How to Option Pack を Cluster Server 上にインストールする方法

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文書番号: 191138 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Windows NT Option Pack (NTOP) を Microsoft Cluster Server (MSCS) コンピュータ上にインストールして WWW および FTP のサービスのフェールオーバーを可能にする方法を説明します。

詳細

Windows NT Option Pack (NTOP) のインストールを開始する前に、物理ディスク、IP アドレスおよびネットワーク名リソースを含むクラスタ リソース グループを作成する必要があります。リソース グループを作成してから、リソース グループをNode A に移動します。これは Microsoft Transaction Server のインストールに必要です。

:Windows NT はNode A とNode B のそれぞれ同じ場所にインストールする必要があります。たとえば、Windows NT をNode A の C:\Winnt にインストールした場合、Node B の C:\Winnt にも Windows NT をインストールする必要があります。Node A とNode B の両方で Windows NT の %SystemRoot% フォルダが一致しない場合、IIS のフェールオーバーは実行できません。

複数のノードにインストールする手順

  1. Node A で NTOP のインストールを開始します。
    MTS のインストール中、NTOP のセットアップ プログラムは、トランザクション ログをクラスタの共有ディスクに配置しようとします。
    ただし、トランザクション ログをクラスタの共有ディスクに配置させるためには、ディスク、IP アドレス、ネットワーク名リソースを含むリソース グループを構成し、そのリソース グループが Node A 上で稼動していなければなりません。
    なお、その他のコンポーネントはすべてノード上のローカル ドライブにインストールすることができます 。

    :Node A 上で Microsoft Distributed Transaction Coordinator (DTC) のサービスが起動している状態で NTOP をインストールしないでください。
  2. NTOP のインストールの最後に、ダイアログ ボックスが表示され、Node B 上のインストールを開始し、そのセットアップが完了したら [OK] をクリックするよう指示が出されます。
    このダイアログ ボックスを画面上に残したまま、Node B 上の NTOP のインストールを開始します。 : リソース グループは Node A から Node B に移動しないでください。
    リソースグループは Node A に残しておいてください。
    Node B 上で DTC のサービスが起動している状態で NTOP をインストールしないでください。
  3. Node B のインストールではクラスタ環境が検出され、トランザクション ログの場所を聞かれません。
    インストールが完了したら、Node B のコンピュータを再起動します。
    Node B を完全に再起動させた後、Node A に戻って [OK] をクリックし、Node A を再起動します。
  4. コンピュータが再起動したら、Web サイト または FTP サイトのフェールオーバー サイトを作成する必要があります。
    IIS の 仮想サーバーの設定では、最小限 IP アドレスを持つリソース グループを必要とします。
  5. ターゲットのクラスタ リソースを Node A に移動します。
  6. Node A 上のインターネット サービス マネージャで、Internet Information Server ツリーを展開し、コンピュータ名を右クリックして、新規の Web サイト (または FTP サイト) の作成を選択します。
  7. この新規サイトのプロパティで、IP アドレスを、このリソースがフェールオーバーす るリソース グループ内の IP アドレスに設定します。
  8. サイトのホームディレクトリに、共有ディレクトリ、汎用名前付け規則 (UNC) 接続 (\\コンピュータ名\共有ディレクトリ) のいずれかを選択します。
    選択するディレクトリは、IP アドレスが入っているリソース グループ内の物理ディスクでなければなりません。

IIS ユーザー アカウントの同期をとる

  1. IUSR_CLUSTER アカウントと IWAM_CLUSTER アカウントを、コンピュータが所属しているドメイン上のドメインアカウントとして作成する必要があります。
    このアカウントはクラスタの両方のノード上で「ローカル ログオン」および「ネットワーク経由でコンピュータへアクセス」のユーザー権利を必要とします。
    また、このアカウントに「ユーザー[はパスワードを変更できない」および「パスワードを無期限にする」の設定をすることをお勧めします。
  2. この 2 つのアカウントを作成したら、インターネット サービス マネージャから、IUSR_CLUSTER アカウントを匿名アカウントとして設定します。
  3. インターネット サービス マネージャで、Internet Information Server ツリーを展開し、コンピュータ名を右クリックします。
  4. [プロパティ] を選択します。
    [Internet Information Server] タブで、[マスタ プロパティ] ドロップダウン リストの [WWW サービス] を選択します。
  5. [編集] を選択し、[ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。
    [匿名アクセスと認証制御] の右側にある編集ボタンを選択します。
  6. [認証方法] ダイアログ ボックスで、[匿名アクセスで使用されるアカウント] の右側にある編集ボタンを選択します。
  7. [匿名ユーザアカウント] ダイアログ ボックスのユーザー名に、作成した IUSR_CLUSTER アカウントを選択します。
    インターネット サービス マネージャのメイン画面に戻るまで、[OK] をクリックします。

