[XADM] 一括インポート/エクスポートの FAQ

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文書番号: 155414 - 対象製品
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概要

Microsoft Exchange 管理ツールには、メールボックス、カスタム受信者、および配布リスト (DL) をインポート/エクスポートする機能があります。この資料では、一括インポート/エクスポートに関する最も一般的な問題について説明します。

詳細

メールボックス データをエクスポートしても一部のデータ フィールドしかエクスポートされない
デフォルトでは、Microsoft Exchange 管理ツールは、メールボックス、カスタム受信者、または DL に関連付けられたデータ フィールドをすべてエクスポートするわけではありません。デフォルトでエクスポートされない特定のデータ フィールドをエクスポートするには、次の 2 つの方法があります。
  1. エクスポートするすべてのヘッダーを含むヘッダー ファイルを作成します。ヘッダー ファイルを作成するには、次の 2 つの手順を実行します。

    1. Microsoft Exchange Resource Kit に収録されている Header.exe プログラムを使用してエクスポートするデータ フィールドの名前を含むファイルを作成します。
    2. エクスポートするデータ フィールドを含むファイルを手動で作成します。


    オブジェクトに関連付けられたデータ フィールドをエクスポートするには、すべてのデータ フィールドの名前を含むファイルを作成する代わりに Microsoft Exchange Server CD-ROM のSupport\Samples\Csvs ディレクトリにあるサンプル ヘッダー ファイルを使用します。このディレクトリにはメールボックス、カスタム受信者、および DL のヘッダー ファイルを含むサブディレクトリがあります。対応する .CSV ファイルを CD-ROM からハード ドライブにコピーしてファイルの読み取り専用属性をオフにし、Microsoft Exchange 管理ツールで CD-ROM からコピーしたファイル名を指定して Export コマンドを実行します。Export コマンドは指定されたファイル内のすべてのヘッダーを読み込み、その属性をエクスポートします。
  2. オブジェクトに関連付けられたデータ フィールドをエクスポートするには、すべてのデータ フィールドの名前を含むファイルを作成する代わりに Microsoft Exchange Server CD-ROM のSupport\Samples\Csvs ディレクトリにあるサンプル ヘッダー ファイルを使用します。このディレクトリにはメールボックス、カスタム受信者、および DL のヘッダー ファイルを含むサブディレクトリがあります。対応する .CSV ファイルを CD-ROM からハード ドライブにコピーしてファイルの読み取り専用属性をオフにし、Microsoft Exchange 管理ツールで CD-ROM からコピーしたファイル名を指定して Export コマンドを実行します。Export コマンドは指定されたファイル内のすべてのヘッダーを読み込み、その属性をエクスポートします。
一括インポートを使用して属性を修正する方法
一括インポートを使用して、メールボックス、カスタム受信者、または DL に関連付けられた属性を修正できます。属性の値を修正するには、既存のデータを .CSV ファイルにエクスポートし、データ ファイル内で属性の値を変更し、そのファイルをインポートします。既存のすべてのオブジェクトは、新しい値に修正されます。
カスタム属性の値を修正する方法
各メールボックス、カスタム受信者、および DL には、管理者がカスタム データの指定に使用する 10 個のカスタム属性があります。これらのカスタム属性は、ディレクトリのインポート プログラムを使用して修正することもできます。10 個のカスタム属性には、"カスタム属性 1" から "カスタム属性 10" という名前が付いています。

メールボックスの特定のカスタム属性の値を変更するには、次の操作を行います (Custom Attribute 1 の場合)。
  1. Header.exe を使用して、必要なフィールドを指定したヘッダー ファイル (Cust.csv) を作成します。この中に Custom Attribute 1 を含める必要があります。
  2. Microsoft Exchange 管理ツールで、手順 1. で作成したヘッダー ファイルを指定して [ディレクトリのエクスポート] コマンドを実行します。これにより、データのあるヘッダー ファイルが生成されます。
  3. Microsoft Excel などの表計算ソフトを使用して、修正対象のヘッダー ファイルを編集します。[カスタム属性 1] 列の値を修正します。
  4. Microsoft Exchange 管理ツールで、手順 3. で修正したヘッダー ファイルを指定して [ディレクトリのインポート] コマンドを実行します。これにより、手順 2. でエクスポートしたすべてのオブジェクトの [カスタム属性 1] フィールドが修正されます。
カスタム属性にデータをインポートする際のエラー
カスタム属性にデータをインポートするとき、次のエラーが表示されます。
属性 Custom Attribute 1 は不明です。
このエラーは、カスタム属性 1 の名前が変更された場合に表示されることがあります。

正しいカスタム属性名を判定するには、次の操作を行います。
  1. Microsoft Exchange 管理ツールで、[設定] コンテナをダブルクリックします。
  2. DS サイト設定オブジェクトのプロパティを取得します。
  3. [カスタム属性] タブをクリックします。
  4. カスタム属性名が表示されます。このプロパティ ページで名前を変更することもできます。
一括インポートを使用してデータ属性をクリアする方法
Microsoft Knowledge Base の次の資料を参照してください。

