Windows Datacenter プログラムおよび Windows 2000 Datacenter Server

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文書番号: 265173 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Windows 2000 Datacenter ソフトウェアと、マイクロソフトおよび認定を受けた OEM ベンダが共同で提供する関連サービスについて説明します。Datacenter の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/datacenter/default.asp
Windows 2000 Datacenter 製品および提供されているサービスの購入を検討されている場合は、OEM ベンダまでお問い合わせください。

詳細

はじめに

Windows Datacenter プログラムは、認定を受けたサーバーの製造元である OEM とマイクロソフトが共同で、ハードウェア、ソフトウェアおよびサービスを統合的に提供する、Microsoft Windows 2000 Datacenter Server オペレーティング システム専用のプログラムです。このプログラムは特に、企業における厳しい要件に対応することを目的としており、ハードウェアのスケーラビリティ、サーバー製造元と共同での統一的な窓口でのサポート、システム全体を対象とした厳重なシステム テストや認定を提供します。また、Windows Datacenter プログラムには、保守に際しての協力態勢や、ハードウェアやソフトウェアの更新に関する変更管理も含まれています。

Windows Datacenter プログラムは、オペレーティング システム製品、OEM との提携、およびサービスの提供を統合したもので、ハイエンドのコンピューティング ソリューションをユーザーに提供します。Windows Datacenter プログラムで想定される利用環境は、主に、大規模で分割不可能なデータベース、サーバー連結、および大容量のファイル サーバーやプリント サーバーを含むものです。

プラットフォーム : ハードウェア

Windows Datacenter プログラムでは、少なくとも 8 個の IA-32 (Intel Architecture-32) 物理 CPU (Central Processing Unit) がコンピュータでサポートされている必要があります。サーバーの CPU が 8 個より少なくてもかまいませんが、ユーザーのニーズや要件の拡大に応じて、少なくとも 8 個まで CPU を拡張できる必要があります。8 個の CPU を搭載可能なコンピュータとしては、Profusion チップ セットで構成されたコンピュータなどがあります。

Windows 2000 Datacenter Server では、最大で 32 個までの IA-32 CPU がサポートされます。また、Windows 2000 Datacenter Server はハードウェアのパーティショニングにも対応しており、これによりユーザーは、1 台の物理サーバー内でオペレーティング システムの複数インスタンスを実行することが可能です。Windows 2000 Datacenter Server には、マイクロソフト認定の OEM を通じて入手可能なフォールト トレラント ハードウェア ソリューションが用意されています。フォールト トレラント ハードウェアの唯一の要件は、ハードウェア ソリューションに 8 個以上の CPU が搭載されていることです。また、Windows 2000 Datacenter Server のオペレーティング システムおよび Service Pack は、各 OEM のハードウェア プラットフォーム専用に BIOS ロックされたメディアの形式で、OEM から提供されます。

: Datacenter Server はハードウェアのパーティショニングをサポートしていますが、実行にパーティション構成を変更することはサポートされていません。このような "動的パーティショニング" をサポートするハードウェア プラットフォームは存在しますが、Windows 2000 Datacenter Server でこの機能を使用することはできません。

プラットフォーム : オペレーティング システム

Windows 2000 Datacenter Server は、Windows 2000 オペレーティング システムと Service Pack 1 (SP1) をベースにした 32 ビット オペレーティング システムです。Windows 2000 Advanced Server には含まれていない重要なソフトウェア機能を以下に示します。
  • 最大 32 GB までのメモリ サポート。Intel Physical Address Extension (PAE) に対応したコンピュータ上の Enterprise Memory Architecture によって提供されます。
  • 最大 32 個の CPU に対応した対称型マルチプロセッシング (SMP)。
  • クラスタリング : Windows 2000 Datacenter Server では、4 ノードのクラスタリングがサポートされます。
  • プロセス制御 : この機能により、プログラムに割り当てられるリソースを調整することが可能です。プロセス制御を使用すると、プログラムやサービスの最大メモリ使用量、プログラムの優先度、プログラムのプロセッサへの結合度、その他さまざまな制約を指定することで、システムやプログラムの処理の安定性を強化することができます。
  • Winsock Direct : これにより、システム エリア ネットワーク (SAN) 間通信の際に、Winsock を使用するプログラムでオーバーヘッドが低減され処理速度が向上します。SAN が適切に配置されていれば、Winsock Direct を使用することで、Windows 2000 Datacenter Server を実行するコンピュータ上の分散コンポーネント間の通信効率が向上します。

