[SMS] 重複したコンピュータ ID をクリーン アップする方法

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文書番号: 254735 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、同じ一意の ID を使用している Microsoft Systems Management Server 2.0 クライアントを検索し、クリーン アップする方法について説明しています。Systems Management Server クライアントは、SMS Unique Identifier プロパティによって識別されます。この値をクライアントごとに一意に保つことが重要です。

Systems Management Server クライアントがインストールされているワークステーションのコピーを作成した場合や、以前インストールした Systems Management Server クライアントのファイル (Sms.ini や Smscfg.ini ファイルなど) が残っている場合に、重複する ID がシステム内に存在することがあります。

ID が重複していると、CPU 使用率の増加、不正確なインベントリ レポート、不適切なクライアントによって実行されたアドバタイズ、その他、予期しないイベントの発生を招く可能性があります。このような現象を防止するには、重複する ID を発見した場合は、すぐにクリーン アップすることが重要です。

詳細

ID が重複しているかどうかを調べるには、次のサンプル クエリを基に、Systems Management Server クエリを作成します。
select * from sms_g_system_SYSTEM as g INNER JOIN sms_gh_system_SYSTEM as h on g.ResourceId = h.ResourceId where g.Name <> h.Name
このクエリを実行すると、同じ ID を使用している複数のコンピュータ名がすべて表示されます。複数ブートのクライアントや、名前を変更したクライアントも重複として表示されるため、注意してください。重複を発見したら、それらのワークステーションに新しい ID を割り当てます。クライアントに新しい ID を割り当てる方法は、2 つあります。

手作業で行う方法

手動でクライアントをクリーン アップするには、20clicln.bat ファイルを実行して、Systems Management Server クライアントをアンインストールします。次に、ワークステーションに存在する Sms.ini ファイルと Smscfg.ini ファイルのインスタンスをすべて削除します。この処理を完了後に、通常のインストール方法でクライアントを再インストールします。クライアントに新しい ID が割り当てられます。

SP2 のサポート ツールの一部としてダウンロード可能なバージョンの 20CliCln.bat は、コマンドライン スイッチ /scrub を指定して実行できます。このスイッチを指定すると、Smscfg.ini ファイルを削除し、新しい GUID を作成できます。SMS 1.2 クライアントによって残された Sms.ini は削除されません。

ソフトウェアを配布する方法

新しい Systems Management Server ID が必要なコンピュータが多数存在する場合、 Systems Management Server 2.0 リソースキット の Newuid.exe ユーティリティを使用できます。"Newuid.exe /s" コマンドでこのユーティリティを使用してパッケージを作成します。"Newuid.exe /s" コマンドを使用すると、このユーティリティはサイレント モードで実行されます。ID が重複しているワークステーションをすべて含んだコレクションを作成する必要があります。次のサンプル クエリを基に、クエリを作成します。
select distinct r.Name, r.OperatingSystemNameandVersion, r.ResourceDomainORWorkgroup, r.LastLogonUserDomain, r.LastLogonUserName, r.SMSUniqueIdentifier, r.ResourceId from SMS_R_System as r, SMS_GH_System_SYSTEM as h, SMS_G_System_SYSTEM as g where g.ResourceID = h.ResourceID and g.Name <> h.Name and r.ResourceID = g.ResourceID
コレクション作成のために [ クエリ ステートメント ] ウィンドウにこのクエリを貼り付ける前に、改行をすべて削除してください。改行を削除しないと、構文エラーとなり、クエリは保存されません。

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
234262 SMS: Linking Query to a Collection Membership Rule May Not Work
234262 [SMS] コレクション メンバシップ ルールに対するクエリのリンクが動作しない
コレクションの作成後、表示されるクライアント数が最初のクエリで表示されたクライアント数と異なる場合があります。これは、このクエリでは、重複した ID のリストを、同じ ID は繰り返さずに表示するためです。このコレクションに Newuid.exe パッケージを提供すると、先ほどのクエリでリストされたすべてのクライアントがこのプログラムを実行します。これらのワークステーションは、すべて同じ ID (同じグローバル一意識別子 (GUID)) を共有しているためです。

Newuid.exe を実行する際に "Newuid.exe /s /allocate" コマンドを使用すると、クライアントは新しい ID を取得し、クライアントの機能を維持できます。/s スイッチを使用すると、インストールはサイレント モードで実行されます。

: /allocate スイッチを使用すると、Newuid.exe はログオン ポイントの Smsboot1.exe を実行しようとします。ログオン ポイントにアクセスするには、ユーザーがログオンしている必要があります。ログオン ユーザーが存在しない場合、存在する GUID が削除されますが、新しい GUID は Smsls.bat または Smsman.exe が実行されるまで割り当てられません。

: /allocate スイッチを使用しないと、クライアントがプログラムを正常に実行したことを示す確認が表示されません。/allocate スイッチを使用せずに Newuid.exe を実行すると、クライアントが Smsls.bat または Smsman.exe を実行するか、Microsoft Windows NT リモート クライアントのインストール を使用して再イントールされるまで、クライアント アクセス ポイント (CAP) とのクライアント通信はすべて停止します。クライアントがいずれかの方法でインストールを行うまで、クライアント機能は元に戻らず、新しい ID は割り当てられません。

重複 ID をクリーン アップした後で、データベースのインベントリ履歴を削除してください。 SMS 管理コンソールの [データベース管理] の [タスク] にある [古いインベントリ履歴の削除] タスクを使用して、1 日以上経過した履歴はすべて削除します。 すべてのクライアント インベントリが返され、システム内にもう重複が存在しないことを確認したら、この値を以前の値に戻すことができます。

[ データベース管理 ] の設定を変更すると、データベース内の 1 日以上経過したデータがすべて削除される可能性があります。多くの場合問題ありませんが、インベントリに重複が存在する可能性が低い場合、これを行わない方がよい場合もあります。

そのような場合は、次のマイクロソフト Web サイトのホワイト ペーパー『 Managing Duplicate Microsoft Systems Management Server Unique Identifiers (英語) 』を参照してください。 : このホワイト ペーパーでは、データベース全体ではなく、重複するコンピュータの履歴情報だけを削除する方法を説明しています。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 254735 (最終更新日 2002-10-08) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 254735 - 最終更新日: 2007年10月12日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Systems Management Server 2.0 Standard Edition
キーワード:?
kbinfo kbsms200 kbinventory kbdatabase kbsmsadmin kbconfig kbclient kbcollections kbquery KB254735
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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