152854 XADM: Using Bulk Import to Remove Data

152727 XADM: Importing Blank Value Won't Modify Mailbox Value
メールボックス情報をエクスポートしてもセカンダリ電子メール アドレスがエクスポートされない
デフォルトでは、セカンダリ電子メール (プロキシ) アドレスはエクスポートされません。これらのアドレスのエクスポート方法については、Microsoft Knowledge Base の次の資料を参照してください。

153028 XADM: How to Export Multiple (Secondary) E-mail Addresses
153028 [XADM] ディレクトリのエクスポートでセカンダリ電子メール アドレスを出力する方法
複数の電子メール アドレスをインポートする方法
Microsoft Knowledge Base の次の資料では、1 つのメールボックスに複数の電子メール アドレスを関連付ける方法について説明します。

148339 XADM: How to Import Multiple SMTP Addresses
エクスポートの際、カスタム受信者がエクスポートされない
Microsoft Knowledge Base の次の資料では、ヘッダー フィールドしかエクスポートされない理由について説明します。

147854 XADM: Custom Recipients DIR Export Creates Headers-Only CSV
バッチ モードでインポート/エクスポートを実行する方法
ディレクトリのインポート/エクスポートは、コマンド ラインから実行できます。したがって、バッチ プロセスの一部として実行できます。コマンド ラインからのインポート/エクスポートの実行の詳細については、『Microsoft Exchange 管理者ガイド』の 479 〜 487 ページを参照してください。
使用する区切り文字を指定する方法
Microsoft Knowledge Base の次の資料を参照してください。

152472 XADM: How to Specify a Tab or Space as Separator in .csv File
オプション ファイル内の ExportObject 項目が機能しない
Microsoft Knowledge Base の次の資料では、ExportObject の設定について詳しく説明します。

152300 XADM: ExportObject in Command-Line Export Options File Only
コマンド ライン インポート プログラムを使用して GAL 全体をエクスポートする方法
Microsoft Knowledge Base の次の資料では、Microsoft Exchange 管理ツールを使用して、グローバル アドレス一覧 (GAL) のコマンド ライン ディレクトリ エクスポートを実行する方法について説明します。

149447 XADM: How to Perform a Directory Export of the GAL
Exchange DL データを含む .CSV ファイルを Microsoft Excel で開くときの問題
Microsoft Excel では 1 つのセルに 255 文字までしか収めることができません。DL データを含む .CSV ファイルを開く場合、DL メンバーを収める [メンバー数] フィールドに 256 文字以上の文字が入っていることが多くあります。Microsoft Excel を使って .CSV ファイルのデータを修正する場合、255 文字より多くの文字があるフィールドは、ファイルを保存するときに切り詰められます。この結果、このデータを [ディレクトリのインポート] コマンドで Microsoft Exchange システムにインポートし直す際に問題が生じることがあります。大きな DL の場合、データのエクスポート時に存在したメンバーがすべて揃わなくなる可能性があります。また、このような DL にメールを送信するとエラーが発生することもあります。
サブコンテナをエクスポートする方法
Microsoft Exchange 管理ツールから [ディレクトリのエクスポート] コマンドを対話的に使用する場合、[ディレクトリのエクスポート] ダイアログ ボックスに [サブコンテナを含む] チェック ボックスが表示されます。このチェック ボックスをオンにすると、選択したコンテナのサブコンテナもエクスポートされます。

コマンド ラインからディレクトリ エクスポート プログラムを実行する場合、Export Options ファイルで次のように設定する必要があります。
      [Export]
      Subcontainers=Yes
"オブジェクトを処理できません。"
.CSV ファイルからデータをインポートするとき、イベント ログに次のエラーが表示されることがあります。
イベント ID : 291
ソース : MSExchangeDSImp
種類 : エラー
分類 : なし
説明 :
"インポート行のフィールド数はヘッダー行のフィールド数と同じにする必要があるためオブジェクト TestUser を処理できません。10 が予測されました。8 が検出されました。"
エラー メッセージが示すように、.CSV ファイル内のデータが不完全な場合、このエラーが生成されます。つまり、ファイルのヘッダーに 10 個のフィールドが指定されている場合、ファイル内の各レコードにはフィールドが空であっても 10 個のデータ フィールドが必要です。この問題は、.CSV ファイル内の 1 行にカンマが欠けているだけで発生します。この問題は、Microsoft Excel でデータを表示しても検出できないこともあります。Microsoft Excel にはデータ区切り文字 (この場合はカンマ) は表示されないからです。メモ帳などのテキスト エディタを使用して、.CSV ファイルを更新する必要があります。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 155414 (最終更新日 1999-06-09) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 155414 - 最終更新日: 2004年3月30日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 4.0 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 5.0 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition
キーワード:?
exc4 exc55 kbhowto kbusage xadm KB155414
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
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この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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