Windows Server 2008 R2 を搭載している RD セッション ホスト サーバーで Office 2007 または Office 2003 アプリケーションが予期せず終了することがある

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文書番号: 2498855
Notice
重要 この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。レジストリを変更する前に必ずレジストリのバックアップを作成してください。問題が発生した場合に備えて、レジストリの復元方法を理解しておいてください。レジストリのバックアップ、復元、および編集方法の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
Windows Server 2008 R2 を搭載しているリモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーで Microsoft Office 2007 または Microsoft Office 2003 アプリケーションを実行すると、アプリケーションが予期せず終了することがあります。たとえば、Word ドキュメントを Outlook に送信しようとすると、アプリケーションが予期せず終了することがあります。
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現象

Windows Server 2008 R2 を搭載しているリモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーで Microsoft Office 2007 または Microsoft Office 2003 アプリケーションを実行すると、アプリケーションが予期せず終了することがあります。たとえば、Word ドキュメントを Outlook に送信しようとすると、アプリケーションが予期せず終了することがあります。

原因

この問題は、Tsappcmd.dll コンポーネントが原因で発生します。このコンポーネントは、ウイルスやマルウェアによってアプリケーション対して悪意のあるフッキングが行われないようにするために、ターミナル サーバーで利用できないアプリケーションのインポート アドレス テーブル (IAT) に変更を加えます。これが原因で、モジュールが読み込まれる順序により、アプリケーションで一時的なメモリの破損が発生することがあります。Office 2007 および Office 2003 は TSAWARE ヘッダー フラグを含んでいません。このフラグは、アプリケーションがターミナル サーバーで利用可能であることをサーバーに通知します。

回避策

警告: レジストリ エディターまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、このような問題の解決に関して、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。この問題を回避するには、以下のいずれかの方法を使用します。

方法 1

: 該当するアプリケーションの DEP を無効にする。これを実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [コントロール パネル] で、[システム] をクリックし、[システムの詳細設定] をクリックします。[システムのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [パフォーマンス] の [設定] をクリックします。[パフォーマンス オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [データ実行防止] タブで、[次に選択するのものを除くすべてのプログラムおよびサービスについて DEP を有効にする] を選択し、[追加] をクリックします。
  4. 問題のあるアプリケーションの実行可能ファイルを選択します。
  5. [適用] をクリックし、コンピューターを再起動します。

方法 2

: IAT を無効にする。これを実行するには、以下の手順を実行します。
  1. レジストリ エディターを起動します。これを実行するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ サブキーを見つけて右クリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server
  3. [新規] をポイントし、[DWORD (32 ビット) 値] をクリックします。
  4. IAT」と入力して新しい DWORD 値に名前を付け、Enter キーを押します。
  5. [IAT] を右クリックし、[修正] をクリックし、[値のデータ] ボックスに「1」と入力します。
  6. コンピューターを再起動します。

詳細

詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
2279689 Windows Server 2008 R2 のターミナル サービスで、BEX または APPCRASH のアクセス違反が発生する
Widows Server 2008 R2 でマルチスレッド ターミナル サーバー アプリケーションがクラッシュする詳細については、以下の Web サイトを参照してください。
http://blogs.msdn.com/b/anandgeorge/archive/2010/03/29/some-multi-thread-terminal-server-applications-crashes-in-win-2008-r2.aspx

/TSAWARE (ターミナル サーバーで利用可能なアプリケーションの作成) オプションの詳細については、次の MSDN (Microsoft Developer Network) Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/01cfys9z(v=vs.80).aspx

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 2498855 - 最終更新日: 2011年2月17日 - リビジョン: 1.0
キーワード:?
KB2498855
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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