Windows Millennium Edition の Setup.txt ファイルの内容

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文書番号: 271240 - 対象製品
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概要

この資料は、Microsoft Windows Millennium Edition (Me) に付属する Setup.txt ファイルの内容を転記したものです。Setup.txt ファイルでは、Windows Me のセットアップに関する問題の最新情報について説明しています。

Setup.txt ファイルは、Windows Me CD-ROM の Win9x フォルダにあります。

詳細

    -----------------------------------------
     Microsoft Windows Millennium Edition
	            README : セットアップ
	                2000 年 6 月

    -----------------------------------------
     (c) Copyright Microsoft Corporation, 2000

このファイルでは、Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition 
(以下、Windows Me) のマニュアルに記述されていない追加情報や

最新情報について説明しています。


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目次
--------

セットアップ中のエラーを避けるためのヒント

セットアップに関する一般的な注意事項

MS-DOS から Windows Me をインストールする場合

クリーン ブートの実行

ウイルス対策ソフトウェア
セットアップ中のスキャンディスクによるハード ディスクの問題の検出
セットアップ中に発生する CAB ファイル エラー
Windows Me の削除
圧縮ドライブがある場合

Windows NT、Windows 2000 を実行しているシステムへの Windows Me のインストール
セットアップのエラー メッセージ
ハードウェアに関する注意事項



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セットアップ中のエラーを避けるためのヒント

==================================

コンピュータで実行しているウイルス対策プログラムをすべて無効にし

ます。セットアップ中にこれらのユーティリティを使用していると、コ
ンピュータの応答が停止する可能性があります。


注 : システムによっては、ウイルス対策機能がシステムに組み込まれ

ている場合があります。BIOS/CMOS の設定でこのオプションが有効に
なっていると、"ウイルスに感染した可能性" や "マスタ ブート レコー
ド" の変更に関する警告が表示される場合があります。セットアップを

正常に完了するには、これらの変更を許可しなければなりません。詳細
については、ウイルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照して
ください。


スキャンディスクを実行し、ハード ディスクに問題がないかどうかを

検査し、修復します。


実行しているプログラムをすべて終了します。スクリーン セーバー、

アドバンスト パワー マネジメントの設定、およびセットアップが応答

しなくなる可能性があるその他のプログラムも無効にします。詳細に
ついては、「クリーン ブートの実行」を参照してください。



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セットアップに関する一般的な注意事項

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Number Nine Imagine 128 ディスプレイ アダプタ、または STB Velocity 
128 3D AGP (Nvidia Riva 128) を使用している場合は、MS-DOS から
セットアップを実行するか、またはディスプレイ ドライバを VGA に
変更してください。


必要なディスク領域
-----------------------
Windows Me に必要な空き領域のサイズの計算には、さまざまな要因が

関係するため、これらの数値は標準的な Windows Me インストールに
基づく推定値にすぎません。


- 標準的な Windows 95 からのアップグレード : 約 395MB の空き

  ディスク領域 (セットアップ中に作成されるバックアップファイル用
  の 120MB を含む) が必要です。ただし、システム構成や選択したオプ

  ションによって、340〜490MB (セットアップ中に作成されるバックアッ

  プファイル用の 155MB を含む)の範囲になる場合があります。

- 標準的な Windows 98 からのアップグレード : 約 295MB の空き

  ディスク領域 (セットアップ中に作成されるバックアップファイル用
  の 120MB を含む) が必要です。ただし、システム構成や選択したオプ

  ションによって、250〜490MB (セットアップ中に作成されるバックアッ

  プファイル用の 155MB を含む)の範囲になる場合があります。

- FAT16 ドライブへのフル インストール : 685MB の空きディスク領域
  が必要です。ただし、システム構成や選択したオプションによって、

  670〜800MB の範囲になる場合があります。

- FAT32 ドライブへのフル インストール : 625MB の空きディスク領域
  が必要です。ただし、システム構成や選択したオプションによって、

  595〜690MB の範囲になる場合があります。


また、起動ドライブ以外に Windows Me をインストールした場合も、

セットアップ中に作成されるシステム ファイルとログ ファイルのため
に、起動ドライブに最大 25MB の空きディスク領域が必要になる場合が
あります。


アンインストール
----------------
アップグレードする前に既存の Windows をバックアップする場合は、

セットアップ中に「システム ファイルの保存」を選択します。これに
より、問題があった場合に Windows Me をアンインストールすることが

できます。ただし、次のような場合、アンインストールすることはでき

ません。


- 新しいディレクトリにインストールするか、または利用できる以前の
  バージョンがなく、クリーン インストールを行う場合。

- Version 5.0 より前のバージョンの MS-DOS を実行している場合。


必ず新しい起動ディスクを作成してください。FAT32 をサポートする

ようにリアル モードとプロテクト モードのカーネルが変更されている
ため、Windows Me の起動ディスクは、以前のバージョンの Windows と
互換性がありません。このため、初めて Windows Me をセットアップ
するときに、FAT32 を使用する予定がない場合でも、必ず新しい起動

ディスクを作成してください。


ユーザー名・会社名の入力

------------------------

セットアップ中に入力するユーザー名や名前に日本語を使用すると、

自動作成されるコンピュータ名やワークグループの文字が一部化ける

ことがあります。その際には、ご使用になるコンピュータ名やワーク
グループの名前を入力しなおしてください。


ジャストシステム VoiceAtok2 がセットアップされているシステムへの
Window Me のアップグレードセットアップ
----------------------------------------------------------------

VoiceATOK2 がシステムにセットアップされている場合、Windows Me 
へのアップグレードの途中で [VoiceATOKオプション] ダイアログ
ボックスや [VoiceATOKヘルプ] が開く場合があります。

それぞれ [OK] ボタンをクリックするか、[クローズボックス]を

クリックすることで継続してアップグレードを行う事ができます。



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MS-DOS から Windows Meをインストールする場合

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空のハード ディスクや新しいハード ディスクにセットアップする場合、

または以前のバージョンの Windows からセットアップを実行するとき

に問題がある場合は、MS-DOS から Windows Me のセットアップを実行

する必要がある場合があります。MS-DOS からインストールすると、通常
はインストールにかかる時間が長くなりますが、多くの場合、最も安全
なインストール方法であるため、ほかの種類のインストールに失敗したときはこの方法を使ってください。


