Outlook で、リンクされた添付ファイルを開くことができない。"次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました" と表示される

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文書番号: 2271150 - 対象製品
Notice
重要: この資料には、コンピューターのセキュリティ設定を低くする方法、またはコンピューターのセキュリティ機能を無効にする方法が記載されています。これらの変更によって特定の問題を回避できますが、これらの変更を行う前に、記載された回避策を現在の環境に使用した場合の危険性を評価することをお勧めします。この資料の回避策の使用を決定した場合は、記載されている手順以外にも、コンピューターを保護するための適切な手順を実行してください。
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現象

Microsoft Outlook メッセージでリンクされている添付ファイルを開こうとすると、Outlook によりリンクへのアクセスがブロックされます。この問題が発生した場合、Outlook 情報バーに次のようなメッセージが表示されることがあります。
次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました:filename

この問題の影響を受ける添付ファイルはごくまれです。通常、Microsoft Exchange メールボックスまたは Outlook フォルダーのローカル セットに機能を追加するために Extended MAPI または Outlook オブジェクト モデルを使用することで、カスタム ソリューションによりこのようなファイルが作成されます。

原因

この問題は、既定により、Outlook 2010 および Outlook 2013 ではリンクされた添付ファイルを開くことができないために発生します。また、2010 年 7 月のセキュリティ更新プログラムは、この動作を追加するように Outlook 2002、Outlook 2003、および Outlook 2007 に変更を行います。

このセキュリティ更新プログラムの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
978212 MS10-045:ヘルプとサポート センターの脆弱性により、リモートでコードが実行される

詳細については、次の Microsoft セキュリティ レスポンス センターの情報を参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms10-045

回避策

この問題を回避するには、次の方法を実行します。
  • 方法 1
    リンクされた添付ファイルを使用するカスタム ソリューションの開発者であるユーザーの場合は、リンクされたファイルを使用しないようにソリューションを変更することをお勧めします。具体的には、添付ファイルの PR_ATTACH_METHOD プロパティには、以下のオプションを使用しないようにします。
    • ATTACH_BY_REFERENCE
    • ATTACH_BY_REF_ONLY
    • ATTACH_BY_REF_RESOLVE
    使用可能な方法としては、代わりにメッセージの本文でハイパーリンクを使用する方法があります。
  • 方法 2

    警告: この回避策によって、コンピューターやネットワークが、悪意のあるユーザーやウイルスなどの悪質なソフトウェアからの攻撃を受けやすくなる場合があります。この資料の情報は、記載されている回避策をユーザーが自己の判断で使用することを前提に提供されているものであり、この回避策をお勧めするものではありません。この回避策は、自己の責任において使用してください。

    重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。バックアップおよび復元方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
    322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法

    あるレジストリ エントリを使用すると、リンクされた添付ファイルを直接開くことができるように、リンクされた添付ファイルが Outlook でブロックされないようにすることができます。ただし、このようにすると Outlook のセキュリティが低下し、悪意のある添付ファイルへのアクセスが許可される場合があるため、このレジストリ エントリを使用することは推奨されません。

    AllowAttachByRef レジストリ エントリを構成するには、値が 1 である AllowAttachByRef という名前の DWORD 値を追加します。このレジストリ エントリを追加するには、以下の手順を実行します。
    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
    2. レジストリで次のサブキーのいずれかを見つけてクリックします。
      • Outlook 2013 (Version 15.0)
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Security
        または
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Security?
      • Outlook 2010 (Version 14.0)
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\Security
        または
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\14.0\Outlook\Security
      • Outlook 2007 (Version 12.0)
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Outlook\Security
        または
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\12.0\Outlook\Security
      • Outlook 2003 (Version 11.0)
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\Outlook\Security
        または
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\11.0\Outlook\Security
      • Outlook 2002 (Version 10.0)
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\10.0\Outlook\Security
        または
        HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\10.0\Outlook\Security
    3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
    4. DWORD 値の名前として「AllowAttachByRef」と入力し、Enter キーを押します。
    5. [AllowAttachByRef] を右クリックし、[修正] をクリックします。
    6. [値のデータ] ボックスに「1」と入力し、[OK] をクリックします。
    7. レジストリ エディターを終了し、コンピューターを再起動します。

    重要: AllowAttachByRef レジストリ エントリは ATTACH_BY_REFERENCE および ATTACH_BY_REF_ONLY の添付ファイルのみを再度有効にします。ATTACH_BY_REF_RESOLVE の添付ファイルは依然としてブロックされます。

詳細

Outlook 2002 および以前のバージョンの Outlook では、[ファイルの挿入] コマンドを使用することで、リンクされた添付ファイルを作成することができました。ただし、この操作が可能であったのは、リッチ テキストを使用して書式設定されたメッセージのみでした。この機能は、新しいバージョンの Outlook では使用できません。ただし、代わりにメッセージの本文にハイパーリンクを挿入することができます。

Outlook オブジェクト モデルでは、ユーザーはリンクされた添付ファイルを作成して送信することができます。ただし、このようなメッセージが送信された時点で、MAPI により、リンクされた添付ファイルは埋め込まれた添付ファイルに変換されます。

シナリオの母体全体は非常に大きく、また Outlook では他の種類の添付ファイルもブロックされるため、構成に応じてシナリオをテストし、Outlook で見られる予期しない動作にこの問題が関連するかどうかを確認する必要があります。添付ファイルが、リンクされたファイルであるかどうかを確認する最適な方法としては、MFCMAPI などの MAPI ベースのツールを使用して、添付ファイルの PR_ATTACH_METHOD プロパティが以下のいずれかの値に設定されているかどうかを確認します。
元に戻す全体を表示する
MAPI フラグ
2ATTACH_BY_REFERENCE
3ATTACH_BY_REF_RESOLVE
4ATTACH_BY_REF_ONL
MFCMAPI を使用して、添付ファイルがリンクされた添付ファイルであるかどうかを確認するには、以下の手順を実行します。
  1. MFCMAPI を起動します。
  2. [Session] メニューの [Logon and Display Store Table] をクリックします。
  3. 一覧にある MAPI ストアのいずれかをダブルクリックして、そのストアを開きます。これは、通常、問題があると思われる添付ファイルを持つメッセージが含まれるストアです。
  4. ナビゲーション ウィンドウのフォルダー ツリーを展開し、適切なフォルダーを探し、フォルダー名をダブルクリックしてそのフォルダーを開きます。
  5. 問題があると思われる添付ファイルを持つメッセージを右クリックし、[Display Attachment Table] をクリックします。
  6. 問題があると思われる添付ファイルを選択し、プロパティの一覧で PR_ATTACH_METHOD プロパティを探します。[Value] および [SmartView] 列にデータが表示されます。前述の MAPI フラグの表に記載されている 3 つの値のいずれかにデータが一致する場合、添付ファイルはリンクされた添付ファイルです。
MFCMAPI の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.codeplex.com/mfcmapi
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示的か黙示的かにかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、。将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、掲載されている情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。


プロパティ

文書番号: 2271150 - 最終更新日: 2013年11月29日 - リビジョン: 3.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2013
  • Microsoft Outlook 2010
  • Microsoft Office Outlook 2007
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbexpertiseinter kbsecurity kbregistry KB2271150
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