MS11-021 と、Microsoft Office 2003 用の Office ファイル検証 (OFV) アドイン (KB
2501584
(http://support.microsoft.com/kb/2501584/ja)
) をインストールした後に、Excel 2003 でネットワーク上の場所に保存されているブックを開くと、OFV がインストールされていなかったときよりも時間がかかります。パフォーマンスが低下する度合いはブックのサイズとネットワークの帯域幅によって異なります。場合によっては Excel がクラッシュしたように見えることがあります。
この問題を解決するには、以下のサポート技術情報から Office 2010 ファイル検証の更新プログラムをダウンロードしてインストールします。
2553065
(http://support.microsoft.com/kb/2553065/ja/
)
Office 2010 ファイル検証の更新プログラム (2011 年 9 月 13 日) について
この更新プログラムのインストール後、ネットワーク経由でのファイル操作のパフォーマンスが依然として十分でない場合は、「回避策」に記載されている使用可能なさまざまなオプションを参照してください。
回避策
方法 1: Excel 2010 または Excel 2007 にアップグレードする
OFV の保護とネットワーク経由でファイルを開くときの一般的なパフォーマンスの両方を実現するには、Excel 2007 または Excel 2010 のどちらかにアップグレードします。
方法 2: ファイルをローカル コンピューターにコピーする
ファイルをローカル コンピューターにコピーします。Excel でローカル ハード ディスクからファイルを開いて保存します。ファイルをネットワーク上の場所にコピーして戻します。
注: 複数のユーザーが同じファイルにアクセスしている場合は、別のユーザーが行った変更を上書きしないように、ファイルをコピーして共有に戻す前に他のユーザーに通知する必要があります。この回避策では共有ブック機能を使用できません。
方法 3: OFV の Excel 部分を削除して OFV アドインを無効にする
Excel 2003 を使用しながらネットワーク パフォーマンスの問題を回避するために、OFV の Excel 部分を削除して、Excel 用の Microsoft Office ファイル検証アドインを無効にすることができます。これにより、Excel 用の OFV による追加の保護は削除されますが、他の Office プログラムは引き続き保護されます。
このページでこの方法の手順を適用して問題を解決するには、「
Fix it で解決する」セクションに進んでください。
Fix it で解決する
この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。次に、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、
Fix it ウィザードの手順に従います。
注意事項- このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
- 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、Fix it ソリューションをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。
- Office 2010 および Office 2003 がインストールされたコンピューターを使用している場合は、方法 4 を使用してください。Office 2010 もインストールされているコンピューター上で Office 2003 から Excel 2003 の保護を削除しようとすると、Excel 2010 によって OFV の保護が再インストールされます。
- 2007 Office system と Office 2003 がインストールされたコンピューターを使用している場合は、Fix it を実行すると、両方のバージョンの保護が無効になります。
方法 4: レジストリ設定を使用して OFV アドインを無効にする
Excel 2003 を使用しながらネットワーク パフォーマンスの問題を回避するために、レジストリの設定を使用して、Excel 用の
Microsoft Office ファイル検証アドインを無効にできます。これにより、Excel 用の OFV による追加の保護は削除されますが、他の Office プログラムは引き続き保護されます。
この設定の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg985445(en-us,office.12).aspx
(http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg985445(en-us,office.12).aspx)
このページでこの方法の手順を適用して問題を解決するには、「
Fix it で解決する」セクションに進んでください。自分でこの問題を解決するには、「
自分で解決する」セクションに進んでください。
Fix it で解決する
この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。次に、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、
Fix it ウィザードの手順に従います。
注意事項
次に、「
問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。
自分で解決する
EnableOnLoad レジストリ エントリを使用して、Excel で OFV 用にブックを開くときの処理方法を構成することができます。既定では、
EnableOnLoad エントリは Windows レジストリ内に存在しません。
EnableOnLoad エントリを Windows レジストリに追加するには、次の手順を実行します。
- Excel を終了します。
- [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
- 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\
- 手順 3. に示したキーをクリックした後、[編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
- 「Excel」と入力し、Enter キーを押します。
- [Excel] を選択し、[編集] メニューの [新規] をポイントして、[キー] をクリックします。
- 「Security」と入力し、Enter キーを押します。
- [Security] を選択し、[編集] メニューの [新規] をポイントして、[キー] をクリックします。
- 「FileValidation」と入力し、Enter キーを押します。
- [FileValidation] を選択し、[編集] メニューの [新規] をポイントして、[DWORD 値] をクリックします。
- 「EnableOnLoad」と入力し、Enter キーを押します。
注: 既定値は 0 で、検証は無効になります。
- [ファイル] メニューの [レジストリ エディターの終了] をクリックして、レジストリ エディターを終了します。
問題が解決されたかどうかの確認
- 問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、このセクションの作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、サポートに問い合わせる
(http://support.microsoft.com/contactus?ln=ja#tab0)
ことができます。 - マイクロソフトではフィードバックをお待ちしております。この解決方法に関するフィードバックを提供するか、または問題を報告するには、"Fix it for me" ブログ (英語)
(http://blogs.technet.com/fixit4me/)
にコメントを記入するか、電子メール
(mailto:fixit4me@microsoft.com?Subject=KB)
メッセージ (日本語可) を送信してください。
Office 2010 と Office 2007 は、ネットワーク経由でファイルを開くための新しい機能を備えているので影響を受けません。この機能では、最初に完全なファイルをローカルにコピーしてから OFV を使用してファイルをスキャンするので、ファイルの読み取りのためのネットワーク トラフィックは発生しません。
コンピューターを危険から保護するため、心当たりのない電子メール メッセージを受信した場合などは、電子メール メッセージの添付ファイルとして受信したファイルを開かないことをお勧めします。さらに、知らない人物からファイルを受信した場合は、添付ファイルとして受信したファイルを開かないでください。
文書番号: 2570623 - 最終更新日: 2013年1月29日 - リビジョン: 12.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Office Excel 2003
| kbfixme kbmsifixme kbsmbportal KB2570623 |
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