[HOWTO] 既知の MIME タイプに対し [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスを開く

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文書番号: 260519
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概要

Web サーバーからドキュメントを提供する際、ユーザーが、そのドキュメントをブラウザーで開かずに直接ディスクに保存できるよう、即座にプロンプトを表示したい場合があります。しかし Microsoft Word ("application/ms-word") などの既知の MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) タイプに対する既定の動作は、Internet Explorer でドキュメントを開くようになっています。

content-disposition ヘッダーを使って、この既定の動作を無効にすることができます。そのフォーマットは次のとおりです。
Content-disposition: attachment; filename=fname.ext
				

詳細

content-disposition は、MIME ユーザー エージェントに対して添付ファイルの表示方法を指示する MIME プロトコルの拡張機能です。content-disposition の有効な値の範囲は、RFC (Request for Comment) 1806 (この資料の「関連情報」を参照) で規定されています。この資料では、"attachment" 引数に焦点を当てます。この引数は、ファイルをインラインに保存するのではなくディスクに保存するよう、ユーザー エージェント (この資料では Internet Explorer) に指示します。

Internet Explorer がこのヘッダーを受け取ると、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されます。そのファイル名ボックスには、ヘッダーで指定されたファイル名が自動的に生成されます (これは仕様です。保存場所に関するプロンプトをユーザーに表示することなく、ユーザーのコンピューターにドキュメントを保存する場合、この機能は使用できません)。

Internet Explorer を使って、ファイルに対し content-disposition ヘッダーを指定する方法が 2 つあります。動的および静的な方法です。

ヘッダーを動的に適用するには、ドキュメントをブラウザーに書き込む ASP (Active Server Page) ファイルを作成します。Response.AddHeader メソッドを使って、content-disposition ヘッダーを追加します。以下に例を示します。
Response.AddHeader "content-disposition","attachment; filename=fname.ext"
				
テキスト以外のドキュメントに対しバイナリ書き込みを実行する方法については、サポート技術情報の次の資料を参照してください。
193998 ASP でバイナリ データの読み取りと表示を行う方法
この方法は、サーバー上のドキュメント ストアを保護したい場合に適しています。特にドキュメントが Web ルートの外側に存在する場合に最適です。

ヘッダーを静的に適用するには、インターネット サービス マネージャーでドキュメントを右クリックし、[プロパティ] を選択します。[HTTP ヘッダー] タブを選択し、content-disposition ヘッダーを入力します。この方法は、システム上のいくつかのファイルのみに content-disposition を適用し、ASP のオーバーヘッドを増やしたくない場合に最適です。

この方法は、バグにより Internet Explorer 4.01 では動作しない点に注意してください。 詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
182315 [FIX] Content-Disposition:[ファイルのダウンロード] ダイアログを強制的に表示しない

関連情報

content-disposition の詳細については、次の IETF (Internet Engineering Task Force) Web サイトで Request for Comments (RFC) 1806 を参照してください。
http://www.ietf.org/rfc/rfc1806.txt
Microsoft Internet Explorer 用の Web ベースのソリューション開発の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/ie/default.aspx

http://support.microsoft.com/iep
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 260519 - 最終更新日: 2014年1月27日 - リビジョン: 1.0
キーワード:?
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サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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