Microsoft Excel ブックのメタデータを最小限にする方法

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文書番号: 223789 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、ブック内に含まれるメタデータの量を最小限に抑えるためのさまざまな方法について説明します。

Microsoft Excel でドキュメントの作成、表示、または保存を行うときに、ブックを電子的に配布する際に第三者に見られたくない内容がブックに含まれる可能性があります。この情報は "メタデータ" と呼ばれます。メタデータは、Office ドキュメントの編集、表示、ファイリング、および検索を強化するなどの、さまざまな目的に使用されます。

メタデータには、Excel のユーザー インターフェイスから簡単にアクセスできるものもありますが、低レベルのバイナリ ファイル エディタでブックを開くなど、特殊な方法を使用しなければアクセスできないものもあります。

以下に、ブックに格納されるメタデータの例をいくつか示します。
  • 名前
  • 頭文字
  • 会社名と組織名
  • コンピュータ名
  • ブックを保存したネットワーク サーバーまたはハード ディスクの名前
  • その他のファイルのプロパティと概要情報
  • 埋め込み OLE オブジェクトの非表示部分
  • 文書の変更履歴
  • 非表示の文字列またはセル
  • ユーザー設定のビュー
  • コメント

詳細

Excel ブック内でメタデータが作成される方法はさまざまです。このため、これらのメタデータを一括してブックから削除する方法はありません。ここでは、メタデータが格納される Excel ブック内の領域について説明します。

最新の更新プログラムをインストールする

以下の更新プログラムが提供されています。 これらの更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
305095 Office XP アップデートの履歴
269356 Excel 2000 更新プログラムの概要と履歴
232652 [XL97] Excel のパッチの概要と履歴

プログラムからユーザー名を削除する方法

現在のユーザー名を参照または変更するには、次の手順を実行します。
  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。[全般] タブをクリックすると、[ユーザー名] ボックスが表示されます。
  2. この情報がブックに表示されないようにするには、自分を特定されない文字列かスペースを [ユーザー名] ボックスに入力し、[OK] をクリックして変更内容を確定します。
新規に作成するブックには、Office を最初にインストールしたときに入力したデフォルトの値ではなく、この情報が格納されます。ただし、既存のブックには既にインストール時に入力した情報が保存されている可能性があります。

個人の概要情報を削除する方法

Excel でブックを作成または保存すると、概要情報がブックに保存される可能性があります。この情報にアクセスするには、複数の方法があります。
  • ブックを開き、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。[ファイルの概要]、[詳細情報]、[ファイルの構成]、および [ユーザー設定] の各タブには、ユーザー名、管理者の名前、会社名など、さまざまなプロパティが含まれている可能性があります。
  • Windows エクスプローラで、ブックを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。[プロパティ] ダイアログ ボックス内の各タブに、削除すべき情報が含まれている場合があります。
  • Visual Basic for Applications マクロやその他のプログラム コードを使用して、[プロパティ] ダイアログ ボックスに表示されるプロパティを読み取ることができます。
既存のブックまたはテンプレートから概要情報を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. ブックまたはテンプレートを開きます。
  2. [ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  3. [ファイルの概要] タブで、[作成者]、[管理者]、[会社名]、および配布したくない情報が入力されているその他のボックスの内容をすべて削除します。
  4. [ユーザー設定] タブで、配布したくない情報が入力されているプロパティをすべて削除します。
  5. 以上の手順が完了した後、[OK] をクリックし、[ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。
  6. [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。
上の手順が完了したブックには、概要プロパティは含まれません。

ネットワークに接続したときの個人の概要情報を削除する

ネットワークにログオンしている場合、ブックを保存すると、[ファイルの概要] タブの [作成者] ボックス、および [詳細情報] タブの [更新者] フィールドにネットワーク ユーザー名が表示されることがあります。その他の個人情報をコンピュータからすべて削除しても、これらの情報が表示される可能性があります。

ネットワークを利用している場合に、ブックから概要情報を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. ブックがネットワーク サーバーに保存されている場合は、そのブックをローカルのハード ディスクにコピーします。
  2. コンピュータを起動します。ただし、ネットワークにはログオンしないようにします。ネットワークのログオン ダイアログ ボックスが表示されたら、[キャンセル] をクリックするか Esc キーを押します。

