Exchange Server コンポーネントと Outlook を同じコンピュータにインストールすることはマイクロソフトのサポート対象外

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文書番号: 266418 - 対象製品
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目次

概要

マイクロソフトでは、Microsoft Outlook と Microsoft Exchange Server 2003 (Exchange システム マネージャを含む)、Microsoft Exchange 2000 Server (Exchange システム マネージャを含む)、Microsoft Exchange Server 5.5 のいずれかを同じコンピュータにインストールすることはサポートしていません。製品サポート グループでは、運用環境で Outlook と Exchange が同じコンピュータに共存する構成をサポートしていません。

サードパーティのプログラムは、この構成での実行を想定して設計およびテストされていない限り、適切に機能しないか、Exchange コンピュータに悪影響を及ぼす場合があります。影響を受ける可能性のある MAPI (Messaging Application Programming Interface) プログラムは、カスタム MAPI ストア プロバイダ、カスタム ゲートウェイ、トランスポート プロバイダ、および拡張 MAPI クライアントです。これらの問題が発生するのは、これら 2 つの製品のバージョンによって MAPI サブシステムの競合が発生し、Exchange または Outlook を破損させずに競合を解決することができない場合があるためです。

詳細

Outlook を Exchange Server 5.5 または Exchange 2000 と同じコンピュータにインストールすると、サーバー側のプログラムで特定の Outlook コンポーネントを利用できます。多くの場合、プログラムを開発するうえで、Outlook は Exchange 2000 コンピュータ上には必要ありません。Exchange 2000 および Exchange Server 5.5 には Collaboration Data Objects (CDO) が含まれており、CDO によって Outlook オブジェクト モデルと同様の機能が提供されます。CDO はサーバー側で使用するように設計されており、新しいバージョンの Outlook に含まれている影響を受けずに済みます。これについては以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。

290500 [OL2002] Outlook 2002 電子メールのセキュリティ機能に関する開発者向け情報
MAPI プロファイルを作成することもできます。

Outlook をインストールせずに MAPI プロファイルを作成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
306962 Outlook をインストールせずに MAPI プロファイルを作成する方法
デモンストレーションの目的で、Outlook と Exchange の両方を同じコンピュータにインストールする際には、以下の構成が、デモンストレーション用にテスト済みです。
  • Exchange 2000 と Outlook 2000 を同時に使用する構成
  • Exchange 2000 と Outlook 2002 を同時に使用する構成

Exchange 2000 を Outlook 2000 および Outlook 2002 と同時に使用した場合の問題と説明

Exchange 2000 は、Mapi32.dll ファイルのコピーを Winnt\System32 フォルダにインストールします。Outlook 2000 以降では、MAPI サブシステムは Program Files\Common Files\System\Mapi\1041\NT フォルダに移動します。通常、Outlook は、"スタブ" バージョンの MAPI を Winnt\System32 フォルダにインストールし、このフォルダによって MAPI 呼び出しが Outlook の実装にルーティングされます。Outlook をインストールしたときに Exchange 2000 が実行中である場合、Mapi32.dll ファイルはまだ読み込まれているため、仕様によりスタブ DLL に置き換えられません。そのため、Exchange 2000 では Exchange 2000 用に最適化されている MAPI サブシステムが引き続き使用されます。

この構成により、カスタム MAPI プロバイダのインストールが破損する場合があります。MAPI は、バージョンごとに、Mapisvc.inf ファイルの場所が異なります。たとえば、IMsgServiceAdmin::CreateMsgService メソッドは、Mapisvc.inf ファイルがプロバイダ情報を使用して更新されていない場合、MAPI_E_NOT_FOUND エラーで失敗することがあります。カスタム MAPI プロバイダのインストールが破損しないようにするには、すべての更新を Mapisvc.inf ファイルの両方のコピーに対して行い、両方のバージョンの MAPI で変更を確認できるようにします。

すべての更新を Mapisvc.inf ファイルの両方のコピーに対して行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
229700 Microsoft Outlook で Mapisvc.inf ファイルの正しいパスを見つける方法
Mapi32 スタブ ライブラリが適切な場所にないため、スタブ ライブラリのレジストリ キーを設定しても、コンピュータには影響がありません。Outlook 以外のすべてのプログラムは、Exchange MAPI の実装を使用できます。Outlook は、Msmapi32.dll を、Program files\Common files\System\Mapi\1041\NT フォルダから読み込むことができます。Mapi32 スタブ ライブラリの詳細については、次の Microsoft Developers Network (MSDN) Web サイトを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/mapi/html/61e112f7-fd5d-4206-8488-1cd5cb50720c.asp

プロパティ

文書番号: 266418 - 最終更新日: 2011年5月18日 - リビジョン: 11.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition
  • Microsoft Small Business Server 2000 Standard Edition
  • Microsoft Office Outlook 2007
  • Microsoft Office Outlook 2003
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 98 Standard Edition
キーワード:?
kbproductlink kbinfo kbmsg KB266418
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