[FIX] Windows 2000 用の 70rebind.exe と、クラスタ化された SQL Server 7.0 サーバーにおける MDAC のアップグレード

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文書番号: 239473 - 対象製品
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目次

現象

たとえば Microsoft Windows NT 4.0 Enterprise Edition から Microsoft Windows 2000 Advanced Server へのオペレーティング システムのアップグレードや、オペレーティング システムまたは Microsoft Data Access Components (MDAC) の Service Pack や修正プログラムのインストールを行って、SQL Server 7.0 を実行しているクラスタ化されたサーバーの MDAC を新しいバージョンにアップグレードする場合、SQL Server を仮想 SQL Server DLL ファイルに再度バインドする必要があります。

警告 : クラスタ化された、SQL Server 6.5 または SQL Server 7.0 を実行しているサーバーに MDAC 2.6 以降をインストールしないでください。MDAC 2.6 以降をインストールしても、SQL Server 6.5 クラスタおよび SQL Server 7.0 クラスタは正常に動作しません。ただし、クラスタ化された SQL Server 7.0 コンピュータに接続するクライアント コンピュータには、MDAC 2.6 以降をインストールできます。

この資料の「状況」に記載したように、この動作は Microsoft SQL Server 7.0 Service Pack 4 で最初に修正されました。ただし、修正プログラムのインストールにより、バインドが不適切になる可能性があります。修正プログラムによる問題を解決するには、記載されている回避策を使用します。

再バインドの対象を以下に示します。
  • Dbnmpntw.dll
  • Sqlwoa.dll
  • Sqloledb.dll
  • Sqlstr.dll
  • Sqlsrv32.dll
  • Cliconfg.exe
  • Cliconfg.dll
  • Ntwdblib.dll
  • Dbmsrpcn.dll
これらのファイルを置き換えるセキュリティ更新プログラムまたは修正プログラムを使用した場合も再バインドが必要になります。

: Ntwdblib.dll ファイルまたは Dbmsrpcn.dll ファイルが置き換えられる場合、それらのファイルを手動で再バインドする必要があります。これらのファイルは SQL Server 7.0 Enterprise Edition Refresh インストールにのみ含まれているので、70rebind.exe ユーティリティによる再バインド操作には含まれません。
70rebindi.exe ファイル (Intel 版) および 70rebinda.exe ファイル (Alpha 版) は、ファイルの再バインドを行う自己解凍形式の実行可能ファイルです。

原因

新しい MDAC のインストールによって DLL ファイルが置き換えられ、それらのファイルが再バインドされた後、仮想ファイルのバインドは使用できなくなります。

解決方法

この問題を解決するには、Microsoft SQL Server 7.0 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
301511 [INF] 最新の SQL Server 7.0 Service Pack の入手方法

回避策

70rebindi.exe ファイルまたは 70rebinda.exe ファイルをダウンロードして実行します。これらのファイルを実行すると 70rebindi.exe または 70rebinda.exe ファイルが、指定したフォルダに作成および解凍されます。次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に記載されているサービスを停止した後、ファイルの適切なバインドを再作成できます。
219264 [INF] SQL Server 7.0 クラスタリング セットアップのインストール手順

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。 この問題は、Microsoft SQL Server 7.0 Service Pack 4 で最初に修正されました。

詳細

オペレーティング システムを Microsoft Windows 2000 Advanced Server にローリング アップグレードする手順については、この資料の「詳細」を参照してください。

: 既に Microsoft SQL Server クラスタがインストールされており、アップグレードを実行する前にフェールオーバー クラスタ ウィザードを使用して Microsoft SQL Server クラスタを削除している場合、このユーティリティを実行する必要はありません。SQL Server のサーバー クラスタを再構成する際に、すべてのバインドが適切に行われます。

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

Intel 版
元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
70rebindi.exe パッケージ
Alpha 版
元に戻す画像を拡大する
ダウンロード
70rebinda.exe パッケージ
リリース日 : 2000 年 4 月 7 日

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

SQL Server サーバーを実行しているクラスタ サーバーに対し、70rebind.exe ユーティリティを使用して Windows 2000 のローリング アップグレードまたは MDAC バージョンのアップグレードを実行する方法

