[IIS] IIS で Python スクリプトを使用する

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文書番号: 276494 - 対象製品
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概要

Python は、Microsoft VBScript (Visual Basic Script) や Microsoft Jscript、Perl およびその他のスクリプト言語と概念の似た、インタープリタ系のスクリプト言語です。Internet Information Server (IIS) では、VBScript および Jscript を使用する場合、必要に応じて Windows スクリプティング ホスト を利用しますが、ASP (Active Server Pages) や単純な CGI (Common Gateway Interface) スクリプトに対しては、これ以外のスクリプト インタープリタも使用できます。この資料では CGI および ASP のスクリプト言語として Python を使用する方法について説明します。

詳細

Python スクリプトを処理する場合は、Python インタープリタをスクリプト エンジンに使用することができます。この資料では ActiveState 社の ActivePython 2.0 を例として用います。

インストールされた Python インタープリタを、IIS および ASP に対するスクリプト エンジンに設定するには、次の手順を実行します。
  1. Python スクリプトを含む Web サイトに、アプリケーションが設定されていることを確認します。それには次の手順を実行します。

    1. インターネット サービス マネージャ (MMC) でアプリケーションの開始点にあたるディレクトリを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
    2. [ホーム ディレクトリ]、[仮想ディレクトリ]、または [ディレクトリ] タブ (開始点によって異なります) をクリックします。
    3. [アプリケーションの設定] の [名前] テキスト ボックスがアクティブで、名前が入力されていることを確認します。
    4. ダイアログ ボックスがアクティブになっていない場合、[作成] をクリックしてアプリケーションを作成し、名前を付けます。デフォルトの名前は "既定のアプリケーション" です。
    5. [アクセス権] で [実行 (スクリプトを含む)] が選択されていることを確認します。
    アプリケーションの設定に関する詳細については、IIS ヘルプの "アプリケーションを構成する" を参照してください。
  2. 以下の手順を実行して、.py ファイルにマッピングされたアプリケーションがセットアップされていることを確認します。
    1. ISM の [Internet Information Server] の下にあるコンピュータ名を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
    2. [マスタ プロパティ] ドロップ ダウンリストから [WWW サービス] をクリックして [編集] をクリックします。
    3. [ホーム ディレクトリ] タブをクリックして、[構成] をクリックします。
    4. アプリケーションのマッピングを追加するには、[追加] をクリックし、以下に示す情報を使って新しいマッピングを作成します (パスには、実際のコンピュータ上のパスを使用します)。
      • 実行ファイル : "C:\Python20\python.exe %s %s" (コンソール ベースのスクリプト インタプリタの場合、.exe 拡張子の後ろに、"%s" を 2 つ追加します。ISAPI (Internet Server API) ベースのスクリプト インタプリタの場合、追加する必要はありません)
      • 拡張子 : .py
      • [スクリプト エンジン] のチェック ボックス : オン
      • [ファイルの存在を確認する] チェック ボックス : オン (セキュリティ上の理由からオンにします) [OK] をクリックします。

  3. ユーザーのアクセス制御リスト (ACL) 内でファイルとディレクトリ許可が正しく設定されていることを確認します。匿名ユーザーのアクセスを許可する場合は、ユーザー アカウント IUSR_<コンピュータ名> と IWAM_<コンピュータ名> に最低限 "読み取り" 許可 (RX) が与えられている必要があります。使用しているパスワード認証によっては、要求される許可のレベルが異なります。
次の Python スクリプトを使用することによって、IIS にPython ベースの CGI スクリプトが適切にインストールされているかどうかをテストできます。

メモ帳などのテキスト エディタで、新しいファイルに次のコード行を追加し、Test.py という名前を付けて、スクリプト フォルダに保存します。
print
print 'Status: 200 OK'
print 'Content-type: text/html'
print

print '<HTML><HEAD><TITLE>Python Sample CGI</TITLE></HEAD>'
print '<BODY>'
print '<H1>This is a header</H1>'

print '<p>' #this is a comment
print 'See this is just like most other HTML'
print '<br>'
print '</BODY>'

次の Web サイト上で "Test.py" を参照します。
http://<コンピュータ名>/scripts/test.py
上記の方法以外に、ASP ページで Python インタープリタをスクリプト インタープリタとして使用する方法もあります。この場合、Python スクリプト エンジンを登録したら、メモ帳でファイルに次のコード行を追加し、Python.asp という名前を付け、スクリプト フォルダに保存します。
<%@LANGUAGE=Python%>
<HTML>
<head></head>
<body>
<h1>Python Test</h1>

<%
#do some python stuff here

Response.Write('Python Test<br>')
Response.write('<h3>Smaller heading</hr>')
%>

</body>
</html>

次の Web サイト上で "Python.asp" を参照します。
http://<コンピュータ名>/scripts/python.asp

関連情報

Python に関する詳細については次のサイトを参照してください。 (英語情報)
http://www.python.org/
ActiveState Python インタープリタに関する詳細については次のサイトを参照してください。 (英語情報)
http://www.activestate.com/Products/ActivePython/

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関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 276494 (最終更新日 2001-06-20) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 276494 - 最終更新日: 2003年12月2日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Information Server 4.0
  • Microsoft Internet Information Services 5.0
キーワード:?
kbinfo KB276494
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