Win32 プラットフォームでタスク スイッチを無効にする方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 226359 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP226359
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Ctrl + Esc や Alt + Tab などのキーの組み合わせを通じて利用される、タスク スイッチやその他のシステム機能を Win32 プラットフォーム上で無効にする方法について説明します。

Windows 95 および Windows 98

Alt + Tab や Ctrl + Esc による機能は、アプリケーションから有効および無効にすることができます。たとえば、SystemParametersInfo (SPI_SETSCREENSAVERRUNNING) を呼び出す方法があります。Alt + Tab や Ctrl + Esc の機能を無効にするには、uiParam パラメータに TRUE を設定します。有効にするには、パラメータに FALSE を設定します。
UINT nPreviousState;

// Disables task switching
SystemParametersInfo (SPI_SETSCREENSAVERRUNNING, TRUE, &nPreviousState, 0);

// Enables task switching
SystemParametersInfo (SPI_SETSCREENSAVERRUNNING, FALSE, &nPreviousState, 0);
				
: SystemParametersInfo (SPI_SETSCREENSAVERRUNNING) を使用してタスク スイッチを無効にしているアプリケーションは、終了前にタスク スイッチを有効にする必要があります。これを行わないと、プロセスが終了した後もタスク スイッチが無効のままとなります。

Windows NT 4.0 Service Pack 3 以降および Windows 2000

低レベルのキーボード フックをインストールすることにより、アプリケーションから Alt + Tab や Ctrl + Esc を無効にすることができます。低レベルのキーボード フック (WH_KEYBOARD_LL) は、SetWindowsHookEx を呼び出すことによりインストールされます。Windows のフックの詳細については、Platform SDK ドキュメントで「Hooks」の概要を参照してください。

次のコードは、Ctrl + Esc、Alt + Tab、および Alt + Esc を無効にする低レベルのキーボード フックを作るサンプルです。
LRESULT CALLBACK LowLevelKeyboardProc (INT nCode, WPARAM wParam, LPARAM lParam)
{
    // By returning a non-zero value from the hook procedure, the
    // message does not get passed to the target window
    KBDLLHOOKSTRUCT *pkbhs = (KBDLLHOOKSTRUCT *) lParam;
    BOOL bControlKeyDown = 0;

    switch (nCode)
    {
        case HC_ACTION:
        {
            // Check to see if the CTRL key is pressed
            bControlKeyDown = GetAsyncKeyState (VK_CONTROL) >> ((sizeof(SHORT) * 8) - 1);
            
            // Disable CTRL+ESC
            if (pkbhs->vkCode == VK_ESCAPE && bControlKeyDown)
                return 1;

            // Disable ALT+TAB
            if (pkbhs->vkCode == VK_TAB && pkbhs->flags & LLKHF_ALTDOWN)
                return 1;

            // Disable ALT+ESC
            if (pkbhs->vkCode == VK_ESCAPE && pkbhs->flags & LLKHF_ALTDOWN)
                return 1;

            break;
        }

        default:
            break;
    }
    return CallNextHookEx (hHook, nCode, wParam, lParam);
}
				

Windows NT 4.0 Service Pack 2 以前および Windows NT 3.51 以前

Windows NT タスク マネージャを置き換えることで、アプリケーションから Ctrl + Esc の機能をシステム全体として無効にできますが、この操作は推奨されません。

RegisterHotKey を呼び出すことにより Alt + Tab と Alt + Esc の組み合わせのホットキーを登録してアプリケーションが動作している場合は、アプリケーションから Alt + Tab と Alt + Esc を無効にできます。

詳細

Microsoft Visual C++ 5.0 以前などの古い開発ツールでは、低レベルのキーボード フックを使用したアプリケーションの構築に必要なヘッダー ファイルが含まれていない場合があります。最新のヘッダー ファイルを入手するには、次のマイクロソフト Web サイトから最新版の Platform SDK をダウンロードしてください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=A55B6B43-E24F-4EA3-A93E-40C0EC4F68E5
低レベルのキーボード フックは、Windows NT 4.0 Service Pack 3 以降に固有の機能であるため、winuser.h (または windows.h) をインクルードする前に 0x0400 以上の値を _WIN32_WINNT に定義してください。

プロパティ

文書番号: 226359 - 最終更新日: 2005年10月25日 - リビジョン: 4.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Win32 Application Programming Interface?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows XP Professional
    • Microsoft Windows 2000 Standard Edition
    • Microsoft Windows NT 4.0
    • Microsoft Windows NT 3.51 Service Pack 5
    • Microsoft Windows Millennium Edition
    • Microsoft Windows 98 Standard Edition
    • Microsoft Windows 95
キーワード:?
kbhowto kbinput kbhook KB226359
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com