ISP へのログインの問題のトラブルシューティング

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 161986 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP161986
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、ISP (インターネット サービス プロバイダ) のログオンの問題点の解決方法について説明しています。この資料では、ログオンの問題だけを説明しており、モデムまたはダイヤリングの問題点については説明していません。モデムまたはダイヤリングの問題の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
文書番号 : 161516
タイトル : Troubleshooting Modem Problems Under Windows NT 4.0

文書番号 : 161426
タイトル : Windows NT 4.0 でのモデム問題のトラブルシューティング

文書番号 : 162293
タイトル : Troubleshooting RAS Client Issues in Windows NT 4.0

文書番号 : 162293
タイトル : WinNT 4.0 の RAS クライアントの問題解決方法

詳細

ISP に接続しようとすると、以下のエラー メッセージのいずれかが表示されることがあります。
Error 629: リモートマシンによってポートが切断されました。
Error 640: NetBIOS エラーが発生しました。
以下の理由により、ISP の接続で問題が発生する場合があります。
  • ISP へのダイヤルアップ接続の設定に誤りがあります。
  • ISP の PPP (Point-to-Point プロトコル) サーバーが正常に機能していません。
発生している問題を判断して解決するには、順を追って以下の各項目の手順を実行します。各手順完了後に、ISP に正常に接続できるかどうかを確認してください。

ユーザー名とパスワードを確認する

Caps Lock キーが押されていないかどうかを確認し、ISP から提供されたユーザー名とパスワードが正確に入力されていることを確認します。ユーザー名とパスワードがわからない場合は、ISP に問い合わせてください。

クリア テキストを含む任意の認証を受け付ける

ISP へのダイヤルアップ接続を構成して、クリア テキストを含む任意の認証を受け付けるようにします。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスで ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [詳細] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [セキュリティ] タブをクリックして、[クリア テキストを含む任意の認証を受け付ける] をクリックして、[OK] をクリックします。

接続速度を下げる

電話回線のノイズまたはその他の障害が問題になっている場合、接続速度を下げると ISP に接続できることがあります。接続速度を下げるには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [ダイヤル方法] ボックスの使用するモデムをクリックして、[構成] をクリックします。
  5. [初期速度 (bps)] ボックスで、[9600] をクリックして、[OK] をクリックします。
  6. [OK] をクリックします。
低速では接続できる場合、または電話回線のノイズが原因で接続できない場合は、電話会社に依頼して、電話回線の状態を確認してもらいます。

ハードウェアのフロー制御を無効にする

ISP のダイヤルアップ接続でハードウェアのフロー制御を無効にします。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [基本] タブをクリックして、[構成] をクリックします。[ハードウェア フロー制御を行う] チェックボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  5. [OK] をクリックします。

モデムによるエラー制御を無効にする

ISP のダイヤルアップ接続でモデムによるエラー制御を無効にします。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントして、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [基本] タブをクリックして、[構成] をクリックします。[モデムによるエラー制御を行う] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  5. [OK] をクリックします。

モデムによるデータ圧縮を無効にする

ISP のダイヤルアップ接続でモデムによるデータ圧縮を無効にします。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [基本] タブをクリックして、[構成] をクリックします。[モデムによるデータ圧縮を行う] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  5. [OK] をクリックします。

ソフトウェアによる圧縮を無効にする

ISP のダイヤルアップ接続でソフトウェアによるデータ圧縮を無効にします。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [サーバー] タブをクリックし、[ソフトウェアによる圧縮を行う] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。

LCP 拡張を無効にする

接続している ISP の PPP (Point-to-Point プロトコル) サーバーが LCP (リンク制御プロトコル) 拡張をサポートしていない場合、ISP への接続で問題が発生することがあります。LCP 拡張は RFC 1570 で定義されているコールバック オプション、残り時間、および識別パケットが含まれています。ISP に問い合わせて、LCP 拡張を無効にする必要があるかどうかを確認してください。

LCP 拡張を無効にするには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [サーバー] タブをクリックし、[PPP LCP 拡張を使う] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。

IP ヘッダーの圧縮を無効にする

IP ヘッダーの圧縮 (Van Jacobson または VJ ヘッダーの圧縮とも呼ばれています) を使用している場合、ISP へのログオンで問題が発生することがあります。IP ヘッダーの圧縮を無効にするには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [サーバー] タブをクリックして、[TCP/IP の設定] をクリックします。
  5. [IP ヘッダーの圧縮を使用する] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  6. [OK] をクリックします。