MS-DOS ブート ホット キー
--------------------
コンピュータを安全に起動して MS-DOS コマンド プロンプトを表示す

るには、さまざまな方法があります。最も簡単な方法は、次のホット 
キーを使う方法です。


- Windows 98 / Windows 98 Second Edition
  コンピュータの起動中に Ctrl キーを押します。これにより、直接 
  Windows 98 起動メニューが表示されます (F8 キーも使用できますが、

  Windows 98 では "Starting Windows 98" というメッセージが表示さ

  れないため、F8 キーを押すタイミングを正確に知ることは困難です)。


- Windows 95
  "Starting Windows 95" というメッセージが表示されたら、F8 キーを

  押します。これにより、Windows 95 起動メニューが表示されます。


- MS-DOS 6.x
  "Starting MS-DOS" というメッセージが表示されたら、F8 キーを押し

  ます。これにより、読み込むドライバを手動で選んだり、システム 
  ファイルの読み込みを省略したりすることができます。


- リアル モード CD-ROM ドライバ

  Windows Me にアクセスするには、リアル モード CD-ROM ドライバを
  読み込む必要があります。以前に Windows Me のセットアップを実行

  し、起動ディスクを作成している場合は、起動ディスクに含まれてい

  る CD-ROM ドライバを使用できます。起動ディスクがない場合は、

  CD-ROM のハードウェアに付属のインストール プログラムを実行する

  必要があります。


CD-ROM ドライブにアクセスできるようになったら、Windows Me の CD 
があるドライブに移動し、「SETUP」と入力します。セットアップが続行

します。


Config.sys ファイルと Autoexec.bat ファイルの編集

----------------------------------------------
コンピュータの Config.sys ファイルと Autoexec.bat ファイルは、

起動時に読み込むプログラムとデバイスをコンピュータに指示します 
(たとえば、Autoexec.bat ファイルにウイルス スキャン プログラムの
行を追加すると、コンピュータに自動的に読み込むように指定できます)。

Windows Me のセットアップは、一部のプログラムやデバイスがあると、

正常に実行されない場合があります。このようなプログラムやデバイス
を削除したり、無効にしたりするには、Config.sys ファイルや Autoexec.bat ファイルを編集する必要がある場合があります。


>>> Windows 95 で Config.sys ファイルと Autoexec.bat ファイルを編集するには

1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「Sysedit」と入力し、Enter キーを押します。


2. [Config.sys] ウィンドウまたは [Autoexec.bat] ウィンドウで、

   無効にする行の先頭に「REM」と入力します。


3. 変更を保存し、コンピュータを再起動します。



>>> Windows 98 で Config.sys ファイルと Autoexec.bat ファイルを編集するには

1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「Sysedit」と入力し、Enter キーを押します。


2. [Autoexec.bat] タブまたは [Config.sys] タブをクリックし、無効
   にする行の先頭にあるチェック ボックスをオフにします。


3. [適用] をクリックし、[OK] をクリックして、コンピュータを再起動します。


リアル モード CD-ROM ドライバのインストールに関するヒント

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現在 Windows 95 を実行している場合は、CD-ROM ドライバの一部が既に
読み込まれている可能性があります。Windows 95 を終了してコンピュー
タを MS-DOS モードで起動したときに、CD-ROM ドライブにアクセスでき

る場合は、次の手順に従って操作します。


1. システムを再起動します。


2. "Starting Windows 95" というメッセージが表示されたら、F8 キーを押します。


3. [Command prompt only] を選択します。


4. C:\ プロンプトが表示されたら、「DosStart.bat」と入力します。


これにより、CD-ROM ドライブにアクセスできるようになります。


Windows Me のセットアップ中に CD-ROM ドライブにアクセスできなく

なった場合は、まずシステムを再起動します。セットアップが自動的に
続行されるか、そうでない場合は自分で再びセットアップを実行し、

メッセージが表示されたら、[修復セットアップを使う] を選択してください。


ハード ディスクから Windows Me をインストールする場合

-------------------------------------------------
セットアップ ファイルをすべてハード ディスクにコピーし、コピー先

のフォルダからインストールを実行すると、ファイルのコピーとディス
ク I/O に関連する問題の多くを回避できます。このインストール方法で
は、CD-ROM ドライバを読み込まずに利用できるコンベンショナル メモ
リを増やすこともできるため、メモリ不足のエラーを回避できることが

あります。セットアップ ファイルをローカルにコピーするには、次の手順に従って操作します。


>>> Windows 95 に上書きして Windows Me をセットアップする場合


1. セットアップに必要なディスク領域のほかに、120MB の空きディスク
   領域を用意します。ファイル システムによって異なりますが、

   Windows 95 からアップグレードする場合、セットアップには通常 295MB の空きディスク領域が必要です。


2. セットアップ ファイルを保存するために、用意したドライブに
   "W9xFlat" という名前の一時フォルダを作成します。


3. Windows Me の CD にある Win9x フォルダの内容を、作成した一時

   フォルダにコピーします。Win9x フォルダのサブフォルダもコピー
   してください。ただし、空きディスク領域が不足している場合は、

   サブフォルダをコピーしなくてもかまいません。


4. システムを再起動します。"Starting Windows 95" というメッセージ
   が表示されたら、F8 キーを押し、[Safe mode command prompt only]
   を選択します。


5. Windows Me のセットアップ ファイルを含む一時フォルダに移動し、

   「SETUP」と入力します。


>>> MS-DOS からインストールする場合


1. CD-ROM ドライブにアクセスできることを確認します。詳細について
   は、前述の「リアルモード CD-ROM ドライバ」を参照してください。


2. セットアップに必要なディスク領域のほかに、120MB の空きディスク
   領域を用意します。MS-DOS からインストールする場合、セットアッ

   プには通常 295MB の空きディスク領域が必要です。


3. セットアップ ファイルを保存するために、十分な空き領域のある
   ドライブに "W9xFlat" という名前の一時フォルダを作成します。

   一時フォルダを作成するには、作成先のドライブに移動し、

   「MD W9xFlat」と入力します。


4. Windows Me の CD-ROM ドライブの Win9x ディレクトリに移動します。


5. 「Copy *.* <ドライブ文字>:\W9xFlat」と入力し、Windows Me の
   セットアップ ファイルを、作成した一時フォルダにコピーします。


