[INF] SQL Server 7.0 クラスタリング セットアップのインストール手順

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文書番号: 219264 - 対象製品
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目次

概要

この資料の情報は 2 ノード クラスタの場合のみ Microsoft Windows 2000 Datacenter Server にも適用されます。Microsoft SQL Server 7.0 では 3 つ以上のノードはサポートしていません。

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
274446 INF: SQL Server 2000 クラスタ環境へのアップグレード推奨点

SQL Server 7.0 は、Windows Server 2003 ではサポートされていません。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
329329 [PRB] Windows Server 2003 における SQL Server 2000 のサポート

Microsoft SQL Server 7.0 では、インストールされる仮想 SQL Server のプライマリ コンソールからインストールが起動された場合にのみ、仮想サーバーのインストールをサポートします。Microsoft ターミナル サービスまたはリモート デスクトップの使用はサポートされません。また、他社製のリモート インストール パッケージを使用した SQL Server 7.0 フェールオーバー クラスタリングのインストールもサポートされていません。

Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition を新しくインストールしてクラスタ化するには特定の順序でアプリケーションをインストールする必要があります。この資料では、クラスタ環境で使用する Internet Information Server (IIS)、Cluster Server、SQL Server 7.0 Enterprise Edition、Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MSDTC) 2.0、Windows NT 4.0 Option Pack など複数のマイクロソフト製品をインストールする際の手順について説明します。

警告 : この資料に示す順序でアプリケーションをインストールしないと、ソフトウェアのインストールに失敗することがあります。また、ディスクを再フォーマットして再度インストールを実行しなければならない場合もあります。

Microsoft Cluster Server に SQL Server 7.0 Enterprise Edition をインストールする方法の詳細については、次の Web サイトから Word ドキュメント『How to Install SQL Server 7.0, Enterprise Edition on Microsoft Cluster Server: Step by Step Instructions』をダウンロードしてください。
http://download.microsoft.com/download/sql70/file/cluster/win98/en-us/70clstr.exe


このドキュメントはオンライン版もあります。オンライン版は、次のマイクロソフト Web サイトでダウンロードできます。

SQL Server クラスタリング モデル

アクティブ/アクティブ : 静的負荷分散機能を備えた高可用性ソリューション - デュアル型仮想 SQL Server 構成

このモデルは、1 つのノードのみオンラインのときには高い可用性と妥当なパフォーマンスを提供し、両方のノードがオンラインのときには高パフォーマンスを提供します。また、このモデルではハードウェア リソースを最大限に利用できます。

このモデルでは、2 つの各ノードは、ノード自体のリソースのセットを、クライアントによる検出とアクセスが可能な仮想サーバーとしてネットワークで利用できるようにします。各ノードの容量は、各ノードのリソースが最適なパフォーマンスで実行され、フェールオーバー時には一方のノードが他方のノードからリソースの実行負荷を一時的に負担できるように選択されます。リソースとサーバーの容量の仕様に応じて、すべてのクライアント サービスはフェールオーバー時にも利用可能ですが、パフォーマンスは低下することがあります。

2 ノード クラスタの各ノードは、アクティブ Microsoft SQL Server サービスをサポートできます。一方のノードで障害が発生すると、他方のノードが共有 SCSI ディスクの所有権を取得し、フェールオーバーした SQL Server の実装を再開します。アクティブ/アクティブ環境で対称型仮想サーバー (Symmetric Virtual Server、SVS) を実行するには 4 つの SQL Server ライセンスが必要です。

アクティブ/パッシブ : 最高の可用性を備えた "ホットスペア" ソリューション - シングル型仮想 SQL Server 構成

このモデルは、最高の可用性とパフォーマンスをリソースに提供しますが、使用されることが少ないハードウェアへの投資が必要です。

プライマリ ノードと呼ばれる一方のノードがすべてのクライアントをサポートし、他方のノードはアイドル状態になっています。このノードは、障害発生時にはいつでも使用可能な専用の予備ノードです。プライマリ ノードで障害が発生した場合、他方のノードがすべての処理を引き継ぎ、プライマリ ノードとほぼ同等のパフォーマンスでクライアントへのサービスの提供を続けます。正確なパフォーマンスは、予備ノードの性能によって異なります。

