多数の論理ユニットおよびボリュームを作成するとシステムが起動しないことがある

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文書番号: 277222 - 対象製品
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

現象

Windows 2000 Server または Windows Server 2003 で、多数の (700 を超える) 論理ユニット番号 (LUN) およびボリュームを構成してシステムを再起動すると、以下のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
\WINNT\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM.ced Windows の起動オプションについては、F8 キーを押してください。

オリジナル セットアップ フロッピー ディスクまたは CD-ROM から Windows 2000 Server セットアップまたは Windows Server 2003 セットアップを起動して、このファイルを修復できます。修復するには、最初の画面で R キーを押します。

ソフトウェアでエラーが発生したため、Windows を起動できませんでした。この問題を報告してください: Loader エラー 3 です。

オリジナル セットアップ フロッピー ディスクまたは CD-ROM から Windows 2000 Server セットアップまたは Windows Server 2003 セットアップを起動して、このファイルを修復できます。修復するには、最初の画面で R キーを押します。
既存の LUN およびボリュームを削除してシステムを再構成した後に、新しい LUN およびボリュームを再作成または再検出した場合に、いずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。

原因

Windows 2000 Server および Windows Server 2003 では、コンピュータにインストールされ構成されている LUN およびボリュームに関する情報が、レジストリのシステム ハイブに格納されます。Windows 2000 Server および Windows Server 2003 では、デバイス (ドライブを含む) がシステムから取り外されても、デバイスがシステムに再構成される場合に備えて、レジストリ エントリが保持されます。これは、プラグ アンド プレイに含まれている機能です。この問題は、ドライブのアレイまたはセットが再構成された後、これらのドライブが新しいデバイスとして検出され、重複するエントリが作成された場合に発生することがあります。ドライブの数が多い場合 (700 を超える場合)、この動作により、システム ハイブが肥大化する可能性があります。

Windows 2000 Server では、システム ハイブのサイズは約 10.3 MB に制限されます。これは、Windows が起動する際に、システム ハイブと Windows カーネル ファイルが 16 MB 未満に収まる必要があるためです。

Windows Server 2003 では設計が変更されており、/3GB スイッチを使用していない場合は、通常、この問題は発生しません。 システム ハイブおよび Windows Server 2003 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
302594 Windows Server 2003 におけるシステム ハイブのメモリ制限の緩和

詳細

サーバーが危険な状態にあると考えられる場合に、障害を未然に防止するには、以下の手順を使用して、物理的に取り外されたドライブに対応するレジストリ エントリを削除します。

マイクロソフトでは、現在このユーティリティ (Scrubber ユーティリティ) を提供中ですが、ユーティリティはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、Scrubber ユーティリティを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号の一覧およびサポート料金については、次の Web ページを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
以下の手順では、システム ハイブのサイズを確認するシャットダウン スクリプトを作成することにより、Scrubber ユーティリティを Windows 2000 環境に組み込む方法について説明します。システム ハイブのサイズが 8 MB を超えている場合、Scrubber ユーティリティでは、取り外されているドライブを削除します。また、ダイナミック ディスク データベースをクリーン アップし空白を圧縮します。スクリプトでは、スパン ボリュームやストライプ ボリュームなど、いずれかの種類の RAID ボリュームを構成するいずれのドライブもダイナミック ディスク データベースから削除されません。

