[XADM] UUENCODE された長い DBCS の添付ファイル名でディスクが一杯になる

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文書番号: 258319 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP258319
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目次

概要


この資料では、一定の条件を持つ添付ファイル付きの uuencode の電子メール メッセージを送信したときに Internet Mail Service (以下、IMS) がインストールされている Exchange サーバーのディスクの空き容量が不足する現象について記述しています。

詳細

一定の条件を持つ添付ファイル付きの uuencode の電子メール メッセージを送信すると、IMS がインストールされている Exchange サーバー上で一時的なファイルが増大してディスクの空き容量を使い尽くすか、またはインフォメーション ストア サービス (以下、IS) が停止する場合があります。この問題は、Post Office Protocol version 3(POP3) または Internet Message Access Protocol Version 4rev1 (IMAP4) クライアントを使用して、uuencode された電子メールをダウンロードするときにも、発生する場合があります。

この問題の原因となり得るのは、以下の条件を持つ添付ファイルです。
  • ファイル名にダブルバイト文字セット (DBCS) 文字が含まれています。
  • ファイル名が Shift JIS 文字セットから JIS 文字セットに変換された後のファイル名の長さが 246 バイトを超えています。
  • ファイルが uuencode を使用してエンコードされています。
  • メッセージのコード ページが JIS 文字セットになっています。
一時的なファイルは、以下のいずれかのフォルダに作成されます (Exchange サーバーがデフォルトで C ドライブにインストールされている場合)。
  • 添付ファイルを送信する場合は、一時的なファイルは C:\Exchsrvr\Imcdata\Out フォルダに作成されます。
  • 添付ファイルをダウンロードする場合は、一時的なファイル (*.stf ファイル) は C:\Exchsrvr\Mdbdata フォルダに作成されます。

原因

この問題は、DBCS 文字を含むファイル名が、Shift JIS から JIS に変換された後で 246 バイトを超えている場合に、IS の処理が原因となって発生します。このファイルが電子メール メッセージに添付されていた場合、ファイル名の長さが送信先のバッファのサイズを超え、エラーを引き起こします。変換は再試行され、その結果、同じファイル名を繰り返し出す、際限のないループとなり、一時的なファイルのサイズが拡大します。

状況

マイクロソフトでは、本現象を Microsoft Exchange Server, version 5.5 Service Pack2 および Service Pack 3 における障害として確認しました。この問題に対する修正モジュールは存在しますが、十分で広範囲にわたるテストは行われておりません。したがいましてこの特定の問題に直面し、それによって重大な影響を受けているシステムにのみこの修正モジュールを適応することをお勧めいたします。それ以外の場合にはマイクロソフトでは、この修正を含む次のサービス パックがリリースされるまで待つことを推奨します。詳細に関しては、マイクロソフト テクニカル サポートにお問い合わせください。


なお、この問題は以下のバージョン以降で修正されています。
   File Name     Version
  ---------------------------
   STORE.EXE     5.5.2651.92
この修正が含まれた I386 用の修正モジュールは以下の Microsoft Download Center 「Exchange 5.5 インフォメーションストア修正プログラム」よりダウンロードすることが可能です。
Exchange 5.5 インフォメーションストア修正プログラム (日本語版)
I386 URL : http://www.microsoft.com/downloads/release.asp?ReleaseID=20920
注意 この修正モジュール適用後に Microsoft Exchange Information Store サービスを起動しますと、Information Store データベースのアップグレードが行われます。アップグレードされたデータベースは Exchange サーバー 5.5 SP3 以前の環境にリストアすることはできませんのでご注意ください。したがいまして、Exchange サーバーを再インストールしてデータベースのリストアを行う場合には、以下の手順で実行していただきますようお願いいたします。

リストア手順

  1. Exchange サーバー 5.5 をインストールします。この時、バックアップを取得した環境の組織名とサイト名を合わせます。[既存サイトへの追加] は選択しないようにご注意ください。
  2. Exchange サーバー 5.5 SP3 を適用します。
  3. Exchange 5.5 インフォメーション ストア修正プログラムを適用します
  4. データベースをリストアします。この時、[既存のデータをすべて削除] を選択します。

関連情報

ARTICLE-ID : 258319
TITLE : XADM: Temporary File Grows Until Disk Space Is Consumed When Sending or Receiving Mail with Attached File

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 258319 (最終更新日 2000-06-26) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 258319 - 最終更新日: 2014年2月2日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 3
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 2
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive exc55sp2 exc55sp3 kbbug kbfix uuencode ディスク 容量 添付ファイル 空き KB258319
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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