Windows 95 および Windows 98 でインターネットに接続する方法

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文書番号: 138789 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Windows 95 および Windows 98 のダイヤルアップ ネットワークを使用して、インターネットに接続する方法について説明します。

Windows を設定する前に、この資料をよく読んでください。

: 効率的に「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を検索するには、発生している問題に関連するキーワードを使用して検索します。この資料で触れられていないトラブルシューティング情報をお探しの場合は、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に掲載されているキーワードを使って、さらに検索してみてください。
242450 How to Query the Microsoft Knowledge Base Using Keywords
242450 Microsoft Knowledge Baseをキーワードを使用してクエリする方法

詳細

Windows 95 および Windows 98 には、PPP (Point-to-Point プロトコル) または SLIP (Serial Line Internet プロトコル) アカウントを使用して、インターネット サービス プロバイダ (ISP) に接続する機能が組み込まれています。SLIP サポートは Windows 95 および Windows 98 CD-ROM、 Extras for Windows 95 upgrade CD-ROM、および Microsoft Plus! for Windows 95 の Internet Jumpstart Kit コンポーネント から入手できます。

はじめに

インターネットに接続するには、ISP の PPP または SLIP アカウントが必要です。また、ISP から以下の情報を入手する必要があります。
  • ユーザー名
  • パスワード
  • アクセス ポイントの電話番号
  • ホストおよびドメインの名前
  • DNS サーバーの IP アドレス
  • 認証方法 (ターミナル ウィンドウを使用するかどうか)
ISP から IP アドレスおよび IP サブネット マスクが提供される場合もあります。これらのオプション項目は、ISP からダイヤルインに使用する専用の IP アドレスが与えられた場合にのみ必要となります。

ダイヤルアップ ネットワークを設定する方法

インターネット接続を設定する前に、コンピュータにダイヤルアップ ネットワークがインストールされていることを確認します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ] の順にポイントして、ダイヤルアップ ネットワーク フォルダがあることを確認します。ダイヤルアップ ネットワーク フォルダがある場合は、この資料の「TCP/IP プロトコルをインストールする方法」を参照してください。

ダイヤルアップ ネットワーク フォルダがない場合は、ダイヤルアップ ネットワークを追加します。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。次に [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックします。
  2. [Windows ファイル] タブの [通信] をクリックし (チェック ボックスはクリックしません)、[詳細] をクリックします。
  3. [ダイヤルアップ ネットワーク] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
  4. [Windows ファイル] タブの [OK] をクリックします。
: SLIP は、Windows 95 CD-ROM の Admin\Apptools\ Dscript フォルダ に含まれています。フロッピー ディスク版の Windows 95 を使用して SLIP サポートを使用する場合は、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
135315 CD-ROM Extras for Microsoft Windows 95 Upgrade
Windows 95 で SLIP アカウントを使用して ISP に接続する場合、SLIP サポートをインストールします。これを行うには、以下の手順を使用します。

: Windows 98 を使用している場合は、以下の手順を実行する必要はありません。Windows 98 では、SLIP サポートはデフォルトでインストールされます。
  1. [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。次に [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックします。
  2. [Windows ファイル] タブで [ディスク使用] をクリックします。
  3. フロッピー ディスクまたは CD-ROM を挿入し、Admin\Apptools\SLIP フォルダをポイントし、[OK] をクリックします。

TCP/IP プロトコルをインストールする方法

ダイヤルアップ ネットワークをインストールした後 (またはダイヤルアップ ネットワークが既にインストールされている場合)、TCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol) プロトコルをインストールします。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。次に、[ネットワーク] をダブルクリックします。
  2. [ネットワークの設定] タブの [追加]、[プロトコル]、[追加]、[製造元] ボックスの [Microsoft]、[ネットワーク プロトコル] ボックスの [TCP/IP] の順にクリックし、[OK] をクリックします。
  3. インターネットのみに接続する場合は、以下のネットワーク コンポーネントだけで十分です。
    Microsoft ネットワーク クライアント ダイヤルアップ アダプタ TCP/IP
    コンポーネントを削除するには、コンポーネントをクリックし、[削除] をクリックします。

    : 他のダイヤルアップ ネットワーク サーバーへの接続に別のプロトコルが必要な場合は、ダイヤルアップ アダプタにバインドすることができます。
  4. 必要なコンポーネントがインストールされたら、[OK] をクリックし、画面の説明に従ってコンピュータを再起動します。
: この時点では、TCP/IP を設定する必要はありません。これらを設定する方法は、この資料の後半に記載されています。

以下の一覧に、デフォルトの TCP/IP 設定を示します。
  • IP アドレスは [IP アドレスを自動的に取得] に設定されています。
  • WINS 設定は [WINS の解決に DHCP を使う] に設定されています。
  • インストールされているゲートウェイ : なし。
  • DNS 設定は [DNS を使わない] に設定されています。