ライセンス モデル

ユーザーは、認定を受けた OEM を通じてのみ、Windows 2000 Datacenter Server を入手できます。Windows Datacenter Server のライセンスは、ハードウェア プラットフォーム内に存在する CPU の数に基づいて供与されます。マイクロソフトは OEM に対し、製品のライセンスを次の 3 つのパッケージで供与しています。
  • 最大 8 CPU まで
  • 最大 16 CPU まで
  • 最大 32 CPU まで
ユーザーは、必要に応じて 16 CPU または 32 CPU にアップグレードすることもできます。Windows 2000 Datacenter Server のライセンスには、Windows 2000 のクライアント アクセス ライセンス (CAL) が一切含まれないことに注意してください。これらは別途、購入する必要があります。ユーザーは、OEM を通じてマイクロソフトから CAL 5 パックを入手することができます。

この資料で前述したソフトウェア ライセンスに加えて、Windows 2000 Datacenter Server には、OEM を通じて入手できる更新可能なサブスクリプションがあります。更新サブスクリプションにより、Windows 2000 Datacenter Server のバージョン リリース、追加ファイル、および Service Pack がユーザーに提供されます。更新サブスクリプションは年単位の契約に基づいて利用でき、ユーザーがサブスクリプションのメリットを享受するには、毎年 OEM との間で契約を更新する必要があります。更新サブスクリプションは購入しなくてもかまいませんが、その場合、バージョン リリース、追加ファイル、Service Pack がユーザーに届けられることはありません。当初は更新サブスクリプションを購入せず、後になって購入することにした場合は、未購入部分のサブスクリプションをさかのぼって購入することができます。

認定要件

Windows Datacenter プログラムでは、網羅的なテストを受け、高い信頼性が証明された認定済みサーバーの一覧をユーザーに提供します。Windows Datacenter プログラムには、マイクロソフトの現在のハードウェア互換性要件を拡張する形で設計された認定プロセスが用意されています。この詳細については、次の Microsoft ハードウェア互換性リスト (HCL) Web サイトにアクセスしてください。
http://www.microsoft.com/japan/whdc/hcl/search.mspx
互換性リストに掲載されたすべてのサーバー コンポーネントは、高利用環境での互換性を検証済みです。また、ハードウェア コンポーネントやシステム カーネル コンポーネントに何らかの変更が加えられた場合は、7 日間のサーバー構成再テストが新たに課せられます。ただし、クラスタ化されていないスタンドアロン Datacenter Server のデータセンタ認定ホスト バス アダプタ (HBA) に接続されているハードウェア ストレージ アレイまたはハード ディスクの変更は、例外的に再テストの対象となりません。
Windows Hardware Quality Labs の役割
Windows Hardware Quality Lab (WHQL) は、マイクロソフト製品と連携して効率的かつ最適に動作する、高品質なハードウェアおよびソフトウェアが OEM で製造されていることを認定します。OEM 製品は、ハードウェア互換性テスト (HCT) に合格する必要があります。合格した製品は、ハードウェア互換性リスト (HCL) に登録され、"Designed for Windows" ロゴを表示できます。ハードウェア製品に Windows ロゴがある場合、その製品は Windows オペレーティング システムとの互換性に関するマイクロソフトの基準を満たしています。Windows 2000 Datacenter Server 用のハードウェアは、以下のページにある『Hardware Design Guide for Microsoft Windows NT Server, Version 2.0 (SDG 2.0)』に記載されている仕様に従って設計されている必要があります。
http://www.microsoft.com/japan/whdc/system/platform/pcdesign/desguide/serverdg.mspx
また、サーバーの設計に関する一般的な Q&A については以下のページを参照してください。
http://www.microsoft.com/whdc/archive/SDG2FAQ1.mspx
Windows Datacenter プログラムの検査を受けたサーバーを購入することで、ユーザーは、すべてのハードウェア コンポーネントおよびカーネル レベルのソフトウェア製品が厳格なテストに合格した、完全な構成を確実に入手することができます。追加のテストおよび構成の調整を実施し、総合的なユーザー サポート プログラムを用意できる OEM にのみ、Windows 2000 Datacenter Server が提供されます。その結果、サーバーの信頼性が高まります。OEM では、以下のコンポーネントについてテストを行い、Windows 2000 Datacenter Server を実行しているサーバー上で正常に連携して動作することを保証する必要があります。
  • すべてのハードウェア コンポーネント
  • すべてのハードウェア ドライバ
  • カーネルレベルで動作するすべてのプログラム (ウイルス検出プログラム、ディスク/テープ管理プログラム、バックアップ プログラムなど)
コンポーネントの信頼性は、サーバーの信頼性の基礎となるものです。こうした観点から、OEM がサーバー構成やドライバに何らかの変更を加えた場合は、その変更に対して Windows Datacenter プログラムのテストをすべて実施したうえで、その結果を WHQL に再提出する必要があります。