6. すべてのファイルのコピーが完了したら、システムを再起動し、起動

   ファイルを読み込まずにクリーン ブートを実行します。詳細につい

   ては、「クリーン ブートの実行」を参照してください。


7. ファイルをコピーした一時フォルダに移動し、「SETUP」と入力して、

   セットアップを開始します。



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クリーン ブートの実行

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サードパーティ製のデバイス ドライバ、ユーティリティ、またはその他

のプログラムによって、正常にインストールできない場合があります。

システムのクリーン ブートを実行すると、これらの問題の多くを修正で
きます。クリーン ブートを実行するには、次の手順に従って操作します。


>>> フロッピー ディスクを使ってコンピュータを起動する場合

- Windows Me の起動ディスクから起動します。このディスクを使うと、

  CD-ROM ドライバを読み込むかどうかを選択するオプションや、セット
  アップを実行するのに最適な環境が提供されます。

- 以前の Windows 95 または MS-DOS の起動ディスクから起動します。

  この方法では、CD-ROM ドライブにアクセスできませんが、前述の方法

  でセットアップ ファイルをハード ディスクにコピーした場合に使用
  できます。


>>> Windows 95 の [Safe mode command prompt only] を使用する場合

1. コンピュータを起動し、"Starting Windows 95" というメッセージが

   表示されたら、F8 キーを押します。

2. [Safe mode command prompt only] を選択します。この方法では、

   CD-ROM ドライブにアクセスできませんが、前述の方法でセット
   アップ ファイルをハード ディスクにコピーした場合に使用でき

   ます。


>>> Windows 98 / Windows 98 Second Edition で、各コマンドの実行を確認しながら起動する場合

一部のドライバを手動で読み込む場合は、次の手順に従って操作します。

1. コンピュータを起動し、"Starting Windows 98" というメッセージが

   表示されたら、F8 キーを押します。

2. [Step-by-step confirmation] オプションを選択します。

3. 読み込むデバイスに対してだけ [Y] を選択します。HIMEM.SYS に
   ついては、特別な場合を除いて、[Y] を選択するようにしてください。



==================
ウイルス対策ソフトウェア
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Windows Me のセットアップ中にウイルス対策プログラムが実行されて
いないことを確認してください。プログラムがメモリ常駐 (TSR) プロ
グラムである場合は、Autoexec.bat ファイル、Config.sys ファイル、

および Win.ini ファイルで、そのプログラムに関連する行をすべて削除します。


BIOS にウイルス対策機能が組み込まれている場合は、セットアップを

実行する前に無効にします。無効にするには、BIOS の CMOS セット
アップ プログラムを使用しなければなりません。詳細については、

コンピュータのマニュアルを参照してください。


個別のウイルス対策プログラムについては、次の注意事項を参照してください。


CMOS/BIOS 対応のウイルス対策機能
----------------------------------
コンピュータによっては、ウイルス対策機能がシステムに組み込まれて
いる場合があります。この機能が有効になっていると、"ウイルスに感染
した可能性" や "マスタ ブート レコード" の変更に関する警告が表示
される場合があります。これらの変更を許可しなければなりません。以
前の設定を復元するように選択した場合は、コンピュータが起動しなくなる可能性があります。


Norton AntiVirus
----------------
Norton AntiVirus がインストールされていると、最初のファイル 
コピーの手順が終了したときに、suwin.exe がマスター ブート 
レコードを書き換えようとしているというような警告が表示される

場合があります。


セットアップを正常に終了するには、[続行(C)] を選択してください。

これらの変更を許可しないと、セットアップが応答しなくなる可能性が

あります。


Dr. Solomon's AntiVirus
-----------------------
Dr. Solomon's AntiVirus ユーティリティを実行している場合は、

セットアップ中に起動ディスクを作成しようとすると、青色の画面に
Ios.vxd の致命的な例外エラーが表示される場合があります。起動ディ
スクの画面で進行状況を示すバーが 20% になったときに、[キャンセル] 
をクリックしてください。これにより、セットアップを続行できます。

この問題を解決するには、製造元の Web サイトで Dr. Solomon's 
AntiVirus ソフトウェアの更新情報を参照してください。



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セットアップ中のスキャンディスクによるハード ディスクの問題の検出
======================================================

Windows Me のセットアップ中に実行するスキャンディスクのバー
ジョンは、エラーの検査だけを行い、エラーの修復は行いません。問題

があった場合は、問題が修復されるまでセットアップを続行できません。


これらの問題を修復するには、セットアップを終了し、Windows 95、

Windows 98、または MS-DOS でスキャンディスクを実行します。

スキャンディスクを使ってこれらの問題を解決する方法の詳細については、以下の項目を参照してください。


ハード ディスクの問題を修復する
-------------------------
セットアップ中に、ハード ディスクの問題を修復するためにスキャン
ディスクを実行しなければならないことを示すメッセージが表示された

場合は、次の手順に従って問題を修復してください。


>>> MS-DOS に上書きして Windows Me をセットアップする場合


1. CD-ROM からセットアップする場合は、CD-ROM を挿入し、

   「d:\win9x\scandisk.exe /all」("d" は CD-ROM の入ったドライブ) 
   のように入力します。



2. 画面に表示される指示に従って操作し、スキャンディスクが検出した
   問題を修復します。


3. Windows を起動し、再びセットアップを実行します。



>>> 以前のバージョンの Windows 98 または Windows 95 に上書きして 
    Windows Me をセットアップする場合


1. セットアップを終了します。


2. [スタート] メニューの [プログラム] をポイントし、[アクセサリ] 
   をポイントします。次に、[システム ツール」をポイントし、[スキャンディスク] をクリックします。


