DNS クライアントでのドメイン サフィックス検索一覧の設定方法

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文書番号: 275553 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、DNS (Domain Name System) クライアントにドメイン サフィックス検索一覧を設定する処理を自動化する方法について説明します。

この資料では、クライアントにドメイン サフィックス検索一覧を設定する必要がある状況については説明していません。大規模なドメイン サフィックス検索一覧を配布する方法についてのみ説明しています。

詳細

Microsoft Windows 2000 の一般的な名前解決処理では、プライマリ DNS サフィックスと接続固有の DNS サフィックスが使用されます。これらのサフィックスが機能しない場合、名前解決処理によって、プライマリ DNS サフィックスのデボルブが試行されます。

クライアントにドメイン サフィックス検索一覧を設定した場合、その一覧のみが使用されます。プライマリ DNS サフィックスと接続固有の DNS サフィックスは使用されず、プライマリ サフィックスのデボルブも行われません。ドメイン サフィックス検索一覧により、すべての標準ドメイン名リゾルバ (DNR) による検索メカニズムが管理上無効になります。

DNS サフィックスの使用方法の詳細については、Windows 2000 のヘルプを開き、[ネットワーク]、[DNS]、[概念]、[DNS を使用する]、[クライアントを管理する] を順にクリックして「クライアントの設定を構成する」を参照してください。

ドメイン サフィックス検索一覧を DNS クライアントにプッシュする方法

次の配布方法を使用して、ドメイン サフィックス検索一覧を DNS クライアントにプッシュできます。
  • Regini.exe。Microsoft Windows 2000 リソース キットの Regini.exe ツールを使用して、ドメイン サフィックス検索一覧の設定をレジストリに格納できます。Regini スクリプトの例は、この資料の「Regini スクリプトの例」にあります。
  • 無人インストール。無人インストール中に、ドメイン サフィックス検索一覧の設定を読み込むことができます。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    178277 [INFO] 無人インストール時の DNS ドメイン サフィックス検索順序の設定
次の配布方法を使用して、ドメイン サフィックス検索一覧を DNS クライアントにプッシュすることはできません。
  • DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)。ドメイン サフィックス検索一覧を送信するように DHCP を構成することはできません。これは DHCP プロトコル自体の制限であり、特定のベンダの DHCP 実装の制限によるものではありません。
  • Netsh (Netshell)。Netsh ユーティリティには、ドメイン サフィックス検索一覧を設定または変更するコマンドはありません。
  • グループ ポリシー。Windows 2000 では、グループ ポリシーにはドメイン サフィックス検索一覧を配布するためのメカニズムはありません。ただし、Windows Server 2003 にはこの機能が含まれています。
    関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    294785 Windows Server 2003 の DNS 用の新しいグループ ポリシー
  • Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript)。ドメイン サフィックス検索一覧に対する変更のスクリプトを作成できるアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) はありません。

Regini スクリプトの例

次に示す 2 行のテキストのテキスト ファイルを作成し、Suffix.txt ファイルという名前を付けて保存します。文字間のスペースは次に示すとおりにします。ここで、adatum.xxx はドメイン サフィックスを表しています。サフィックスは最大 6 つまで指定できます。なお、検索順序は左から右です。
\Registry\Machine\System\CurrentControlSet\Services\TCPIP\Parameters
SearchList="testadatum.com,test2adatum.net,test3adatum.gov"
Regini.exe ファイルおよび Suffix.txt ファイルを上記の場所に保存し、regini.exe suffix.txt コマンドを実行します。

スクリプトによりレジストリが更新された後、設定を更新するためにコンピュータを再起動する必要があります。

スクリプトを実行するには、コンピュータに対する管理者レベルまたはシステム レベルのアクセス権が必要です。

: Microsoft Windows スクリプト ホストを使用することもできます。
  1. .vbs という拡張子の付いたファイル (C:\add.vbs など) を作成します。
  2. 次の 2 行をそのファイルに追加します。

    SET WSHShell = CreateObject("WScript.Shell")
    WSHShell.RegWrite "HKLM\System\CurrentControlSet\Services\TCPIP\Parameters\SearchList", "testadatum.com,test2adatum.net,test3adatum.gov", "REG_SZ"

    (2 行目は "WSHShell.RegWrite" で始まり、"REG_SZ" で終わります)
  3. ファイルをダブルクリックして実行するか、コマンド プロンプトで C:\add.vbs と入力します。

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
312468 DHCP サーバーから追加の DHCP オプションを要求する方法

プロパティ

文書番号: 275553 - 最終更新日: 2006年3月10日 - リビジョン: 5.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbdns kbenv kbhowto KB275553
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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