでください。

ハードウェア構成情報:

コンピュータによっては、シャドー RAM と L2 Write Back Cache が、不応答や "STOP" エラー メッセージを含む、検出とハードウェアの問題を引き起こすことがあります。問題が発生したら、これらの機能を BIOS レベルで無効にする必要があります。これらの機能を無効にする方法については、使用しているコンピュータのマニュアルを参照してください。

セットアップを始める前に、POST (Power On Self Test) エラーがないことを確認し、各アダプタと周辺装置が、独立した IRQ、メモリ アドレス、DMA チャネルに設定されていることを確かめてください。

Windows NT を正常にインストールするには、以下の情報を取得することをお勧めします。

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アダプタ カード必要な情報
ビデオ アダプタまたはチップ セットの種類
ネットワーク カード IRQ、I/O アドレス、DMA (使用している場合)、コネクタの種類 (BNC、ツイスト ペアなど)
SCSI コントローラ アダプタ モデルまたはチップセット、IRQ とバスの種類
マウス マウスの種類、ポート (COM1、COM2、バス、または PS/2)
I/O ポート 各 I/O ポートの IRQ、I/0 アドレス、DMA (使用している場合)
サウンド カード IRQ、I/O アドレス、DMA
外部モデム ポート接続 (COM1、COM2 など)
内部モデム ポート接続または IRQ と I/O アドレス (非標準の構成の場合)

Windows NT の CD-ROM には、上記のすべての情報をテキスト フォーマットで取得する NTHQ ツールが入っています。NTHQ ツールを使用するには、以下の手順を実行してください。

  1. Windows NT の CD-ROM の [\Support\Hqtool] フォルダに移動します。
  2. フロッピー ディスクをドライブ A に挿入します。
  3. MAKEDISK ツールを実行します。
  4. ドライブのディスクで、コンピュータを再起動します。

また、Windows NT の CD-ROM に、SCSI 情報を取得するための SCSITOOL ツールもあります。SCSITOOL ツールを使用するには、以下の手順を実行してください。

  1. Windows NT の CD-ROM の [\Support\Scsitool] フォルダに移動します。
  2. フロッピー ディスクをドライブ A に挿入します。
  3. MAKEDISK ユーティリティを実行します。
  4. ドライブのディスクで、コンピュータを再起動します。

現時点では、このツールは、Adaptec 社と BusLogic 社が提供する SCSI アダプタのみをサポートしています。

注 : Windows NT は、現時点では以下のコントローラと BIOS 拡張機能をサポートしていません。

32 ビット I/O BIOS のスイッチ
拡張ドライブ アクセス
複数ブロック アドレッシングまたは Rapid IDE
ディスク コントローラでの Write Back Cache
パワー マネージメント機能

正しいセットアップ方法の選択


標準のセットアップ :

Windows NT の CD-ROM または Windows NT のブート フロッピー ディスクから直接インストールすることは、ほとんどの場合、Windows NT をセットアップするのに最適な方法です。これは、代替の HAL (Hardware Abstraction Layers)、タイミング、サードパーティ製のドライバに対して最高のサポートを提供します。サポートされている CD-ROM ドライブをお持ちの場合は、このセットアップ方法を選択することをお勧めします。

: 標準のセットアップに必要なセットアップ ディスクをなくしたり、置き忘れたりした場合は、WINNT /OX または WINNT32 /OX のいずれかを実行して、標準のセットアップ用に新しいブート ディスクを作成してください。

WINNT または WINNT32 のセットアップ :

この方法は、ネットワーク インストールや、サポートされていない CD-ROM ドライブを持つコンピュータのために設計されました。この方法は、セットアップの手順が開始される前に、ブート ディスクを構築し、ハード ディスクに対してセットアップ フォルダのファイルのコピーを実行します。これは標準のセットアップに次いで適切な方法です。

ネットワークを介したインストール :


Windows NT のインストール ファイルが中央のサーバー上に格納されているネットワークの場合は、WINNT コマンドを使用するか、または Windows NT の CD-ROM からハード ディスクに [I386] フォルダ全体をコピーし、その後ローカル ディスクから WINNT を実行することによって、ネットワーク インストールを実行することができます。この方法は、ネットワークのトラフィックと依存性を軽減することができます。

注 : [I386] フォルダをコピーする方法は、ハード ディスクやドライバの問題により、CD-ROM の使用ができない場合にも、使用することができます。

サポートされていないセットアップ方法


WINNT /B または WINNT32 /B は、フロッピーを使用しないセットアップに使用されます。ドライブ C のルート フォルダにブート ファイルをコピーし、その後、ハード ディスクをブート ディスクであるかのように使用します。ハード ディスクにアクセスする問題や同様のエラー メッセージなど、コンピュータにタイミングの問題がある場合は、この方法を使用することができますが、WINNT はより一層信頼性があります。BIOS レベルのウイルス監視機能を実行している場合は、この方法が機能しないことに注意してください。

WINNT /W を使用すると、Microsoft Windows からのセットアップに関連する、ドライブのロックと拡張ドライバの問題を回避して、Windows の中から Windows NT をセットアップすることができます。もう 1 度繰り返しますが、この方法は、Windows NT セットアップの多くの安全機能を回避するので、お勧めしません。

WINNT /U は、無人セットアップのためのコマンドです。すべてのコンポーネントが標準であり、ユーザー入力が何も必要ないコンピュータにのみ、このコマンドを使用することができます。何か問題がある場合は、その問題が解決されるまで、セットアップは停止します。