SQL Server は、Microsoft Cluster Server (MSCS) クラスタ上で単一のアクティブ/パッシブ仮想 SQL Server を実行するように設定できます。この設定によりアプリケーションは障害回復力を得ますが、実行されるのは 1 つの SQL Server だけにする必要があります。一方のノードは SVS のプライマリ ノードとして使用され、他方のノードはスタンバイ状態のバックアップになります。バックアップ ノードは、ユーザーのアプリケーションを実行したり、障害発生時に備えてアイドル状態にしたりしておくことも可能です。SQL Server が実行されているコンピュータを 1 台しか使用していない場合でも、SVS の稼動には 2 つの SQL Server ライセンスが必要です。

: この文書が書かれた時点では、SQL Server 7.0 を使用して、Microsoft Message Queue Server (MSMQ) 1.0 サイト コントローラをクラスタ上にインストールすることはできませんでした。

このことが、MSMQ 1.0 ルーティング サーバー、独立型クライアント、または依存型クライアントのインストールに影響することはありません。

MSMQ Primary Site Controller (PSC) のクラスタ上へのインストールに関して確認済みの問題があります。詳細については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
188685 MSMQ PSC を Microsoft Cluster Server にインストールする方法

詳細

正しいインストール手順

Windows NT 4.0 Enterprise Edition を使用する場合のインストール順序

警告 : Microsoft Windows NT Server、Enterprise Edition を両方のノードで同時に実行する場合、少なくともいずれかのノードに Microsoft Cluster Server (MSCS) を完全にインストールしておく必要があります。MSCS を使用するときは、一方のノードがオンラインになる前にもう一方のノードが共有 SCSI バスの管理下にあることが重要です。これが行われていないと、アプリケーション フェールオーバーが "オンラインで保留" 状態になり、他方のノードへのフェールオーバーが失敗する場合や、完全にフェールオーバーに失敗する場合があります。
  1. Microsoft Windows NT 4.0 Enterprise Edition をインストールします。この製品には Windows NT 4.0 Service Pack 3 が含まれています。

    Windows NT 4.0 Enterprise Edition のインストールを完了するには、Service Pack 3 が必要です。Windows NT Option Pack をインストールする場合は、Service Pack 3 を適用していない状態で直接 Windows NT Service Pack 4 (またはそれ以降) をインストールしないでください。また、Windows NT のインストール時に Internet Information Server (IIS) をインストールしないでください。デフォルトでは IIS がインストールされるため、Windows NT のインストール プロセスでこのオプションをオフにし、インストールされないようにすることをお勧めします。
  2. Microsoft Internet Explorer 4.01 またはそれ以降をインストールします。これは、Microsoft Windows NT Service Pack 4 の CD (SQL Server 7.0 Enterprise Edition 付属の 2 枚目の CD) に収録されています。

    警告 : この時点で、Windows NT Service Pack 4 はインストールしないでください。
  3. SQL Server のサービス アカウントとして使用するドメイン ユーザー アカウントを作成します。既にドメイン ユーザー アカウントがあり、次の権限が与えられている場合は、そのポリシーを確認します。

    1. オペレーティング システムの一部として機能
    2. サービスとしてログオン
    3. ローカル ログオン
    両方のノードでローカルの Administrators グループに所属していることを確認します。

    警告 : 後で、クラスタ化 SQL Server (SQL 仮想サーバー) での SQL Server サービス アカウントの変更が必要になった場合は、次の順序で変更してください。

