[XADM] 削除済みアイテム フォルダを使用しないアイテムの復元方法

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文書番号: 178630 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP178630
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリの復元方法を理解しておいてください。復元方法の詳細については、Regedit.exe のヘルプ トピック「レジストリを復元する」、または Regedt32.exe のヘルプ トピック「レジストリ キーを復元する」を参照してください。
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目次

概要

メールボックスのフォルダでアイテムを削除すると、削除されたアイテムはまずメールボックスの削除済みアイテム フォルダに転送されます。その後で、削除済みアイテム フォルダから削除することができます。これは、不注意による削除を防止するための安全上のシステムです。Exchange Server 5.5 コンピュータまたは Exchange 2000 Serverコンピュータが、削除されたアイテムを保持するように設定されている場合は、削除済みアイテム フォルダから削除されたアイテムでも復元することができます。 削除済みアイテムを保持するためのコンピュータの設定についての詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
246283 XADM: Set Deleted Mail Message Retention Time in Exchange Server 5.5
また、削除済みアイテム フォルダに移動しないで、永久的に削除することもできます。この操作は "完全削除" と呼ばれます。次に示すのは、3 種類の完全削除の例です。
  • Microsoft Outlook のユーザーは、Shift キーを押しながら Delete キーを押してメッセージを削除できます。
  • IMAP4 クライアントなどの、メッセージを削除済みアイテム フォルダに移動しない別の種類のクライアントを使用します。
  • Microsoft Outlook のオフライン フォルダ ファイル (.ost) を使ってオフライン作業する場合は、受信トレイ (または他のフォルダ) のメッセージを削除し、.ost ファイルがサーバーと同期される前に、削除済みアイテム フォルダを空にします。この操作によって、サーバー上の受信トレイ (または他のフォルダ) のアイテムが "完全削除" されます。
デフォルト値では、削除したアイテムを復元できる機能は、ユーザーの個人用フォルダの削除済みアイテム フォルダでのみ使用でき、"完全削除" されたアイテムは復元できません。

詳細

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

レジストリの編集方法の詳細については、Regedit.exe のヘルプの「キーと値の変更」または「キーと値を変更する」を参照してください。または Regedt32.exe のヘルプの「レジストリ情報の追加と削除」または「レジストリの情報を追加または削除する」、および「レジストリ情報の編集」または「レジストリ情報を編集する」を参照してください。レジストリの編集を行う前に、必ずレジストリのバックアップをとってください。Windows NT または Windows 2000 を実行している場合、システム修復ディスク (ERD) も更新する必要があります。

削除済みアイテム フォルダ以外のメール フォルダ (送信済みアイテム、下書き、送信トレイ、および受信トレイなど) で削除済みアイテムの復元処理を使用できるようにするには、レジストリに次のエントリを作成する必要があります。
  1. 管理者の Outlook クライアントの次のレジストリ キーに、DWORD 値 DumpsterAlwaysOn=1 を追加します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Exchange\Client\Options
この操作は、管理者のコンピュータまたはユーザーのコンピュータのいずれかで実行できます。この値を追加すると、先ほど言及した他のすべてのメール フォルダでも [削除済みアイテムを復元] オプションが使用できるようになります。ユーザーは、これらのフォルダから削除済みアイテムを復元できます。この手順をすべてのユーザー ワークステーション上で実行するとなると、手間のかかる作業になります。その場合、より簡単な方法として、管理者のコンピュータでレジストリを修正し、管理者が関連するユーザーのメールボックスを追加メールボックスとして開きます。そして、ユーザーのメールボックスのメール フォルダから削除済みアイテムを復元することができます。

: 管理者が別のユーザーのメールボックスを開いて、そのユーザーの個人用フォルダのアイテムを復元するには、管理者の Windows NT アカウントに、そのユーザーのメールボックス オブジェクトに対するユーザー アクセス権が許可されている必要があります。次に、管理者はそのユーザーのメールボックスのプロファイルを作成するか、次の手順を実行して、そのユーザーのメールボックスを自分のプロファイルに追加します。
  1. [コントロール パネル] の [メール] をダブルクリックします。
  2. [サービス] タブをクリックし、次に [Microsoft Exchange Server] をダブルクリックします。
  3. [詳細] タブをクリックし、次に [追加] をクリックして自分のプロファイルにメールボックスを追加します。

Outlook 98 と Outlook 2000 の相違点

Outlook 98 では、このオプションはメール フォルダ (削除済みアイテム、下書き、受信トレイ、送信トレイ、および送信済みアイテム) のみで使用できます。したがって、連絡先、メモなど、メール フォルダ以外のフォルダから「完全削除」されたアテイムは復元できません。しかし Outlook 2000 では、このオプションをすべてのフォルダで使用できます。前に説明したように、レジストリに DumpsterAlwaysOn=1 という DWORD レジストリ値が追加されていれば、メール フォルダ以外のフォルダからも復元することができます。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
228934 XCLN: Understanding Deleted Item Recovery
175263 XADM: Clients Cannot Recover Items After Item Recovery Is Enabled
188637 XADM: How to Determine the Size of Recoverable Items in the IS

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 178630 (最終更新日 2001-02-07) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 178630 - 最終更新日: 2007年10月26日 - リビジョン: 5.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbhowto exc55 kbproductlink KB178630
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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