3. ハード ディスクとホスト ドライブにエラーがないかどうかを

   チェックし、問題が検出された場合は修復します。すべてのドライブ

   に対して完全チェックを実行してください。そうしないと、セットアップ中に再びエラーが検出される可能性があります。


スキャンディスクの実行に関する問題

-------------------------
スキャンディスクが問題を修復できなかったり、またはエラーが発生

したりする場合があります。


メモリが不足する場合、またはセットアップがスキャンディスクを実行

しているときにその他の問題が起きる場合は、/IS オプションを付けて
セットアップを実行すると、セットアップ中のスキャンディスクを省略
できます。それには、次のコマンドを入力します。


     setup /is

注 : セットアップ中のスキャンディスクを省略することはお勧めでき

ません。スキャンディスクを省略すると、ハード ディスクに問題が残り、

Windows Me を正常にインストールしたり、実行したりすることができない場合があります。



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セットアップ中に発生する CAB ファイル エラー
=============================

Windows Me をインストールしたり、Windows のフロッピー ディスクや 
CD-ROM からコピーが必要なコンポーネントをインストールしようと
する場合、次のいずれかのメッセージが表示される場合があります。


 - 次の展開エラーが発生しました :
   セットアップ ファイル (.CAB) を展開できませんでした。

   [OK] をクリックするとエラーを修正して続行します。


 - Windows のファイルをコンピュータに展開中にエラーが発生しました。

   この問題を解決するために、起動ディスクを終了し、もう一度セット
   アップを実行する必要があります。エラーが発生し続ける場合、

   Setup.txt の CAB エラーのセクションを参照し、詳細情報をお読みく

   ださい。


これらのメッセージが表示される理由は次のいずれかです。


 - Windows Me CD-ROM が破損しているか、よごれや指紋が付いているか、

   または CD に傷が付いています。


 - CD-ROM ドライブが正常に動作していません。CD-ROM の振動が
   レーザーに対して大きすぎて、データを正確に読み取れていない

   可能性があります。


 - コンピュータがオーバー クロックされています。Windows Me の
   キャビネット ファイルからファイルを抽出する場合、メモリが集中的

   に使用されます。コンピュータが規定の設定からオーバー クロック
   されている場合、デコード エラーが発生する可能性があります。

   オーバー クロックしていないコンピュータでも、冷却に問題がある
   場合は、デコード エラーが発生する可能性があります。


 - コンピュータに装備されている RAM またはキャッシュが、不良または
   不適当です。たとえば、EDO と EDO 以外の RAM を併用している場合

   や、RAM の速度が異なっている場合などです。Windows が問題なく

   動作しているように見える場合でも、ファイルの抽出やディスク アク
   セスによる負荷により、デコード エラーが発生する場合があります。


 - BIOS またはデバイス マネージャで 、コンピュータのバス マスタ
   リングまたは Ultra DMA が有効になっています。データの転送が高速

   すぎて、システムを正常な状態に維持できていない可能性があります。


 - サードパーティ製のメモリ マネージャを使用しています。


 - コンピュータがウイルスに感染しています。


このエラー メッセージを解決するには、次の方法を試してください。


- CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出し、1/4〜1/2 回転させて
  ドライブに戻します。次に [OK] をクリックします。


- CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出します。柔らかい布で表面を

  拭き、ドライブに戻します。次に [OK] をクリックします。


- リアル モード CD-ROM ドライバを使用します。使用中の CD-ROM 
  ドライブ用のリアル モード CD-ROM ドライバが見つからない場合は、

  Windows Me 起動ディスクの CD-ROM ドライバを使用してください。

  Windows Me の起動ディスクでは、IDE および SCSI CD-ROM を含む
  ほとんどの CD-ROM ドライブがサポートされています。Windows 
  セットアップを MS-DOS から実行します。


- ハード ドライブのいずれかに、"W9xFlat" という名前で空のフォルダ
  を作成します。CD-ROM の Win9x フォルダの内容を、作成した 
  "W9xFlat" フォルダにコピーします。CD-ROM の Win9x フォルダの
  内容をハード ディスクにコピーできない場合は、CD-ROM が破損して
  いる可能性があります。


- ウイルス検出ソフトウェアを使用して、コンピュータがウイルスに
  感染していないかどうかを確認します。


- 次のコマンドで Windows Me セットアップを実行します。


    setup /c

  このスイッチは、SMARTDive の実行を省略します。実行速度は低下

  しますが、より信頼性の高い環境となります。


- これまでの方法をすべて試しても Windows Me の CAB エラーが発生

  する場合は、手動で CD-ROM の Windows Me キャビネット ファイル
  からすべての Windows Me ファイルをハード ディスクに抽出し、

  ハード ディスクから Windows Me セットアップを実行します。

  Windows Me ファイルを抽出するには、ハード ディスクに約 300MB の
  空きディスク領域が必要です。Windows Me ファイルの抽出には、

  Ext.exe ユーティリティを使用できます。このユーティリティは 
  Windows Me 起動ディスク、および Windows Me CD-ROM の \Oldmsdos 
  フォルダにあります。手動で Windows Me ファイルを抽出するには、次の手順に従って操作します。


  1. Windows Me 起動ディスクをフロッピー ディスク ドライブに挿入
     し、コンピュータを再起動します。


     注 : Windows Me 起動ディスクがない場合は、「MS-DOS から 
     Windows Me をインストールする場合」の「リアル モード CD-ROM 
     ドライバのインストールに関するヒント」を参照してください。

 
  2. コマンド プロンプトで、「ext」と入力します。



  3. キャビネット ファイルの場所を確認するメッセージが表示された

     ら、作成しておいた W9xFlat フォルダのパスを入力します。


  4. 抽出するファイルを確認するメッセージが表示されたら、「*.*」と
     入力します。


  5. ファイルの抽出先を確認するメッセージが表示されたら、作成した 
     W9xFlat フォルダのパスを入力します。


     注 : Precopy1.cab および Precopy2.cab キャビネット ファイル
     のファイルは抽出されません。


  6. すべてのファイルが抽出されたら、ハード ディスクの W9xFlat 
     フォルダからセットアップを実行します。


これまでの手順にすべて失敗した場合は、コンピュータの速度を低下

させます。コンピュータの速度を低下させるには、コンピュータの CMOS 
設定を変更してみます。バス マスタリング、外部および内部キャッシュ、

RAM の設定とタイミング、およびその他の設定が、コンピュータの動作

速度に関係しています。


これらの設定を変更する方法の詳細については、コンピュータに付属

しているドキュメントを参照してください。



======================================
Windows Me のシステムからの削除
======================================