: Windows Logo プログラム対象外のデバイス ドライバは、署名されず、また署名のチェックも行われません。
サーバー可用性の保証 : 14 日間テスト
HCL に記載されるためには、Windows Datacenter プログラムのサーバーを一定以上の期間にわたってテストする必要があります。マイクロソフトは認定を受けるベンダに対して、Windows 2000 Datacenter Server を実行するサーバーをセットアップし、Windows Datacenter プログラムのテストに合格することを求めています。ベンダは 14 日間の負荷テストを行い、この間、Windows 2000 Datacenter Server を実行しているサーバーがスケジュールに対して 99.9% 以上の可用性を達成する必要があります。
Windows 2000 Datacenter Server HCL
Windows Datacenter プログラムの規定に準拠しているサーバー プラットフォームは、Windows NT サーバーおよび Windows NT クラスタ サーバーと同じように HCL に登録されます。Windows Datacenter プログラムは新しいプログラムであり、既存のロゴまたは HCL リストを置き換えるものではなく、これらを補完する側面を持っています。Windows 2000 Datacenter Server HCL ではより厳しい認定資格が採用されているため、Windows 2000 Datacenter Server HCL に登録されているハードウェアは当然 Windows 2000 Server HCL の認定条件もクリアしています。
サードパーティ コンポーネント
OEM 製のサーバーでは、サードパーティ製のアダプタ、ユーティリティ、またはその他のコンポーネントが統合されていることがよくあります。Windows Datacenter プログラムの枠組みの中でも、これを行うことが許されています。OEM には、Datacenter HCL の認定を受ける全体構成を提出する前に、サードパーティ製コンポーネントを統合し、テストする責任があります。
構成検査ツール
初期構成とカーネル ドライバが元の完全な状態のままであることを保証することは、このプログラムの重要な部分です。Windows 2000 Datacenter Server は、BIOS やハードウェア コンポーネントのファームウェアのリビジョン レベルを含む、サーバー構成を反映したファイルと共に提供されます。テスト済みの構成に何らかの変更を加えると、構成チェック用のツールがこれを検出して、差異の詳細を通知するメッセージを表示します。

注 : 構成を変更しても、Windows 2000 Datacenter Server のセットアップや読み込みには影響しません。
継続プログラムの要件
OEM には、Windows Datacenter プログラムの要件を満たした構成を維持することが要求されます。ベンダは、Service Pack やオペレーティング システムの新しいバージョンをインストールした場合は必ず、その構成について検査を受ける必要があります。ベンダからドライバの更新版がリリースされた場合、OEM は更新された構成ファイルをユーザーが入手できるようにする必要があります。さらに、このプログラムでは、Windows 2000 Datacenter Server の該当するバージョンが有効である期間中は、OEM が、提供しているプラットフォームをサポートすることが求められています。具体的には、新しいバージョンがリリースされてから 18 か月が経過するまでは、サポートを提供する必要があります。

