[XCLN] OST と PST のクイック リファレンス

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 161889 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP161889
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Microsoft Exchange クライアントのオフライン フォルダ (.ost ファイル) に関するトラブルシューティングのクリック リファレンスを提供します。

詳細

定義

Offline Folder Storage (OST) ユーザーの Microsoft Exchange のサーバー ベース フォルダ (プライベートおよびパブリック) やフォームのローカル複製を含むファイルです。OST は、オフラインの作業で使用するため、Microsoft Exchange Server のコピーに同期されます。OST は特定のメールボックスに固有で、Microsoft Exchange Server のほかのユーザーからはアクセスできません。

Personal Folder Storage (PST) フォルダ、メッセージ、フォーム、ファイル、その他のアイテムを含めることができるファイルです。単一のプロファイルで使用するために、任意の数の PST を作成することができます。受信メール用の配信場所として PST を指定することもできます。

新しいクライアント インストール - Microsoft Exchange クライアントを最初にインストールする場合、プロファイルの作成中に、コンピュータを携帯するかどうかを確認するメッセージが表示されます。携帯する方を選択した場合、オフライン ストア プロバイダがセットアップされ、ファイル Exchange.ost が作成されます。OST は、オフライン フォルダが保存される場所です。

インストール済みのクライアント - インストール済みの Microsoft Exchange クライアントの場合、Microsoft Exchange Server ドライバ プロパティ ページの [詳細設定] タブにある [オフライン フォルダ ファイルの設定] ボタンをクリックして、オフライン ストアを作成することができます。複数のユーザーが 1 台のコンピュータを使用する場合、各ユーザーに独自の OST ファイルが必要です。

OST の作成

オフラインで利用できるサーバー ベース フォルダの作成方法
  1. フォルダのプロパティ シートを開きます。フォルダをクリックして、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  2. [同期] タブをクリックし、[オフラインまたはオンラインのとき] をクリックします。
フォルダをオフラインで利用できるようにすると、[ツール] メニューの [同期] の下にあるコマンドを使用して、そのフォルダを簡単に同期することができます。

OST を無効にする方法
  1. コントロール パネルで [メール] をダブルクリックします。
  2. Microsoft Exchange Server サービスをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [詳細設定] タブをクリックして、[オフライン フォルダ ファイルの設定] をクリックします。
  4. [オフラインを無効にする] をクリックします。ローカル コンピュータ上で OST の名前を変更することもできます。
OST を圧縮する方法
  1. [コントロール パネル] の [メール] をダブルクリックします。
  2. Microsoft Exchange Server サービスをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [詳細設定] タブをクリックして、[オフライン フォルダ ファイルの設定] をクリックします。
  4. [今すぐ圧縮] をクリックします。
PST を圧縮する方法
  1. [コントロール パネル] の [メール] をダブルクリックします。
  2. 個人用フォルダ サービスをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [今すぐ圧縮] をクリックします。
OST と PST の使い分け

OST は、オフライン ストレージに適した方法です。OST では、オフラインで作業する際に、パブリック フォルダや組織フォームを使用できるからです。OST は、Microsoft Exchange のサーバー ベース フォルダのコピーとして機能するため、データは、標準の Microsoft Exchange Server バックアップ手順の中でバックアップされます。

: OST は複製です。バックアップではないので復元することはできません。

ローカルの PST は、個々の所有者がバックアップする必要があります。PST の利点の 1 つは、ほかのユーザーがメッセージをダウンロードしている間に、Microsoft Exchange クライアントのリモート電子メール機能を使用し、ヘッダーをダウンロードし、メッセージを移動またはコピーし、不要なメッセージをダウンロード前に削除し、新しいメッセージを読める機能です。OST を使用する場合、同期処理はマルチスレッドになりません。

OST 同期ログ

OST の同期処理の間、ログ ファイルは保持され、同期が完了すると [削除済みアイテム] フォルダに置かれます。このログ ファイルは、同期の詳細やエラー メッセージを確認する上で非常に便利です。次に、いくつかのエラー メッセージと考えられる原因を示します。

8004010f - このエラー メッセージは、次のいずれかの理由によって発生する可能性があります。
  • OST を作成した後で、組織フォーム レジストリの言語を変更した。

  • 2 つの Microsoft Exchange Server サイトがあり、一方には組織フォーム レジストリがあり、もう一方にはない。パブリック フォルダの関係が正しく設定されていない場合、後者のサイトのユーザーは、組織フォーム レジストリを開くことができず、このエラー メッセージが表示されます。

  • 組織フォーム レジストリを追加したが、後で削除された。組織フォーム ライブラリを作成し直した後、メールボックスを提供しているサーバーの Exchange Server サービスを再起動して、クライアントを再度 2 回同期する必要があります。
80030070 - このエラー メッセージは、ディスクの空き領域がない場合に表示されます。ハード ディスクの空き容量を確保し、再試行します。大きな添付ファイルを同期しようとしている可能性があります。

80040115 - ネットワーク エラーにより、処理を完了できませんでした。リモート プロシージャ コール (RPC) に関する基本的なネットワークのトラブルシューティングを実行します。

次の原因で、ユーザーのメールボックスが Microsoft Exchange Server から削除されました。

OST には、メールボックスの一意の識別子が付けられているため、ユーザーのメールボックスを削除し、Microsoft Exchange Server を実行中のコンピュータに作成し直すと、その OST ファイルは新しいメールボックスに同期できません。OST のデータを回復する唯一の方法は、次の手順を正確に実行した後、クライアントをオンラインで起動することです。
  1. 以前その OST で使用していたプロファイルを使用して、Microsoft Exchange クライアントをオフライン モードで起動します。
  2. プロファイルに PST を追加します。
  3. メッセージを PST にコピーします。
  4. 新しいメールボックスに接続する新しいプロファイルを作成します。
  5. PST から新しいメールボックスにメッセージを移動します。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 161889 (最終更新日 1999-12-14) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 161889 - 最終更新日: 2005年8月17日 - リビジョン: 2.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Client 5.5
  • Microsoft Exchange Client 5.0
  • Microsoft Exchange Client 4.0
  • Microsoft Exchange Client 5.0
キーワード:?
kbusage xcln kbtshoot kbhowto KB161889
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com