WINNT /T: または WINNT32 /T: は、一時セットアップ ファイルが置かれているドライブの指定に使用されます。指定しない場合は、セットアップはユーザーのドライブを見つけようとしますが、最初にターゲット ドライブを試し、次にブート ドライブを試します。これらのドライブがどちらも利用できない場合は、Windows NT セットアップは成功しないことがあります。この場合は、/T スイッチを使用して、ターゲット ドライブやブートドライブ以外のドライブを指定してください。

ウイルス

Windows NT を、ウイルスに感染したコンピュータにインストールすることはできません。このトラブルシューティング ガイドでは、ウイルスが原因で発生した、いくつかのエラーについて説明します。コンピュータがウイルスに感染している場合は、Windows NT のセットアップを試みる前に、市販のウイルス対策ソフトウェアを入手し、そのウイルスを駆除してください。他の手段を使用して、ウイルスを駆除しようとすると、コンピュータが起動できなくなることがあります。

トラブルシューティング: セットアップ前の問題とテキスト モードのセットアップの問題


問題 1 :

ブート ディスクを挿入すると、以下のエラーが表示されます。

オペレーティング システムが見つかりません
セットアップは開始されません。

解決方法 1 :

コンピュータの BIOS をチェックして、ドライブ A がブート ドライブとして利用可能であることを確認してください。ドライブ A がブート ドライブとして利用可能であるのに、依然としてエラーが発生する場合は、これは、破損したブート フロッピー ディスクか、キャリブレーション エラーのドライブがあることを示しています。

新しい Windows NT セットアップのブート フロッピー ディスクを作成するには、Windows NT をインストールしようとしているコンピュータで 3 枚のディスクをフォーマットしてください。次に、CD-ROM の [I386] フォルダから、「WINNT /OX」と入力してください。この操作によって、新規のセットアップ フロッピー ディスク セットが構築されます。

Windows NT セットアップのブート フロッピー ディスクの作成の詳細については、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。

131735 Windows NT 起動 ディスクの作成方法

131735 How to Create Windows NT Boot Floppy Disks
問題 2 :

セットアップ ディスクを起動すると、コンピュータが応答を停止し、フロッピー ディスク ドライブのライトが点灯したままになり、セットアップが続行されません。

解決方法 2 :

これは、破損したブート ディスクまたはディスク コントローラの問題があることを示しています。WINNT /OX を実行して、新しいブート フロッピー ディスクを作成してください。フロッピー ディスクに SCSI コントローラを使用している場合は、すべての内部デバイスと外部デバイスが正しく終端していることを確認してください。

問題 3 :

セットアップがハード ディスクを検査したときに、以下のエラー メッセージが表示されます。

ハードドライブが検出されませんでした。
解決方法 3 :

すべてのハード ディスクが電源オンになっていて、コンピュータに正しく接続されていることを確認してください。ハード ディスクが正しく接続されていると確信したら、以下の一般的なハード ディスクのトラブルシューティングを実行して、ハード ディスクを検証してください。

ウイルスのチェック :

ウイルスに感染していないかどうかドライブをスキャンしてください。マスタ ブート レコードがウイルスに感染している場合は、Windows NT はハード ディスクを正しく見ないことがあります。市販のウイルス スキャン プログラムを使用して、ウイルスに感染していないかどうかハード ディスクをチェックしてください。ドライブが NTFS を使用してフォーマットされている場合は、マスタ ブート レコードがウイルスに感染することがあります。

SCSI ハード ディスクの検証 :

ハード ディスクが SCSI ドライブである場合は、以下の項目をチェックしてください。

  • Windows NT の CD-ROM にある SCSITOOL ツールを使用して、ハード ディスクに関す る正しい構成情報を確認する。
  • ドライブに有効なブート セクタがあるか ?
  • すべての SCSI デバイスが正しく終端しているか ?
  • 受動的なターミネータを使用している場合は、アクティブ ターミネータにアップグレードする。
  • ブートする (イニシエイトする) SCSI アダプタの BIOS が有効になっているか ?
  • イニシエイトする SCSI アダプタ以外のすべてのアダプタの BIOS が無効になっているか ? イニシエイトする SCSI アダプタ以外のすべてのアダプタの BIOS が有効になっている場合は、スタートアップ時にエラーが発生するか、またはイニシエイトするハード ディスク コントローラに対するハードウェア Int 13 コールを妨害するか、そのどちらかが発生することがあり、その結果、起動できなくなったり、インストール中にランダムにハングしたりすることがある。
  • ハード ディスクがこの SCSI アダプタを使用して、パーティション化されてフォーマットされたか ? そうでない場合は、ドライブのパーティションの再作成、もしくはドライブの低レベルのフォーマットが必要になることがあります。
  • SCSI 構成が、SCSI ハード ディスクに対する以下の業界標準に準拠していることを確認する。

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    標準 ビット幅 ケーブル名 ピン数 最高転送速度
    (MB/秒)
    最大 SCSI
    デバイス数
    説明
    SCSI-1 8 A 50 5 8 非同期
    SCSI-2 8 A 50 10 8 Fast
    SCSI-2 16 A+B 50+68 20 8 Fast + ワイド **
    SCSI-2 32 A+B 50+68 40 8 Fast + ワイド **
    SCSI-3 8 A 50 10 8 Fast
    SCSI-3 16 P 68 20 16 Fast + ワイド *
    SCSI-3 32 P+Q 68+68 40 32 Fast + ワイド **
    * = ケーブル 1 つ ** = ケーブル 2 つ