システム ファイルの保存

-------------------
Windows Me のセットアップでは、後で Windows Me をアンインストール
する必要が生じたときのために、以前のバージョンの Windows をバック
アップするオプションが用意されています。このオプションを有効にす

るには、セットアップ中に確認のメッセージが表示されたときに [シス
テム ファイルの保存] を選択します。セットアップによって、Windows 
Me をアンインストールするために必要な次の隠しファイルが作成されます。


- W9xundo.dat
- W9xundo.ini
- Winlfn.ini

注 : これらのファイルを削除すると、Windows Me をアンインストール
することができなくなります。


次のいずれかの場合は、Windows Me をアンインストールすることができ

ないため、[システム ファイルの保存] オプションは表示されません。


- 新しいディレクトリにインストールするか、または利用できる以前の
  バージョンがなく、クリーン インストールを行う場合。


- Version 5.0 より前のバージョンの MS-DOS を実行している場合。


注 : Windows Me を削除するために必要なファイルは、ローカルの
ハード ディスク ドライブに保存されていなければなりません。これら
のファイルをネットワーク ドライブやフロッピー ディスクに保存する

ことはできません。十分な空き領域のあるドライブが 2 つ以上ある場合

に限り、アンインストール情報を保存するドライブを選択できます。


Windows Me の削除
-------------------
>>> Windows Me を削除し、システムを以前のバージョンの MS-DOS、

    Windows 95、Windows 98 に完全に復元するには

1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。

   次に [コントロール パネル] をクリックします。


2. [アプリケーションの追加と削除] を開きます。


3. [インストールと削除] タブの [Windows Millennium Edition の
   アンインストール] をクリックし、[追加と削除] をクリックします。


または、Windows Me の起動に問題がある場合は、起動ディスクを使って
コンピュータを起動し、Windows\Command ディレクトリから UNINSTAL 
を実行します。


注 : UNINSTAL を実行するには、Windows Me をシャットダウンする
必要があります。使用中のコンピュータでシャットダウンに問題がある
場合は、手動でコンピュータを再起動します。


セットアップが正常に完了せず、以前のバージョンの MS-DOS、Windows 
95、または Windows 98 を復元する場合は、ハード ディスクの 
Windows\Command ディレクトリから UNINSTAL を実行できます。


Windows Me を実行しているときにアンインストール ファイルを削除
して空きディスク領域を増やすには、次の手順に従って操作します。


1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に [コントロール パネル] をクリックします。


2. [アプリケーションの追加と削除] を開きます。


3. [インストールと削除] タブの [Windows 3.x/MS-DOS システム ファイル] をクリックし、[追加と削除] をクリックします。または [Windows 95 システム ファイル (アンインストール情報)] をクリックします。


これ以降、Windows Me は削除できなくなります。



====================================
圧縮ドライブがある場合の問題

====================================

既存の Windows をインストールしたドライブを圧縮している場合、

Windows Me をインストールすることはできません。また、コンピュータ
にほかの圧縮ドライブが存在する場合、Windows Me にアップグレードし
た後、そのドライブにアクセスできなくなります。



===================================== 
Windows NT、Windows 2000 を実行しているシステムへの Windows Me のインストール
===================================== 

Windows Me は、どのバージョンの Windows NT、Windows 2000 にも

上書きインストールすることはできませんが、単一のシステムに共存する

ことができます。ただし、互換性の理由により、それぞれ別のハード ディ
スクまたはパーティションにインストールすることをお勧めします。

Windows NT、Windows 2000  が既にインストールされている場合は、

Windows Me のセットアップによって、ユーザーが Windows Me と Windows
NT、Windows 2000  のマルチブートを使用できるように、自動的に 
Windows NT の起動メニューに Windows Me が追加されます。


Windows NT、Windows 2000 を起動できなくなった場合は、Windows NT、 
Windows 2000 修復ディスクから起動し、[修復] オプションを選んで、

Windows NT、Windows 2000 のブート ファイルを復元してください。


ドライブを Windows NT、Windows 2000 で作成したコンピュータに Windows 
Me をインストールすると、次のエラーが表示される可能性があります。


"ハードディスクに 64K クラスタ FAT パーティションが見つかりまし

た。スキャンディスクは、このクラスタ サイズのディスクでは動作しな
いため、セットアップを続行できません。セットアップを完了するには、

ハード ディスクの再分割を行い、クラスタ サイズ 32K 以下の FAT 
ファイル システムを使用するパーティションをフォーマットしてから、

セットアップをやり直してください。"

/is パラメータを付けてセットアップを実行すると (例: Setup /is)、

スキャンディスクが実行されないため、この問題を回避することができます。


Windows NT、Windows 2000 とのデュアル ブートの設定

------------------------------------------------
x86 コンピュータでデュアル ブート構成を設定するには、通常の方法で
オペレーティング システムをインストールし、次に示すように 
Boot.ini ファイルを編集します。システムの起動情報はすべて、セット
アップ中にコンピュータのハード ディスクのルートに自動的に作成さ

れる Boot.ini ファイルに保存されます。


>>> Boot.ini ファイルを編集するには

1.  エクスプローラで、[表示] メニューの [フォルダ オプション] を

    クリックし、[表示] タブをクリックします。次に、[すべてのファイルを表示する] をクリックします。


2.  [登録されているファイルの拡張子は表示しない] オプションが選
    択されていないことを確認し、[OK] をクリックします。


3.  Boot.ini ファイルをマウスの右ボタンでクリックし、[プロパティ] をクリックします。


4.  [読み取り専用] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。


5.  BOOT.INI ファイルをマウスの右ボタンでクリックし、[コピー] を

    クリックします。エクスプローラの何も表示されていない領域をマ
    ウスの右ボタンでクリックし、[貼り付け] をクリックします。

    "コピー 〜 BOOT.INI" という名前のバックアップ コピーが作成されます。


6.  Boot.ini ファイルをダブルクリックします。


7.  ファイルの [operating systems] セクションに、次の例のように別
    のシステムの名前と場所を追加します。


    [operating systems]
    C:\Winnt="Windows NT 4.0"
    C:\="Microsoft Windows"

