大規模なネットワークで Active Directory の複製を最適化する方法

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文書番号: 244368 - 対象製品
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、システムの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

概要

この資料では、大規模なネットワーク構成で Active Directory の複製を最適化する方法について説明します。

詳細

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
知識整合性チェッカー (KCC) は、ネットワークでドメイン コントローラの追加または削除が行われたとき、ドメイン コントローラが利用できないとき、またはデータの複製スケジュールが変更されたときに、ネットワークのデータ複製トポロジを動的に調整します。

KCC で行う操作は以下のとおりです。
  • KCC は、Active Directory オブジェクトにより定義されているネットワーク トポロジに基づいて、ドメイン コントローラへの入力方向および出力方向の複製を定義するのに使用する接続オブジェクトを作成します。

    • 複製元が同じサイト内にある場合、KCC が実行されているドメイン コントローラへの入力方向の接続オブジェクトが作成されます。
    • 複製元が別のサイト内にあり、KCC が実行されているドメイン コントローラが、複製元が存在するサイトのサイト間トポロジ ジェネレータとして選択されている場合、KCC が実行されているサイトへの入力方向の接続オブジェクトの作成が行われます。
  • KCC および管理者が定義した Microsoft Windows NT ディレクトリ サービス接続 (ntdsConnection) オブジェクトを、ディレクトリ サービス (DS) 複製エンジンで認識される構成に変換します。
デフォルトでは、上記の操作は 15 分おきに行われます。KCC の詳細については、Windows 2000 リソース キットの「第 6 章 Active Directory の複製」を参照してください。

一部の大規模なサイト構成 (サイトやドメインを多数含む、サイト間に多数のルートが存在するなど) では、サイト間の KCC の実行が迅速に行われず、KCC で大量の CPU (中央処理演算装置) リソースとメモリ リソースが消費されることがあります。

ネットワーク内のドメイン数が D、ネットワーク内のサイト数が S であるときに、以下の式が成り立つ場合、この資料の残りの部分に記載する操作を行う必要はありません。
(1 + D) * S^2 <= 100,000
以下の表は、さまざまなハブとスポークの構成で実行されているサイト間の、KCC の実行時間とメモリ使用量を示しています。パフォーマンス チューニングは行われていません。各サイトには、単一のドメインとグローバル カタログ用のドメイン コントローラが 1 台含まれています。ドメインは、各サイト間に均等に分散されています。自動サイト リンク ブリッジが有効になっています。この計測は、Intel Pentium III Xeon プロセッサ 500 MHz と 1 GB の RAM (ランダム アクセス メモリ) を搭載したコンピュータで行ったものです。メモリ使用量には、データベースのキャッシュも含まれます。搭載された物理メモリの容量の少ないコンピュータでは、メモリ使用量は以下の表に示す値よりも少なくなります。

元に戻す全体を表示する
場所 サイト数 ドメイン数 実行時間 (時:分:秒) メモリ使用量 (KB 単位)
サテライト 125 1 0:00:12 11748
ハブ 125 1 0:00:21 12256
サテライト 250 1 0:00:41 45660
ハブ 250 1 0:01:05 44820
サテライト 500 1 0:02:56 173216
ハブ 500 1 0:04:34 174752
サテライト 1000 1 0:15:23 685596
ハブ 1000 1 0:17:34 688568
サテライト 1000 1 0:15:54 685604
ハブ 1000 1 0:17:51 689668
サテライト 125 10 0:00:59 58520
ハブ 125 10 0:01:19 58536
サテライト 250 10 0:04:00 228304
ハブ 250 10 0:04:47 227508
サテライト 500 10 0:21:32 815916
サテライト 500 10 0:19:41 823808
ハブ 500 10 0:21:18 828484
サテライト 125 50 0:04:49 266088
ハブ 125 50 0:05:54 264024
サテライト 250 50 0:20:19 831924
ハブ 250 50 0:22:49 841536

