クラスタ化された SQL Server コンピュータのサービス アカウントを変更する方法

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文書番号: 239885 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、クラスタ化された SQL Server のサービス開始アカウントを変更するために必要となる適切な手順の概要について説明します。

詳細

SQL Server 6.5 および SQL Server 7.0

警告 : SQL がクラスタ化されているときに、アカウント名やパスワードなどのサービス アカウント情報の変更を試みると、クラスタ グループをオンラインにしようとしたときにサービスの開始に失敗します。SQL データベースをセキュリティで保護した後にこれが発生すると、両方のノードから SQL を手動で完全に削除して再インストールすることが必要になる可能性があります。

クラスタ化された SQL Server のサービス開始アカウントを変更するには、以下の手順を実行します。
  1. SQL 仮想サーバーのリソース グループが、最初のインストール元ノードによって所有されていることを確認します。
  2. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行し、SQL 仮想サーバーを削除するオプションを選択します。
  3. MSSQLServer や SQLExecutive または SQLServerAgent の各サービスのサービス アカウントを適切なアカウントに変更します。

    : このアカウントは有効なドメイン アカウントで、クラスタの両方のノードで Local Administrators グループに所属している必要があります。また、アカウントには次の権利も必要です。
    1. オペレーティング システムの一部として機能
    2. サービスとしてログオン
    3. ローカル ログオン
  4. フェールオーバー クラスタ ウィザードを実行して、SQL 仮想サーバーを再度追加します。

SQL Server 2000 および SQL Server 2005

使用されるアカウントには、インストール処理の際に適切な特権が自動的に割り当てられますが、アカウントを変更する場合は、そのアカウント (または Administrator グループ) に次の属性が必要です。
  • ドメイン アカウントである必要があります。
  • ローカルの Administrators グループに所属している必要があります (Windows NT 4.0 のみ)。
  • 次のポリシーが付与されている必要があります。
    1. オペレーティング システムの一部として機能
    2. サービスとしてログオン
    3. プロセス レベル トークンの置き換え
  • Cluster サービスのサービス アカウントには、SQL Server にログインするための権利が必要です。デフォルトの設定を使用した場合、アカウント [NT Authority\System] には、SQL Server リソース DLL が SQL Server に対して isAlive クエリを実行できるように、SQL Server へのログインの権利が必要です。
  • SQL Server のサービス アカウントが、クラスタの管理者でない場合、クラスタのノード上にある管理共有は削除できません。SQL Server が機能するには、管理共有がクラスタで利用可能になっている必要があります。
警告 : SQL Server の仮想サーバーを実行しているアカウントを変更する必要がある場合は、SQL Server Enterprise Manager を使用する必要があります。このツールを使用してサービスのパスワードを変更すると、すべてのノードに変更が加えられ、必要なアクセス許可が選択したユーザー アカウントに付与されます。

SQL Server Enterprise Manager を使用せずにパスワードを変更した場合、フルテキスト検索が正常に機能しない可能性があります。また、SQL Server を開始できない可能性があります。

SQL Server 2000 および Windows 2000 環境で Kerberos セキュリティ サポート プロバイダ インターフェイス (SSPI) 認証を使用している場合は、古いサービス プリンシパル名 (SPN) を削除し、新しいアカウント情報を使用して新しい SPN を作成する必要があります。この作業に SETSPN を使用する方法の詳細については、SQL Server 2000 Books Online の「セキュリティ アカウントの委任」を参照してください。

プロパティ

文書番号: 239885 - 最終更新日: 2006年5月26日 - リビジョン: 6.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 6.5 Enterprise Edition
  • Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Cluster Server 1.1
  • Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition
  • Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition
  • Microsoft SQL 2005 Server Enterprise
キーワード:?
kbhowto kbsql2005cluster kbinfo KB239885
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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