文書番号: 265360 - 最終更新日: 2003年3月6日 - リビジョン: 1.0

コマンド ラインを使用して複数のサブディレクトリのアクセス許可を編集する

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概要

この資料では、コマンド ライン ユーティリティ Subinacl.exe および Xcacls.exe を使用して、既存のアクセス許可を置き換えずに、ディレクトリのアクセス許可を編集する方法について説明します。ユーティリティ Subinacl.exe および Xcacls.exe は、Windows NT Server 4.0 Resource Kit Supplement 3 に含まれています。

詳細

コマンド ラインまたはバッチ ファイルから、複数のサブディレクトリのアクセス許可を変更するには、Subinacl.exe ユーティリティを使用してサブディレクトリの所有権を変更した後、Xcacls.exe ユーティリティを使用してディレクトリのアクセス許可を変更します。

ディレクトリの所有権を変更するには、Subinacl.exe ユーティリティで次の構文を使用します。

subinacl /object_type object_name /action=parameter

次の構文は、Subinacl.exe ユーティリティを使用してサブディレクトリの所有権を変更する例です。

subinacl /subdirectories c:\winnt\profiles\*.* /setowner=administrator

この例では、パラメータ object_type object_name に、/subdirectories (オブジェクトの種類) と c:\winnt\profiles\*.* (オブジェクト名) を指定します。このコマンドにより、複数のサブディレクトリ (この例では、パス c:\winnt\profiles 内のすべてのサブディレクトリ) を変更できる点に注意してください。操作 /setowner=administrator により、指定したサブディレクトリの所有権が、ユーザー アカウント "administrator" に変更されます。

Subinacl.exe ユーティリティを使用してサブディレクトリの所有権を変更した後、Xcacls.exe ユーティリティで次の構文を使用してアクセス許可を変更できます。

xcacls ファイル名 /G ユーザー: アクセス許可 /E

次の構文は、Xcacls.exe ユーティリティを使用してアクセス許可を変更する方法の例です。

xcacls c:\winnt\profiles\*.* /G administrator:F /E

この例では、アクセス許可を変更するターゲット サブディレクトリは "c:\winnt\profiles\*.*" です。"/G: administrator:F" オプションは、ユーザー アカウント "administrator" に、ターゲット サブディレクトリのフル コントロール アクセス許可を与えるために使用します。"/E" オプションは、既存のアクセス許可を置き換える代わりに、既存のアクセス制御リストを編集するために使用します。


Subinacl.exe ユーティリティの構文および使用方法に関する詳細を参照するには、コマンド ラインで subinacl /help と入力してください。

Xcacls.exe ユーティリティの構文および使用方法に関する詳細は、Windows NT Server 4.0 Resource Kit Supplement 3 に含まれている Xcacls.doc ファイルを参照してください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 265360? (http://support.microsoft.com/kb/265360/EN-US/ ) (最終更新日 2001-08-08) をもとに作成したものです。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
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kbinfo KB265360
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