Windows 95 または Windows 98 を Windows 2000 にアップグレードするための準備

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 250297 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Microsoft Windows 95 または Microsoft Windows 98 を実行しているコンピュータを Windows 2000 Professional にアップグレードするための準備に関するガイドラインを示します。これらのガイドラインに従っても、発生する問題が解決されない場合はありますが、いくつかの一般的な問題の解決にこのガイドラインを役立てることができます。

詳細

システム要件を確認する

コンピュータは、次のハードウェア要件を満たしている必要があります。
  • 133 MHz 以上の Pentium 互換 CPU。
  • 最低 64 MB の RAM。一般に、メモリ増設に従って応答速度は向上します (最大 RAM 容量は 4 GB)。
  • 650 MB 以上の空き領域のある 2 GB のハード ディスク領域 (ネットワーク経由でインストールする場合にはハード ディスクの空き領域がさらに必要です)。
注 : Windows 2000 Professional は、シングル CPU とデュアル CPU のコンピュータの両方をサポートします。また、Microsoft Windows 2000 対応アナライザ ツールを使用すると、コンピュータの現在の状態を監査して、マイクロソフトのテストに基づいた、ハードウェアとソフトウェアの既知の互換性の問題に関するレポートを取得することができます。レポートの結果に懸念事項がある場合は、それらの問題が修正されるまでアップグレードは行わないようにしてください。ハードウェアやソフトウェアの製造元に問い合わせて、その製品が Windows 2000 上で正常に動作できるようにするための更新プログラムがあるかどうかを確認してください。

Windows 2000 へのアップグレードの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/upgrade/compat/default.asp
Windows 2000 対応のハードウェアの詳細については、Windows ハードウェア互換性リスト (HCL) を参照してください。HCL は、安定性と互換性について Windows で広範にテストを行ったコンピュータとコンピュータ ハードウェアをまとめたものです。Microsoft Product Support Services では、コンピュータで Windows の使用がサポートされているかどうかの判断に、この HCL を使用しています。最新の HCL は次のマイクロソフト Web サイトで参照できます。
http://www.microsoft.com/japan/whdc/hcl/default.mspx
Windows 2000 HCL のテキスト ファイルを入手するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
ftp://ftp.microsoft.com/services/whql/hcl/win2000hcl.txt

コンピュータをバックアップする

警告 : Windows 2000 にはアンインストール オプションがありません。アップグレード後に Windows 2000 をアンインストールすることはできません。

すべてのデータを含め、コンピュータを完全にバックアップしてからアップグレード処理を開始する必要があります。完全なバックアップを実行しておくと、データが保護されるだけでなく、バックアップ ファイルを復元することにより前のオペレーティング システムに戻すこともできます。

コンピュータの BIOS をアップグレードする

アップグレード処理を開始する前に、コンピュータの製造元からコンピュータの BIOS の最新版を入手してインストールします。コンピュータのアップグレードが終了した後に BIOS を更新すると、BIOS の ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) サポートなどの機能を利用するために、Windows 2000 を再インストールしなければならない場合があります。可能な場合は、アップグレードを開始する前にすべてのデバイスのファームウェアを更新します。

アップグレード レポートを実行する

コマンド プロンプトで、Windows 2000 の CD-ROM の i386 フォルダから次のコマンドを実行します。
winnt32 /checkupgradeonly
Windows 2000 の CD-ROM がない場合には、次の Web サイトからこのツールをダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=b008d64c-dd8d-4816-a3d9-fd2ed787e735&displaylang=en
このツールは、コンピュータを検査して、ソフトウェアとハードウェアに関する既知の問題の一覧を示すものであり、コンピュータを Windows 2000 にアップグレードするかどうかの決定に役立ちます。レポートを確認した後、サポートされていないと示されたハードウェアについて、製造元から Windows 2000 用のドライバが提供されているかどうかを確認します (そのハードウェアを Windows 2000 で使用する必要がない場合を除きます)。また、ソフトウェアの一覧で、アップグレード後に再インストールする必要があるソフトウェア、または Windows 2000 で実行するためにアップグレードが必要なソフトウェアを確認します。アップグレード処理を開始する前に、ソフトウェアの更新プログラムや Service Pack を入手できるかどうかを確認することができます。アップグレード処理の際にこれらの更新プログラムを用意しておくと、ソフトウェアが Windows 2000 で正しく実行できるようになる場合があります。