実行時間の数式は次のとおりです。
(1 + ドメイン数) * サイト数 ^ 2 * 0.0000075 分
Active Directory サイトとサービス スナップインを使用すると、既存の構成における KCC の実行時間を特定できます。
  1. NTDS サイトの設定オブジェクトのプロパティを参照して、サイト内のどのドメイン コントローラが現在のサイト間トポロジ ジェネレータであるかを特定します。
  2. 現在のサイト間トポロジ ジェネレータであるドメイン コントローラの KCC の実行時間を計測するには、次の手順を実行します。

    1. [NTDS Settings] を右クリックします。
    2. [すべてのタスク] をポイントし、[複製トポロジの確認] をクリックします。
また、レジストリ エディタで次のレジストリ キーを参照して、継続的に KCC の実行時間を監視することもできます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\NTDS\Diagnostics
1 Knowledge Consistency Checker 値を 3 以上の値に変更します。

この値に 3 以上の値を設定すると、KCC ではチェックの開始と終了を示すイベント 1009 と 1013 のログが記録されるようになります。

推奨事項

使用中の構成が上記の条件を満たさない場合は、以下に示す他の適切な方法を使用してください。

サイト構成でサイト リンク ブリッジの使用を控える

このオプションは、サイト間の潜在的なルート数を減らすものであり、典型的なハブとスポークの構成で有効です。

自動サイト リンク ブリッジが設定されている構成は、ネットワーク全体でルーティングが IP (インターネット プロトコル) のみに基づいて行われていることを意味します。このような構成では、ある特定のサイト内のすべてのコンピュータは、IP 経由で他のサイトに存在する任意のコンピュータと通信できます。デフォルトでは、自動サイト リンク ブリッジは、IP と SMTP (Simple Mail Transport Protocol) の両方のサイト間トランスポートで有効になっています。この機能を無効にする場合、サイト リンク ブリッジ オブジェクトを明示的に必要な場所に追加する必要があります。サイト リンク ブリッジが必要になるのは、あるサイトに含まれるドメインのドメイン コントローラが、隣接するどのサイトにも存在せず、そのドメインの別のドメイン コントローラが同じフォレスト内の他のサイトに存在する場合のみです。ここで、隣接するサイトとは、当該サイトを含むサイト リンクに所属するサイトのことです。通常、複数のサイトに存在する特定のドメインのドメイン コントローラを含むサイトは、少なくとも同じドメインのドメイン コントローラを含む 1 つ以上の他のサイトに隣接しています。そのため、多くの構成では、サイト リンク ブリッジを使用する必要はありません。

自動サイト リンク ブリッジ機能を無効にした後に、KCC で特定のドメインのドメイン コントローラを含むすべてのサイトを直接的または間接的に接続できなくなった場合は、KCC によりイベント 1311 が出力されます。

The Directory Service consistency checker has determined that either:
  1. There is not enough physical connectivity published by using the Active Directory Sites and Services Manager to create a spanning tree connecting all the sites in the forest.
  2. Replication cannot be performed with one or more critical servers for changes to propagate across all sites. This is most often due to the servers being unreachable.
To resolve issue A, use the Active Directory Sites and Services Manager to do one of the following:
  • Publish sufficient site connectivity information such that the computer can infer a route by which this partition can reach this site. This option is preferred.
  • Add an ntdsConnection object to a domain controller that contains the partition domain controller=europe,domain controller=mycorp,domain controller=com in this site from a domain controller that contains the same partition in another site.
To resolve issue B, examine the current event log to determine which server or servers could not be contacted by the KCC.

