文書番号: 263455 - 最終更新日: 2004年10月2日 - リビジョン: 1.2 _RESTORE フォルダにウイルスが発見された場合の対応方法について
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP263455 目次現象
ウイルス対策プログラムを実行すると、_RESTORE\TEMP フォルダや _RESTORE\ARCHIVE フォルダにあるファイルの一部にウイルスが含まれている、つまりこれらのファイルが感染しているというレポートが表示されることがあります。また、ウイルス対策プログラムによってファイルからウイルスを除去することができないと表示されることもあります。
原因
この現象は、Windows Me のシステムファイルの保護機能が、 _RESTORE フォルダ(以下、リストア フォルダ)にあるすべてのフォルダとファイルを保護していることが原因です。このフォルダには、システムの復元機能が、コンピュータを以前の状態に復元する際に使用するデータが格納されています。
ウイルス対策プログラムの中には、.zip ファイル形式や .cab ファイル形式で圧縮・格納されたファイルに有効なものがありますが、上記の理由により、リストア フォルダに格納されたこれらのファイルにウイルス対策ユーティリティは使用できません。 解決方法
この問題を解決するには、次のいずれかの手順に従います。
First In First Out (FIFO) 機能の使用FIFO 機能を使用すると、最も古い復元ポイントが破棄されて、最新の新しい復元ポイントを追加できるようになります。FIFO は、リストア フォルダのサイズが最大サイズの 90 パーセントに達すると、自動的に起動し、最大サイズの 50 パーセント未満になるまで、最も古いファイルから順に破棄します。たとえば、最大サイズが 400 メガバイト (MB) なら、この数値の 90 パーセントは 360 MB で、50 パーセントは 200 MB です。リストア フォルダのプロパティを表示したときにサイズが 200 MB になっていたら、それは最大サイズの 50 パーセントに相当します。この状態のときに [システムの復元に使用するディスク領域] を 200 MB に調整すると、[適用] をクリックした時点で FIFO が起動します。. 重要 : リストア フォルダが最大値 (200 MB) の 90 パーセント (180 MB) 未満の場合は、サイズを調整しても復元ポイントの破棄には何の影響もありません。この場合は、後述する「手動によるリストア フォルダの破棄」を検討してください。 FIFO 方法リストア フォルダのサイズを変更すると、FIFO 機能を起動して、最も古い復元ポイントをリストア フォルダから削除することができます。システムの復元機能を使用してリストア フォルダのサイズを調整するには、次の手順に従います。
リストア フォルダを最小サイズに変更しても感染ファイルが残る場合は、後述の「手動によるリストア フォルダの破棄」で説明する方法を使用してください。 手動によるリストア フォルダの破棄リストア フォルダ内の感染ファイルを即座にすべて削除するには、システムの復元機能を一度無効にしてから、再度有効にします。警告: 次の手順に従うと、すべての復元ポイントがリストア フォルダから完全に削除されます。重大な障害がある場合以外は、この方法を使用しないでください。システムの復元機能を再度有効にすると、システムの復元機能によって新しい復元ポイントが生成され、コンピュータの監視が再開されます。
状況
本現象は Windows Me の仕様に基づく動作です。
詳細
_リストア フォルダは既定で保護されているため、このフォルダ内にあるファイルをプログラムで使用したり操作することはできません。これらのファイルはリストア フォルダ内にある間は非アクティブになっていて、システムの復元以外のユーティリティが使用することはありません。
システムの復元機能は、ウイルスの感染や活動を検出したりスキャンするようには設計されていません。ほとんどのコンピュータ ウイルスは、拡張子が .exe や .com のファイルを攻撃対象にします。この種のファイルは、システムファイルの保護機能が監視するように設計されています。 詳細
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