ウイルス対策ソフトウェアをアンインストールするか無効にする

アップグレード処理を開始する前に、実行中のウイルス対策ソフトウェアをアンインストールするか、少なくとも無効にするようにします。Windows 2000 セットアップによってアップグレード処理中にウイルス対策ソフトウェアが無効になる場合もありますが、あらかじめウイルス対策ソフトウェアを無効にする必要がある場合もあります。ウイルス対策ソフトウェアのほとんどは、Windows 2000 で正常に実行するために更新が必要です。

また、実行中のハードウェア ウイルス対策機能を無効にする必要もあります。たとえば、コンピュータによっては、BIOS にウイルス対策機能が含まれているものがあります。

圧縮済みドライブの圧縮を解除する

Windows 2000 では、NTFS ファイル システムに含まれている圧縮のみを使用できます。DoubleSpace、DriveSpace などの圧縮ソフトウェアで圧縮されているドライブについては、あらかじめその圧縮を解除する必要があります。ドライブの圧縮を解除しない場合、そのドライブにあるデータは Windows 2000 で利用できません。そのドライブにあるデータはそのままの状態ですが、Windows 2000 では利用できません。圧縮されたドライブ上のデータを利用できるようにするには、その圧縮方法がサポートされているオペレーティング システムとのデュアル ブートを行う必要があります。C ドライブが圧縮されている場合には、Windows 2000 をインストールできません。

実行中のプログラムを終了する

実行中のプログラムをすべて終了します。実行中のすべてのプログラムの一覧を表示するには、Ctrl + Alt + Del キーを押して [プログラムの強制終了] ダイアログ ボックスを開きます。実行中のプログラムの数を制限すると、セットアップで利用できるリソースが増えます。また、セットアップと実行中のプログラムとの間で発生する可能性のある問題が限定されます。

スキャンディスクを実行する

アップグレード処理を開始する前に、使用しているすべてのドライブに対してスキャンディスクを実行します。これにより、セットアップ中のディスク エラーやファイル コピー エラーを防止することができます。また、アップグレード処理中の余分な再起動も防止して、セットアップ時間を短縮できます。

インターネット一時ファイル キャッシュを空にする

インターネット一時ファイル キャッシュを空にします。Windows 2000 ではこれらのファイルが可能な限り多く残されますが、サイズの非常に大きなフォルダが原因でセットアップで問題が発生する場合があります。そのような問題が発生した場合、セットアップ中にインターネット一時ファイルの削除が必要になります。アップグレード処理の開始前にこれらのファイルを削除すると、セットアップ処理にかかる時間が短縮され、処理自体も簡潔になります。

ドライバの更新版をダウンロードする

ドライバのインストールを要求された場合やアップグレード後にインストールする場合に備えて、利用できないと示されたドライバをダウンロードしておきます。

マイクロソフトの Windows Update サイト (http://update.microsoft.com/) にアクセスして、入手可能なソフトウェア アップグレードがあるかどうかを確認します。また、入手可能なアップグレード パックがあるかどうかをソフトウェアの製造元に問い合わせます。Windows 2000 での実行にアップグレード パックが必要なプログラムがある場合、アップグレード処理中にそのアップグレード パックが必要になります。アップグレード中にアップグレード パックを用意していないと、Windows 2000 にアップグレードした後に、プログラムの再インストールが必要になる場合があります。 アップグレード パックの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
231418 [NT]Win95/98 からアップグレードするとき追加のアップグレード パックが必要

マイクロソフト サポート ウェブキャストで Windows 2000 のセットアップの問題について参照するには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
http://support.microsoft.com/servicedesks/webcasts/wc071800/wc071800.asp?fr=1

プロパティ

文書番号: 250297 - 最終更新日: 2011年5月16日 - リビジョン: 10.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbinfo kbsetup kbupgrade w2000upgrade KB250297
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com