[WD2000]ODMAプログラムから読取専用で開くと文書が削除される

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文書番号: 268525 - 対象製品
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目次

現象

Open Document Management (ODMA) システム内で文書を読み取り専用で開き、Word 内でこの文書を閉じると、元の文書が削除されます。次回に文書管理システムがこの文書を開こうとすると、次のようなエラー メッセージが表示されます。
ファイルが見つかりません。

原因

Word 2000 内で書き込みパスワードが設定された文書を開き、文書が読み取り専用で開かれた場合、Word はファイルがファイル システム内に存在するかどうかをチェックして最適化を行います。ODMA ファイルは、ファイル システム内に存在しないファイルとしてマークされ、一時ファイルとしてマークされています。Word 内の最適化により、一時ファイルが作成されず、ソース ファイルが使用されます。このあと、ファイルを閉じるときに、Word によってファイルが削除されます。

回避策

この問題を回避するには、次の手順を実行します。
  • Word 文書に対して [書き込みパスワード] を設定しないでください ([ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[保存] タブをクリック)。
  • 文書を読み取り専用モードで開かないでください。

状況

マイクロソフトではこの問題を、この資料の冒頭に記載した Microsoft 製品の問題として認識しており、Office 2000 Service Pack 2 にて修正いたしました。

詳細

再現手順

  1. Windows NT 4.0 SP6 および Office 2000 (Golden または SR1) でテスト http://www.aiim.org/odma/odma20.htm から ODMA 2.0 をインストールします (このサイトからダウンロードされるファイル (5_11_98odma20.zip) を添付しています)。
  2. レジストリ エディタを使って HKEY_CLASSES_ROOT\ODMA32\ODMASamp の下に DEFAULT キーを追加し、HKEY_CLASSES\ROOT\ODMA32\ODMASamp\DEFAULT というパスのキーが存在するようにします。

    : これは、サンプル アプリケーションのファイル オープンまたはファイル保存機能が使用されるようにするための重要なキーです。DEFAULT キーが存在すると、デフォルトの [DMS FileOpen] ダイアログ ボックスが使用されます。
  3. Word 2000 で、[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックして、新しい文書を作成します。
  4. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。[保存] タブで、[書き込みパスワード] の欄にパスワードを設定します。
  5. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックして文書を保存します。これにより、サンプルの [DMS Save] ダイアログ ボックスが開きます。ファイルの種類として ".doc" ファイルを選択し、[OK] をクリックします。
  6. サンプル DMS による 2 番目のダイアログ ボックスで、文書の名前を入力します。
  7. 文書を サンプル DMS に保存した後、[ファイル] メニューの [閉じる] をクリックして文書を閉じます。
  8. [ファイル] メニューの [開く] をクリックして文書を開き、正しいパスワードを入力します。ただし、[書き込みパスワード] ダイアログ ボックスでは [読み取り専用] をクリックします。この [読み取り専用] ボタンのクリックは、重要な手順です。

    : 0 KB の temp ファイルが 1 個作成されます。ソース ファイルをコピーした一時ファイル (~WRC0001.TMP など) は作成されません。
  9. [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックして文書を閉じます。ODMA DMS サンプルを使用している場合、TEMP ディレクトリの中の TXT ファイルがなくなります。
  10. [ファイル] メニューの [開く] をクリックして、ODMA ダイアログのリスト ボックスから文書を開きます。

"ファイルが見つかりません" というメッセージが表示されます。temp ディレクトリを調べると、文書 (TXT) が削除されています。

: ODMA サンプルを使用している場合、ANSIOnNT キーを削除すると、Word による文書の処理方法が変わります。文書は .txt ファイルの代わりに .doc ファイルとして保存され、保存場所もパーソナル フォルダに移動します。このキーを削除した場合、ソース ファイルは削除されません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 268525 (最終更新日 2001-02-15) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 268525 - 最終更新日: 2014年2月23日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Word 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbbug kbfix o2ksp2fix offqfe KB268525
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