自動サイト リンク ブリッジを無効にするには、次の手順を実行します。
  1. Active Directory サイトとサービス スナップインをダブルクリックします。
  2. [Inter-Site Transports] コンテナの下にある IP トランスポート オブジェクトのプロパティを開き、[サイト リンクをすべてブリッジ] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
サイト リンク ブリッジが使用されていない場合でも、KCC でサイト間トポロジを計算できる構成には制限があります。以下の表は、さまざまなハブとスポークの構成で実行されているサイト間の KCC の実行時間とメモリ使用量を示しています。各サイトには、単一のドメインとグローバル カタログ (GC) 用のドメイン コントローラが 1 台含まれています。ドメインは、サイト間で均等に分散されています。自動サイト リンク ブリッジは無効になっており、サイト リンク ブリッジは何も定義されていません。この計測は、Intel Pentium III Xeon プロセッサ 500 MHz と 1 GB の RAM を搭載したコンピュータで行ったものです。Intel Pentium II 200 MHz プロセッサを搭載したコンピュータの実行時間は、この数値の約 2 倍になります。メモリ使用量には、データベースのキャッシュも含まれます。搭載された物理メモリの容量の少ないコンピュータでは、メモリ使用量は以下の表に示す値よりも少なくなります。

元に戻す全体を表示する
場所 サイト数 ドメイン数 実行時間 (時:分:秒) メモリ使用量 (KB 単位)
サテライト 1002 1 0:01:27 31380
ハブ 1002 1 0:04:46 33352
サテライト 502 1 0:00:35 9980
ハブ 502 1 0:01:58 11540
サテライト 252 1 0:00:23 4072
ハブ 252 1 0:00:54 4112
サテライト 127 1 0:00:10 1464
ハブ 127 1 0:00:26 2052
サテライト 1002 50 0:39:42 92160
ハブ 1002 50 1:21:30 85392
サテライト 502 50 0:11:33 42456
ハブ 502 50 0:26:26 37384
サテライト 252 50 0:03:32 15292
ハブ 252 50 0:09:36 18408
サテライト 127 50 0:01:15 7364
ハブ 127 50 0:04:05 9324
サテライト 1002 10 0:09:00 50752
ハブ 1002 10 0:19:04 60956

サテライト サイトの実行時間の数式は次のとおりです。
(1 + number of domains) * number of sites * 0.0006 分
number of domains はドメイン数、number of sites はサイト数です。

ハブ サイトの実行時間の数式は次のとおりです。
(1 + number of domains) * number of sites * 0.0015 分

混雑していない時間帯にのみサイト間の KCC を実行する

このオプションは、コンピュータにほとんど作業が行われない時間帯があり、サイト間の KCC の実行時間がこの時間枠に収まる場合に有効です。通常、この方法は、サイト リンク ブリッジの使用が既に軽減されており、重要な営業時間内における KCC の実行時間やメモリ使用量が問題となるときにのみ使用します。

サイト内の KCC は、サイト間トポロジの計算のみを無効にして、サイト内の変化する複製の要求に対応する機能を維持するように構成することができます。サイト間トポロジの計算は、特定の時刻にのみ有効にし、サイト間の整合性チェックに必要な時間だけサイト内で KCC を実行した後、再度無効にすることができます。

特定のサイトでサイト間トポロジの計算が無効になっている場合、そのサイトはサイト間トポロジに加えられた変更に対応しません。特定のドメインを複製するすべてのサイト間接続の複製パートナーの一方または両方が利用できない場合、ドメイン コントローラがオンラインになるか、または KCC のサイト間のチェックに対応する部分が再実行されるまで、KCC により新しい複製元や複製先に調整が自動的に適用されることはありません。

: KCC が無効になっていても、管理者は手動で接続を追加できます。

このオプションが使用中の構成に対して適切かどうかを評価するには、まず、使用中の環境で KCC を実行するのに必要な時間を特定します。その後、各サイトのドメイン コントローラに KCC の実行時間とメモリ使用量に対応できる、まとまった時間帯があるかどうかを特定します。KCC のサイト間のチェックに対応する部分は、必ずしもすべてのサイトで同時に実行する必要はありません。

