[XADM] 混在モード vs. ネイティブ モード

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文書番号: 270143 - 対象製品
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目次

概要

Exchange 2000 Server 組織は、混在モードまたはネイティブ モードのいずれかのモードで動作します。

この資料では、混在モードとネイティブ モードの相違点について説明します。

詳細

Exchange 2000 混在モード

混在モードで動作している組織は、すべてのバージョンの Exchange Server に対応できます。デフォルトでは、Exchange 2000 は混在モードでインストールされます。

Exchange 2000 Server コンピュータを、インストール プロセスを使用して既存の Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 3 (SP3) 以降のサイトに導入すると、Site Replication Service (SRS) および Active Directory Connector (ADC) がインストールされます。既存の Microsoft Exchange Server 5.5 コンピュータを Exchange 2000 にアップグレードする場合は、ADC はアップグレード前にインストールする必要がありますが、SRS は自動的にインストールされます。これらのコンポーネントは、互いに協力して、サイト内でのリモート プロシージャ コール (RPC) 複製や、サイト間でのメールベースの複製を行います。Active Directory データベースと SRS データベースの間の ADC 接続許可書が、ディレクトリ複製を有効にするために自動的に確立されます。

サイト内の他の Microsoft Exchange Server 4.x、5.0、5.5 コンピュータにとっては、Exchange 2000 Server コンピュータは単に別のサーバーにしか見えません。サーバーは、ディレクトリ複製通知を通常どおりに送信し、SRS データベースは、旧バージョンの Exchange Server の変更要求と同じ方法で、変更を要求します。

混在モードは、下位互換性を維持するために存在しますが、混在モードでは、旧バージョンのソフトウェアの制約によってシステムが制限されます。混在モードのサイトでは、旧バージョンの Exchange Server に適用されるルールが、Exchange 2000 にも適用されます。

Exchange 2000 が混在モードで動作している場合は、以下の制限が Exchange 2000 に適用されます。
  • Exchange Server 5.0 および 5.5 のサイトが、管理グループに直接マップされます。
  • 管理グループが、Exchange Server 5.0 および 5.5 のサイトに直接マップされます。
  • ルーティング グループのメンバは、管理グループ内にインストールされているサーバーのみで構成されます。

Exchange 2000 ネイティブ モード

ネイティブ モードで動作している組織は、Exchange 2000 Server 以降のコンピュータのみに対応可能です。このモードでは、新規の Exchange Server 5.0 または 5.5 コンピュータを組織内に導入することはできません。

すべてのサーバーを Exchange 2000 にアップグレードしたうえで、Exchange 2000 組織をネイティブ モードに変更することができますが、変更後は旧バージョンの制限は適用されなくなります。ネイティブ モードに切り替えるには、旧バージョンの Exchange Server をすべてアップグレードまたは使用中止した後に行う必要があります。

Exchange 2000 ネイティブ モードの機能の一部を以下に示します。
  • ルーティング グループは、複数の管理グループに所属するサーバーで構成可能です。
  • ルーティング グループ間でのサーバー移動が可能です。
  • SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) が、デフォルトのルーティング プロトコルです。

    : 混在モード、ネイティブ モードのいずれでも、管理グループ間でサーバーを移動することはできません。

Exchange 2000 組織が現在動作中のモードを確認する

デフォルトでは、Exchange 2000 組織は混在モードで動作します。Exchange 2000 組織が現在動作中のモードを確認する方法は、以下のとおりです。
  1. [Exchange システム マネージャ] を起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[Microsoft Exchange] の順にポイントし、[システム マネージャ] をクリックします。
  2. モードを確認する組織を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブをクリックします。[処理モード] の下に、この組織の動作モードが表示されます。

モードの変更

: 組織を混在モードからネイティブ モードに変更するには、組織内のすべてのコンピュータが Exchange 2000 を実行している必要があります。Exchange Server 4.x および 5.0 を実行しているコンピュータを Exchange 2000 にアップグレードするには、該当するコンピュータを Exchange Server 5.5 Service Pack 3 にアップグレードする必要があります。これは、Exchange Server 4.x および 5.0 は直接 Exchange 2000 にアップグレードできないためです。

重要 : ネイティブ モードに変更後は、混在モードに戻すことはできないため、注意が必要です。この変換は 1 回限りであるため、結果を十分に理解したうえで作業を進める必要があります。

Exchange 2000 よりも前のバージョンの Exchange Server をすべてアップグレードまたは削除した後で、Exchange システム マネージャを使用して Exchange 2000 組織をネイティブ モードに切り替えることができます。
  1. [Exchange システム マネージャ] を起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[Microsoft Exchange] の順にポイントし、[システム マネージャ] をクリックします。
  2. 組織を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブをクリックし、[処理モードの変更] の下の [モードの変更] をクリックします。組織のモードを恒久的にネイティブ モードに切り替えて問題ないと確認できる場合は、[はい] をクリックします。

プロパティ

文書番号: 270143 - 最終更新日: 2005年10月25日 - リビジョン: 4.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbinfo KB270143
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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