イベント ID 9、11、および 15 のエラー メッセージのトラブルシューティング

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文書番号: 154690 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP154690
Microsoft Windows XP については、次の資料を参照してください。314093
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

概要

この資料では、イベント ID 9、イベント ID 11、またはイベント ID 15 のエラー メッセージのトラブルシューティングについて説明します。システム ログに以下のイベント ID のメッセージが出力される場合があります。ただし、ソースには、Atdisk、Atapi、Sparrow などのコントローラ名が入ることがあります。

メッセージ 1
イベント ID : 9
ソース : aic78xx
説明 : デバイス \Device\ScsiPort0 はタイムアウト期間内に応答しませんでした。
メッセージ 2
イベント ID : 11
ソース : aic78xx
説明 : ドライバは Device\ScsiPort0 でコントローラ エラーを検出しました。
メッセージ 3
イベント ID : 15
ソース : [SCSI ミニポート ドライバ]
説明 : デバイス \Device\ScsiPort1 はまだアクセスできる状態ではありません。
イベント ID 15 は、デバイスの準備ができていないことを示しています。これは SCSI ホスト アダプタの構成に関する問題、またはその他の問題によって発生していることが考えられます。最新のファームウェアやドライバが提供されていないか、または既知の問題がないかどうか、デバイスの製造元にお問い合わせください。また、デバイスの動作異常も考えられます。このエラーは、デバイス レベルで発生しています。

このメッセージが表示される場合、コントローラ、またはそのコントローラに接続されているデバイスに原因がある場合がほとんどです。ハードウェアの問題はケーブル不良、ターミネーションまたは転送速度の不適切な設定、デバイスの SCSI バス解放に対するレスポンス遅延、デバイスの故障などに起因していると考えられますが、まれにデバイス ドライバのバージョンが原因となっている場合もあります。

詳細

以下に、問題の診断および正確な把握に役立つトラブルシューティングのヒントを挙げます。
  • SCSI コントローラの製造元が発行している技術マニュアルを参照して、ターミネーションの必要条件を確認します。多くの SCSI コントローラでは、アクティブ ターミネータが必要です。つまり、バスのデバイスのうち少なくともいずれか 1 つがターミネーションに電力を供給する必要があります。適切なターミネーションには、ターミネータ (レジスタ) とバスにターミネーションの電力信号を供給するデバイスの 2 つが必要です。SCSI-2 規格では、コントローラ (イニシエータ) は電力を供給する必要があります。したがって、SCSI 2 規格に準拠するコントローラはすべて、ターミネーションに電力を供給します。ただし、判断のつかない場合には確認してください。また、デバイスの多く (特にドライブ) は、ターミネーションに電力を供給するかどうかを選択することができます。ドライブに Trmpwr と書かれたジャンパがあれば、そのジャンパを有効にする必要があります。
  • 内部と外部の両方で SCSI デバイスが接続されている場合、両方の SCSI チェーンの最後のデバイスでターミネータが有効になっていること、および中間のデバイスではターミネータが有効になっていないことを確認します。
  • 単一の SCSI チェーンのみ使用している (すべて内部接続またはすべて外部接続のいずれか) 場合、SCSI チェーンの最後のデバイスでターミネータが有効になっていること、および SCSI コントローラ自体のターミネータが有効になっていることを確認します。これは、通常、BIOS で設定されます。
  • SCSI ケーブルの接続が緩んでいないか、または接続が不良になっていないかを確認します。長いケーブルを使用して内部接続と外部接続を混在させている場合、信号が劣化する危険性があります。SCSI の仕様では長いケーブルでの使用が可能になっていても、その仕様は、ケーブルにリークまたは障害が一切ないことを前提としています。したがって、実際には仕様よりも短いケーブルにする必要があります。外部ケーブルの長さが約 1.8 m 以上ある場合は、約 0.9 m のケーブルに取り替えます。
  • イベント メッセージが記録された時間を調べ、スケジュールされた処理 (バックアップなど) やディスクへの負荷の大きい処理の実行と、時間的に一致していないかどうかを確認します。これにより、エラーの原因となっているデバイスを特定できることがあります。

    : ドライブが、負荷の大きい環境においてこの種の問題を起こしている場合、原因としてマイクロプロセッサの速度が考えられます。マルチタスク環境では、ほとんど同時に発生する I/O コマンドをすべて処理するために、より高い性能のプロセッサが求められます。
  • テープ ドライブに関連するタイムアウトが発生した場合は、転送速度を下げてください。一般的に、転送速度を 5 MB/秒に設定すると解決します。
  • デバイスを取り外して SCSI および IDE チェーンを簡単な構成にするか、問題の発生しているデバイスを別のコントローラに接続します。そのデバイスで引き続き問題が発生する場合は、交換する必要があります。
  • SCSI コントローラの BIOS のバージョンとデバイスのファームウェアのバージョンを確認します。最新版について製造元に問い合わせてください。詳細な手順については、以下の「モデル番号およびファームウェアのバージョンを確認する」を参照してください。
  • SCSI デバイス ドライバのバージョンを確認します。SCSI ドライバは、%Systemroot%\System32\Drivers ディレクトリにあります。ファイルのプロパティでバージョンを参照し、SCSI の製造元が新しいバージョンをリリースしているかどうかを確認します。
  • バス競合の問題が発生するおそれのある、他のコントローラを取り外します。
  • SCSI コントローラにより低レベルのフォーマットを実行すると、このようなエラー メッセージの問題を解決できる場合があります。
  • 問題の原因と考えられるハードウェアを別のものに取り替えてみます。

モデル番号およびファームウェアのバージョンを確認する

デバイスのモデル番号およびファームウェアのバージョンは、Windows のレジストリにあります。モデル番号およびファームウェアのバージョンを確認するには、以下の手順を行います。

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。
  1. Regedt32.exe を実行します。
  2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。x はデバイス番号によって異なります。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Hardware\Devicemap\Scsi\ScsiPortx\ScsiBusx\TargetIdx\LogicalUnitIdx
  3. Identifier 値 (REG_SZ) でモデル番号とファームウェア リビジョンを確認します。たとえば、次のように表示されている場合、ファームウェアのリビジョンは 0510 です。
    SEAGATE ST32430N 0510
  4. すべてのデバイス番号とファームウェアのリビジョンをメモし、該当するモデルに既知の問題がないかどうかを製造元に確認します。
: Windows 2000 および Windows Server 2003 の場合、ハードウェアのモデルとファームウェアのリビジョンは、次のレジストリの場所で確認できます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum
これらのイベントのトラブルシューティングの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
259237 Cluster Server のイベント ID 9、11、および 15 に対するトラブルシューティング

プロパティ

文書番号: 154690 - 最終更新日: 2006年3月1日 - リビジョン: 4.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Web Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition for Itanium-Based Systems
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows NT Advanced Server 3.1
  • Microsoft Windows NT Server 3.5
  • Microsoft Windows NT Server 3.51
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
  • Microsoft Windows NT Workstation 3.1
  • Microsoft Windows NT Workstation 3.5
  • Microsoft Windows NT Workstation 3.51
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows NT Advanced Server 3.1
キーワード:?
kbhardware KB154690
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