    1. SQL 仮想サーバーのリソース グループが、最初のインストール元ノードによって所有されていることを確認します。
    2. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行し、SQL 仮想サーバーを削除するオプションを選びます。
    3. MSSQLServer または SQLServerAgent のいずれか、またはその両方のサービス アカウントを希望のアカウントに変更します。このアカウントは、上で説明した条件を満たしている必要があります。
    4. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行して、SQL 仮想サーバーを追加し直します。
  4. 次に、Microsoft Cluster Server (MSCS) をインストールします。その他のアプリケーション インストール オプションが Windows NT 4.0 Enterprise Edition のインストールと共に表示されます。

    : Microsoft Message Queue Server (MSMQ) または IIS を選択しないでください。MSMQ 1.0 は、クラスタ化 SQL Server 7.0 ではサポートされません。
  5. Windows NT 4.0 Enterprise Edition を使用する場合は、Windows NT 4.0 Option Pack をインストールします。インストール オプションとして MSMQ を選択しないでください。

    重要 : Windows NT Option Pack のインストールはオプションです。Windows NT Option Pack に含まれる特定のプログラムが必要な場合にのみインストールします。IIS 機能と Windows NT Load Balance Service (WLBS) クラスタリングを併用することをお勧めします。関連情報については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。

    223258 SQL Server セットアップ済 MSCS への Option Pack セットアップ
    詳細については、次のホワイト ペーパーを参照してください。

    How to Install Windows NT Option Pack on a Cluster
  6. Windows NT Option Pack が Windows NT 4.0 Enterprise Edition にインストールされていない場合は、SQL Server 用のクラスタ ドライブを含んだ SQL Server Cluster グループで使用する、MSDTC 用のクラスタ リソースを手動で作成します。MSDTC リソースでは、一意の IP アドレスとネットワーク名が必要です。MSDTC がクラスタ化済みの場合は、SQL Server のセットアップ プログラムによってインストール済みのものが使用されます。
  7. : SQL Server 7.0 がクラスタ化済みで、この基準に合致する最初のグループの場合、MSDTC によってそのグループで検索された最初のリソースが使用されます。これには、SQL Server、その他の既存のリソース、または MSDTC リソースが含まれます。

    : これらのリソースは、クラスタ化された SQL Server で使用するものと同一であってはなりません。リソースは一意である必要があります。

    警告 : サービスを停止するときは、停止する必要がある現在のクラスタ化サービスが、クラスタ アドミニストレータから "オフライン" になっていることを確認してください。

    1. 以下のサービスを除くすべてのサービスを "手動" モードに切り替えます。

      • Alerter
      • Cluster Service
      • Computer Browser
      • Event Log
      • Kerberos Key Distribution Center (サーバーが DC の場合)
      • License Logging Service
      • Messenger
      • Net Logon
      • NTLM Security Support Provider
      • Network Connectors
      • Plug and Play
      • Remote Procedure Call (RPC) Locator
      • Remote Procedure Call (RPC) Service
      • Remote Registry Service
      • Server
      • Print Spooler
      • TCP/IP NetBIOS Helper
      • Time Service
      • Workstation

      : この一覧は Windows NT 4.0 Enterprise Edition と Windows 2000 Advanced Server の両方を対象としているため、一部のインストールにおいては、これらのサービスの一部が含まれていないことがあります。

    2. コントロール パネルを閉じて、サーバーを再起動します。再起動することにより、サービスで読み込まれた DLL のメモリが初期化されます。再起動しないと、これらのサービスがメモリ内に残り、システム リソースがロックされます。
  8. Windows NT 4.0 Service Pack をインストールします。Service Pack をインストールするときは、アンインストール フォルダの作成を選択し、CD-ROM から Year 2000 Service Pack をインストールします。このためには、CD-ROM が自動起動すると表示される画面の右側のフレームでインストールを選択します。隠しフォルダの名前を $NTServicePackUninstall$ から $NTServicePackUninstall$.SP4 に変更します。
  9. 前に作成した SQL Server サービス アカウントあるいは適切な権限を持った既存のドメイン ユーザー アカウントを使用してクラスタ内の両方のノードにログオンします。