    標準 : ANSI で定義された、SCSI 標準の名前。
    ビット幅 : データ転送フェーズ中に SCSI バスで転送されるビットの数。
    ケーブル名 : A がもっとも一般的であり、P はより一般的になりつつあり、A+B は、コストと容量の問題のため、現時点では一般的ではない。
    ピン数 : ケーブル内のピンの数。
    最高転送速度 (MB/秒) : 1 秒間に SCSI バスを介して転送されるビットの数。
    最大 SCSI デバイス数 : 1 つのホスト アダプタがインストールされている SCSI バスに接続できるデバイスの最大数。

    説明

    非同期 : 転送されるバイトごとにハンドシェイクを必要とする、ハンドシェイク プロトコル (同期は、ハンドシェイクが発生する前に、一連のバイトを転送し、データ転送速度を高速にする)。

    Fast : Fast SCSI は、同期データ転送速度を 2 倍にするオプションである。この速度は、一定の時間と遅延から余分な時間を削除することによって達成される。Fast SCSI オプションを使用するには、高品質なケーブルが必要となる。このオプションは、通常の同期 SCSI と互換性があり、以下の内容を持っている。

    • 8 ビットのバスを介して 10 MB/秒まで
    • 同期データ転送のネゴシエーションが必要
    • シングルエンドの実装の推奨 : 最大のケーブルの長さ 3 メートル、アクティブ ターミネータ。
    ワイド : ワイド SCSI は、68 ピンの 2 番目の SCSI ケーブルを追加するオプションである。このケーブルは、16 ビットまたは 32 ビットのデータ用にデータ パスを提供する。このパスは、独立したハンドシェイク信号を持ち、データ転送専用である。転送速度は、SCSI-1 の現在の転送速度の 2 倍または 4 倍である。2 番目のケーブルでは、SCSI-2 は 8 ビットの SCSI との互換性を残している。
  • Windows NT バージョン 4.0 のリリースでは、特定の SCSI アダプタのドライバは、基本のオペレーティング システムから、Windows NT バージョン 4.0 の CD-ROM に含まれている Windows NT ドライバ ライブラリ ([Drvlib] フォルダにある) に移動しています。以下のリストをチェックして、どのアダプタがこの変更の影響を受けるかを調べてください。コンピュータが、このリストに表示されたアダプタを持っている場合は、Windows NT バージョン 4.0 をインストールする前に、ドライバ ディスクを作成する必要があります。セットアップ中にこのディスクを使用して適切なドライバをインストールするか、または、ディスクをすぐ利用できる状態にしておき、セットアップが完了したら、[コントロール パネル] を使用してドライバをインストールしてください。

    以下のドライバが移動しています。

    Always.sys
    Dtc329x.sys
    T128.sys
    T13b.sys
    Tmv1.sys
    Ultra124.sys
    Wd33c93.sys
    以下のアダプタがこの変更の影響を受けます。

    SCSI アダプタ :

    Always IN-2000
    Data Technology Corp. 3290
    Maynard 16 ビット SCSI アダプタ
    MediaVision Pro Audio Spectrum-16
    Trantor T-128
    Trantor T-130B

    ディスク コントローラ :

    UltraStor 124f EISA ディスク アレイ コントローラ
    これらのストレージ アダプタの詳細については、Windows NT ハードウェア互換性リスト(HCL) を参照してください。Windows NT HCL の詳細については、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。

    Q131303 Latest Windows 2000/Windows NT Hardware Compatibility List (HCL)


ドライバ ライブラリに移動しているドライバのドライバ ディスクを作成するには、以下の手順を実行してください。

  1. 初期化済みの、空の 3.5 インチディスクを作成します。
  2. 以下のフォルダから空のディスクにすべてのファイルをコピーします。
    [Drvlib\Storage\Retired\X86]
  3. このディスクに "Drivers Disk" というラベルを付けます。
Windows NT バージョン 4.0 のセットアップ中にドライバ ディスクからドライバをインストールするには、以下の手順を実行してください。
  • Windows NT セットアップを起動します。セットアップ中に、「コンピュータで次の大容量記憶システム デバイスが認識されました」 というメッセージが表示されます。
  • プロンプトが表示されたら、S キーを押して、検出をスキップします。次に、S キーをもう 1 度押して、サポートされている SCSI ホスト アダプタのリストを表示します。
  • リストの最後で [その他] をクリックします。
  • ドライバ ディスクを挿入するように要求されたら挿入し、このリストから、使用するホスト アダプタをクリックします。

これで、Windows NT は、このアダプタにアタッチされたどのデバイスも認識します。Windows NT セットアップでまだ認識されていない各ホスト アダプタに対して、この手順を繰り返してください。

EIDE ハード ディスクの確認 :

ハード ディスクが EIDE ドライブである場合は、以下の項目をチェックしてください。

  • システム ドライブが、マザーボードの最初の IDE コントローラの最初のドライブであることを確認する。
  • コンピュータの BIOS で、ファイルの I/O とディスク アクセスまたはそのいずれかが標準に設定されていることを確認する。大部分のコンピュータは、32 ビットまたはエンハンス アクセスのいずれかに、アクセスが設定されている。
IDE または ESDI ハード ディスクの確認 :