    : 使用している Cluster Server がドメイン コントローラにない場合は、"自動的なパスワード同期を有効にする" は使用できません。IUSR_CLUSTER アカウントのパスワードは手動で入力する必要があります。
  8. この手順を FTP サービス「マスタ プロパティ」に対しても行います。
    この場合、[セキュリティ アカウント] タブをクリックして、ユーザー名を IUSR_CLUSTER アカウントに設定します。
  9. [適用] ボタンをクリックして変更を保存します。
    インターネット サービス マネージャのメイン画面に戻るまで、[OK] をクリックします。

IWAM および IUSR のアカウントを設定する

WWW サービスを使用している場合のみ、IWAM_CLUSTER アカウントが必要になります。

:IWAM アカウントを設定するには、Windows スクリプティング ホストを NTOP からインストール済みであることを確認してください。
Windows スクリプティング ホストがインストールされていない場合は、コントロール パネルから [アプリケーションの追加と削除] を実行し、[Windows NT 4.0 Option Pack] を選択することによってインストールすることができます。
  1. コマンド プロンプトを起動して、次のフォルダに移動します。
    %SystemRoot%\System32\Inetsrv\Adminsamples
    次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。
    adsutil enum w3svc
  2. このスクリプトを初めて実行する、またはスクリプト インタープリタが wscript に設定されている場合、このスクリプトを cscript と関連付けるように要求されます。[OK] をクリックしてスクリプトを cscript に関連付けます。もう一度、コマンドを実行します。
  3. このコマンドが正しく動作すると、IIS 4.0 コンピュータの メタベースの内容がコマンド プロンプト ウィンドウにスクロール表示されます。
    適切に動作している場合は、IWAM アカウント情報を メタベースに設定しなければなりません。
    その際には、次の入力を行います。
    adsutil set W3SVC/WAMUserName domain_name\IWAM_CLUSTER
    ここで、domain_name はユーザー アカウント IWAM_CLUSTER が存在するドメイン名ですこの設定により、アカウントの認証がドメインで使用できます。
  4. 次のように入力します。
    adsutil set W3SVC/WAMUserPass IWAM_Password
    IWAM_Password は以前に作成した IWAM_CLUSTER アカウント用のパスワードです。この設定により、アカウントが IIS 4.0 で使用できるように設定されます。

    IUSR_CLUSTER アカウントは匿名アクセスのみに使用され、IWAM_CLUSTER アカウントは WWW サービスによってのみ使用されることに注意してください。
    FTP サイトを使用する場合、または匿名アクセスが必要ない場合は、メタベース 内ではこれらの変更を行う必要はありません。

新しいサーバー インスタンスの作成および設定

  1. 新規のサーバー インスタンスを作成するには、Cluster Service Administratior を使用して新規の IIS Server Instance を作成します。
    このインスタンスは IP アドレス リソースとディスク リソースに依存します。

    :IIS サーバー インスタンスは Remote Cluster Administrator を使用して作成できません。クラスタ サーバー上でなければ、IIS サーバー インスタンスは作成できません。
  2. IIS Server Instance の作成の最終手順の 1 つは、これが Web サイトか FTP サイトかを判断し、サイトを選択することです。
    必ずこのリソース グループ用に作成された Web サイトを選択してください。

    : 使用している FTP サイトまたは Web サイトが一覧に表示されない場合は、Cluster Administrator を終了してから、再度起動します。
  3. IIS Server Instance は、作成された後、オフラインで表示されます。
    Cluster Server Administrator 内のリソースを右クリックしてオンラインに設定します。

MTS および IIS を複製用に設定する

  1. インターネット サービス マネージャを開きます。
  2. [Microsoft Transaction Server] をダブルクリックします。
  3. [コンピュータ] フォルダをダブルクリックします。
  4. [マイ コンピュータ] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  5. [オプション] タブをクリックします。
  6. [レプリケーション] で 2 つのエントリを次のように完成させます。
    [レプリケーションの共有ディレクトリ] = もう片方のクラスタ ノード上の利用可能なシェア。(共有ディスク上のフォルダの共有名)
    [リモート サーバー名] = もう片方のクラスタ ノードのマシン名。 (Node A 上では Node B のマシン名を入力、Node B 上では Node A のマシン名)
  7. [適用] をクリックし、[OK] をクリックします。
  8. 2 番目のノードに対して、手順 1. から 7. までを繰り返します。

    警告 :IISSYNC ユーティリティを実行する前に MTS のレプリケーションが Node A と Node B の両方に設定されていない場合、IIS インストールに回復不可能な障害が発生し、IIS の再インストールが必要になる可能性があります。
  9. コマンド プロンプトで System32\Inetsrv フォルダに移動し、次のコマンドを入力します。
    iissync nodeb
    nodeb の部分は Node B の実際のマシン名になります。これにより、メタベース情報と MTS 関連のパッケージが Node A から Node B に複製され、クラスタ化された Webサイトがコンピュータ間で移動できるようになります。
  10. すべての手順を実行すると、IIS リソース グループをノード間で正常に移動できるようになります。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 191138 (最終更新日 2000-05-22) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 191138 - 最終更新日: 2014年2月12日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Information Server 4.0
キーワード:?
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