    警告 : SQL Server サービス アカウントでのログオンに失敗するとインストールでエラーが発生します。
  10. CD から Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition をインストールします。SQL Server をインストールすると、プログラム ファイルとデータ ファイルの両方がクラスタ ディスクにインストールされます。

    Microsoft Cluster Server に SQL Server 7.0 Enterprise Edition をインストールする方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトから Word ドキュメント『How to Install SQL Server 7.0, Enterprise Edition on Microsoft Cluster Server: Step by Step Instructions』をダウンロードしてください。
    http://download.microsoft.com/download/sql70/file/cluster/win98/en-us/70clstr.exe
    このドキュメントのオンライン版は次の Web サイトで参照することができます。
    http://support.microsoft.com/support/sql/content/70papers/70clstr.asp
  11. SQL Server 7.0 Service Pack 4 をインストールします。

    警告 : SQL Server 管理ユーティリティをアクティブ/パッシブ インストールが行われた 2 つ目のノードにインストールするには、次の手順に進む前に 2 つ目のノードのローカル ドライブにユーティリティをインストールします。この時点で SQL Server 管理ユーティリティのインストールが失敗した場合は、SQL Server のクラスタ化を解除し、SQL Server 管理ユーティリティをインストールし、SQL Server を再度クラスタ化する必要があります。
  12. フェールオーバー クラスタ ウィザードを使用して、SQL Server 7.0 Enterprise Edition をクラスタ化します。
  13. 最新の Windows NT Service Pack をインストールします。

    : Windows NT Service Pack をインストールする前に、現在の Windows NT Service Pack の削除フォルダの名前が変更済みであることの確認をお勧めします。隠しフォルダの名前を $NTServicePackUninstall$ から $NTServicePackUninstall$.SP4 に変更し、今後の Service Pack をインストールしたときは、拡張子 .SPx を追加して再度名前を変更します (x は Service Pack の番号です)。アンインストール ディレクトリが必要な場合は、このようにしてアンインストール ディレクトリを使用できるようにします。また、この方法を使用すれば、誤ってディレクトリを上書きすることを防止できます。

  14. 追加のサーバー アプリケーションが必要な場合は、インストールを実行します。
警告 : SQL Mail は SQL Server フェールオーバー クラスタ上で使用した場合、MAPI がクラスタに対応していないため完全にサポートされているわけではありません。SQL Mail がクラスタと共に使用される場合、安定性と可用性に関する保証のない "合理的な範囲" でのサポートとなります。

マイクロソフトではこの問題を、フェールオーバー クラスタリングと共に使用した場合の SQL Server 6.5、7.0、および 2000 の問題として認識しています。

Windows 2000 を使用する場合のインストール順序について

警告 : Windows NT Server Enterprise Edition を両方のノードで同時に実行する場合、少なくともいずれかのノードに MSCS を完全にインストールしておく必要があります。MSCS を使用するときは、一方のノードがオンラインになる前にもう一方のノードが共有 SCSI バスの管理下にあることが重要です。これが行われていないと、アプリケーション フェールオーバーが "オンラインで保留" 状態になり、他方のノードへのフェールオーバーが失敗する場合や、完全にフェールオーバーに失敗する場合があります。

Windows 2000 Datacenter Server への SQL Server 7.0 クラスタのセットアップは、2 ノード クラスタを使用する場合にのみサポートされます。3 ノード以上はサポートされず、クラスタ ウィザードを使用してもインストールに失敗します。
  1. Microsoft Windows 2000 Advanced Server をインストールし、デフォルトで選択されているアプリケーションをそのまま使用します。
  2. 最初のノードに Windows 2000 をインストールした後、MSCS のインストールの前に、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[サーバーの構成] をクリックします。
  3. [サーバーの構成] で [拡張コンポーネント]、[クラスタ サービス] の順にクリックし、画面の右側で [表示します] をクリックします。
  4. [Windows クラスタ] の下で 2 番目の項目を確認します。SQL Server 7.0 Enterprise Edition にこのクラスタをセットアップおよびインストールして使用します。