ドライブが IDE ドライブまたは ESDI ドライブである場合は、以下の項目をチェックしてください。

  • 可能であれば、コントローラが、異なるコンピュータでも機能することを確認する。
  • ドライブが 1024 を超えるシリンダである場合は、サポートされているディスク構成ユーティリティを使用していることを確認する。
  • ドライブが、マスタ、スレーブ、またはシングルのドライブに対して正しくジャンパが設定されていることを確認する。

問題 4 :

セットアップは起動せず、以下のエラー メッセージが表示されます。

セットアップの MS-DOS ポーションにより準備されたハードドライブ パーティションを配置できません。
MS-DOS Windows NT セットアップ プログラムを実行するときは、Windows NT によりサポートされた一時的なドライブを指定しなければなりません。詳細はシステム ガイドをご覧ください。

解決方法 4 :

セットアップの WINNT バリエーションを実行中に作成された、Windows NT セットアップのブート フロッピー ディスクを使用しているかもしれず、CD-ROM からインストールしようとしています。WINNT /OX を使用して、セットアップのブート フロッピー ディスクを作成するか、または、元のセットアップ ブート ディスクを使用してインストールしてください。

問題 5 :

Windows NT は、有効なパーティションがないというエラー メッセージを表示します。

解決方法 5 :

ドライブに有効なプライマリ MS-DOS パーティションを持っていることを確認してください。必要に応じて、Windows NT セットアップまたは MS-DOS の FDISK を使用して、プライマリ MS-DOS パーティションを作成することができます。

ドライブがもともと Windows 95 のインストール用にフォーマットされていた場合は、パーティションは、FAT 32 ファイル システム用にマークされていることがあります。Windows NT 4.0 は、現時点では FAT 32 フォーマットを認識しないので、インストールしません。この場合は、インストールを続行するために、Windows NT 4.0 または MS-DOS 6.22 のどちらかから、すべてのデータをバックアップして、新しいパーティションを作成する必要があります。

トラブルシューティングの手順の詳細については、「解決方法 3」のハード ディスク ドライブのトラブルシューティングの情報を参照してください。

問題 6 :

現在の Windows NT 3.x インストールをアップグレードするオプションを選択することができません。

解決方法 6 :

文字モードのセットアップが完了すると、Setup.log ファイルは元の [System32] フォルダから削除されます。セットアップが、セットアップの GUI 部分で停止し、セットアップ ブート ディスクから、または WINNT コマンドや WINNT32 コマンドを使用して、セットアップを再起動しようとすると、Windows NT は、元の Windows NT インストールの確認のために必要となる Setup.log ファイルを検索しません。

ディスク容量の不足やハードウェアの誤った構成が原因で、セットアップの GUI 部分の実行中に、アップグレードが停止した場合は、回復のための正しい方法は、セットアップを終了し、コンピュータを再起動することです。これによって、セットアップの GUI 部分が自動的に再起動します。GUI 部分が再起動できない場合は、Windows NT のパラレル インストールを作成し、テープ バックアップから元の Windows NT の [System32] フォルダに Setup.log ファイルを復元する必要があります。テープ バックアップがないときや、Windows NT のパラレル コピーをインストールすることができないときは、ドライブが NTFS を使用してフォーマットされている場合は、ハード ディスクを再フォーマットする必要があります。ドライブが FAT ドライブとしてフォーマットされている場合は、MS-DOS のブート ディスクを使用して、Windows NT を再インストールするのに十分な領域が確保されるまで、ファイルを削除するか移動してください。

問題 7 :

パーティションをフォーマットしようとすると、X% 完了した時点で、Windows NT は応答を停止 (ハング) します。

解決方法 7 :

ハード ディスクでキャッシングが有効になっていないことを確認してください。キャッシング機能を持つドライブ コントローラを、Write Back ではなく Write Through に設定してください。必要に応じて、最初に選択したパーティションの実際のサイズよりも約5 〜 10 MB 小さくなるように、ドライブをフォーマットしてください。

トラブルシューティングの手順の詳細については、「解決方法 3」のハード ディスク ドライブのトラブルシューティングの情報を参照してください。

問題 8 :

ファイルをハード ディスクにコピーしている間に、セットアップが応答を停止 (ハング)します。

解決方法 8 :

これは、以下の 2 つの問題のいずれか 1 つを示しています。

  • 誤った HAL (Hardware Abstraction Layer) がロードされている。

    セットアップを再起動します。"Windows NT is examining your hardware configuration" というメッセージが表示されたら、F5 キーを押してください。この操作によって、さまざまな HAL がリストされているメニューが表示されます。シングル プロセッサの Pentium コンピュータ上で Windows NT を実行している場合は、シングル プロセッサの HAL を選択してください。OEM の HAL を使用して、Compaq コンピュータまたは Sequent コンピュータ上で Windows NT を実行している場合は、[その他] を選択し、製造元が提供したディスクを挿入してください。
  • セットアップが予約済みメモリを使用している。

    コンピュータの BIOS で "Video Shadow RAM" と "32-bit Enhanced File Throughput " を無効にしてください。


キャラクタ ベース モードから GUI ベース モードへのセットアップの問題

アーキテクチャ

キャラクタ ベースから GUI ベースへのセットアップの再起動中に、Windows NT は初めてロードされます。Windows NT は、有効なハード ディスクとパーティションの検索、アダプタのポーリング、バスのテストを実行しようとします。ドライバがメモリにロードされていて、マルチスレッドが初期化されている場合は、これは、もっとも可能性の高いエラー ポイントです。

