文書番号: 2666277 - 最終更新日: 2012年2月21日 - リビジョン: 1.3

初心者でもわかる! Windows 7 でバックアップ

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「バックアップ」とは、パソコンに保存されているデータをコピーしておくことです。データのコピーがあれば、万が一、パソコンのデータが失われても、コピーした場所からデータを元に戻すことができます。
Windows 7 には、手軽にデータをバックアップ / 復元できる「Windows バックアップ」という機能が用意されています。ここでは、「Windows バックアップ」を利用して、パソコンのデータをバックアップしたり復元したりする方法を説明します。

バックアップが役立つとき

バックアップは、次のようなときにパソコンが動かなくなったりデータを失ったりするトラブルに有効な方法です。

  • アプリケーションや Service Pack をインストールしたり、ハードウェアを追加したりするとき

  • パソコンを修理に出すとき

  • 誤って上書き保存してしまったとき

  • 落下や停電などでパソコンが故障してしまったとき

POINT!

「Windows バックアップ」を利用すると、フォルダー単位でデータをバックアップすることができます。ただし、Outlook の電子メールや連絡先などのデータはバックアップできません。Outlook のデータをバックアップする方法は次を参照してください。

バックアップの種類

まずは、バックアップしたいデータが「特定のフォルダー」か「パソコン全体」かで、バックアップの方法は大きく2つに分かれます。さらに、バックアップを必要なときだけ実行するか、定期的に実行するかを選ぶことができます。

バックアップしたいデータは?
1 特定のフォルダーやファイル

A 必要なときに実行

B 定期的に実行

2 パソコン全体

A 必要なときに実行

B 定期的に実行

バックアップ 1 特定のフォルダーやファイルをバックアップする
A 必要なときに実行

ユーザーが指定したフォルダーを必要なときにバックアップします。保存されるのは、バックアップを実行したときのデータです。重要なデータを作成した直後などに、そのデータを失うリスクを回避するのに向いています。

B 定期的に実行

ユーザーが指定したフォルダーを「毎週月曜日の午後 7 時」のように定期的にバックアップします。住所録などの頻繁に更新される重要なデータを、できるだけ最新の状態で保存しておくのに向いています。

バックアップ 2 パソコン全体を丸ごとバックアップする
A 必要なときに実行

パソコン全体を必要なときにバックアップします。保存されるのは、バックアップを実行したときのパソコンの状態です。アプリケーションや Service Pack をインストールするなどパソコンに大幅な変更を加える前に、正常に動作しているときのパソコンの状態を丸ごと保存しておくのに向いています。

B 定期的に実行

パソコン全体を「毎週月曜日の午後 7 時」のように定期的にバックアップします。万が一の事故や故障に備え、できるだけ最新のパソコンの状態を保存しておくのに向いています。

バックアップしたデータを元に戻す方法

バックアップしたデータを元に戻すのが「復元」です。ユーザーが指定したフォルダーから特定のフォルダーやファイルを復元する方法と、パソコン全体を復元する方法があります。

特定のフォルダーやファイルを復元する

ユーザーが指定したフォルダーを復元する方法です。前述の「バックアップ 1 特定のフォルダーやファイルをバックアップする」の方法で作成したバックアップから、特定のフォルダーやファイルを復元したいときは、この方法を実行してください。

パソコン全体を復元する

システム イメージを使ってパソコン全体を復元する方法です。システム イメージを復元すると、パソコンの状態がバックアップした時点に戻ります。また、復元するときに最新のフォルダーとファイルをバックアップすることで、フォルダーとファイルも最新の状態に復元できます。前述の「バックアップ 2 パソコン全体を丸ごとバックアップする」で作成したバックアップから、パソコン全体を復元したいときは、この方法を実行してください。

POINT!

Windows がインストールされているハード ディスクの状態をまるごとコピーしたものを「システム イメージ」と呼びます。Windows バックアップを利用すると、システム イメージを作成してバックアップすることができます。

バックアップで必要になる記録媒体

「Windows バックアップ」を実行するときは、パソコンのデータをコピーする記録媒体 (メディア) が必要です。パソコン本体とは別のメディアにコピーしておくことで、万が一パソコンが壊れてもデータを元に戻すことができます。
利用できるメディアには、「外付けハード ディスク ドライブ (HDD)」「USB メモリー」「書き込み可能な DVD/CD ディスク」などがあります。
先に説明した 4 種類のバックアップ方法と利用できる記録媒体の関係は次のようになります。それぞれの方法でバックアップするときは、適切な記録媒体を選択してください。

4 種類のバックアップと利用できる記録媒体
  外付け HDD USB メモリー 書き込み可能な
DVD/CD ディスク
バックアップ 1A
特定のフォルダーやファイルをバックアップする「必要なときに実行」
バックアップ 1B
特定のフォルダーやファイルをバックアップする「定期的に実行」
バックアップ 2A
パソコン全体を丸ごとバックアップする「必要なときに実行」
× ×
バックアップ 2B
パソコン全体を丸ごとバックアップする「定期的に実行」
× ×
  • 外付け ハード ディスク ドライブ

    USB ポートを使用してコンピューターに接続できるハード ディスクです。大容量かつ高速なので、バックアップには最適なメディアです。特定のフォルダーやファイルをバックアップすることもパソコン全体をバックアップすることもできます。なお、パソコン全体をバックアップするには、200 GB 以上の空き容量が必要です。

  • USB メモリー

    USB ポートに差して利用できる小型の持ち運びに便利なメディアです。容量によって 1 GB 、2 GB 、4 GB 、8 GB 、16 GB 、32 GB などの種類があり、大容量になるほど高価になります。
    特定のフォルダーやファイルをバックアップすることはできますが、パソコン全体をバックアップすることはできません。比較的サイズの小さいデータをバックアップするのに向いています。利用するときは、バックアップするデータの合計サイズが、USB メモリーの容量を超えないように注意してください。

  • 書き込み可能な DVD/CD ディスク

    パソコンに 書き込み可能なDVD/CD ドライブが搭載されていれば、書き込み可能な DVD/CD もバックアップに利用できます。特定のフォルダーやファイルをバックアップすることはできますが、パソコン全体をバックアップすることはできません。
    なお、バックアップするデータ容量が多い場合は、複数枚に分割してバックアップする必要があります。復元するときは、バックアップされた順番で DVD/CD をセットする必要があるため、分割された順番に DVD/CD ディスクに番号を付けておくことをおすすめします。

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この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Windows 7 Enterprise
  • Windows 7 Home Premium
  • Windows 7 Professional
  • Windows 7 Ultimate
キーワード:?
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