Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) について

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文書番号: 183887
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目次

概要

コンピューターが正常に起動すると、Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) が実行され、システム ファイルとレジストリ構成情報 (ユーザー アカウント情報、プロトコル バインド、ソフトウェア プログラムの設定、ユーザー設定など) のバックアップが 1 日に 1 回作成されます。Windows レジストリ チェッカーでバックアップが作成されるファイルには、System.dat、User.dat、System.ini、および Win.ini があります。この資料では、Windows レジストリ チェッカー ツールについて説明します。

詳細

Windows レジストリ チェッカーの起動時には、システム レジストリの無効なエントリや空のデータ ブロックが自動的に検査されます。無効なレジストリ エントリが検出されると、前回作成されたバックアップが自動的に復元されます。これは、コマンド プロンプトから scanreg /autorun コマンドを実行した場合と同じです。利用できるバックアップがない場合は、レジストリの修復が試みられます。これは、コマンド プロンプトから scanreg /fix コマンドを実行した場合と同じです。また、レジストリに 500 KB より大きい空のデータ ブロックがあると、Windows レジストリ チェッカーによって自動的に最適化が行われます。

Windows セットアップでは、アップグレードの実行前に Windows レジストリ チェッカー ツールが実行され、既存のレジストリの整合性が検査されます。レジストリの破損が検出されると、自動的に修復が試みられます。

プロテクト モード バージョンの Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanregw.exe) では、システム ファイルのバックアップを作成したり、レジストリの無効なエントリを検査したりできます。無効なエントリが検出された場合、解決はリアル モード バージョンの Windows レジストリ チェッカー ツール (Scanreg.exe) に委ねられます。

Windows レジストリ チェッカーは、Scanreg.ini ファイルを使用して構成できます。構成可能な設定には、次のようなものがあります。
  • ツールの有効化または無効化
  • 保持するバックアップの数 (5 以下を推奨)
  • バックアップ フォルダーの場所
  • バックアップ セットに他のファイルを追加するための設定
Scanreg.ini の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
183603 レジストリ チェッカー ツールの設定をカスタマイズする方法
Windows レジストリ チェッカー ツールを起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに「scanregw.exe」と入力して、[OK] をクリックします。

注: Windows レジストリ チェッカー ツールで /restore パラメーターを使用するには、Windows の外部で動作しているコマンド プロンプトからツールを実行する必要があります。このパラメーターを使用すると、最大で 5 つのレジストリのバックアップ ファイルが表示され、復元するバックアップを選択できます。

個々のファイルの復元

ファイルを個別に復元するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索] をポイントし、[ファイルやフォルダー] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに「rb0*.cab」と入力し、[検索開始] をクリックします。
  3. 復元するファイルが含まれているキャビネット ファイルをダブルクリックします。
  4. 復元するファイルを右クリックし、[抽出] をクリックして、新しいファイルの保存先のフォルダーを選択します。マイクロソフトでは、このファイルを一時フォルダーに保存することをお勧めします。
  5. MS-DOS モードでコンピューターを再起動します。Windows Millennium Edition では、Windows Millennium Edition 起動ディスクを使用して再起動する必要があります。
  6. 抽出したファイルを適切なフォルダーにコピーします。通常、レジストリの .dat ファイルには、隠しファイル属性および読み取り専用属性が付いています。このため、新しく抽出したファイルで既存のファイルを置き換えるには、attrib コマンドと copy コマンドの両方を使用する必要があります。

Windows レジストリ チェッカーに関する既知の問題

存在しないファイル (.vxd ファイルなど) を参照するエントリがレジストリに含まれていても、Windows レジストリ チェッカーでは修復されません。通常、このようなエラーには害がなく、該当するエントリは手動で削除できます。この種のエラーの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
132008 エラー メッセージ:Windows または Windows アプリケーションを実行するのに必要なデバイス ファイルが見つかりません。
Windows レジストリ チェッカーで要求されるコンベンショナル メモリの量は、レジストリのサイズによって決まります。Windows レジストリ チェッカーの修復プロセスを完了するためには、580 KB 以上の空きコンベンショナル メモリが必要になる可能性があります。"メモリ不足" エラー メッセージが発生する場合は、空きコンベンショナル メモリを最適化してください。メモリの最適化の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
134399 MS-DOS プログラムの実行のためにコンベンショナル メモリを増やす方法
注: Windows レジストリ チェッカーを正しく動作させるには、拡張メモリが必要です。このため、[Safe Mode Command Prompt Only] オプションを使用してコンピューターを起動した場合は、Windows レジストリ チェッカーが動作しなくなります。ただし、scanreg /restore コマンドは例外です。拡張メモリがなくても実行できる Scanreg の機能は、このコマンドだけです。

関連情報

レジストリ チェッカーのコマンド ライン スイッチの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
184023 レジストリ チェッカー ツールのコマンド ライン スイッチ
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 183887 - 最終更新日: 2014年1月8日 - リビジョン: 1.0
キーワード:?
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