サイト間の KCC をスケジュールするには、タスク スケジューラ コンポーネントを使用して、wscript /b runkcc.vbs の実行をスケジュールします (このスクリプトは、この資料の後半にテキスト形式で掲載しています)。タスク スケジューラの詳細については、Windows 2000 ヘルプの「タスク スケジューラ」を参照してください。Runkcc.vbs を実行するには、このスクリプトを実行するコンピュータに、Windows 2000 の CD-ROM の Support\Tools フォルダに収録されているサポート ツールがインストールされている必要があります。

サイト間の KCC を完全に無効にして、接続を手動で構成する

このオプションは、標準的なハブとスポークの構成で有効です。通常、このオプションは、何千ものサイトを伴う構成など、上記の 2 つの方法が有効なオプションでない場合にのみ使用します。

自動のサイト間トポロジの生成を完全に無効にした場合、管理者が、サイト間の複製に必要な接続オブジェクトを作成して、フォレスト内で複製データが引き続き伝達されるようにする必要があります。通常、KCC の制限を超える数のサイトを保持している環境では、ハブとスポークのネットワーク トポロジを採用して、本社および多数の同類の支社サイト間を接続しています。

KCC を使用せずに独自の接続オブジェクトを作成する際には、以下の事項を考慮する必要があります。
  • サーバー障害。支社サイトのドメイン コントローラ BR1 が本社のハブ サイトのドメイン コントローラ HQ1 に接続されている場合に、HQ1 でハードウェア障害、電源障害、または他の致命的なエラーが発生したとします。自動のサイト間トポロジの生成が有効になっている場合、HQ1 がオンライン状態に復旧するまで、KCC は本社のハブ サイト内の別のドメイン コントローラから一時的に複製を行うための接続が追加します。自動のサイト間トポロジの生成機能を使用しない場合、サーバー障害が発生したときに複製が引き続き行われるようにするには、接続を重複して定義する必要があります。BR1 への 2 つの接続を定義します。1 つは HQ1 から BR1 への接続で、もう 1 つは HQ2 から BR1 への接続です。支社に BR1 と BR2 という 2 台のドメイン コントローラが存在する場合、2 つ目の接続は HQ2 から BR2 への接続にする必要があります。この構成により、支社の 2 台のドメイン コントローラのいずれかで障害が発生した場合でも、本社のハブ サイトから支社サイトに更新データが正常に複製されます。