ターミナル ウィンドウを使用して接続する

一部の PPP アカウントと SLIP アカウントは、ターミナル ウィンドウを使用してログオンし、セッションを開始するためにターミナル プロンプトでユーザーに「PPP」または「slip」と入力するように要求します。ログオンするときに、"P"、"S" または "PPP:" などの文字 (二重引用符なし) をユーザー名の前に付ける必要があることもあります。ISP に問い合わせて、ターミナル プロンプトで「PPP」または「slip」と入力する必要があるか、またはユーザー名に特別なプレフィックスが必要であるかを確認してください。

ISP がユーザー名とパスワード以外の付加的な情報を要求する場合、ターミナル ウィンドウを使用する必要があることがあります。接続後にターミナル ウィンドウを開くには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [スクリプト] タブをクリックし、[ターミナル ウィンドウを開く] をクリックして、[OK] をクリックします。

ユーザー名とパスワードの入力が要求されない

ISP に接続するときにユーザー名またはパスワードの入力を要求するダイアログ ボックスが表示されない場合、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックして、[プログラム]、[アクセサリ] を順にポイントし、[ダイヤルアップ ネットワーク] をクリックします。
  2. [ダイヤルする電話帳エントリ] ボックスの ISP の電話帳エントリをクリックします。
  3. [その他] をクリックして、[エントリとモデムのプロパティの編集] をクリックします。
  4. [セキュリティ] タブをクリックし、[パスワードを保存しない] をクリックして、[OK] をクリックします。

ログイン スクリプトを無効にする

ログイン スクリプトを実行して ISP に接続する場合、ログイン スクリプトを無効にし、開いたターミナル ウィンドウを使用して接続してみます。接続できる場合、ログイン スクリプト ファイルに問題がある可能性があります。ダイヤルアップ ネットワークで使用するスクリプト ファイルを作成するには、ISP に問い合わせる必要があることがあります。Windows NT には、以下のファイルを含む複数の基本的なスクリプト ファイルが含まれています。
  • Ppp.scp
  • Slip.scp
  • Cis.scp
: CIS (CompuServe Information Service) スクリプトを使用するときは、ユーザー名に CIS ID を使用する必要があります。これらのファイルを使用する詳細については、Winnt\System32\Ras フォルダにある Script.doc ファイルを参照してください。ログオンを自動化するためのスクリプト ファイルの作成に問題がある場合は、ISP にお問い合わせください。

SLIP アカウントを持っている場合、ターミナル ウィンドウまたはスクリプト ファイルを使用して ISP に接続する必要があります。SLIP アカウントを使用していると、ほとんどの ISP はターミナル ウィンドウにセッションの IP アドレスを表示します。ほとんどの ISP は "Your IP address is <###.###.###.###>" または "SLIP session from <###.###.###.###> to <###.###.###.###>" のようなメッセージと一緒に IP アドレスを表示します。この場合、通常 2 番目の数字が IP アドレスです。[IP アドレス] ボックスにこの数字を入力する必要があります。接続するたびにアドレスが同じである場合、[サーバー] タブの [TCP/IP 設定] の電話帳エントリでアドレスを変更できます。

電話番号を確認する

正しい電話番号を使用して ISP に接続していることを確認します。MSN (The Microsoft Network) を ISP として使用している場合、サービスの種類 "Internet and the Microsoft Network" の呼び出しをサポートする MSN の電話番号にダイヤルしていることを確認します。

相互認証

ISP の PPP サーバーが相互認証を使用している場合、ISP のログインで問題が発生することがあります。ダイヤルアップ ネットワークは相互認証をサポートしません。ISP に問い合わせて、ISP の PPP サーバーが相互認証を使用しているかどうかを確認してください。

PPP のログ

PPP ログ ファイル (Ppp.log) を有効にすると、ISP の PPP サーバーの接続に関連したその他の問題点を解決するのに役立つことがあります。Ppp.log ファイルを有効にする方法の詳細については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
文書番号 : 115929
タイトル : Enabling PPP Logging in Windows NT

文書番号 : 115929
タイトル : Windows NT で PPP ログ出力を有効にする

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 161986 (最終更新日 2001-10-04) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 161986 - 最終更新日: 2004年9月8日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional Edition
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional Edition
  • Microsoft Windows NT Server 3.51
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
キーワード:?
kbtshoot kbnetwork kbfaq KB161986
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com