Screen Saver コマンド ライン引数

この記事では、4.0 以上とマークされた Win32 スクリーン セーバーのコマンド ライン引数について説明します。

元の製品バージョン: Win32 スクリーン セーバー
元の KB 番号: 182383

Windows は、コマンド ライン引数を使用してスクリーン セーバーと通信します。 ScrnSave.lib ライブラリは、これを使用するように書き込まれたスクリーン セーバーに対してこれを処理しますが、4.0 以上とマークされた他の Win32 スクリーン セーバーは、次のコマンド ライン引数を処理する必要があります。

ScreenSaver           - Show the Settings dialog box.
ScreenSaver /c        - Show the Settings dialog box, modal to the foreground window.
ScreenSaver /p <HWND> - Preview Screen Saver as child of window <HWND>.
ScreenSaver /s        - Run the Screen Saver.

Windows 95 スクリーン セーバーでは、次の処理を行う必要があります。

ScreenSaver /a <HWND> - change password, modal to window <HWND>

HWND は、コマンド ラインで符号なし 10 進数として表示される HWND です。

このウィンドウの子としてプレビュー ウィンドウを作成する必要があります。 これは、親のクライアント領域全体をカバーする必要があります。

パスワード ダイアログ ボックスが指定されている場合は HWND が所有するように作成するか、HWND が指定されていない場合はフォアグラウンド ウィンドウによって所有されるように作成する必要があります。