    重要 : Windows クラスタのトピック「Windows クラスタを計画する」のサブトピック「サーバー クラスタの要件」を読み、サーバー クラスタ用チェックリスト「チェックリスト : サーバー クラスタを作成する」に従う必要があります。このチェックリストは、サーバー クラスタのトピック「チェックリスト : サーバー クラスタを作成する」にあります。
  5. Microsoft Windows 2000 Service Pack 1 (SP1) をインストールします。

    警告 : SQL Server をクラスタ化してから Windows 2000 Service Pack 1 またはそれ以降をインストールする場合、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) 資料で説明されている SQL Server 70Rebind.exe ユーティリティを使用する必要があります。
    239473 Windows 2000 用の 70rebind.exe と MDAC : クラスタ化 SQL 7.0 Server コンピュータの OS をアップグレードする
  6. SQL Server のサービス アカウントを作成します。既にサービス アカウントを持っていて、次の権限が与えられているかどうかポリシーを確認します。

    1. オペレーティング システムの一部として機能
    2. サービスとしてログオン
    3. ローカル ログオン
    両方のノードでローカルの Administrators グループに所属していることを確認します。

    : ここでは、ドメイン ポリシーを設定するために Domain Administrators アカウントが必要です。詳細については、次の「Step-by-Step Guide to Understanding the Group Policy Feature Set」を参照してください。
    http://technet.microsoft.com/library/Bb742376.aspx

    警告 : 後で、クラスタ化 SQL Server (SQL 仮想サーバー) での SQL Server サービス アカウントの変更が必要になった場合は、次の順序で変更してください。

    1. 前に作成した、あるいは既存の、適切な権限を持つ SQL Server サービス アカウントで、クラスタ内の両方のノードにログオンします。

      警告 : SQL Server サービス アカウントでのログオンに失敗するとインストールでエラーが発生します。

    2. SQL 仮想サーバーのリソース グループが、最初のインストール元ノードによって所有されていることを確認します。
    3. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行し、SQL 仮想サーバーを削除するオプションを選びます。
    4. MSSQLServer または SQLServerAgent のいずれか、またはその両方のサービス アカウントを希望のアカウントに変更します。このアカウントは、上で説明した条件を満たしている必要があります。
    5. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行して、SQL 仮想サーバーを追加し直します。

    重要 : Windows 2000 のクラスタ化に成功した後、分散トランザクション コーディネータ (DTC) クラスタを認識させます (認識されていない場合)。

  7. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[クラスタ アドミニストレータ] をクリックします。クラスタ アドミニストレータで、[グループ] の下の [Cluster Group] をクリックします。グループに MSDTC リソースが含まれている場合、MSDTC は既にクラスタ化されています。また、MSDTC が別のクラスタ グループに専用リソースと共にインストール済みの可能性もあります。含まれていない場合は、次の 2 つの手順を実行します。
  8. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、ダイアログ ボックスに cmd と入力し、[OK] をクリックします。
  9. コマンド プロンプトに Comclust.exe と入力し、Enter キーを押します。このコマンドによって MSDTC をクラスタ上で使用するように構成します。この操作を完了したら、exit と入力し、Enter キーを押して、コマンド プロンプトを終了します。
  10. 上記の 2 つの手順をもう 1 つのノードで再度実行します。2 番目のノードで Comclust.exe が完了するまではどのようなクラスタ リソースも移動することはできません。
  11. もう 1 つのノードに対して、上の手順を繰り返します。
  12. 以下のサービスを除くすべてのサービスを "手動" モードに切り替えます。