8.  BOOT.INI ファイルを保存し、閉じます。


9.  BOOT.INI ファイルをマウスの右ボタンでクリックし、[プロパティ] をクリックします。


10. [読み取り専用] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。



====================
セットアップのエラー メッセージ
====================

ここでは、セットアップ中に表示される可能性のある個別のメッセージ
と、それぞれのエラーに対処する方法について説明します。


メッセージ SU0015
--------------
"ハード ディスクに OS/2 または Windows NT ファイル システムのパー
ティションが見つかりました。Windows Millennium Edition 
では、このパーティション上のファイルは利用できません。"

このメッセージは制限事項を告知するもので、続行かキャンセルしか選
択肢はありません。続行を選択すると、Windows Me から NT ファイル シ
ステムのパーティションにアクセスできなくなります。


メッセージ SU0018
--------------
"起動ドライブにファイルを作成できませんでした。Windows Millennium 
Edition をセットアップできません。起動ドライブのルート ディレクト

リにファイルが多すぎるか、起動ドライブが変更されている可能性があ
ります。


ドライブのルート フォルダに格納できるエントリ (ファイルまたは
フォルダ) の上限は 512 個です。このメッセージは、使用中のコン
ピュータのルート フォルダに検出されたディレクトリ エントリが

多すぎるため、Windows Me をセットアップするために必要なファイル
を作成できないことを示しています。ドライブのルート フォルダの
ファイルをいくつか移動または削除し、もう一度セットアップを実行してください。


"修復できないセットアップ エラー" メッセージ
-----------------------------------
"修復できないセットアップ エラー  このシステム構成ではセット
アップを続行できません。[OK] をクリックしてセットアップを中止
してください。"
このエラーは、さまざまな条件により発生する可能性があります。詳細
については、「セットアップに関する一般的な注意事項」および「MS-DOS から Windows Me をインストールする場合」を参照してください。


Long File Names のエラー メッセージ
-----------------------------------
"アプリケーション Long File Names がこのディレクトリにインストー
ルされています。セットアップを続行できません。" というメッセージ
が表示された場合は、セットアップを中止します。Long File Names の
アンインストール機能を使って Long File Names をコンピュータから削

除してください。詳細については、「View Software」を参照してくださ

い。


メモリ不足のメッセージ
--------------------------
メモリ不足のメッセージが表示された場合は、TSR (メモリ常駐プログラ
ム) をコメントとして除いたり、デバイス ドライバを上位メモリ領域に
読み込んだりすると、コンベンショナル メモリを増やすことができます。

これらの手順を実行する方法の詳細については、Web サイト 
http://support.microsoft.com/support/kb/articles/q134/3/99.asp 
にある Microsoft Knowledge Base Article Q134399 の「How to Increase 
Conventional Memory for MS-DOS-Based Programs」を参照してください。


空きディスク領域不足のメッセージ
------------------------------
次の操作のいずれか、またはすべてを実行することにより、空きディス
ク領域を増やすことができます。


- マウスの右ボタンで [ごみ箱] アイコンをクリックし、[ごみ箱を空にする] をクリックします。


- インターネット ブラウザのキャッシュ フォルダの内容を削除します。


- 拡張子が .bak および .tmp のファイルを削除します。


- 使用していないプログラム フォルダを削除します (データは先にバックアップしてください)。


- Windows Me と MS-DOS の両方を実行するようにコンピュータを設定す
  る予定がない場合は、以前の MS-DOS のフォルダを削除します (最初

  に、CD-ROM ドライブへのアクセスをサポートする起動ディスクがある

  ことを確認してください)。


- 以前の Windows 95 または Windows 98 のインストール先から、隠し

  ファイルの Winundo.dat を削除します。


"一時ディレクトリに書き込めません。" メッセージ
---------------------------------------------
一時ディレクトリのディスク領域が不足していると、このメッセージが

表示される可能性があります。別のドライブ上に利用できる領域がある

場合は、次のコマンド ラインを使って、一時ディレクトリの場所を変更
してください。


     Setup /T:<ドライブ文字>:\TEMP

別のドライブ上に利用できる領域がない場合は、空きディスク領域を増

やし、もう一度セットアップを実行します。削除できるファイルの一覧
については、「空きディスク領域不足のメッセージ」を参照してください。


Multimedia Cloaking があり、フロッピー ディスクから Windows Me を

インストールする場合、セットアップは正常に実行されない可能性があ
ります。セットアップが .CAB ファイルを読み取ることができないとい

う内容のメッセージが表示された場合は、次の手順に従って操作してく

ださい。


1. Config.sys ファイルと Autoexec.bat ファイルから、Cacheclk.exe 
   の記述がある行を削除します。

2. コンピュータを再起動します。

3. もう一度セットアップを実行します。


メッセージ SU0010、SU0012、SU0015、または SU0016
-----------------------------------------
セットアップ中にこれらのメッセージのいずれかが表示された場合、詳
細については、「Windows NT を実行しているシステムへの Windows Me のインストール」を参照してください。


メッセージ SU0011
--------------
ハード ディスクがパスワードで保護されている場合、セットアップは正
常に終了できません。最初にパスワードによる保護を解除しなければな
りません。詳細については、コンピュータのマニュアルを参照してくだ
さい。


メッセージ SU0013
--------------
Windows Me をセットアップするには、起動ドライブは MS-DOS 起動パー
ティションでなければなりません。起動ドライブが HPFS または NTFS 
としてフォーマットされている場合は、セットアップを実行する前に 
MS-DOS 起動パーティションを作成しなければなりません。MS-DOS 起動

パーティションを作成する方法の詳細については、コンピュータのマニュアルを参照してください。


また、EZ drive や Disk Manager など、サード パーティ製のパーティ
ション作成ソフトウェアがインストールされている場合も、このエラー
が発生する可能性があります。この場合は、コンピュータを再起動し、

MS-DOS コマンド プロンプトからセットアップを実行します。詳細につ
いては、「MS-DOS から Windows Meをインストールする場合」を参照してください。


Standard Mode メッセージ
----------------------
次のいずれかのエラー メッセージが表示された場合は、Config.sys 
ファイルから EMM386.EXE、QEMM、または 386Max などのメモリ マネー
ジャを削除し、もう一度セットアップを実行します。


     Standard Mode: Invalid DPMI return.
     Standard Mode: Fault in MS-DOS Extender.
     Standard Mode: Bad Fault in MS-DOS Extender.
     Standard Mode: Unknown stack in fault dispatcher.
     Standard Mode: Stack Overflow.