STOP メッセージ (ブルー スクリーン)

テキスト モードの STOP メッセージまたは "ブルー スクリーン" は、Windows NT のロード中または実行中に発生した、ハードウェアとソフトウェアの問題を識別してデバッグするために使用されます。ミッション クリティカルなオペレーティング システムが失敗した場合は、単に "目に見えない" 方法で失敗して、データに損傷を与える可能性があるよりも、ブルー スクリーンなどの、明らかなエラー メッセージを生成するほうが望ましいことです。ブルー スクリーンは、STOP メッセージ、テキスト表示、違反コールのアドレス、STOP 画面が表示されたときにロードされたドライバから構成されています。STOP 画面は、ユーザーと弊社のテクニカル サポート スタッフに、問題の領域を見つけて識別するのに必要な情報を与えます。

STOP メッセージは、エラーがアドレス レベルとドライバ レベルの両方で発生している場所を示しています。たとえば、以下のようになります。

*** STOP: 0x0000001E (0xC0000047,0xFA8418B4,0x8025ea21,0xfd6829e8)
KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED c0000047 from fa8418b4 (8025ea21,fd6829e8)
*** Address fa8418b4 has base at fa840000 - i8042prt.SYS
*** Address 8025ea21 has base at 8025c000 - SCSIPORT.SYS
STOP メッセージは例外の種類を識別し、その例外は、問題が発生した場所を示しています。つまり、問題の場所がユーザー モード (ユーザー モードのオペレーティング システム ソフトウェアに関係する) またはカーネル モード (オペレーティング システム、サードパーティのドライバ、またはハードウェアに関係する) のどちらであったかを示しています。3 行目と 4 行目は、どのコンポーネントが直接関係していたか、またどのアドレスで発生したかについて説明しています。

たとえば、セットアップ中に前述のエラーが発生した場合は、オペレーティング システムの SCSI 部分に関係しているドライバに問題がある可能性があります。セットアップ中にこのエラーが表示された場合は、使用している SCSI コントローラが Windows NT と互換性があることと、コンピュータで IRQ、SCSI ID、終端が正しいことを確認してください。前述のすべてが正しく構成されていると確信したら、SCSI コントローラ カードを別のものと交換して、もう 1 度インストールを試します。

STOP メッセージの詳細については、Windows NT のリソース キットを参照してください。

トラブルシューティング: 文字ベースのモードから GUI ベースのモードへのセットアップのエラー

問題 1 :

コンピュータから 3 番目のセットアップ ディスクを取り出して、再起動すると、"STOP: 0x0000007b ブート デバイスにアクセスできません" と示されたブルー スクリーンが表示され、セットアップは停止します。

解決方法 1 :

これは、Windows NT ドライバを使用して、ブート ディスクにアクセスする際の問題を示しています。第 1 部「トラブルシューティング : セットアップ前の問題とテキスト モードのセットアップの問題」の「解決方法 3」を参照してください。

問題 2 :

コンピュータから 3 番目のセットアップ ディスクを取り出して、再起動すると、以下のエラー メッセージが示されたブルー スクリーンが表示され、セットアップは停止します。
致命的なエラーが発生し、続行が不可能になりました。ソフトウェアの担当者にお問い合わせください。
状態コード (0x4, 0, 0, 0)
解決方法 2 :

これは、通常、マスタ ブート レコードにウイルスがあることを示しています。ドライブがウイルスに感染していないかどうかをスキャンしてください。マスタ ブート レコードがウイルスに感染している場合、Windows NT が、ハード ディスクを正しく見ないことがあります。市販のウイルス スキャン プログラムを使用して、ハード ドライブがウイルスに感染していないかどうかをチェックしてください。ドライブが NTFS を使用してフォーマットされている場合でも、マスタ ブート レコードはウイルスに感染することがあります。

問題 3 :

文字ベースのセットアップで再起動すると、コンピュータがハングします。

解決方法 3 :

Windows NT 4.0 の CD-ROM は、El Torrito の "no emulation" 仕様を使用して起動できます。コンピュータが CD-ROM ドライブから起動する機能を持っていても、"no emulation" モードをサポートしていない場合は、Windows NT 4.0 の CD-ROM を取り出して、コンピュータを再起動してください。Windows NT セットアップが再起動したら、Windows NT 4.0 の CD-ROM を挿入してください。

問題 4 :

テキスト モードから GUI モードに再起動する代わりに、以下のエラー メッセージが表示されます。

NTOSKRNL.EXE が存在しないか、または壊れています。
解決方法 4 :

ドライブ C 以外のドライブにインストールしていて、プライマリ ドライブが FAT ドライブである場合は、Boot.ini ファイルを編集して、パーティション情報を変更してください。手順は次のとおりです。

  1. Boot.ini ファイルから読み取り専用属性とシステム ファイル属性を外します。
    MS-DOS コマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力します。

    attrib -s -r c:\boot.ini
  2. Boot.ini ファイルを編集し、Windows NT のパーティション番号を変更します。
    Windows NT の行を以下の行に変更します。

    独自の BIOS を使用して SCSI アダプタにアタッチされた IDE ドライブと SCSI ドライブの場合

    multi(0)disk(x)rdisk(0)partition(y)\winnt="Windows NT on ?:"

    独自の BIOS を使用しないで SCSI アダプタにアタッチされた SCSI ドライブの場合

    scsi(0)disk(x)rdisk(0)partition(y)\winnt="Windows NT on ?:"