    • Alerter
    • Cluster Service
    • Computer Browser
    • Distributed File System
    • Distributed Link Tracking Client
    • Distributed Link Tracking Server
    • DNS Client
    • Event Log
    • IPSEC Policy Agent
    • License Logging Service
    • Logical Disk Manager
    • Messenger
    • Net Logon
    • NTLM Security Support Provider
    • Network Connectors
    • Plug and Play
    • Process Control
    • Remote Procedure Call (RPC) Locator
    • Remote Procedure Call (RPC) Service
    • Remote Registry Service
    • Removable Storage
    • Security Accounts Manager
    • Server
    • Spooler
    • TCP/IP NetBIOS Helper
    • Time Service
    • Windows Management Instrumentation Driver Extensions
    • Windows Time Service
    • Workstation


    : この一覧は Windows NT 4.0 Enterprise Edition と Windows 2000 Advanced Server の両方を対象としているため、一部のインストールにおいては、これらのサービスの一部が含まれていないことがあります。

  13. コントロール パネルを閉じ、サーバーを再起動します。再起動することにより、サービスが読み込んだ DLL のメモリが初期化されます。再起動を行わない場合、上記のサービスがメモリ内に残り、システム リソースがロックされます。
  14. CD から Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition をインストールします。SQL Server をインストールすると、プログラム ファイルとデータ ファイルの両方がクラスタ ディスクにインストールされます。
  15. SQL Server 7.0 Service Pack 3 をインストールします。

    警告 : SQL Server 管理ユーティリティをアクティブ/パッシブ インストールが行われた 2 つ目のノードにインストールするには、次の手順に進む前に 2 つ目のノードのローカル ドライブにユーティリティをインストールします。この時点で SQL Server 管理ユーティリティのインストールが失敗した場合は、SQL Server のクラスタ化を解除し、SQL Server 管理ユーティリティをインストールし、SQL Server を再度クラスタ化する必要があります。

  16. 上の一覧に示した最低限のサービスのみ起動していることを確認します。ここでもう 1 つ別のプログラムが起動することがあります。タスク バーに SQL Server サービス マネージャが表示されているかどうかを調べます。SQL Server サービス マネージャが表示されている場合は、これを右クリックし、[終了] をクリックします。

    : マイクロソフトでは、この問題を Microsoft Windows 2000 の問題として認識しています。

  17. フェールオーバー クラスタ ウィザードを使用して、SQL Server 7.0 Enterprise Edition をクラスタ化します。
  18. ユーザー アプリケーションをインストールする前に、追加のサーバー製品をインストールします。
両方のノードでシステム イベント ログを消去し、ノードを再起動して、再度システム イベント ログを表示します。後の操作に移る前にすべてのエラーを解決してください。

警告 : SQL Mail は SQL Server フェールオーバー クラスタ上で使用した場合、MAPI がクラスタに対応していないため完全にはサポートされていません。SQL Mail がクラスタと共に使用される場合、安定性と可用性に関する保証のない "合理的な範囲" でのサポートとなります。

マイクロソフトではこの問題を、フェールオーバー クラスタリングと共に使用した場合の SQL Server 6.5、7.0、および 2000 の問題として認識しています。

SQL Server Service Pack のインストール

Service Pack をクラスタ化 SQL Server にインストールするときは、クラスタ上にあるすべてのクラスタ化 SQL Server のクラスタ化を解除してからインストールする必要があります。クラスタ化 SQL Server のフェールオーバー クラスタ ウィザードには、作成済みの仮想サーバーを削除するオプションがあります。SQL Server Service Pack を適用した後、フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行して、SQL Server を再度クラスタ化できます。

関連情報

MSCS リソースの関連情報については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。

259267 Microsoft Cluster Service のインストールについて

プロパティ

文書番号: 219264 - 最終更新日: 2014年2月22日 - リビジョン: 7.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 4
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 5
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 6
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 6a
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbinfo kbdownload kboswin2000 kboswinnt400 kbinterop kbsetup KB219264
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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