Inuse.exe でロックされているファイルを置換する方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 228930 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP228930
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

Inuse.exe の "オンザフライ" (実行中) 機能を使用すれば、ユーザーおよび管理者はオペレーティング システム上で現在使用中のファイルを置換することができます。この操作は、通常、プログラムのセットアップ プログラムやサービスパックのアップグレード プログラムを実行することで行われますが、セットアップおよびアップグレードのプロセスでは複数のファイルが置換されます。しかし、トラブルシューティングの目的で、コンピュータ上のすべてのファイルではなく、ファイルを 1 つずつ置換することが必要な場合があります。Inuse プログラムを使用すると、柔軟な管理を実現できます。

InUse プログラムは、次の Web サイトから入手できます。
http://download.microsoft.com/download/winntsrv40/Utility/1.3/NT4/EN-US/inuse.exe

注意事項

このユーティリティはサポート対象ではないため、ご使用の際には、インストールされているオペレーティング システムから DLL をコピーしておくなど、通常の予防策を取ってください。このユーティリティは "自己の責任において" ご使用ください。現時点では、Microsoft では一切サポートを行っておりません。

詳細

InUse は Win32 ベースのコマンドライン ユーティリティで、自動タスク、スクリプト、またはその他のプログラムによって、またはその中で使用することができます。

構文

c:\inuse.exe /?
InUse - version 1.3
---------------------------------------------------------------------------
Copyright (c) 1994-1999 Microsoft Corporation. All rights reserved

Replaces files that are currently locked by the OS

INUSE  source  destination  [/y]

 source         Specifies the updated file
 destination    Specifies the existing file to be replaced
 /y             Suppresses confirmation prompt to replace file
 /?             Displays syntax help

 Source and destination must include the complete physical or UNC pathname
Windows 2000 では、Inuse.exe プログラムのバージョンは 1.4 です。1.3 と同じように動作しますが、ヘルプ ウィンドウが多少異なります。また、source の代わりに replacement が使用されます。

注釈

destination は、ローカル ドライブ上で置換する、現在ロックされているファイルです。INUSE をコミットしてファイルを置換してしまうと、再度実行してトランザクションを元に戻すことはできません。今後のバージョンでは、この点を改良することを考慮しています。

INUSE の基本操作は単純です。置換するファイル、および置換されたファイルを保存する場所を指定するだけです。また、追加パラメータを使用すると、置換を確認するメッセージを表示しないように設定することもできます。自動処理の一部として INUSE を使用する場合に便利です。次の例では、INUSE 出力のシミュレーションと、ローカル ファイルおよびネットワーク ファイルの置換シナリオにおける INUSE の動作を示しています。

例 1 : メッセージを表示しない場合

c:\tools\inuse.exe \\updates\prodmod.dll c:\program files\prodsys\prodmod.dll /y
InUse - version 1.3
--------------------------------------------------
InUse is about to replace the following file

Existing:    c:\program files\prodsys\prodmod.dll
バージョン : 1.31

Replacement: \\updates\prodmod.dll
バージョン : 1.34

\\updates\prodmod.dll is replacing --> c:\program files\prodsys\prodmod.dll

Changes do not take affect until you reboot<BR/>

例 2 : メッセージを表示する場合

c:\tools\inuse.exe \\updates\prodmod.dll c:\program files\prodsys\prodmod.dll
InUse - version 1.3
--------------------------------------------------
InUse is about to replace the following file

Existing:    c:\program files\prodsys\prodmod.dll
バージョン : 1.31

Replacement: \\updates\prodmod.dll
バージョン : 1.34

Do you want to continue?(y/n)

\\updates\prodmod.dll is replacing --> c:\program files\prodsys\prodmod.dll

Changes will not take affect until you reboot

上記の 2 つの例の違いは、操作の続行または取り消しを確認するメッセージが表示されるかどうかという点だけです。

例 3 : バッチ操作

次の例では、管理者が 1 つのスクリプトに複数の更新をネストする方法を示しています。
batch.cmd
@echo off
inuse test.dll c:\winnt\system32\test.dll /y
inuse test2.dll c:\winnt\system32\test2.dll /y
inuse test3.dll c:\winnt\system32\test3.dll /y
この実行可能ファイルを使用すると、実際にレジストリが編集され、次回の再起動時に "PendingFileRenameOperations" が実行されることに注意してください。

関連情報

InUse ユーティリティに関する情報については、以下のマイクロソフトの Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/technet/archive/columns/inside/6-7-99.asp

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 228930 (最終更新日 2000-10-17) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 228930 - 最終更新日: 2004年8月13日 - リビジョン: 5.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Editionを以下の環境でお使いの場合
    • the hardware: Intel x86
  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows 2000 Professional Edition
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
キーワード:?
kbinfo kbdownload kbfaq KB228930
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com