[INFO] Windows における大きいフォントと小さいフォントの使用

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文書番号: 177795 - 対象製品
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概要

アプリケーションで画面座標に基づいたユーザー インターフェイス デザインを採用している場合、大きいフォントと小さいフォントの切り替えを行うと、デザインの外観が損なわれることがあります。使用しているシステムのフォント サイズをカスタマイズして問題を解決しようとしても、システムでは、ビデオ ドライバの構成時にユーザーが選択したフォント サイズを認識できず、アプリケーションにフォント サイズを通知できないために解決できません。

詳細

従来、Windows オペレーティング システムのビデオ ドライバでは、大きいフォントまたは小さいフォントで動作する機能を提供してきました。システムおよびアプリケーションで使用されるフォントが画面上でより大きく表示されるという点で、これらの "モード" は異なります。

ビデオ ドライバでは、GetDeviceCaps() 関数の LOGPIXELSY および LOGPIXELSX フラグに異なる値を通知することで、この機能を実現します。また、ビデオ ドライバでは、新しい表示単位を直接サポートするシステムのラスタ フォントの新しいセットがインストールされます。オペレーティング システムではこの違いが認識されず、ユーザーが大きいフォントと小さいフォントのどちらを選択したかは認識されません。そのため、システムで現在使用中のモードを通知できません。

従来、ビデオ ドライバでは、小さいフォントの場合は、LOGPIXELSX および LOGPIXELSY に 1 インチあたり 96 ピクセルの値、大きいフォントの場合は LOGPIXELSX および LOGPIXELSY に 1 インチあたり 120 ピクセルの値が通知されます。ただし、これらの値を検出するための基準がないため、これは信頼できるものではありません。さらに、Windows 95 では、ユーザーがこれらの戻り値を任意の値にカスタマイズできます。従来より、大きいフォントと小さいフォントのどちらが使用されているかを推定するのにビデオ ドライバ名を使用するなど、他の方法も使用されていますが、これらの方法はどれも信頼できるものではありません。

注 : オペレーティング システムの [画面のプロパティ] ダイアログ ボックスに表示される数字と文字列は、ディスプレイ ドライバで管理されてるか、システムのレジストリに保存されている単なるデータです。このデータが画面に表示されることは、オペレーティング システムがデータを意味のある形式で通知できることを示すものではありません。

システムのフォント サイズに関する情報を取得するための信頼性の高い方法はないため、アプリケーションではシステムのフォント サイズを特定しないことをお勧めします。通常、開発時にシステム フォントのサイズに関する情報が要求されるのは、特定のビデオ ディスプレイの設定で、アプリケーションの外観をデザインするのに画面座標を使用しているためです。

この問題を解決するには、アプリケーションのユーザー インターフェイスのレイアウトを設定するときに、デバイスに依存した方法を使用しないようにします。代わりに、この資料の「関連情報」に記載した「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) 資料で説明されている、ダイアログ ベースの単位を使用します。これらの方法は、大きいフォント、小さいフォント、または画面のサイズに関係なく、オペレーティング システムのインスタンス間で移植できます。

動的にダイアログ ボックスを作成する方法およびコントロールを配置する方法の詳細については、この資料の「関連情報」に記載されている「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) 資料を参照してください。

関連情報

関連情報については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
125681 How to Calculate Dialog Base Units with Non-System-Based Font

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 177795 (最終更新日 2000-07-09) を基に作成したものです。

なお、この資料は英語版の翻訳であり、日本語環境での確認は行っておりません。

プロパティ

文書番号: 177795 - 最終更新日: 2005年7月11日 - リビジョン: 1.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Platform SDK January 2000 Edition
キーワード:?
kbdlg kbinfo kbwndw KB177795
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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