サービス

Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter Program

Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services は、Windows 2000 Datacenter パートナー各社がマイクロソフトと共同でハードウェア/ソフトウェアの統合サービスを提供できるように設置されたマイクロソフト認定ゴールド パートナー制度です。Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter Program は、Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services を基盤とする拡張プログラムとして位置付けられています。Windows 2000 Datacenter Server を販売する OEM は、Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services の要件を満たしたうえで、さらに Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter の要件も満たす必要があります。

Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter Program の条件を満たしたパートナーは、ユーザーに高いレベルの可用性を提供するため、マイクロソフトのリソースを利用することができます。また、重大なビジネス システムにサポートを提供するための協力体制を個別に設定できます。Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter Program は、パートナーとマイクロソフトが協力して、Windows 2000 Datacenter を使用するハイエンド環境に必要とされるサービスを提供するため、次のようにさまざまなサービスを提供します。
  • 高度な新製品のトレーニングなどのスキル開発とサービスの準備。マイクロソフトでのインターンシップや特別パートナー開発プログラム。既知の問題や解決方法に関するパートナー レベルの Knowledge Base。重大な問題や修正の速報。サポート情報の定期的な技術ニュース。
  • ユーザーに専用窓口を提供するための、マイクロソフトとパートナーのサポート担当者による合同チームを含むソフトウェア サポート サービス。重大または複雑な問題に対するマイクロソフトの開発サイドによる迅速な修正。修正プログラムを管理するためのツール。ユーザーに対する重大な問題のオンサイト サポート。
  • 問題の診断と切り分けに役立つソース コード ライセンス。
  • ブランド マーケティング、対象を定めた合同マーケティング、顧客満足度の測定、および継続的なサービス開発への参加を含む、ビジネス開発サービス。
  • 専任の課金マネージャ、年次のビジネス計画支援、および継続的なマイクロソフト内部への参加活動を含む、アカウント管理サービス。
Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter パートナーとして認定されるためには、サービス提供者としてさまざまな認定条件をクリアする必要があります。認定条件は以下のとおりです。
  • 品質 : エンド ユーザーに提供されるサポート サービスの顧客満足レベルの目標を一貫して達成すること、および継続的な品質分析と品質向上手法。
  • 人員配置と認定 : マイクロソフト製品と Microsoft 認定をサポートする常勤プロフェッショナルの人数に関する要件。
  • エスカレーション : バグ以外の問題のマイクロソフトへの迅速なエスカレーション、およびパートナーとマイクロソフトの追跡システムとにわたってサポート事例を共有する能力。
  • 問題再現環境 : ユーザーの問題のトラブルシューティングとソフトウェアの修正プログラムのテストのため、すべての Datacenter HCL システムを再現するラボと再現環境。
  • IHV または ISV のエスカレーション パス : Datacenter システムの一部として認定された全製品について、デバッグ リソースとシンボル ファイルへのエスカレーション パスに常時 (1 日 24 時間、週 7 日) アクセスできること。
  • サービス販売 : サービス コンポーネントを提供するための能力。以下が含まれます。
    • 最低の稼動時間として 99.9% の可用性を保証すること
    • インストールおよび設定のサービス
    • 可用性評価
    • ハードウェアとソフトウェアの常時 (1 日 24 時間、週 7 日) サポート
    • オンサイトのハードウェアおよびソフトウェア サポートのレスポンス サービス
    • 変更管理サービス

