Windows NT 4.0 のための Jet データベースの説明

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文書番号: 165915 - 対象製品
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目次

概要

Windows Internet Name Service (WINS) は、WINS データを格納する速度および 効率を上げるために、%SystemRoot%\System32\Wins フォルダに Jet<n>.log ファイルを 作成します。この資料では、これらの Jet ファイルおよびその目的について説明します。

詳細

Jet<n>.log ファイル

データを格納する速度および効率を上げるために、Jet データベースは、現在のトラン ザクションを直接データベースに書き込まず、ログ ファイルに書き込みます。このため、データの最新のビューは、データベースにログ ファイル内のトランザクションを加えたものになります。これらのファイルは、WINS サービスが突然、または予期しない方法で停止した場合に回復にも使用されます。予期しない方法でサービスが停止した場合、ログ ファイルを自動的に使用して、WINS データベースの正しい状態を再作成します。
ログ ファイルは、常に一定のサイズになりますが、非常にビジーな WINS Server 上では、その数が急激に増加します。必然的に、WINS は、ログが収容できるサイズを超える量のトランザクションをログに書き込むことになります。ログ ファイルを使い切ると、そのログファイルは古く、使用できないログであることを示すために、その名前を変更します。新規のトランザクション ログは Jet<n>.log というファイル名で作成されます。この <n> は、Jet50.log のように 10 進数の数字です。前のログ ファイルの名前付けの形式は JetXXXXX になります。それぞれの X は 0 から F までの 16 進数の数を表します。前のログ ファイルは、現在のログ ファイルと同じフォルダ内に維持されます。
正常にバックアップが行われるか、WINS サーバーが正しい方法でシャットダウンされると、ログ ファイル (データベースに書き込まれたすべてのログ エントリ) は処理され、削除されます。よって、多数の Jet<n>.log ファイルが蓄積されていると、ログを維持するためにバックアップが頻繁にスケジュールされることになります。
エントリが処理された後は、ログ ファイルを手動で削除できます。ただしこれを行うとデータベースの回復が必要になった場合に正常に回復できなくなります。このため、バックアップを実行するまで、ログ ファイルをシステムから手動で削除しないようにすることが重要です。

Jet<n>.chk ファイル

Jet は、チェックポイント ファイル、Jet<n>.chk を維持します。このファイルは、トランザクションログからデータベースへ情報が最後に正常に書き込まれた場所を示すファイルです。またこのファイルは、回復の目的でも使用されます。つまりチェックポイント ファイルは、どのデータから回復または再処理を始める必要があるかを示します。このチェックポイント ファイルは、データベース ファイル (Wins.mdb) にデータが書き込まれるたびに更新されます。

Res1.log および Res2.log ファイル

予約されたログ (Res1.log および Res2.log) は、非常用の目的で保持されています。具体的には、サーバーのディスク容量が不足した場合に使用します。サーバーが、次のトランザクション ログ ファイルを作成しようとしたときに、ディスク容量が十分でないと、サーバーはこれらの予約されたログ ファイルに任意の未処理トランザクションをフラッシュします。次に、サービスは、シャットダウンし、Event Viewer にイベント ログを出力します。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 165915 (最終更新日 1997-10-28) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 165915 - 最終更新日: 2014年2月1日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbinfo KB165915
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