    : Esc キーを押すと Windows を起動できない場合 (コンピュータで Windows NT を実行している場合など) は、この手順を続行することはできません。
  3. ブックを開きます。
  4. [ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  5. [ファイルの概要] タブで、[作成者]、[管理者]、[会社名]、および配布したくない情報が入力されているその他のボックスの内容をすべて削除します。
  6. [ユーザー設定] タブで、配布したくない情報が入力されているプロパティをすべて削除します。
  7. 以上の手順が完了した後、[OK] をクリックし、[ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。
  8. [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。
ネットワークにログオンした場合は、ファイルを開かないようにします。ファイルを開くと、そのファイルにネットワーク ユーザー名が書き込まれる可能性があります。エクスプローラを使用して、ネットワーク サーバーかフロッピー ディスクにファイルをコピーすることができます。

ブック内のコメントを削除する方法

Excel には、ブックにコメントを挿入する機能があります。通常、コメントには作成者の名前が付加されます。

Excel では、コメントを挿入するとセルの右上隅に小さい赤の三角が表示されます。コメントを削除するには、そのセルを右クリックし、ショートカット メニューの [コメントの削除] をクリックします。

この資料の「プログラムからユーザー名を削除する方法」に記載されている手順を実行して [オプション] ダイアログ ボックスからユーザー名を削除したため、以後新しく作成するコメントにはユーザー名が保存されません。

ヘッダーとフッターから情報を削除する方法

ブックのヘッダーとフッターに、識別情報が含まれていることがあります。ヘッダーやフッターから情報を削除するには、次の手順を実行します。
  1. 保存したブックを開きます。
  2. [ファイル] メニューの [ページ設定] をクリックします。[ヘッダー/フッター] タブをクリックし、ヘッダーとフッターに識別情報が含まれないように変更します。
  3. 完了後、[OK] をクリックします。
ブック内のワークシートごとに個別のヘッダーおよびフッターが含まれているため、ワークシートごとに上記の手順を実行する必要があります。

ブックからハイパーリンクを削除する方法

ブックには、他のドキュメントまたはイントラネットやインターネットの Web ページへのハイパーリンクが含まれていることがあります。ハイパーリンクは通常、青い下線付きのテキスト文字列として表示されます。

ブックから単一のハイパーリンクを手動で削除するには、ハイパーリンクを右クリックし、ショートカット メニューの [ハイパーリンク] をポイントし、[ハイパーリンクの削除] をクリックします。

ブック内のすべてのハイパーリンクを削除するには、Visual Basic for Applications マクロを使用します。 この処理を実行するマクロの記述方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
213790 [XL2000] ワークシート内のすべてのハイパーリンクを選択するメニュー コマンドは存在しない
156353 [XL97] すべてのハイパーリンクを選択するメニュー項目は存在しない

ブックからスタイルを削除する方法

Excel のブックに、メタデータを含むスタイルが含まれていることがあります。これらのスタイルの削除、または名前の変更を行うには、以下の手順を実行します。
  1. スタイルを含むブックを開きます。
  2. [書式] メニューの [スタイル] をクリックします。
  3. 削除または名前の変更を行うスタイルをクリックします。スタイルを削除するには、[削除] をクリックします。スタイルの名前を変更するには、[スタイル名] ボックス内をクリックし、新しいスタイル名を入力します。

Excel ブックで非表示のセル、行、および列を表示する方法

Excel では、ワークシートの行内のすべてのセルまたは列内のすべてのセルを非表示にすることができます。

ワークシート内のすべてのセルを再表示するには、以下の手順を実行します。
  1. ワークシート左上隅の全セル選択ボタンをクリックするか、Ctrl + Shift + Space キーを押します。
  2. [書式] メニューの [行] をポイントし、[再表示] をクリックします。
  3. [書式] メニューの [列] をポイントし、[再表示] をクリックします。
これで、すべてのセルが表示されます。

セルの高さや幅が非常に小さい値に設定されていると、そのセルが見えにくい場合があるので注意してください。このような場合は、以下の手順を実行します。
  1. ワークシート左上隅の全セル選択ボタンをクリックするか、Ctrl + Shift + Space キーを押します。
  2. [書式] メニューの [行] をポイントし [自動調整] をクリックします。
  3. [書式] メニューの [列] をポイントし、[選択範囲に合わせる] をクリックします。
これにより、すべてのセルの値が表示されるようにサイズが調整されます。