PPP アカウント用に新しい接続を作成し、設定する方法

: SLIP アカウントを使用する場合は、この資料の「SLIP アカウント用に新しい接続を作成し、設定する方法」を参照してください。PPP アカウント用に新しい接続を作成し、設定するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ]、[通信] の順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. ダイヤルアップ ネットワークを初めて使用する場合、ダイヤルアップ ネットワークへようこそウィザードが表示されます。ウィザードが表示されない場合は、[新しい接続] をダブルクリックし、画面の説明に従ってダイヤルアップ ネットワーク接続を作成します。
  3. 接続を作成すると、ダイヤルアップ ネットワーク フォルダにアイコンが表示され、これをダブルクリックするとインターネットに接続できます。
ISP の PPP アカウントに手動でログオンしなければならない場合は、必要なサポートを有効にする必要があります。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [ダイヤルアップ ネットワーク] フォルダに新しく作成されたアイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [全般] タブの [設定] をクリックします。
  3. [オプション設定] タブの [呼び出してからターミナル ウィンドウを表示する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
  4. [全般] タブの [サーバーの種類] をクリックします。
  5. [ダイヤルアップ サーバーの種類] ボックスの [PPP: Windows 95、Windows NT 3.5、インターネット] または [PPP: インターネット、Windows NT Server、Windows 98] をクリックし、[使用できるネットワーク プロトコル] ボックスの [TCP/IP] チェック ボックスをオンにします。TCP/IP チェック ボックスをオンにすると、ISP にダイヤルインした後に素早くインターネットに接続できます。インターネットに接続する場合、その他のオプションをオンにする必要はありません。
  6. [TCP/IP 設定] をクリックします。

    インターネット上のリソースを使用するには、DNS サーバーのアドレスを入力する必要があります。ISP から固定 IP アドレスが指定されている場合は、IP アドレスを入力することもできます。

PPP アカウントに接続する方法

PPP アカウントに接続するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ]、[通信] の順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. 作成した [ダイヤルアップ ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. [接続] ダイアログ ボックスにユーザー名とパスワードを入力し、[接続] をクリックします。

    前の手順で [呼び出してからターミナル ウィンドウを表示する] チェック ボックスをオンにした場合、ログオン情報を入力するターミナル ウィンドウが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力して、[続行] をクリックします。ISP によって、ログオンの順序および入力する情報は異なります。ログオン手順が不明な場合は、ISP に連絡してください。
[接続] ダイアログ ボックスが表示された後、インターネットに接続されます。

SLIP アカウント用に新しい接続を作成し、設定する方法

: SLIP アカウントを使用しない場合は、以下の手順を実行する必要はありません。SLIP アカウント用に新しい接続を作成し、設定するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ]、[通信] の順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. ダイヤルアップ ネットワークを初めて使用する場合は、ダイヤルアップ ネットワークへようこそウィザードが表示されます。ウィザードが表示されない場合は、[新しい接続] をダブルクリックし、画面の説明に従ってダイヤルアップ ネットワーク接続を作成します。
  3. 接続を作成すると、ダイヤルアップ ネットワーク フォルダにアイコンが表示され、これをダブルクリックするとインターネットに接続できます。
  4. [ダイヤルアップ ネットワーク] フォルダに新しく作成されたアイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [全般] タブの [サーバーの種類] をクリックします。
  6. [ダイヤルアップ サーバーの種類] の [SLIP: Unix 接続] をクリックし、[使用できるネットワーク プロトコル] ボックスの [TCP/IP] チェック ボックスをオンにします。TCP/IP チェック ボックスをオンにすると、ISP にダイヤルインした後に素早くインターネットに接続できます。インターネットに接続する場合、その他のオプションをオンにする必要はありません。

    : Windows 95 の動作する環境で CSLIP (圧縮 SLIP) アカウントを使用する場合は、[CSLIP: Unix 接続 (IP ヘッダー圧縮付き)] をクリックします。SLIP アカウントについての情報は、ISP から入手できます。
  7. [TCP/IP 設定] をクリックします。

    インターネット上のリソースを使用するには、DNS サーバーのアドレスを入力する必要があります。ISP から固定 IP アドレスが指定されている場合は、IP アドレスを入力することもできます。

SLIP アカウントに接続する方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ]、[通信] の順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. 前の手順で作成した [ダイヤルアップ ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
  3. [接続] ダイアログ ボックスの [接続] をクリックします。
  4. モデムのネゴシエーション手順が完了すると、ログオン情報を入力するターミナル ウィンドウが表示されます。ターミナル ウィンドウにユーザー名とパスワードを入力すると、ISP からのメッセージが表示され、セッションで使用する IP アドレスが通知されます。ほとんどのプロバイダでは、"Your IP address is" や "SLIP session from###.###.###.###to###.###.###.###" などのメッセージが使用されます。2 つ目の番号の組み合わせは IP アドレスです。

