Help and Support

文書番号: 255920 - 最終更新日: 2003年9月11日 - リビジョン: 2.1

[IE] プログラムでバンド オブジェクトをアクティブにする

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP255920
すべて展開する | すべて折りたたむ

概要

(Explorer Bar、CommBand、または ToolBand などの) バンド オブジェクトを、プログラムを使って Internet Explorer で表示および非表示にするためにサポートされている唯一の方法は、IWebBrowser2::ShowBrowserBar メソッドを使用することです。

詳細

多くの場合、バンド オブジェクトの開発者は、ユーザーが新しいインスタンスの Internet Explorer を起動するときに、バンド オブジェクトを自動的に表示できることを望みます。この機能を達成する最も適切な方法は、バンド オブジェクトと組み合わせて Browser Helper Object (BHO) を使用することです。この方法で、BHO は、レジストリ キーまたはバンド オブジェクト自体に保存しているほかの設定に基づいてバンド オブジェクトをプログラム上でアクティブにするかどうかを決定できます。

バンド オブジェクト (この例では [検索] バー) をプログラム上でアクティブにできる最小限の BHO を構築するために、新しい ATL/COM AppWizard のプロジェクトを作成し、新しい Internet Explorer オブジェクトを追加できます。その後、必要な機能を得るために、IObjectWithSite::SetSite メソッドをオーバーライドします。新しい SetSite メソッドのインプリメンテーションは、次のようになる必要があります。
STDMETHODIMP CShowBarObj::SetSite(IUnknown *pUnkSite)
{
   if (NULL != pUnkSite)
   {
      IWebBrowser2 *pBrowser = NULL;
      // サイトがブラウザ ウィンドウであることを保証します
      HRESULT hr = pUnkSite->QueryInterface(IID_IWebBrowser2, (void **) &pBrowser);
      if (SUCCEEDED(hr))
      {
         // バンド オブジェクト (この場合 [検索] バー) を表示します
         VARIANT vtBandGUID, vtShow;
         vtBandGUID.vt = VT_BSTR;
         vtBandGUID.bstrVal = SysAllocString(OLESTR("{30D02401-6A81-11D0-8274-00C04FD5AE38}"));
         vtShow.vt = VT_BOOL;
         vtShow.boolVal = true;
         pBrowser->ShowBrowserBar(&vtBandGUID, &vtShow, 0);
         SysFreeString(vtBandGUID.bstrVal);
         pBrowser->Release();
      }
   }
   return S_OK;
}

また、コードでヘッダー ファイル ExDisp.h をインクルードし、DLL の自己登録に使用される RGS ファイルに次のコードを追加する必要もあります。"{77D54ACE-09A9-11D4-8ACE-00C04F542830}" を BHO の CLSID と置き換える必要があることに注意してください。
HKLM { 
   SOFTWARE { 
      Microsoft { 
         Windows { 
            CurrentVersion { 
               Explorer { 
                  'Browser Helper Objects' {
                         {77D54ACE-09A9-11D4-8ACE-00C04F542830}
                            } 
                        } 
                    } 
                } 
            } 
        } 
    }

関連情報

Browser Helper Objects: 望み通りのブラウザ
http://msdn.microsoft.com/library/techart/bho.htm (http://msdn.microsoft.com/library/techart/bho.htm)

IWebBrowser2::ShowBrowserBar Method
http://msdn.microsoft.com/workshop/browser/webbrowser/reference/IFaces/IWebBrowser2/ShowBrowserBar.asp (http://msdn.microsoft.com/workshop/browser/webbrowser/reference/IFaces/IWebBrowser2/ShowBrowserBar.asp)

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 255920? (http://support.microsoft.com/kb/255920/EN-US/ ) (最終更新日 2001-03-09) をもとに作成したものです。


この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Explorer 4.0 128 ビット版
  • Microsoft Internet Explorer 4.01 Service Pack 2
  • Microsoft Internet Explorer 4.01 Service Pack 1
  • Microsoft Internet Explorer 5.0
  • Microsoft Internet Explorer 5.01
  • Microsoft Internet Explorer 5.5
キーワード:?
kbbandobjs kbgrpdsinet kbhowto kbie400 kbie500 kbie501 kbie550 KB255920
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
Retired KB Articleサポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

サポート技術情報の翻訳

 

Related Support Centers