インフォメーション ストアが予期せず停止し、修復できない

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文書番号: 219419 - 対象製品
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現象

インフォメーション ストアが予期せず停止し、再起動できません。インフォメーション ストアを再起動しようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
Server specific error 4294966278 (JET_errReadVerifyFailure).
インフォメーション ストアのバックアップがなく、インフォメーション ストアのデータベース ファイルで循環ログが有効になっている場合、インフォメーション ストアを修復しても再起動できない可能性があります。

解決方法

以下の操作を実行する前に、Exchange Server のデータベースとログ ファイルのオフライン バックアップを実行してください。また、Dir.edb ファイルに格納されているディレクトリ サービスから情報を回復するように Exchange Server コンピュータをセットアップすることもできます。Exchange Server コンピュータで障害回復のセットアップを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
177635 [XADM]DIR.EDB からディレクトリ情報を取得する方法
バックアップを取得しておらず、循環ログが有効になっている場合、インフォメーション ストアを修復するには、以下の手順を実行します。
  1. /f スイッチを指定して Chkdsk.exe プログラムを実行して、ハード ディスクのエラーを修復します。これを行うには、コマンド プロンプトで chkdsk /f drive と入力し、Enter キーを押します。drive には、チェック対象のハード ディスクを指定します。たとえば、C ドライブのエラーを修復するには、コマンド プロンプトで chkdsk /f c: と入力し、Enter キーを押します。
  2. インフォメーション ストアのログ ファイルを別のフォルダに移動して削除してから、インフォメーション ストアを起動します。ログ ファイルには、Edb.log と Edbxxxxx.log があります。xxxxx は 16 進の数値 (たとえば、Edb00001.log) です。インフォメーション ストアのログ ファイルは、通常 Exchange Server がインストールされているドライブの Exchsrvr\Mdbdata フォルダにあります。

    インフォメーション ストアの起動時に次のようなエラー メッセージが表示されてインフォメーション ストアが起動しない場合は、ログ ファイルを元のフォルダにコピーしてから、手順 3. に進む必要があります。
    Server specific error 4294966746 (or error -550, "JET_errDatabaseInconsistent").
  3. /r スイッチを指定して Eseutil.exe ユーティリティを実行して、Exchange Server データベースを回復します。-1018 エラー (JET_errReadVerifyFailure) が表示された場合は、手順 4. に進みます。
  4. /mh スイッチを指定して Eseutil.exe ユーティリティを実行して、パブリック インフォメーション ストアとプライベート インフォメーション ストアの整合性をチェックします。これを行うには、コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。各コマンドの入力後、Enter キーを押します。
    eseutil /mh path\pub.edb
    eseutil /mh path\priv.edb
    path には、インフォメーション ストアのデータベース ファイルの場所を指定します。たとえば、データベース ファイルが C ドライブの Exchsrvr\Mdbdata フォルダにある場合は、次のコマンドを入力します。
    eseutil /mh c:\exchsrvr\mdbdata\pub.edb
    eseutil /mh c:\exchsrvr\mdbdata\priv.edb
    Eseutil.exe ユーティリティによっていずれかのデータベースに不整合があることが検出されたら、手順 5. に進んで、不整合のあるデータベースだけに対して修復の操作を実行します。

    注意 : eseutil で /p スイッチを指定してデータベースを修復して、ページを削除すると (修復カウントが増加します)、データベースが不安定で信頼性のない状態になります。

    修復したデータベースを運用環境で使用した場合に発生する可能性がある現象を以下に示します。

    • インフォメーション ストアが停止しない、または応答を停止する。
    • インフォメーション ストアで、メッセージ転送エージェント (MTA) からのメールを受信しなくなる。
    • 電子メールがユーザーの送信トレイに残ったままになる。
    • サーバー上に負荷がない状態で、Store.exe プログラムの実行時に CPU 使用率が非常に高くなる。
    • 高負荷の場合に、Store.exe プログラムでアクセス違反が発生する。
    • ユーザーが電子メールの添付ファイルまたは電子メール メッセージを開けない。
    運用環境のデータベースに対してハード リペア (eseutil /p) を実行する必要がある場合、マイクロソフトでは、オフラインの最適化 (esutil /d) および整合性チェック (isinteg -fix) を実行して、修復作業の後にデータベースが安定した状態であることを確認するようにお勧めします。
    eseutil /p スイッチの使用の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    259851 [XADM] ESEUTIL /P コマンドまたは EDBUTIL /D /R コマンドの実行が及ぼす影響
  5. Eseutil.exe ユーティリティと Microsoft Exchange インフォメーション ストア整合性チェッカー (Isinteg.exe) を使用して、パブリック インフォメーション ストアとプライベート インフォメーション ストアの修復、最適化、および整合性のチェックを行います。

    : 前の手順 (手順 4.) でいずれかのデータベースに不整合がある場合、修復操作の eseutil /p は、不整合があるデータベースに対してのみ実行してください。
    1. コマンド プロンプトで eseutil /p /ispriv と入力し、Enter キーを押します。
    2. インフォメーション ストアのログ ファイルがある場合は、それらのファイルを別のフォルダに移動して削除します。ログ ファイルの詳細については、手順 2. を参照してください。
    3. コマンド プロンプトで eseutil /d /ispriv と入力し、Enter キーを押します。
    4. コマンド プロンプトで isinteg -pri -fix -test alltests と入力し、Enter キーを押します。y を入力するように指示されたら、入力してから再度 Enter キーを押します。警告、エラー、あるいは修復が表示されなくなるまでこの手順を繰り返します。
    5. コマンド プロンプトで eseutil /p /ispub と入力し、Enter キーを押します。
    6. インフォメーション ストアのログ ファイルがある場合は、それらを別のフォルダに移動して削除します。ログ ファイルの詳細については、手順 2. を参照してください。
    7. コマンド プロンプトで eseutil /d /ispub と入力し、Enter キーを押します。
    8. コマンド プロンプトで isinteg -pub -fix -test alltests と入力し、Enter キーを押します。y を入力するように指示されたら、入力してから再度 Enter キーを押します。警告、エラー、あるいは修復が表示されなくなるまでこの手順を繰り返します。
  6. インフォメーション ストアを起動します。起動に成功した場合は、さらに次の手順を実行します。
    1. インフォメーション ストアのデータベース ファイルに対する循環ログを無効にします。
    2. パフォーマンス オプティマイザを実行します。
    3. 電子メール クライアントから Exchange Server コンピュータに接続できることを確認します。
    4. サーバーのオンライン バックアップを実行します。

詳細

循環ログが有効な場合は、トランザクション ログ ファイルに保存されている情報がデータベースにコミットされると、最も古いトランザクション ログ ファイルがサーバーによって自動的に上書きされます。これによって、ログ ファイルの格納に必要なディスク容量は削減できますが、差分バックアップや増分バックアップが実行できなくなり、ログ ファイルを使用して破損したデータベースを修復することもできなくなる可能性があります。デフォルトでは、循環ログが有効になっています。

プロパティ

文書番号: 219419 - 最終更新日: 2006年3月17日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition
キーワード:?
kbprb KB219419
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この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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