    このように重複した接続を定義する場合、IP トランスポートを使用して、かつサイトへのすべての入力方向の接続でサイト内の同じ複製先ドメイン コントローラを使用していないと、Active Directory の更新データは複数回にわたって複製されることになります。SMTP トランスポートまたは複数の複製先ドメイン コントローラを使用している場合、1 つ目の複製元の更新データが複製先のサイトで受信、適用、および複製されてから、2 つ目の複製元に更新データを要求するように複製スケジュールを交互に設定する必要があります。上記の例を拡張すると、1 つ目の接続では奇数時間に複製を行い、2 つ目の接続では偶数時間に複製を行うようにします。
  • グローバル カタログの配置。サイトに GC が含まれている場合、サイト間で複製を行うのに 1 つ以上の GC を使用する必要があります。サイト間の複製に GC を使用しない場合、GC は同期されません。
  • ドメインの配置。ある特定のドメインのドメイン コントローラが複数のサイトにわたって展開されている場合、同じドメイン内の他のドメイン コントローラとの間で複製を行うときには、このドメイン内の 1 台以上のドメイン コントローラを使用する必要があります。この操作を行うことにより、このドメイン内のすべてのドメイン コントローラにドメインのデータが複製されます。サイト 1 のドメイン A のドメイン コントローラがサイト 2 に含まれている場合、ドメイン A のドメイン コントローラにとって、サイト 2 のドメイン B の GC と複製を行うだけでは不十分です。ドメイン B の GC は、ドメイン A のオブジェクトの属性のサブセットのみを保持しているため、ドメイン A のドメイン コントローラ間で、このサブセットに含まれていない属性を複製するルートとして機能することはできません。
  • 負荷分散。入力方向および出力方向の複製の負荷を分散します。たとえば、本社のハブ サイトに 100 台のドメイン コントローラがあり、それぞれ 1 台のドメイン コントローラが配置された支社が 1,000 個あるとします。このような場合、1,000 台のドメイン コントローラが本社のハブ サイトの同じドメイン コントローラからデータを複製するように構成することはしません。代わりに、本社のハブ サイトの各ドメイン コントローラが、支社サイトのドメイン コントローラ 10 台と通信するようにして、負荷を分散します。一度に行える入力方向の複製は 1 つだけであり、支社サイトとの通信は低速な WAN (ワイド エリア ネットワーク) 経由で行われることが多いため、負荷分散を行わないと、ハブ サイトのドメイン コントローラの CPU とメモリの負荷が増大するだけでなく、複製するデータのバックログのサイズが非常に大きくなることがあります。
KCC を一度だけ実行して、管理者が後で使用できる接続を作成することもできます。その後、サイト間の KCC を定期的に実行しない場合、最初の接続に指定されている複製元のドメイン コントローラで障害が発生したときにも複製が引き続き行われるように、管理者は追加の複製接続を定義する必要があります。すべての既存の接続で障害が発生し、サイト間の KCC が再実行されない場合、管理者は複製先のドメイン コントローラに直接接続して、到達可能なドメイン コントローラへの接続を作成する必要があります。揮発性の高い構成では、付加的な接続を 1 つ以上作成することをお勧めします (揮発性の高い構成とは、ネットワーク障害が原因で、適切な複製元のドメイン コントローラが長期間にわたって利用できない状況がときどき発生する構成です)。

Runkcc.vbs (KCC の一度限りの実行をトリガする VBScript)

マイクロソフトは、この情報をプログラミング言語の使用方法の一例として提供するだけであり、市場性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。この資料は、例示されているプログラミング言語やプロシージャの作成およびデバッグに使用するツールについて理解されているユーザーを対象としています。Microsoft Support 担当者は、特定のプロシージャの機能についての問い合わせにはお答えできますが、ユーザー固有の目的に合わせた機能の追加、プロシージャの作成などの内容変更は行っておりません。プログラミングに習熟されていない場合、マイクロソフト認定パートナー、あるいはマイクロソフトの有償サポート窓口までお問い合わせください。マイクロソフト認定パートナー、有償サポート窓口については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
https://solutionfinder.microsoft.com
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=/isapi/gomscom.asp?target=/japan/support/supportnet/is.asp
使用可能なサポート オプションおよびマイクロソフトの問い合わせ先の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/
'*/ runkcc.vbs
'*/
'*/ パラメータ : <なし>
'*/ 目的 : このスクリプトをドメイン コントローラで実行すると、ローカル ドメイン コントローラがサイトのサイト間
'*/ トポロジ ジェネレータになり、サイト間トポロジの生成が無効になっている場合は一時的にサイト間トポロジの
'*/ 生成が有効になり、KCC トポロジの生成処理が実行され、スクリプト実行前にサイト間トポロジの生成が
'*/ 無効になっていた場合は、サイト間トポロジの生成が無効になります。
'*/
'*/

On Error Resume Next

Call ExecuteKCC()

Public Sub ReportError ()

' ユーザーにエラーを通知します。
wscript.Echo "The following error occurred: (" + cstr(hex(err.number)) +") " + cstr(err.description)

End Sub

Public Sub ExecuteKCC ()

On Error Resume Next

wscript.echo "Loading functions for use by this script..."
set dll=createobject("iadstools.DCFunctions")
if err.number <> 0 then ReportError:WScript.Quit
dll.enabledebuglogging 1