  1. アクティブ/パッシブ クラスタ モデルを使用している場合、現在アクティブでないノードを一時停止します。アクティブ/アクティブ クラスタ モデルを使用している場合、ノードの 1 つを選択し、そのノードのクラスタ サービスを一時停止します。
  2. すべてのクラスタ リソースを、アップグレードのために一時停止しているノードからアクティブ ノードに移動します。
  3. 一時停止中のノードのオペレーティング システムをアップグレードします。
  4. アップグレードが完了したら、[マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] をクリックします。
    1. [サービスとアプリケーション] を展開します。
    2. [サービス] をクリックします。
    3. Network Connections サービスを停止します。これによって、クラスタ サービスも停止します。
  5. コマンド プロンプトから、以下の手順を実行します。
    1. rebind ユーティリティが存在するフォルダに移動します。デフォルトでは、このフォルダは C:\Rebind です。
    2. コマンド ウィンドウのプロパティを、画面バッファ サイズの高さが 500 になるように変更します。
    3. rebind ユーティリティを実行します。
    4. 上にスクロールして、すべてのファイルが再バインドされていることを確認します。
  6. クラスタ サービスと Network Connections サービスを開始します。
  7. コマンド ウィンドウを閉じて、このノードの C:\Rebind フォルダ、およびこのフォルダに含まれるすべてのファイルを削除します。
  8. クラスタ リソースが存在するノードからクラスタ アドミニストレータを開き、すべてのリソースをオペレーティング システムのアップグレードが完了したノードへ移動します。
  9. オペレーティング システムをアップグレードしたノードですべてのリソースが再びオンラインになったら、まだアップグレードを行っていないノードのクラスタ サービスを一時停止します。

    : Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MSDTC) は、SQL Server 7.0 によってインストールされ、データベース レプリケーションに使用されるリソースです。Windows 2000 Server クラスタでこのリソースのアップグレードを行う方法に関しては、Microsoft Windows 2000 リリース ノートの「MS DTC リソースをアップグレードする」を参照してください。Windows 2000 メディアのルート フォルダの Readme.doc ファイルに記載されています。

  10. 一時停止中のノードのオペレーティング システムをアップグレードします。
  11. アップグレードが完了したら、[マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] をクリックします。
    1. [サービスとアプリケーション] を展開します。
    2. [サービス] をクリックします。
    3. Network Connections サービスを停止します。これによって、クラスタ サービスも停止します。
  12. コマンド プロンプトから、以下の手順を実行します。
    1. rebind ユーティリティが存在するフォルダに移動します。デフォルトでは、このフォルダは C:\Rebind です。
    2. コマンド ウィンドウのプロパティを、画面バッファ サイズの高さが 500 になるように変更します。
    3. rebind ユーティリティを実行します。
    4. 上にスクロールして、すべてのファイルが再バインドされていることを確認します。
  13. クラスタ サービスと Network Connections サービスを開始します。
  14. コマンド ウィンドウを閉じて、このノードから rebind ユーティリティを削除します。
  15. クラスタ フェールオーバーと SQL Server の機能の動作確認を行います。
オペレーティング システムのアップグレードに際しては、次の代替手順があります。
  1. フェールオーバー クラスタ ウィザードを使用して、Microsoft SQL Server クラスタを削除します。Microsoft SQL Server クラスタ コンポーネントを削除する前に、使用中のすべてのリソース名、IP アドレス、ネットワーク名、および Microsoft SQL Server クラスタ固有のすべての情報を記録します。
  2. オペレーティング システムをアップグレードします。
  3. フェールオーバー クラスタ ウィザードを再度実行して、Microsoft SQL Server クラスタを再インストールします。

関連情報

Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition を Microsoft Cluster Server (MSCS) にインストールするための手順に関するガイドについては、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
842192 Microsoft Cluster Server に SQL Server 7.0 Enterprise Edition をインストールする方法
行われる可能性のあるインストール順序に対する変更または更新については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
219264 SQL Server 7.0 クラスタリング セットアップのインストール手順
MSCS に関してよく寄せられる質問 (FAQ) については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/ntserver/support/faqs/Clusterfaq_deploy.asp

プロパティ

文書番号: 239473 - 最終更新日: 2014年2月23日 - リビジョン: 8.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Cluster Server 1.0
  • Microsoft Cluster Server 1.1
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 4
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 5
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 6
  • Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 6a
キーワード:?
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