    ここで、x はドライブ番号、y はパーティション番号、? は Windows NT があるドライブのドライブ文字です。

Windows NT 4.0 のアップグレード版の CD-ROM を使用している場合は、そのアップグレード版の CD-ROM を、Windows NT 3.5 または Windows NT 3.51 から Windows NT 4.0 にアップグレードするのに使用することができることに注意してください。また、アップグレード版を使用して、Windows NT 4.0 を新しいフォルダにインストールすることもできます。Winodws NT バージョン 3.1 のアップグレードまたは上書きインストールを実行するために、アップグレード版を使用することはできません。

ただし、Windows NT 3.1 インストール CD-ROM が利用可能な場合は、アップグレード版を使用して、Windows NT 4.0 のパラレル インストールを作成することができます。Windows NT 3.1 のもとで NTFS ファイル フォーマットを使用している場合は、ファイルのフォーマットと変換における変更のため、Windows NT 4.0 がインストールされた後で、Windows NT 3.1 からこれらのファイルにアクセスすることはもうできないことに注意してください。

注 : 既存の Windows NT 4.0 インストールに Windows NT 4.0 を上書きインストールするには、完全な製品版のみを使用してください。

問題 5 :

テキスト モードのセットアップから GUI モードのセットアップに再起動中に、以下のエラー メッセージが表示されます。

HAL.DLL が存在しないか、または壊れています。
解決方法 5 :

このエラー メッセージは、Windows NT ハードウェア互換性リスト (HCL) にリストされていないコンピュータが、1 つのプロセッサしかない、ASUSTECH (ASUS) デュアルプロセッサ マザーボードを使用している場合に表示されます。

注 : HCL は、個々のマザーボードではなく、完全なシステムを認定します。HCL の詳細については、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。
Q131303 Latest Windows NT Hardware Compatibility List (HCL)

コンピュータが 1 つのプロセッサしか持っていない場合でも、デュアルプロセッサ コンピュータ用の J14 ジャンパを設定することによって、この問題を回避することができます。

問題 6 :

マルチプロセッサのコンピュータに Windows NT をインストールすると、以下のエラー メッセージが表示されます。

HAL: 不正な APIC 版です。
HAL: この HAL.DLL は、MPS 1.1 システムが必要です。HAL.DLL を、正しい HAL と取り替えてください。システムは停止しています。
解決方法 6 :

このエラー メッセージは、コンピュータが、現在シングル プロセッサしか持っていない、MPS (Multi-Processor Specification) アーキテクチャのコンピュータの SMP (symmetric multiprocessing) HAL を使用して起動しようとした場合に表示されます。

この問題を回避するには、以下のいずれかの方法を使用してください。

  • [カスタム セットアップ ] オプションを使用して、Windows NT をインストールし、コンピュータの種類が MPS コンピュータとして識別されていないことを確認します。セットアップが MPS コンピュータとしてコンピュータを検出した場合は、コンピュータの種類を AT Compatible に変更します。
  • セットアップ ブート ディスクの Txtsetup.sif ファイルを編集します。[HAL] の項で以下の行を、

    mps11_mp = halmps.dll ,2,hal.dll

    以下のように変更します。

    mps11_mp = hal.dll ,2,hal.dll

    この行は、強制的に標準の ISA/EISA HAL がロードされるようにします。
  • 現在 Windows NT 4.0 を実行している場合は、Windows NT を起動するときに、別のカーネルと HAL を選択します。2 番目のプロセッサが後で追加される場合は、正しい HAL ファイルを手動でコピーして名前を変更する必要があることもあります。
問題 7 :

テキスト ベースと GUI ベースのセットアップの間で再起動中に、他のファイルをインストールする必要がありますが、Windows NT が GUI モードのセットアップで再起動するときに、ブート メニュー を見つけることができません。

解決方法 7 :

システム ディスクから起動してください。以前のオペレーティング システムに複数回アクセスする必要がある場合は、以前のオペレーティング システムから起動し、テキスト エディタを使用して Boot.ini ファイルを修正し、タイムアウト値を "-1" に変更して、無限に一時停止するようにしてください。手順は以下のとおりです。

  1. Boot.ini ファイルから読み取り専用属性とシステム ファイル属性を外します。この操作を行うには、MS-DOS コマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力します。

    attrib -s -r c:\boot.ini
  2. Boot.ini ファイルを編集し、タイムアウトの行を以下のように変更します。

    [boot loader]
    timeout=-1
問題 8 :

GUI モードのセットアップで再起動するときに、エラー メッセージが表示されます。エラーがハードウェアに関するものである場合は、STOP ブルー スクリーンの形式で BIOS または Windows NT から、以下のいずれかのようなエラー メッセージが表示されることがあります。

***STOP 0x00000080
NMI_HARDWARE_FAILURE

***STOP 0x0000007f
UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP

***STOP 0x0000007a
KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR

***STOP 0x00000077
KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR

***STOP 0x00000051
REGISTRY_ERROR

***STOP 0x0000002f
INSTRUCTION_BUS_ERROR

***STOP 0x0000002e
DATA_BUS_ERROR

***STOP 0x0000002d
SCSI_DISK_DRIVER_INTERNAL

解決方法 8 :

