Windows NT でのマルチホームの問題

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 181774 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP181774
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
すべて展開する | すべて折りたたむ

概要

Windows NT Server を実行しているコンピュータにネットワーク インターフェイス カードを追加するには、いくつかの問題を考慮する必要があります。これらの問題をよりよく管理し、ミッション クリティカルなシステムの信頼性を高めるには、システムで実行しているサービスを減らすことを検討します。プライマリ ドメイン コントローラのような、ミッション クリティカルなコンピュータで実行しているサービスの多くは、ほかのコンピュータに負荷を分散して信頼性を高めることができます。この資料は、ServicePack 3 を適用した Windows NT version 4.0 に適用されます。

詳細

NetBIOS には、マルチホーム環境については問題がありません。その例外が NetBEUI プロトコルの問題です。このプロトコルが使用され、さらに、2 つのインターフェイスが、同じ物理セグメントに直接接続されるか、またはブリッジのような中継システムを通して間接的に接続される場合、ネットワーク インターフェイスのうちの 1 つから NetBEUI のバインドを解除する必要があります。NetBIOS をサポートしている他のすべてのプロトコルに、この問題があるわけではありません。TCP/IP に対して、NetBIOS は、各ネットワーク インターフェイス カード (NIC) にバインドされているプライマリ IP アドレスにバインドします。

マルチホーム WINS サーバーとマルチホーム WINS クライアントについての情報は、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。
410661 プライマリ/セカンダリ WINS サーバー オプションの設定
409937 クライアントが10秒おきにWINSエントリを更新する場合がある
185786 [NT] 推奨する WINS の実装方法
150144 Multihomed Client Fails to Refresh Registration with WINS
184832 Intermittent Name Conflicts with WINS Server
184832 [NT]WINS サーバーで名前の競合が断続的に発生する
DHCP にはマルチホーム サーバーの問題はありません。DHCP はすべての NIC にバインドし、サービスは正しいスコープを発行します。NetBIOS と同様に、DHCP は各 NIC にバインドされているプライマリ IP アドレスにバインドします。

関連情報については、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。
174051 DHCP Server Fails to Lease Addresses for New Scope
DNS では、それがすべての NIC とバインドされる場合は、マルチホーム環境の問題は起こりません。DNS サービスは Listen をポート 53 に送信し、DNS サーバーがすべての NIC の要求に応答します。 Netlogon には、マルチホーム コンピュータの機能的な問題は何もありません。 ブラウジングは、マルチホーム コンピュータによって大きな影響を受けます。ブラウザ サービスはネットワークを結合しないため、プライマリ ドメイン コントローラ (PDC) をマルチホームにすることはできません。各インターフェイスにバインドされた各ブラウザ サービスは独立して動作し、PDC は、結合されない各インタフェイスに対して "別々の" 累積リストを保持します。あるインターフェイスの PDC とリストを交換するマスタ ブラウザは、その他のインターフェイスとリストを交換しているマスタ ブラウザによって発見されたサーバーを取得しません。

Windows NT 4.0 は UnboundBindings 設定を導入しています。これは、PDC が複数のインターフェイスの参照リストを直接収集しないようにするために使用することができます。残念ながら、この設定は、ドメインのマスタ ブラウザに対して、バインドされたインターフェイス カードのみを使用するようには強制しません。WINS が、IP アドレスをマスタ ブラウザに提供して PDC を見つけるために使用される場合は、正しいインターフェイスが選択されることを保証する方法はありません。この制限は、Windows NT 4.0 では解消できないので、ドメイン全体の単一リストを結合できることを保証するためには、PDC をマルチホーム コンピュータにしてはいけません。 また、マスタ ブラウザはマルチホームになることはできません。1 つの IP アドレスだけが、1 つのコンピュータ名に対してセッションの確立のために維持され、PDC はそのコンピュータ名だけに基づいてマスタ ブラウザと通信するので、PDC は、そのインターフェイスの 1 つからマルチホーム マスタ ブラウザによって発見されたサーバーのローカル リストを収集するしかありません。 CSNW と GSNW: NetWare 用クライアント サービス (CSNW) と NetWare 用ゲートウェイ サービス (GSNW) は両方とも、単一のネットワーク インターフェイスのみにバインドし、デフォルトでは、これはシステムで最初にバインドされる NIC です。この現象は、ユーザーはある 1 つのインターフェイスのサーバーのみと接続でき、もう一方のサーバーとは接続できないということです。Get Nearest Server クエリは、バインドされた NIC からのみ送信され、2 つのインターフェイスがルーターを通して接続されていない場合、使用可能なサーバーはバインドされた NIC 側だけです。

マルチホームのパフォーマンス : Windows NT 4.0 Service Pack 3 以前は、リダイレクタは、追加のエンドポイントで TCP/IP 接続の NetBIOS を受け付ける前に、最初のバインドされたトランスポートが完了するのを待ちます。このため、マルチホーム セグメントが分離した場合に、マルチホーム コンピュータは、セッションを確立する際の遅延が増大することがあります。または、ネットワークがルーターによって接続されている場合に、選択されたパスが最適ではないことがあります。また、マルチホーム コンピュータの内部ルーティングのため、クライアントとサーバーの間のネットワーク トラフィックが 2 つの異なるパスを取ることがあります。どちらの場合も、最終的には接続は成功します。

関連情報については、Microsoft Knowledge Base の以下の資料を参照してください。
166159 NetBIOS Connections from a Multihomed Computer

詳細

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 181774 (最終更新日 2000-01-05) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 181774 - 最終更新日: 2014年2月3日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbtshoot ntsrvwkst ntnetserv ntprotocol KB181774
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com