注 : それでも問題が起きる場合は、もう一度 EMM386.exe を

Config.sys ファイルに追加し、すべてのアドレス範囲を除外します。たとえば、次のように入力します。


	device=c:\windows\emm386.exe x=A000-FFFF

セットアップ中にこれらのメッセージが表示されたり、またはコン
ピュータの応答が停止したりする場合は、SmartDrive のダブルバッファ
を有効にします。SCSI ハード ドライブや ESDI ドライブには、ダブル
バッファが必要なものがあります。


ダブルバッファを有効にするには、Config.sys ファイルの先頭に次の行

を追加します。


	device=c:\windows\smartdrv.exe /double_buffer+

"c:\windows" には、Windows ディレクトリのパスを入力します。


"システム ファイルをバックアップできません。"メッセージ
---------------------------------------------------
セットアップがシステム ファイルを保存しているときにこのエラー 
メッセージが表示される場合は、空きディスク領域、特に圧縮ディスク
上の空き領域が不足している可能性があります。不要なファイルを削除
し、システム ファイルが保存されているドライブ (既定の設定では、C 
ドライブ) の空き領域を増やしてください。


多くのシステムでは、アンインストールのために最大で 110MB の空き領

域が必要になる場合があります。セットアップでシステム ファイルを保

存するオプションが表示されない場合は、空きディスク領域が非常に少ない可能性があります。


"このシステム構成ではセットアップを続行できません。" メッセージ
----------------------------------------------
このメッセージが表示される場合は、互換性のない以前のディスク パー
ティションがある可能性があります。セットアップを実行する前に、

データをバックアップし、ディスクのパーティションを分割し直す必要

があります。


メッセージ SU0167
--------------
コンピュータに "デスクトップ" という名前のファイルまたはフォルダ
があります。

現在のデスクトップ フォルダの名前を変更するか、またはこのフォルダを移動し、もう一度セットアップを実行してください。


メッセージ SU0168
--------------
このバージョンのセットアップではアップグレードできないオペレー
ティング システムが、コンピュータに既にインストールされています。

Windows Millennium Edition のアップグレードを入手してください。


このエラーは、OEM バージョンの Windows Me を、以前のバージョンの 
Windows に上書きインストールしようとした場合に発生します。また、

プログラムが OEM バージョンの SetupX.dll をインストールしたため
に、現在の Windows が OEM バージョンとして認識されている場合にも

発生します。


この場合は、次の操作を行って、SetupX.dll を現在のインストール 
メディアにある適切なバージョンで置き換えます。


1. Windows 95 または Windows 98 の CD を CD-ROM ドライブに挿入し

   ます。


2. コマンド プロンプトで、CD-ROM ドライブに移動します。


3. 「Extract /a base4.cab SetupX.dll /l c:\」と入力します。


4. C ドライブから、SetupX.dll を Windows\System ディレクトリに
   コピーします。


5. Windows Millennium Edition セットアップをもう一度実行します。


SU99xxxx メッセージ
-----------------
SU99 は、セットアップに個別のエラー メッセージが用意されていない

エラーすべてに追加されるプレフィックスです。これらのエラーは、コ
ンベンショナル メモリの不足が原因で起きる場合があります。既に起動

ディスクを作成している場合は、セットアップを中止し、コンピュータ
をシャットダウンします。次に、起動ディスクを挿入し、コンピュータ
を再起動します。次に、MS-DOS コマンド プロンプトからセットアップを実行します。


"コンベンショナル メモリが不足しているため、

ハード ディスクを検査できません。"、"ハード 
ディスクをチェックできませんでした。" メッセージ
--------------------------------------------------------
これらのエラーのいずれかが表示される場合は、セットアップがハード 
ディスク ドライブをチェックするためにスキャンディスクを実行でき

なかったことを示します。これは、コンベンショナル メモリが不足して
いたり、セットアップから実行されているスキャンディスクでは修復で
きないエラーがディスクに含まれていたりする場合に起きる可能性があ
ります。これらのエラーを回避するには、次の手順に従って操作します。

1. コンピュータを MS-DOS モードで再起動します。

2. ScanDisk /all を実行します。

3. セットアップをもう一度実行します。

それでもセットアップが失敗する場合は、コンピュータを MS-DOS モー
ドで再起動し、Scandisk /all /surface を実行します。これには少し時

間がかかりますが、ハード ディスクの状態はよくなります。これらのオ
プションを付けてスキャンディスクを実行した後もセットアップを続行

できない場合は、Setup /is を実行してスキャンディスクを省略してく

ださい。


注 : スキャンディスクを省略することはお勧めできません。ディスク
にエラーがないことがわかっている場合にだけ、スキャンディスクを省
略してください。エラーが残っていると、セットアップが失敗し、コン
ピュータを起動できなくなる場合があります。


Windows セットアップ エラー
-------------------
"このシステム構成ではセットアップを続行できません。[OK] をクリッ

クしてセットアップを中止し、Setup.txt ファイルのセクション 
'Norton Bootlock' を参照してください。

Norton Bootlock は Norton Your Eyes Only の機能の 1 つです。この
メッセージは、Norton Bootlock の機能を削除するために Norton Your 
Eyes Only で作成した Norton BootDisk を使用する必要があることを示
しています。Norton BootDisk でコンピュータを再起動し、画面に表示
される指示に従って操作した後、セットアップをもう一度実行してください。


MWAVE モデム ドライバ - IBM ThinkPad Model 600、600E、770X、770Z
----------------------------------------------------------------
上記のモデルのいずれかを使用している場合は、Mwave モデム ドライバ

のバージョンを確認してください。バージョンを確認するには、[スター
ト] ボタンをクリックし、[プログラム]、[Programs]、[ThinkPad Modem]、

