文書番号: 223316 - 最終更新日: 2007年10月26日 - リビジョン: 11.2 暗号化ファイル システムの最善の使用方法この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP223316 目次概要
Microsoft Windows には、NTFS ファイル システムを使用しているボリューム上でデータを直接暗号化し、他のユーザーがデータを使用できないようにする機能が含まれています。オブジェクトの [プロパティ] ダイアログ ボックスで属性を設定することによって、ファイルおよびフォルダを暗号化できます。
暗号化および暗号化解除の処理はユーザーに対して透過的であるため、ファイルの暗号化を最大限に使用することを計画している組織では、必ずその使用法について強固なガイドラインを浸透させるようにしてください。 詳細
以下は標準的な使用方法です。
暗号化ファイル システムのファイル共有を有効にする方法Microsoft Windows XP の EFS は、暗号化ファイルの複数ユーザー間での共有をサポートしています。この機能を使用すると、暗号化されたファイルへのアクセス許可を個々のユーザーに与えることができますが、ユーザーを追加する機能は個々のファイルに対してだけで、フォルダに対する複数ユーザーのサポートは、Microsoft Windows 2000 や Windows XP では提供されません。また、暗号化ファイルに対するグループの使用は、EFS ではサポートされていません。ファイルを暗号化した後、ファイルまたはフォルダの [プロパティ] ダイアログ ボックスの [詳細] ボタンまたは [詳細設定] ボタンを使用してファイル共有を有効にします。ユーザーを追加する前に、まずファイルを暗号化してから、保存する必要があります。ユーザーが EFS の有効な証明書を持っている場合、ローカル コンピュータからでも Active Directory ディレクトリ サービスからでもユーザーを追加できます。ただし、ユーザーを追加する機能は、個々のファイルに制限されます。EFS 暗号化フォルダに対する複数ユーザーのサポートは提供されません。また、個々のユーザーだけがファイルに対して追加可能です。暗号化ファイルに対するグループの使用は、EFS ではサポートされません。 フォルダやファイルに対する EFS 暗号化を有効にする方法については、この資料の「暗号化ファイル システムを使用した暗号化と暗号化解除の方法」を参照してください。 複数ユーザー用のファイルを暗号化する方法注 : この手順は Windows XP にのみ適用されます。Windows 2000 では、複数ユーザー用にファイルを暗号化することはできません。これを行うには、次の手順を実行します。
暗号化ファイル システムを使用した暗号化と暗号化解除の方法次の手順では、暗号化ファイル システムを使用して、ファイルやフォルダの暗号化と暗号化解除を行います。注 : これらの指針は、Windows 2000 と Windows XP に適用されます。 フォルダの暗号化ファイルは個別に暗号化できますが、暗号化データを格納するための専用フォルダを用意することを強く推奨します。フォルダとその内容を暗号化するファイルは個別に暗号化できますが、一般的には、暗号化ファイルを格納する専用フォルダを指定し、そのフォルダを暗号化することをお勧めします。これを行うと、このフォルダに作成または移動したファイルは、暗号化属性を自動的に取得します。フォルダとその現在の内容を暗号化するには、次の手順を実行します。
フォルダの暗号化解除フォルダの暗号化を解除するには、基本的に同じ手順を逆の順序で実行します。
関連情報ファイルの暗号化方法ファイルの暗号化には、基本的にデータの再配置、スクランブル、エンコードを行うアルゴリズムが使用されます。最初のファイルを暗号化すると、キーのペアがランダムに生成されます。このキーのペアが公開キーと秘密キーになります。このキーのペアは、暗号化ファイルのエンコードとデコードに使用します。キーのペアをなくしたり破損したりした場合、回復エージェントを指定していなければ、データを回復する方法はありません。 証明書のバックアップが必要な理由証明書を破損したりなくしたりした場合、暗号化データを回復する方法は存在しないため、証明書のバックアップを取り、安全な場所に保管しておくことが重要です。回復エージェントを指定することもできます。このエージェントを使用してデータを復元できます。回復エージェントの証明書は、ユーザーの証明書とは別の目的で使用されます。証明書をバックアップする方法証明書をバックアップするには、次の手順を実行します。
Windows 2000 の暗号化ファイル システム
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prodtech/windows2000/w2kccadm/secfunc/w2kadm21.mspx (http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prodtech/windows2000/w2kccadm/secfunc/w2kadm21.mspx) Windows XP および Microsoft Windows Server 2003 の暗号化ファイル システム http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/maintain/default.mspx (http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/maintain/default.mspx) この資料は以下の製品について記述したものです。
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