1 GB 以上の RAM がある場合、/3GB スイッチが必要

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文書番号: 266096 - 対象製品
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概要

次のすべての条件に該当する場合、Microsoft Exchange 2000 Server を実行しているコンピュータの全体的なメモリ割り当てを変更する必要があります。
  • コンピュータに 1 GB 以上の RAM (Random Access Memory) が含まれています。
  • コンピュータがメールボックスまたはパブリック フォルダのホーム サーバーです。
コンピュータにメールボックスやパブリック フォルダが含まれていない場合 (メール ゲートウェイなど) は、変更の必要はありません。

Windows 2000 Advanced Server のインストール後、Boot.ini ファイルを修正して、/3GB パラメータを起動用の行に追加する必要があります。以下に例を示します。
[Boot Loader]
Timeout=30
Default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT
[Operating Systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Advanced Server" /fastdetect /3GB
				
: 上記の行の一部は、読みやすいように折り返してあります。

: Windows 2000 Server、Microsoft Small Business Server 2000、Microsoft BackOffice Server 2000 のいずれかを使用している場合は、/3GB スイッチは追加しないでください。これらのオペレーティング システムの Boot.ini ファイルに /3GB スイッチが追加されている場合は、仮想メモリの断片化の原因となるおそれがあるため、削除する必要があります。このスイッチは、Windows 2000 Advanced Server 以降のみで使用するように設計されています。

詳細

デフォルトでは、Windows 2000 Advanced Server は、カーネル用に 2 GB の仮想アドレス空間を予約しており、ユーザー モードのプロセス (Exchange 2000 インフォメーション ストア プロセス、Store.exe など) が 2 GB の仮想アドレス空間を使用できるようになっています。特定のプロセス用の仮想アドレス空間は、起動時に割り当てられ、ランタイム中にメモリ使用量の増加に応じて増加します。通常、プロセスの実際のメモリ使用状況 (ワーキング セット) は、プロセスに割り当てられているアドレス空間よりもはるかに少なくなります。1 GB を超えるメモリを搭載し、メールボックスまたはパブリック フォルダのホーム サーバーとなっている Exchange 2000 サーバー上では、ユーザー モードのアプリケーションが 3 GB を使用できるように Windows 2000 Advanced Server を修正する必要があります。 この /3GB 設定の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
171793 4GT RAM チューニングのアプリケーションでの利用について
189293 [XADM] Windows NT Server Enterprise Edition の使用時に 4GT RAM チューニングを有効にする
: Store.exe プロセスが仮想アドレス空間不足にならないようにすることは非常に重要です。この現象が発生すると、多くの物理 RAM が残っている場合でも、メモリ割り当てが失敗し、Microsoft Exchange Information Store サービスを開始し直さなければならなくなります。

たとえば、2 GB の物理 RAM を搭載し、Boot.ini ファイルに /3GB スイッチが含まれていないサーバーは、Store.exe の仮想アドレス空間が 2 GB に達したときにメモリ不足になります。Windows のタスク マネージャには、およそ 1.5 GB のみが実際に使用されていると表示されますが、サーバーはそれでもメモリ不足になります。

仮想アドレスの消費状況は、パフォーマンス モニタでも監視できます。Store.exe プロセスの Virtual Bytes カウンタを追加すると、仮想空間を正確に読み取ることができます。Exchange 2000 のプロセスのうち監視が必要なのは、Store.exe プロセスのみです。その他の Exchange 2000 プロセスは、問題を引き起こすほど容量が大きくなることはありません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 266096 (最終更新日 2005-04-25) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 266096 - 最終更新日: 2005年9月16日 - リビジョン: 5.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbinfo KB266096
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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