[Modem Quick Test].の順にクリックします。

バージョンが 'ThinkPad Modem 2.50 Build 16' のように表示されます。

バージョンが 2.60 Build 36 以前である場合は、MWAVE ドライバを更新
する必要があります。Windows Millennium Edition にアップグレードす
る前に、Driver\Modem\IBM フォルダにある Update.txt をお読みください。


>>> ドライバを更新するには

ドライバのバージョンが 2.35 または 2.36 である場合は、次の操作を行います。

1. CD-ROM の \Driver\Modem\IBM\OLDMWAVE フォルダにある Setup.exe 
   を実行します。

2. ソフトウェアをアップグレードするかどうかを確認するメッセージ
   が表示されたら、[はい] をクリックします。完了後にシステムの再

   起動が必要になります。

3. 新しいドライバのフォルダ名を入力するためのダイアログが表示さ

   れたら、「\Driver\Modem\IBM\Disk1」と入力し、次に 
   「\Driver\Modem\IBM\Disk2」と入力します。

これで、Windows Millennium Edition のアップグレードを続行する準備
ができました。


ドライバのバージョンが 2.50、2.51、または 2.60.xx (xx は Build 36 
以前) である場合は、Windows Millennium Edition CD の 
\Driver\Modem\IBM フォルダへ移動し、次の操作を行います。


1. Disk1 という名前のフォルダにある Setup.exe を実行します。

2. "このコンピュータには既に ThinkPad モデム ドライバがインス
   トールされています。新しいドライバをインストールする前に、既存

   のドライバを削除する必要があります。" という内容のメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。

3. ThinkPad DSP アプレットが起動するので、[Utilities] タブを選択

   し、[Remove ThinkPad Modem driver software] をクリックして、画
   面の指示に従います。

4. ドライバが無事に削除されたら、Disk1 フォルダにある Setup.exe 
   をもう一度実行します。



==============
ハードウェアに関する注意事項

==============

ここでは、セットアップが Windows Me を正常にインストールでき

なくなる可能性がある個別のシステム構成について説明します。


次のいずれかのビデオ カードを使用している場合は、製造元に問い
合わせて、最新のビデオ BIOS を入手してください。


- Diamond Speed Star PCI ビデオ カード (BIOS Version 1.01)
- Diamond Viper PCI VGA ビデオ アダプタ
- Diamond Stealth ビデオ カード (BIOS Version 1.03)

東芝製のコンピュータ
----------------
Windows Me をインストールする前に、Itmodem ドライバ (バージョン 
2.16 以前) をアップグレードしておく必要があります。


また、Windows Me をインストールする前に、Toshiba アンインストール 
ユーティリティを使用して、Toshiba Windows 95 ユーティリティを削除
しておく必要があります。


詳細に付いては、以下の Web サイトを参照してください。


日本 - http://www5.toshiba.co.jp/tpmc
米国 - http://pcsupport.toshiba.com/
カナダ - http://www.toshiba.ca/my_html/filelib.htm

オーストラリアおよびニュージーランド - http://www.isd.toshiba.com.au/personal_computers/files_drivers
ヨーロッパ - http://support.toshiba-tro.de/Win98SE
または、以下の Toshiba 掲示板を参照してください。


+49-941-7807 999 アナログ
+49-941-7810 500 ISDN 1
+49-941-7813 131 ISDN 2

詳細に付いては、製品マニュアルでユーザー サポートの連絡先を参照し

てください。


Riptide ドライバ

----------------
HP Pavilion で Riptide サウンド カードを使用している場合は、セッ

トアップを開始する前に、デバイス マネージャで Riptide ドライバを
無効にしておく必要があります。


>>> Riptide ドライバを無効にするには

1. [マイ コンピュータ] をマウスの右ボタンでクリックし、[プロパ

   ティ] をクリックして、[デバイス マネージャ] タブをクリックしま
   す。

2. [サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ] の先頭の [+] を

   クリックして、一覧を表示します。

3. Riptide ドライバを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

4. [このハードウェア プロファイルで使用不可にする] チェック ボッ
   クスをオンにします。

5. [すべてのハードウェア プロファイルで使用する] チェック ボック
   スをオフにします。

6. Windows\System にある Riptdrv.drv ファイルの名前を変更します。

   名前の変更が終わったら、セットアップを実行しても構いません。

7. セットアップが完了したら、名前を変更した Riptide ファイルの名

   前を Riptdrv.drv に戻します。

8. デバイス マネージャを開いて、Riptide オーディオ ドライバを再び
   有効にします。


注意 : ドライバを再び有効にすると、青い画面が表示されます。いずれ
かのキーを押して続行します。この時点では、コンピュータはロック
アップされています。コンピュータの電源をオフにしてから、再びオン
にします。コンピュータが再び起動すると、オーディオ ドライバが自動

的に再検出され、コンピュータを再起動するかどうかを確認するメッ

セージが表示されます。再起動すると、デバイス マネージャの一覧で、

このデバイスの先頭に黄色の感嘆符 (!) が表示されます。この時点で、

次の操作を行います。


1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] を

   クリックします。

2. 次に、「asd」と入力し、[OK] をクリックします。

   ここで表示されるダイアログ ボックスを使用して、Riptide ドライ
   バを再起動することができます。

3. チェック ボックスをオンにして、ドライバを再び有効にし、メッ

   セージに従ってコンピュータを再起動します。

   コンピュータが起動した後、青い画面が再び表示される場合がありま
   す。そうなったら、コンピュータの電源をオフにしてから、再びオン
   にします。次にコンピュータが起動したときには、サウンド カード

   が動作するようになります。


Toshiba PC-Card イーサネットアダプター
----------------------------------

セットアップの途中に以前に使用していたドライバが正しく動作しない

ことがありますので、アップグレードセットアップを行う前にこの
イーサネットアダプタを取り除いておくことをお勧めいたします。


Hitachi FLORA Prius 300P
------------------------

セットアップ中、画面が真っ暗になったり、残り時間:1分 の時点で、

システムが長時間応答しなくなることがあります。この場合は、いったん
電源を切って、電源を入れなおしてください。



				

プロパティ

文書番号: 271240 - 最終更新日: 2007年11月20日 - リビジョン: 1.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Millennium Edition
キーワード:?
kbinfo KB271240
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
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この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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