Windows NT 4.0 ドメイン内の Windows 2000 ベースのコンピュータの時刻を同期させる方法

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文書番号: 258059 - 対象製品
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Microsoft Windows XP については、次の資料を参照してください。314345.
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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現象

Microsoft Windows NT 4.0 ベースのドメインのメンバである Microsoft Windows 2000 ベースのコンピュータで、システム イベント ログに次のイベントが出力されます。
ソース : W32Time
種類 : 警告
イベント ID : 64
説明 : ネットワークの問題が繰り返し発生しているため、タイム サービスは同期するドメイン コントローラを検出できません。ネットワーク トラフィックを減らすために、タイム サービスは再試行するまで 960 分待ちます。この間は接続が復元されても同期は実行されません。蓄積されたタイム エラーのために、特定のネットワーク操作が利用できなくなる可能性があります。タイム サービスにネットワーク接続が復元されて同期するように知らせるには、コマンド ラインで "w32tm /s" と実行してください。

原因

Windows では、Windows タイム (W32Time) と呼ばれる時刻同期サービスを使用して Windows 2000 ベースのネットワーク内のコンピュータの日付と時刻を同期します。Windows 2000 ベースのコンピュータは、Windows 2000 ベースのドメイン コントローラと時刻を同期します。Windows 2000 ベースのコンピュータがドメイン内で Windows 2000 ベースのドメイン コントローラを検出できない場合、時刻を同期することはできません。

解決方法

W32Time を使用した時刻同期の階層構造が既に存在する Windows NT 4.0 ベースのドメインに、Windows 2000 ベースのコンピュータを参加させるには、次の手順を実行します。
  1. W32Time を実行している Windows NT 4.0 ベースのドメイン コントローラで、%SystemRoot%\W32time.ini ファイルを編集して "LocalNTP=yes" 値を設定します。
  2. 同じドメイン コントローラのコマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力し、各コマンドの終わりで Enter キーを押します。
    net stop w32time
    w32time -update
    net start w32time
  3. Windows 2000 ベースのコンピュータのコマンド プロンプトで、net time /setsntp:domain controller を実行します。domain controller には、手順 1. と 2. で設定を変更したドメイン コントローラ名を指定します。
: Windows NT 4.0 ベースのドメインで Timeserv を使用している場合、この手順を実行する前に W32Time へのアップグレードを行う必要があります。Timeserv はローカルの NTP サーバーとしては機能しないためです。

詳細

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

注意 : Windows 2000 ベースのコンピュータ上で net time /setsntp:domain controller コマンドを実行すると、レジストリにある W32Time のデフォルトのパラメータが変更されます。Windows 2000 ベースのドメインでは時刻同期が不可欠であるため、Windows 2000 ベースのコンピュータを Windows 2000 ベース ドメインのメンバにする場合は、あらかじめ W32Time の機能設定をデフォルトに戻しておきます。

W32Time の機能設定をデフォルトに戻すには、"ntpserver" 値を削除して "type" 値を "ntp" から "nt5DS" に変更します。これらの値は次のレジストリの場所に格納されています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters
Windows タイム サービスの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
246145 W32Time ユーティリティと TimeServ ユーティリティの変更点
224799 Windows Time サービスの基本処理
223184 W32Time サービスのレジストリ エントリ

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 258059 (最終更新日 2005-03-25) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 258059 - 最終更新日: 2005年8月16日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbenv kbprb kbtimeserv KB258059
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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