基本サービス

Datacenter OEM パートナーは、下記のサービスをユーザーに提供する必要があります。ただし、各 OEM が異なる実施モデルを選択するため、サービスの提供形態は異なる可能性があります。これらのサービスの多くについてマイクロソフトがその提供に関与することもありますが、マイクロソフトの目標は、個々の Datacenter OEM パートナーがこれらの基本サービスを中心として魅力的なビジネス モデルを構築することです。
99.9% 以上の稼動時間保証
Datacenter OEM は、オペレーティング システム レベルで稼動時間の 99.9% のシステム可用性を保証するサービスをユーザーに提供する必要があります。クラスタ化された環境を使用して、システムの稼動時間を増加させることができます。
インストール
インストール サービスで要求される最低条件は、Datacenter オペレーティング システムのインストールです。これには、すべてのハードウェア コンポーネントおよびソフトウェア コンポーネントのインストールと Windows 2000 Datacenter Server の起動、システムが Datacenter HCL の構成ファイルと対応しているかどうかの確認作業が含まれます。これにより、ユーザーは完全に認定条件を満たしたシステム構成で Windows 2000 Datacenter Server の運用を開始することができます。
可用性評価
可用性評価サービスは、Datacenter ユーザーの環境の評価、サポート能力、およびシステムやインストール全体の安定性に寄与するプロセスです。これには最低でも、物理環境条件の評価、制御変更プロセス ギャップの特定、容量の見積もり、バックアップと回復の手順、およびフォールト トレランスと障害復旧の戦略とプロセスが含まれます。
オンサイト レスポンス
オンサイト レスポンス サービスは、企業の従業員または外注サービスが提供する、Datacenter Server のユーザーの現場で対応するサービスです。派遣される人員に MCSE 認定は必要ありませんが、Joint Support Queue エンジニアのトラブルシューティングとデータ収集を支援できる必要があります。
Joint Support Queue
Joint Support Queue には OEM とマイクロソフトの両方から人員が配置され、ハードウェア ベンダとオペレーティング システム ベンダの間の緊密な協力を確実なものにします。Joint Queue は、すべての OEM Datacenter HCL ハードウェア構成にアクセスして、問題の再現と切り分けを行います。
変更制御
変更制御サービスをユーザーに提供する必要があります。変更制御サービスとは、ハードウェアやソフトウェアの更新が、再認定を受けた単一の Datacenter HCL システムとして提供されるように調整を保証するプロセスのことです。変更制御サービスでは、ある Datacenter HCL 認定構成から次の構成へと、ユーザーが定期的に自分のシステムを移行、更新する手段を提供する必要があります。
信頼性測定
Datacenter HCL で認定されたプラットフォームと Microsoft Gold Certified Support Partner for Support Services Datacenter のサービスを組み合わせることにより、Windows 2000 Datacenter Server は、これまでの Windows ベースの製品中で最高の信頼性を提供することができます。Windows Datacenter プログラムの品質を正確に評価するため、OEM には次の項目に関するレポートが要求されています。
  • 信頼性測定 : 各 OEM は、ユーザーが許容する範囲内で、イベント ログ アナライザ (ELA) ツールを使用して信頼性データを記録し、ユーザーの Datacenter システムの信頼性を測定します。信頼性データは、相互に合意した形式で四半期ごとにマイクロソフトに提出する必要があります。
  • ブルー スクリーン : ユーザーから報告のあったブルー スクリーンの発生件数は、四半期ごとにマイクロソフトに報告する必要があります。
  • クラッシュ ダンプ : ユーザーの承諾があれば、ブルー スクリーン発生後 7 日以内に、クラッシュ ダンプ ファイルのコピーを分析用に提出します。

提供モデル

OEM パートナー

マイクロソフトは、OEM パートナーを通じてサービスの提供を実現します。OEM パートナーは、Windows Datacenter プログラム ベースの基本サービスを中心としたビジネス モデルを構築するためのユニークな位置付けになっています。各 OEM は、自社のユニークな付加価値を構築する形で、基本サービスや追加サービスを提供します。

Microsoft アライアンス

ユーザーによっては、マイクロソフトが包括的な契約相手になることを希望する場合があります。この要求を実現するため、Microsoft アライアンスは、ユーザーに代わってそれぞれの OEM からサポートおよびサービス契約を購入できます。次にマイクロソフトは、自社のリソースに対する追加コストを加えたうえで、そのサービスをユーザーに再販売できます。こうすることで、マイクロソフトが OEM のサービス販売と競合することを回避できます。

まとめ

Windows 2000 Datacenter Server の価値と品質は、Windows Datacenter プログラムがあって初めて達成されるものです。マイクロソフトとその OEM パートナーによって、オペレーティング システム、ハードウェア プラットフォーム、システム認定、およびサポートやサービスを統合した形で、ハイエンドの Windows ベース コンピュータ ソリューションがユーザーに提供されます。Windows Datacenter プログラムは、Windows オペレーティング システムに対する人々の考え方を一変させます。

プロパティ

文書番号: 265173 - 最終更新日: 2006年5月17日 - リビジョン: 7.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
キーワード:?
kbinfo KB265173
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