この操作を実行しても、セルの背景色が白で値のフォントの色も白に設定されている場合など、セルの値が見えにくい場合があるので注意してください。選択したセルのフォントのプロパティを変更するには、[書式] メニューの [セル] をクリックし、[フォント] タブをクリックします。

Excel ブックで非表示のワークシートを再表示する方法

Excel のブックには、データが入力された非表示のシートが含まれていることがあります。このようなシートを再表示するには、[書式] メニューの [シート] をポイントし、[再表示] をクリックします。シートが非表示になっている場合、そのシートを選択して [OK] をクリックします。

: [再表示] をクリックできない場合、非表示のシートが存在しないか、そのブックが保護されています。保護を解除するには、[ツール] メニューの [保護] をポイントし、[ブック保護の解除] をクリックします。パスワードの入力を求めるメッセージが表示されたら、パスワードを入力してブックの保護を解除します。

Excel ブックからリンクを削除する方法

Excel ブックには、他のブック内のセルにリンクする数式が含まれている場合があります。リンクを含むブックを他のユーザーに送信すると、受信したユーザーが [リンク] ダイアログ ボックスを使用してリンク先のブックの名前を特定できます。

ブックからリンクを削除するには、ブック内の数式から、他のブックに対するすべての参照を削除する必要があります。削除する方法の 1 つを以下に示します。
  1. [編集] メニューの [リンクの設定] をクリックします。
  2. リンクを削除するブックの名前を選択し、[リンク元の変更] をクリックします。
  3. 現在編集中のブックを選択します。たとえば、C:\Data\Test.xls を編集している場合は、C:\Data\Test.xls を選択し、[OK] をクリックします。
  4. リンク先の各ブックについて、手順 2. 〜 3. を実行します。
  5. 完了したら、[OK] をクリックします。
この手順を実行すると、ブック内の数式の計算結果に影響することがあるため、注意してください。場合によっては、一部の数式で誤った計算結果が返されることがあります。

他のブックへのリンクを削除するもう 1 つの方法として、数式を計算結果に変換する方法があります。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. 他のブックにリンクしている数式を含むセルを選択します。
  2. [編集] メニューの [コピー] をクリックします。
  3. [編集] メニューの [形式を選択して貼り付け] をクリックします。[値] をクリックして [OK] をクリックします。
これにより、数式は削除されますが計算結果は残ります。

Excel の共有ブックから変更履歴を削除する方法

Excel には変更履歴機能があります。この機能を利用して、共有ブックに加えられた変更を記録しておくことができます。ブックから変更履歴を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. 保存したブックを開きます。
  2. [ツール] メニューの [変更履歴の作成] (または [変更履歴の記録]) をポイントし、[変更箇所の表示] をクリックします。
  3. [編集中に変更箇所を記録する (ブックを共有する)] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  4. [はい] をクリックしてブックを排他使用モードに戻します (ブックの共有が解除されます)。

Excel ブックからビューを削除する方法

Excel ブックのユーザー設定のビューにユーザー名が含まれていることがあります。特に、共有ブックを使用している場合には注意が必要です。

ブックからビューを削除するには、以下の手順を実行します。
  1. [表示] メニューの [ユーザー設定のビュー] をクリックします。
  2. ユーザー名やその他の識別情報を含むビューを選択し、[削除] をクリックします。
ビューを削除すると、レポート マネージャを使用してレポートを印刷する際に、ブックの印刷結果に影響する場合があるため、注意してください。

ブックから回覧先情報を削除する方法

回覧先を使用して、ブックを電子メールで送信する場合、回覧情報がブックに添付される可能性があります。この情報をブックから削除するには、回覧先情報が保持されない形式でブックを保存する必要があります。

Excel で、SYLK、Excel 4.0、Lotus 1-2-3 形式などの古いファイル形式でブックを保存します。ブックを閉じてから、保存したファイルを再び開きます。回覧先情報が削除されているので、そのファイルを Microsoft Excel ブックとして保存できます。

