グラフィカル ユーザー インターフェイスで FSMO 役割を表示し転送する方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 255690 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP255690
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

Windows 2000 フォレストには、5 つの FSMO (Flexible Single Master Operations) の役割があります。Windows 2000 の FSMO 役割を転送する方法は 2 つあります。この資料では、Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインを使用して、5 つすべての FSMO 役割を転送する方法について説明します。5 つの FSMO 役割は次のとおりです。
  • スキーマ マスタ - フォレストあたり 1 つのマスタ役割の所有者。スキーマ マスタ FSMO 役割の所有者は、ディレクトリ スキーマの更新の実行を担当するドメイン コントローラ (DC) です。
  • ドメイン名前付けマスタ - フォレストあたり 1 つのマスタ役割の所有者。ドメイン名前付けマスタ FSMO 役割の所有者は、ディレクトリのフォレスト全体のドメイン名前空間の変更を担当する DC です。
  • インフラストラクチャ マスタ - ドメインあたり 1 つのマスタ役割の所有者。インフラストラクチャ FSMO 役割の所有者は、ドメイン オブジェクト相互参照で、オブジェクトの SID と識別名の更新を担当する DC です。
  • RID マスタ - ドメインあたり 1 つのマスタ役割の所有者。RID マスタ FSMO 役割の所有者は、指定したドメイン内のすべての DC からの RID プール要求の処理を担当する単一の DC です。
  • PDC エミュレータ - ドメインあたり 1 つのマスタ役割の所有者。PDC エミュレータ FSMO 役割の所有者は、過去のバージョンのワークステーション、メンバ サーバー、ドメイン コントローラに対して、自身をプライマリ ドメイン コントローラ (PDC) としてアドバタイズする Windows 2000 DC です。これはドメイン マスタ ブラウザでもあり、パスワードの不整合を処理します。
Windows 2000 での FSMO 役割の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
197132 Windows 2000 Active Directory の FSMO 役割
: この資料の手順を正常に実行するには、Enterprise Administrators グループのメンバである必要があります。

MMC ツールを使用した FSMO 役割の転送

Windows 2000 の MMC ツールから、5 つすべての FSMO 役割を転送することができます。転送を実行するには、双方のコンピュータがオンラインで使用できる状態である必要があります。コンピュータが存在しなくなった場合、その役割を強制する必要があります。役割を強制するには、Ntdsutil というユーティリティを使用します。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
255504 Ntdsutil.exe を使用してドメイン コントローラに FSMO の役割を強制または転送する

ドメイン固有の役割 (RID、PDC、インフラストラクチャ マスタ) の転送

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
  2. [Active Directory ユーザーとコンピュータ] の横のアイコンを右クリックし、[ドメイン コントローラに接続] をクリックします。

    : 役割を転送するドメイン コントローラ上にいない場合に、この手順を実行する必要があります。転送する役割を持つドメイン コントローラに接続している場合は、この手順は不要です。

  3. 新しい役割の所有者となるドメイン コントローラをクリックし、[OK] をクリックします。
  4. [Active Directory ユーザーとコンピュータ] アイコンを右クリックし、[操作マスタ] をクリックします。
  5. [操作マスタ] ダイアログ ボックスで、転送する役割に該当するタブ ([RID]、[PDC]、[インフラストラクチャ]) をクリックします。
  6. [操作マスタ] ダイアログ ボックスの [変更] をクリックします。
  7. [OK] をクリックし、役割の転送を確認します。
  8. [OK] をクリックします。
  9. [キャンセル] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

ドメイン名前付けマスタの役割の転送

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[Active Directory ドメインと信頼関係] をクリックします。
  2. [Active Directory ドメインと信頼関係] アイコンを右クリックし、[ドメイン コントローラに接続] をクリックします。

    : 役割を転送するドメイン コントローラ上にいない場合に、この手順を実行する必要があります。転送する役割を持つドメイン コントローラに接続している場合は、この手順は不要です。

  3. 新しい役割の所有者となるドメイン コントローラをクリックし、[OK] をクリックします。
  4. [Active Directory ドメインと信頼関係] アイコンを右クリックし、[操作マスタ] をクリックします。
  5. [操作マスタの変更] ダイアログ ボックスの [変更] をクリックします。
  6. [OK] をクリックし、役割の転送を確認します。
  7. [OK] をクリックします。
  8. [キャンセル] をクリックし、ダイアログ ボックスを閉じます。

スキーマ マスタの役割の転送

スキーマ マスタ ツールを使用して、この役割を転送できます。ただし、スキーマ ツールを MMC スナップインとして使用できるようにするには、Schmmgmt.dll ダイナミック リンク ライブラリを登録する必要があります。

スキーマ ツールの登録

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. regsvr32 schmmgmt.dll と入力し、[OK] をクリックします。登録が成功したことを伝えるメッセージが表示されます。

スキーマ マスタの役割の転送

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。mmc と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [コンソール] メニューの [スナップインの追加と削除] をクリックします。
  3. [追加] をクリックします。
  4. [Active Directory スキーマ] をクリックします。
  5. [追加] をクリックします。
  6. [閉じる] をクリックし、[スタンドアロン スナップインの追加] ダイアログ ボックスを閉じます。
  7. [OK] をクリックし、スナップインをコンソールに追加します。
  8. [Active Directory スキーマ] を右クリックし、[ドメイン コントローラの変更] をクリックします。

    : 役割を転送するドメイン コントローラ上にいない場合に、この手順を実行する必要があります。転送する役割を持つドメイン コントローラに接続している場合は、この手順は不要です。

  9. [名前の指定] をクリックし、新しい役割の所有者にするドメイン コントローラの名前を入力して、[OK] をクリックします。
  10. [Active Directory スキーマ] を右クリックし、[操作マスタ] をクリックします。
  11. [スキーマ マスタの変更] ダイアログ ボックスの [変更] をクリックします。
  12. [OK] をクリックします。
  13. [OK] をクリックします。
  14. [キャンセル] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
324801 [HOWTO] Windows Server 2003 で FSMO の役割を確認して転送する方法

プロパティ

文書番号: 255690 - 最終更新日: 2005年11月21日 - リビジョン: 2.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
キーワード:?
kbenv kbhowtomaster KB255690
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com