Excel でブックを閉じるときに表示される "変更を保存しますか?" というメッセージを非表示にする方法

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文書番号: 213428 - 対象製品
Microsoft Excel 97 以前のバージョンについては、次の資料を参照してください。129153
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目次

概要

Microsoft Excel で、ブックを閉じるときに表示される "変更を保存しますか" というメッセージを非表示にする Microsoft VBA (Visual Basic for Applications) マクロを作成できます。これを行うには、ブックの Saved プロパティの状態を指定するか、ブックの警告をすべて非表示にします。

詳細

マイクロソフトは、この情報をプログラミング言語の使用方法の一例として提供するだけであり、市場性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。この資料は、例示されているプログラミング言語やプロシージャの作成およびデバッグに使用するツールについて理解されているユーザーを対象としています。Microsoft Support 担当者は、特定のプロシージャの機能についての問い合わせにはお答えできますが、ユーザー固有の目的に合わせた機能の追加、プロシージャの作成などの内容変更は行っておりません。

記載されている手順に従って、以下のいずれかの例を使用します。
  1. Excel を起動し、新しいブックを開きます。
  2. Alt キーを押しながら F11 キーを押して、Visual Basic Editor を起動します。
  3. [挿入] メニューの [標準モジュール] をクリックします。
  4. サンプル マクロ コードをモジュール シートに入力します。
  5. Alt キーを押しながら F11 キーを押して Excel に戻ります。
  6. Microsoft Office Excel 2003 およびそれ以前のバージョンの Excel では、[ツール] メニューの [マクロ] をポイントし、[マクロ] をクリックします。

    Microsoft Office Excel 2007 では、[開発] タブの [コード] の [マクロ] をクリックします。

    : [開発] タブが表示されていない場合は、以下の手順を実行します。
    1. Microsoft Office ボタンをクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。
    2. [基本設定] で、[Excel の使用に関する基本オプション] の下にある [[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
  7. 必要なマクロをクリックし、[実行] をクリックします。
前回の保存以降にブックが変更されている場合は、Saved プロパティが False を返します。

予約されているサブルーチン名 "Auto_Close" を使用して、ブックが閉じられるたびに実行するマクロを指定できます。これを行うと、ユーザーが作業を完了して Excel に対してドキュメントを閉じるように指示を行った場合のドキュメントの処理方法を制御できます。

例 1 : 変更を保存せずにブックを閉じる

変更を保存せずにブックを強制的に閉じるには、そのブックの Visual Basic モジュールに次のコードを入力します。
Sub Auto_Close()
    ThisWorkbook.Saved = True
End Sub
				
Saved プロパティが True に設定されているため、Excel の応答は、ブックが既に保存されていて、前回の保存以降変更がまったく行われていない場合と同様になります。

プログラムの DisplayAlerts プロパティも同じ目的で使用できます。たとえば、次のマクロを実行すると、DisplayAlerts がオフになり、アクティブなブックが変更を保存せずに閉じられてから、DisplayAlerts が再度オンになります。
Sub CloseBook()
    Application.DisplayAlerts = False
    ActiveWorkbook.Close
    Application.DisplayAlerts = True
End Sub
				
Close メソッドの SaveChanges 引数も使用できます。

次のマクロを実行すると、変更を保存せずにブックが閉じられます。
Sub CloseBook2()
    ActiveWorkbook.Close savechanges:=False
End Sub
				

例 2 : 変更を保存してブックを閉じる

ブックで強制的に変更を保存するには、そのブックの Visual Basic モジュールに次のコードを入力します。
Sub Auto_Close()
    If ThisWorkbook.Saved = False Then
        ThisWorkbook.Save
    End If
End Sub
				
このサブプロシージャでは、ファイルの Saved プロパティが False に設定されているかどうかが確認されます。False に設定されている場合は、前回の保存以降にブックが変更されており、その変更が保存されます。

プロパティ

文書番号: 213428 - 最終更新日: 2007年8月10日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2007
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Excel 2002 Standard Edition
  • Microsoft Excel 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbhowto kbprogramming kbdtacode KB213428
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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