    ISP によって、ログオンの順序および入力する情報は異なります。ログオン手順が不明な場合は、ISP にお問い合わせください。
  5. IP アドレスを書き留めて、[ 続行 ] をクリックします。
  6. 手順 4. で書き留めた IP アドレスを入力して、[ SLIP 接続の IP アドレス ] ダイアログ ボックス内の IP アドレスが正しいことを確認し、[OK] をクリックします。

    IP アドレスが不明な場合は、ISP に問い合わせて、SLIP アカウントの IP アドレスを判定する方法を確認します。

SLIP に対する PPP の長所

SLIP アカウントを使用している場合は、PPP アカウントを取得できるかどうかを確認してみます。PPP アカウントは高速で、エラー訂正の機能を持っています。また、ログオン時にターミナル ウィンドウを使用したり、IP アドレスを手動で入力する必要もありません。

トラブルシューティングのヒント

インターネットへの接続時に問題が発生する場合は、以下の手順を実行します。
  • サーバーの種類が適切に設定されているかどうかを確認します。たとえば、PPP アカウントを使用している場合、サーバーの種類が SLIP または CSLIP ではなく、PPP に設定されていることを確認します。
  • SLIP アカウントを使用している場合、ログオン手順で適切な IP アドレスを入力したかどうかを確認します。
SLIP アカウントを使用してインターネットに接続すると問題が発生し、他のコンピュータへの ping に成功しても Winsock プログラムを使用してインターネット リソースに接続できない場合は、サーバーの種類を SLIP から CSLIP に (または CSLIP から SLIP に) 変更します。

インターネット接続が適切に動作しているかどうかを確認するには、Ping コマンドを使用して有効な IP アドレスに ping を実行します。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] メニューの [プログラム] をポイントします。次に、[MS-DOS プロンプト] をクリックします。
  2. MS-DOS プロンプトで、次のコマンドを入力して Enter キーを押します。IP アドレスは有効な IP アドレスです。
    pingIP アドレス
有効な IP アドレスへの ping に成功する場合、基本的な TCP/IP 接続は適切に動作しています。次に、IP アドレスの代わりに、有効な名前を使用して ping を実行します。これを行うには、MS-DOS プロンプトで、次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。名前は、Web サイトの URL (Uniform Resource Locator) です。
ping名前.com
これが動作する場合、DNS 設定は適切に機能しています。


トラブルシューティングまたは Internet Explorer の使用方法の詳細については、下記のマイクロソフト Web サイトの「Internet Explorer FAQ」および 「 Support Highlights ページ 」を参照してください。
http://www.microsoft.com/windows/ie/support/default.mspx

用語集

  • ドメイン ネーム サービス (DNS)

    BSD UNIX では BIND サービスとも呼ばれ、TCP/IP ホストの静的な階層名前サービスです。DNS サーバーには、ホスト名と IP アドレスを解決するためのデータベースが保持されます。これによって、DNS を照会するように構成されているコンピュータのユーザーは、IP アドレスではなく、ホスト名でリモート コンピュータを指定できるようになります。DNS ドメインと Windows NT ネットワークのドメインは、別の概念なので混同しないようにしてください。

    たとえば、ping ftp.microsoft.com と入力した場合、指定した DNS サーバーに ping を実行し、サイトの IP アドレスを検索し、その IP アドレスに ping を実行したことになります。
  • Point-to-Point プロトコル (PPP)

    Windows ダイヤルアップ ネットワークの一部として採用されている業界標準のプロトコルです。他のリモート アクセス ソフトウェアとの相互運用性が保証されます。PPP では、通常の電話接続で IPX、TCP/IP、NetBEUI などのプロトコルを使用できます。
  • Serial Line Internet プロトコル (SLIP)

    Windows ダイヤルアップ ネットワークの一部として採用されている業界標準のプロトコルです。他のリモート アクセス ソフトウェアとの相互運用性が保証されます。PPP とは異なり、SLIP は 1 つのプロトコルでしか動作しません。Windows では、標準的な電話回線による接続で TCP/IP が動作します。
  • パスワード認証プロトコル (PAP)

    ISP への接続時に、この認証方法を使用できます。ターミナル ウィンドウを使用せずにログオンできます。PAP を使用すると、テキスト形式でパスワードが送信され、再生保護は行われません。
  • チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル (CHAP)

    ISP への接続時に、この認証方法を使用することもできます。ターミナル ウィンドウを使用せずにログオンできますが、テキスト形式でパスワードが送信されないため、PAP よりも安全な方法です。
インターネットおよび Windows 95 の詳細については、Microsoft Plus! for Windows 95 に付属する Internet.txt ファイルを参照してください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 138789 (最終更新日 2001-07-28) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 138789 - 最終更新日: 2005年11月21日 - リビジョン: 1.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 98 Second Edition
  • Microsoft Windows 98 Standard Edition
  • Microsoft Windows 95
キーワード:?
95 dun kbdialup kbfaq kbhowto win95 win98 win98se KB138789
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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