ウイルス感染やハード ディスクの破損がないかどうかについて、コンピュータをチェックしてください。ウイルス スキャンの場合は、ドライブのマスタ ブート レコード (MBR) を検査する、市販のウイルス スキャン ソフトウェアを使用してください。ウイルスは、FAT ファイル システムと NTFS ファイル システムの両方に感染する可能性があります。

また、これらのエラーは、ハード ディスク ドライブが破損した結果であることもあります。FAT ファイル システムを使用していて、Windows NT 4.0 がまだインストールされていない場合は、Scandisk または別の MS-DOS ベースのハード ディスク ツールを使用して、ハード ドライブの整合性を確認してください。Scandisk ツールが、MS-DOS プロンプトから実行されると、Windows NT 4.0 で使用される長いファイル名に損傷を与えることがあることに注意してください。

NTFS ファイル システムを使用しているか、または、すでに Windows NT 4.0 がインストールされている場合は、以前のバージョンの Windows NT で起動して、CHKDSK /F /R を実行してみてください。以前のバージョンの Windows NT で起動できない場合は、パラレル フォルダにインストールして CHKDSK /F /R を実行してみてください。

上記の STOP エラー メッセージについての別の一般的な原因は、欠陥のある RAM です。診断ツールを使用して、コンピュータの RAM をテストしてください。

コンピュータのすべてのアダプタ カードが正しく装着されていることをチェックしてください。インク イレーサまたは Stabilant-22 を使用して、アダプタ カードの連絡先を消去することができます。

最終的に、コンピュータに、診断テストのための修復機能を持たせることができます。マザーボードのクラック、スクラッチ トレース、または不良コンポーネントも、これらの問題を引き起こすことがあります。

問題 9 :

バージョン画面の前またはその画面で、キャラクタ ベースから GUI ベースへのセットアップを再起動すると、以下のどちらかの停止コードが表示されます。

0x0000000A
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL

0x0000001E
KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED

解決方法 9 :

これは、Windows NT 4.0 と互換性のあるサードパーティのドライバをシステム レベルで示す場合もあれば、セットアップのテキスト モード部分の実行中に正しくコピーされなかった、破損したドライバを示す場合もあります。

Windows NT を空のフォルダにインストールしてみてください。正しくインストールした場合は、最初のフォルダにアクセスして、破損したファイルを置き換えるか、疑わしいサードパーティ製のドライバに関連するファイルを削除してみてください。

Windows NT を空のフォルダにインストールすることができない場合は、アダプタ、ドライブ コントローラなどを含む、すべての重要なハードウェアをチェックしてください。コンピュータに重要でないアダプタがある場合は、それらのアダプタを取り外して、インストールをもう 1 度試してください。

該当する場合には、使用中の重要なハードウェアが Windows NT で認定されていて、かつ最新のファームウェアを持っていることも確認してください。

問題 10 :

再起動後に、画面が黒いままになったり、ビデオがゆがんだりします。

解決方法 10 :

この問題は、通常は、再起動中にビデオが正しくリセットしていない場合や、ビデオが IRQ を共有している場合に発生します。

コンピュータの電源を切ってから、再び電源を入れてください。ビデオが動作する場合は、おそらく、Windows NT を再起動するたびに、コンピュータの電源を切る必要があります。この問題は、ビデオとシステムの BIOS に関するものです。

コンピュータの電源を切った後で、コンピュータが使用できない状態に戻った場合は、コンピュータの他のカードの IRQ とメモリの競合についてチェックしてください。PCI ベースのコンピュータを使用している場合は、ビデオが IRQ 2、9、または 12 を使用していないことを確認してください。

誤ったビデオ ドライバまたはパラメータから回復するには、ブート メニューから [VGA-only mode] を選択し、次に、[コントロール パネル] の [画面] ツール からビデオ ディスプレイ ドライバを再構成してください。

GUI ベースのセットアップが最初に起動する問題

アーキテクチャ

セットアップの GUI 部分を実行中に、Windows NT はドライバのインストール、アカウントの作成、ネットワーク設定の構成、システム ツリーの構築を行います。ハードウェアの問題や、競合するハードウェア設定がある場合は、Windows NT はインストールまたはアップグレードに成功しない可能性があります。

Windows NT セットアップの最後の再起動後に発生した問題は、通常、Boot.ini ファイルかハードウェア構成のどちらかの情報が誤っていることが原因です。

Windows NT 4.0 では、セットアップの GUI 部分を再起動することができます。誤ったハードウェア設定や誤ったアカウント情報のために、インストールが停止した場合は、コンピュータの電源を切ってから、電源を入れ戻してください。セットアップの GUI 部分が再起動します。

トラブルシューティング : GUI ベースのセットアップが最初に起動する問題

問題 1 :

GUI モードのセットアップ中に、以下のエラー メッセージが表示されます。

外部ライブラリ プロシージャ NtPathToDosPath により、次のエラーが報告されました:「指定されたシンボリック リンク オブジェクトを開くことができません」
解決方法 1 :

このエラー メッセージは、インストール メディアに対するパスにもうアクセスできないことを示しています。このエラー メッセージは、セットアップを実行する前に、元の Windows NT インストールにあるデバイス ドライバを最初に追加せずに、新しいハードウェア (たとえば、SCSI コントローラ、SCSI CD-ROM ドライブ、または ATAPI 互換 CD-ROM ドライブ) をコンピュータに追加した場合に表示されます。

Windows NT セットアップがコンピュータを再起動し、GUI モードのセットアップを続行すると、Windows NT は、以前のバージョンの Windows NT にインストールされたデバイスのみを検索します(元の Windows NT インストールのコンテキストで実行しているため)。

