[SQL]INF: ディストリビューション ページを使用させるための検索引数

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文書番号: 169642 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP169642
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概要

クエリーを解決するのに便利なインデックスがあるかどうかを判断する際、SQL Server は、クエリー内の検索引数を探します。検索引数とは、クエリーの WHERE 句にある引数で、クエリーが返す結果セットを制限する条件を指定します。WHERE 句の中の引数は、" 列演算子定数 " の形式であることが必要です。これらの列にインデックスがある場合は、SQL Server オプティマイザは、インデックスの選択性を評価することができ、それによって、インデックスを使用するかどうかを決定することができます。

ディストリビューション ページにあるディストリビューション情報に基づいて、オプティマイザが検索引数の選択性を評価することが望ましいとされています。検索引数のためのインデックスの選択性を判断するその他の方法としては、インデックス密度とマジック密度を使用することがあります。マジック密度とは、ディストリビューション ページ上の密度や統計が使用できない時に使用される検索引数の選択性の概算です。マジック密度では、同等比較で 10 パーセントの行が、範囲比較で 25 パーセント、大なり、小なり、以上、以下の比較で 33 パーセントの行が一致すると見積もっています。

詳細

インデックスを評価することは、WHERE 句の中の検索引数に対するインデックスの有用性を評価するプロセスです。ディストリビューション ステップは、指定されているインデックスの最初の列のためだけに維持されています。有効な検索引数は、" 列演算子定数" の形式になっています。指定の列で有効な演算子ならどれでも使用可能です。無効な検索引数を使用すると、インデックスの使用が妨げられることがあります。

オプティマイザが、ディストリビューション ページに基づいて検索引数のためにインデックスを評価することができるようにするためには、検索引数に関する以下のような規則が役立つかもしれません。
  1. 不等号演算子を避けます (たとえば、column != constant)。これは、有効な検索引数ではありません。オプティマイザは、この列上にインデックスがあっても、その有用性を評価できません。
  2. ローカルの変数の使用を、可能な限り減らします (たとえば、column = @local variable)。ただし、@local variable の値がラン タイム前に決定できる場合は別です。これは、@local variable の値が、コンパイル時には知られていないからです。これにより、オプティマイザが、マジック密度またはインデックス密度を使用することになるかもしれません。値が利用できない場合は、ディストリビューション ステップに対してチェックを行うことはできません。ローカル変数は、パラメータとしてストアド プロシージャに渡される場合は、有効な検索引数として使用されます。
  3. 列上では、どんな操作も行わないようにしてください (たとえば column * 100 =constant)。これは、有効な検索引数としては取り扱われません。その代わり、同じ表現を書き直すようにしてください (たとえば、column = constant/100 という形に)。
  4. "... where column operator (select column from table)" のようなサブクエリーに対しては、クエリーが実行されるまで定数式の値が分からないため、オプティマイザは、ディストリビューション ステップを使用することができない場合があります。
  5. 結合句に対しては、ディストリビューション ページは使用できません (検索引数の場合と異なります)。
効果的なクエリーを書くことに関する詳細は、米国 Microsoft Corporation から提供されている、以下の Knowledge Base をご覧ください。
ARTICLE-ID: 110352
TITLE : INF: Optimizing Microsoft SQL Server Performance

ARTICLE-ID: 46434
TITLE : INF: Writing Efficient Queries and Stored Procedures

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 169642 (最終更新日 1999-01-12) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 169642 - 最終更新日: 2014年2月2日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 6.0 Standard Edition
  • Microsoft SQL Server 6.5 Standard Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbinfo KB169642
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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