次の手順を使用することもできます。
  1. [ファイル] メニューの [送信] をポイントし、[ほかの回覧先] をクリックします。
  2. [クリア] をクリックして回覧先を削除してから、[OK] をクリックします。
  3. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。
これにより、回覧先情報が何も含まれない状態でブックが保存されます。

ブックから電子メールのアドレス情報を削除する方法

Microsoft Office XP の [ファイル] メニューの [送信] を使用してメールを送信した場合、Office ドキュメント内にメールの受信者情報が保存されます。Excel 2002 では、[ファイル] メニューの [送信] から [メールの宛先] をクリックして、ドキュメント内で電子メール ヘッダーを有効にすると、[宛先]、[CC]、および [BCC] の電子メール アドレスが保存されます。

この情報を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. ファイルを開いた状態で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
  2. [セキュリティ] タブをクリックし、[このファイルに保存された個人情報を削除する] チェック ボックスをオンにします。
  3. [OK] をクリックして [オプション] ダイアログ ボックスを閉じ、ファイルを保存します。
電子メールのアドレスを削除した状態でファイルが保存されます。

Visual Basic のコードからユーザー名を削除する方法

Excel で Visual Basic マクロを記録すると、記録されたマクロの先頭にあるヘッダーは次のようになっています。
   ' Macro1 Macro
   ' Macro recorded 3/11/1999 by J. Doe
				
記録したマクロからユーザー名を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. マクロが含まれているブックを開きます。
  2. [ツール] メニューの [マクロ] をポイントして [Visual Basic Editor] をクリックするか、Alt + F11 キーを押します。
  3. プロジェクト ウィンドウで、対象となるマクロが含まれているモジュールをダブルクリックします。
  4. 記録されているマクロ コードからユーザー名を削除します。
ユーザー名の削除が完了したら、Alt + Q キーを押してアプリケーションに戻ります。[ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。

他のファイルに対する Visual Basic の参照設定を削除する方法

Visual Basic Editor では、他のファイルへの参照を作成することができます。他のファイルへの参照が含まれているブックを開くと、参照先ファイルの名前が表示されます。

これらの参照を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. 参照を含むブックを開きます。
  2. [ツール] メニューの [マクロ] をポイントして [Visual Basic Editor] をクリックするか、Alt + F11 キーを押します。
  3. [ツール] メニューの [参照設定] をクリックします。
  4. 参照されているファイルの横にあるチェック ボックスをオフにします。完了したら、[OK] をクリックして [参照設定 - VBAProject] ダイアログ ボックスを閉じます。
  5. Alt + Q キーを押します。
  6. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。
: 他のファイルへの参照を削除すると、ブック内のマクロの正常な動作が損なわれる可能性があります。

ブックからネットワークまたはハード ディスクに関する情報を削除する方法

ブックをローカルのハード ディスク、またはネットワーク サーバー上に保存すると、ローカル ハード ディスクやネットワーク サーバーを特定できる情報がブックに書き込まれる可能性があります。

ブックからこの情報を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. 保存したブックを開きます。
  2. [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。ブックをフロッピー ディスク ドライブ (通常は A:) に保存します。
  3. [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。
  4. フロッピー ディスク ドライブからフロッピー ディスクを取り出します。
これにより、エクスプローラを使用して、フロッピー ディスクから任意のハード ディスクやネットワーク サーバーにブックをコピーすることができます。

: フロッピー ディスクには容量の制限があるため (通常は 1.44 MB)、ブック ファイルのサイズがフロッピー ディスクの空き容量を超えている場合、この方法は使用できません。

ブック内の埋め込みオブジェクトにメタデータが含まれることがある

ブック内にオブジェクトを埋め込んだ場合、ブックにどのような操作を行っても、そのオブジェクト固有のプロパティは保持されます。たとえば、Microsoft Word 文書を Excel ブック内に埋め込んだ場合、文書とブックはそれぞれ独自のプロパティを持ちます。

オブジェクトを開いてメタデータを削除し、コンテナ ドキュメント (上の例では Excel ブック) を再度アクティブにした後でコンテナ ドキュメントを保存することにより、埋め込みオブジェクトからメタデータを削除することができます。