' ローカル サーバー名を取得します。
wscript.echo "1> Connecting to local machine..."
set localMachine=GetObject("LDAP://localhost/rootdse")
if err.number <> 0 then ReportError:Wscript.Quit
ServerName=localmachine.get("dnsHostName")
if err.number <> 0 then ReportError:WScript.Quit
wscript.echo "2> Found local machine " + ucase(ServerName)

' 構成コンテナの名前付けコンテキストを取得します。
configNC=localMachine.get("configurationNamingContext")
if err.number <> 0 then ReportError:Wscript.Quit
wscript.echo "3> Configuration Naming Context is: " + configNC

' このサーバーのサイト名を取得します。
domain_controllerSiteName=dll.dsgetsitename
if err.number <> 0 then ReportError:Wscript.Quit
wscript.echo "4> The site for this server is: " + domain_controllerSiteName

' このコンピュータの DSA の DN を取得します。
DSAObj = localMachine.get("dsServiceName")
if err.number <> 0 then ReportError:Wscript.Quit
wscript.echo "5> The DN for this machine's DSA is: " + DSAObj

' ディレクトリのサイトの設定オブジェクトにバインドします。
SiteSettingsPath="LDAP://localhost/CN=NTDS Site Settings,CN="+domain_controllerSiteName+",CN=Sites,"+configNC
set SiteSettings=GetObject(SiteSettingsPath)
if err.number <> 0 then ReportError:WScript.Quit

' 現在のサーバーを ISTG にします。
wscript.echo "6> Making " + ucase(ServerName) + " the Inter Site Topology Generator for the " + ucase(domain_controllerSiteName) + " site."
SiteSettings.Put "interSiteTopologyGenerator",DSAObj
SiteSettings.SetInfo
if err.number <> 0 then ReportError:Wscript.Quit

' 現在のオプションを取得します。
origOptions=SiteSettings.Get("options")
if hex(err.number) = "8000500D" then
origOptions=0
elseif err.number=0 then
' 何も行いません。
else
ReportError:Wscript.Quit
end if
modOptions=origOptions
wscript.echo "7> Currently, the options specified for KCC operations for the ISTG in this site is set to: " + cstr(origOptions)

' KCC が無効になっている場合は KCC を有効にし、KCC が有効になっている場合は、そのままにします。
if modOPtions And 16 then
mod2Options=modOptions XOr 16
wscript.echo "8> The KCC is currently disabled for inter-site topology generation. Temporarily re-enabling it. Setting options to: "+ cstr(mod2Options)
SiteSettings.Put "options", mod2Options
SiteSettings.SetInfo
if err.number <> 0 then
ReportError
wscript.echo "An error occurred during the process of modifying the options attribute. Check to make sure that it has the correct original value. This script is terminating."
Wscript.Quit
end if
else
wscript.echo "8> The KCC is currently enabled to handle inter-site topology generation. No change is necessary before triggering the KCC."
end if

' KCC を実行します。
Result=dll.TriggerKCC(cstr(ServerName))
if err.number > 0 then ReportError
If result=0 then
wscript.echo "9> The KCC was successfully triggered on " + ucase(ServerName)
else
wscript.echo "9> The following error occurred trigerring the KCC on " + ucase(ServerName) + ": " + dll.lasterrortext
end if

' KCC を無効にします。
wscript.echo "10> Re-writing the original options (" + cstr(origOptions) + ") to the ISTG."
SiteSettings.Put "options", origOptions
SiteSettings.SetInfo
if err.number <> 0 then ReportError:WScript.Quit

End Sub

' スクリプトの終了


Windows 2000 の KCC の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
242780 KCC による複製トポロジーの自動作成を無効にする
224815 The Role of the Inter-Site Topology Generator
214745 [NT] イベント ID1311 Knowledge Consistency Checker:のトラブルシューティング

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 244368 (最終更新日 2004-03-24) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 244368 - 最終更新日: 2007年8月16日 - リビジョン: 7.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
キーワード:?
kbinfo kbnetwork KB244368
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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