この問題を修正するには、可能であれば、元のインストールで再起動し、目的のドライバを追加してください。

ハードウェアが何も追加されていない場合は、元のバージョンでそのハードウェアにアクセスできることを確認してください。ハードウェアが以前のバージョンでサポートされていなかった場合は、そのハードウェアを取り外し、インストールを完了し、セットアップが完了したらそのデバイスを追加してください。

問題 2 :

GUI モードのセットアップ中に Windows NT の CD-ROM の [Drvlib] フォルダにあるドライバをインストールしようとすると、以下のエラー メッセージが表示されます。

NONCRITICAL ERROR

外部ライブラリ プロシージャ CopySingleFile により、次のエラーが報告されました:指定されたファイルをコピーできません。
(エラーを無視して) 続行することを選択した場合、セットアップはソフトウェアを完全にまたは正しくインストールすることができません。

解決方法 2 :

この問題は、サポートされていない CD-ROM またはネットワーク ドライブから Windows NT をインストールした場合に発生します。

セットアップは、Windows NT の CD-ROM からローカルのハード ディスクに、[I386] フォルダの内容をコピーします。GUI モードのセットアップに到達すると、サポートされていないメディアまたはネットワーク ドライブに対する通信は終了します。

この問題を回避するには、Windows NT の CD-ROM の [Drvlib] フォルダからローカルのハード ディスクまたはフロッピー ディスクに、必要なドライバをコピーしてください。

問題 3 :

複数の CD-ROM ドライブを持つ、 GUI モードのセットアップを起動すると、以下のメッセージが表示されます。

Windows NT Workstation/サーバの CD-ROM を挿入してください
解決方法 3 :

複数の CD-ROM ドライブがインストールされたコンピュータに Windows NT 4.0 をセットアップするには、以下のどちらかの方法を使用してください。

  • 最上位の優先順位を持つ CD-ROM ドライブを選択します。コンピュータでどの CD-ROM ドライブが優先権を持っているかを表示させることはできませんが、以下の優先順位リストに従うことはできます。
    • SCSI デバイス
    • IDE (ATAPI) デバイス
    • 次の順序での非 SCSI デバイス : Sony、Panasonic、Mitsumi
  • コンピュータ上で優先権を持つ CD-ROM ドライブが、ファイルをコピーするために CD-ROM を受け入れるまで、各 CD-ROM ドライブに Windows NT 4.0 の CD-ROM を置きます。
問題 4 :

セットアップのネットワーク部分を実行中に、ネットワーク アダプタをインストールしたくないが、バインドと設定を保持するプロトコルをインストールしたい場合。

解決方法 4 :

この状況は、ネットワーク カードに対する新しいドライバの要求、または、リモート アクセス サービス (RAS) やサーバー機能に対するサードパーティ ドライバの使用によるものである可能性があります。

コンピュータがサーバーまたはワークステーションのみであり、プライマリ ドメイン コントローラやセカンダリ ドメイン コントローラでない場合は、ネットワーク アダプタを要求されたときに、MS Loopback アダプタを選択し、正常にインストールを続行してください。コンピュータが使用できるようになったら、戻って、MS Loopback アダプタを取り外し、正しいアダプタまたはサードパーティのドライバをインストールすることができます。

問題 5 :

要求されたら、システム修復ディスク (ERD) を作成することが重要ですか ?

解決方法 5 :

はい。 ほとんどの場合、システム修復ディスクとテープ バックアップは、障害復旧のための主要なツールです。システム修復ディスクを作成しないことを選択すると、ハードウェア エラーやソフトウェア エラーが発生した場合に、Windows NT インストールを回復する機会が激減してしまいます。

問題 6 :

GUI モードのセットアップ中に、ファイルのコピー中か、画面と画面の間のどちらかで、コンピュータがランダムな間隔でハングします。

解決方法 6 :

これは、通常、割り込み (IRQ) の競合、ビデオ、または SCSI バスに関する問題を示しています。これらの問題を解決するには、以下の項目をチェックしてください。

  • 問題がハードウェアの割り込みに関係しているように見える (たとえば、ネットワーク カードをインストールすると、コンピュータが応答を停止する) 場合は、ハードウェア構成を再確認します。
  • 再起動後、アップグレード中に、ビデオに関する問題がある場合は、以下の手順を実行してみます。
    1. コンピュータの電源を切ってから再び電源を入れます。次に、もう 1 度 GUI モードのセットアップで起動してみます。
    2. Boot.ini ファイルを修正し、GUI モードのセットアップ中に VGA のみのモードで起動するようにします。手順は以下のとおりです。

      • Boot.ini ファイルから読み取り専用属性とシステム ファイル属性を外します。
        MS-DOS コマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力します。

        attrib -s -r c:\boot.ini
      • テキスト エディタを使用して Boot.ini ファイルを開いて、既定の行を変更して、"/basevideo" フラグを含めます。


この資料に記載されている情報は、公表日時点で議論された問題についての、米国 Microsoft Corporation の現在の見解を表しています。弊社は市場の状況の変化に応える必要があるため、この情報を、弊社側が確約したものとして解釈してはなりません。また、弊社は公表日以降に公開されたいかなる情報の正確性についても保証することはできません。

詳細

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 126690 (最終更新日 2000-05-19) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 126690 - 最終更新日: 2004年9月8日 - リビジョン: 1.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
キーワード:?
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