: ブックで埋め込みオブジェクトを使用する場合、埋め込みオブジェクトの一部のみがブックに表示され、オブジェクトには、表示されないその他の情報が含まれている可能性があります。埋め込みオブジェクトの実際の内容ではなく、表示されている部分のみがブックに含まれるようにするには、以下の手順を実行します。
  1. オブジェクトを選択し、[編集] メニューの [切り取り] をクリックします。
  2. [編集] メニューの [形式を指定して貼り付け] をクリックし、メタファイル形式を使用してオブジェクトをブックに貼り付けます。
この操作を実行すると、埋め込みオブジェクトの編集はできなくなりますが、メタデータは完全に削除されます。

Office 97 ドキュメントから一意の識別子を削除する方法

Microsoft Office 97 に含まれているアプリケーションの仕様により、Office 97 アプリケーションで作成または保存されたドキュメントには一意の識別子が含まれる可能性があります。 こうした識別子の関連情報と削除方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
222180 [OFF97] Office ドキュメントで一意の識別子が作成される方法と理由
: Microsoft Office 98 以降のアプリケーションには、この一意の識別子は存在しません。

セキュリティに関する一般的な注意事項

使用しているコンピュータ環境でセキュリティのレベルを強化するための一般的な注意点について記載します。
  • コンピュータのそばから離れるときは、パスワードで保護されたスクリーン セーバー、システム起動時のパスワード、または Windows NT のロック機能を必ず使用してコンピュータを保護してください。
  • 使用しているコンピュータに共有フォルダがある場合は、必ずパスワードを設定して、許可されているユーザーのみが共有にアクセスできるようにします。より高いセキュリティを実現するためには、ユーザー レベルのアクセス制御を行って、コンピュータの共有にアクセスできるユーザーを厳密に制御します。
  • ファイルを削除した後、すぐにごみ箱を空にします。ファイルを削除するときに、自動的に完全消去または上書きを行うユーティリティの使用を検討することもできます。
  • データをバックアップする際は、バックアップ ファイルを、安全なセキュリティ ボックス (鍵のかかったキャビネット) などの危険度の低い場所に保管します。通常使用している作業場所が利用できなくなる事態に備えて、バックアップ ファイルのコピーを、そこから離れた安全な場所に保管します。
  • 重要なドキュメントはパスワードで保護し、権限のあるユーザー以外は開くことができないようにします。パスワードは、安全な場所に保管する必要があります。パスワードを忘れた場合、パスワードで保護されたドキュメントの内容を取り出す方法はないため、注意が必要です。
  • 電子的な形態でドキュメントを配布しないようにし、印刷するようにします。(プレゼンテーションなど) 電子的な形態で使用する必要がある場合を除いて、独自のフォント、透かし、ロゴ、または特殊な用紙など、相手から自分が特定されるような要素を使用しないようにします。
  • 電子メールは匿名では送受信されません。何らかの方法でドキュメントに自分の識別情報が付加されることに心配がある場合は、ドキュメントを電子メールで送信しないようにします。
  • HTTP または FTP プロトコルを使用して、インターネット上でドキュメントを送信しないようにします。これらのプロトコルを使用して送信される情報は、"クリア テキスト" で送信されます。このため、実際に行われる可能性は低いですが、そのドキュメントの内容を盗み見ることが、技術的には可能です。

参考資料

この資料で説明したトピックの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
223396 [OFF] Microsoft Office ドキュメント内のメタデータを最小限に抑える方法
222180 [OFF97] Office ドキュメントで一意の識別子が作成される方法と理由
314800 [PPT2002] Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのメタデータを最小限にする方法
314797 [PPT2000] Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのメタデータを最小限にする方法
223793 [PPT97] Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのメタデータを最小限にする方法
290945 Word 2002 でメタデータを最小限に抑える方法
237361 [HOWTO] Microsoft Word 2000 文書のメタデータを最小限にする方法
223790 [WD97] Microsoft Word 文書のメタデータを最小限にする方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 223789 (最終更新日 2005-02-11) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 223789 - 最終更新日: 2005年9月21日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Excel 2002 Standard Edition
  • Microsoft Excel 2000 Standard Edition
  • Microsoft Excel 97 Standard Edition
キーワード:?
kbhowto kbofficeupdate KB223789
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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