ユーティリティ パッケージに含まれているファイルの詳細については、パッケージに同梱されている Readme.txt ファイルを参照してください。 システム ハイブのサイズを検証するシャットダウン スクリプトを作成するには、以下の手順を実行します。
  1. パッケージをダウンロードして、C:\Scrubber という名前のフォルダ内の SYSTEM サブフォルダに展開します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  3. MMC と入力し、[OK] をクリックします。
  4. [コンソール] メニューの [スナップインの追加と削除] をクリックします。
  5. [追加] をクリックします。
  6. 表示されるスナップインの一覧で [グループ ポリシー] をクリックして、[追加] をクリックします。
  7. [グループ ポリシー オブジェクト] ボックスの設定がデフォルトの [ローカル コンピュータ] になっていることを確認して、[完了] をクリックします。
  8. [閉じる] をクリックし、[OK] をクリックします。
  9. 左側のウィンドウの正符号 (+) をクリックして、[ローカル コンピュータ ポリシー]、[コンピュータの構成]、および [Windows の設定] を順に展開します。
  10. 右側のウィンドウで、[スクリプト (スタートアップ/シャットダウン)] をダブルクリックして、[シャットダウン] をダブルクリックします。
  11. [追加] をクリックして、[参照] をクリックします。
  12. C:\Scrubber フォルダを見つけます。[Cleanup.vbs] ファイルをクリックして、[OK] をクリックします。
  13. [シャットダウンのプロパティ] が閉じるまで [OK] を繰り返しクリックし、MMC スナップインを閉じます。スクリプトを実行するためにコンソールの設定を保存する必要はありません。
  14. コントロール パネルの [システム] アイコンをダブルクリックします。
  15. [詳細] タブをクリックし、[環境変数] をクリックします。
  16. [システム環境変数] の下の [Path] 変数をクリックし、[編集] をクリックします。
  17. 環境変数の末尾に次のテキストを追加します。
    ;C:\SCRUBBER
  18. [OK] を繰り返しクリックして、[システムのプロパティ] を閉じます。
シャットダウン スクリプト (Cleanup.vbs) が有効になっている状態で、いくつかのドライブに障害が発生し、それらがダイナミック ディスクである場合は、ドライブは [ディスクの管理] で [失敗] と表示されます。ホスト バス アダプタ (HBA) でプラグ アンド プレイ イベントが使用されず、ドライブの状態がすぐに [失敗] と表示されない場合は、[ディスクの管理] を右クリックし、[ディスクの再スキャン] をクリックすることが必要な場合があります。 同様の問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
216369 多数の動的ホスト構成プロトコル (DHCP) スコープを作成できない
244135 プリンタの数が多すぎるとブート エラーが発生することがある
259930 大量の DNS ゾーンを追加した後 Windows 2000 を起動できない
269075 エラー メッセージ : 次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \Winnt\System32\Config\Systemced
270028 多くの DFS 共有を構成すると Windows NT を起動できないことがある
Windows Server 2003 では、起動時に利用できるメモリのサイズが大きくなっているので、システム ハイブのサイズに注意を払う必要はありません。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
302594 Windows Server 2003 におけるシステム ハイブのメモリ制限の緩和
Windows Server 2003 では、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) が適用されていないと、/3GB スイッチを使用した場合には、16 MB の制限があります。マイクロソフトでは、Boot.ini ファイルに /3GB スイッチを含まない 2 番目のエントリを作成して、多くのメモリが利用できるようにすることを推奨しています。

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Windows Server 2003 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
889100 Windows Server 2003 の最新の Service Pack を入手する方法

Windows Server 2003 の修正プログラム情報

必要条件

必要条件はありません。

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後、コンピュータを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この修正プログラムを適用しても、他の修正プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

Windows Server 2003 (Itanium ベース)
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ファイル名 バージョン サイズ 日付 時刻 プラットフォーム
Scrubber.exe 5.2.3790.2496 23,040 2005-07-28 10:46 IA-64
Windows Server 2003 (x64 ベース)
元に戻す全体を表示する
ファイル名 バージョン サイズ 日付 時刻 プラットフォーム SP の必要性
Scrubber.exe 5.2.3790.2496 12,800 2005-07-28 10:46 x64 SP1
Windows Server 2003 (x86 ベース)
元に戻す全体を表示する
ファイル名 バージョン サイズ 日付 時刻 プラットフォーム SP の必要性
Scrubber.exe 5.2.3790.2496 10,240 2005-07-27 09:45 x86 SP1

Windows 2000 の修正プログラム情報

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
: Microsoft Support 担当者が、特定の更新プログラムを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定の更新プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

必要条件

必要条件はありません。

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後、コンピュータを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、他の修正プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

元に戻す全体を表示する
ファイル名 バージョン サイズ 日付 時刻 プラットフォーム
Scrubber.exe 5.2.3790.238 10,240 2005-08-12 05:59 x86

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。 この問題は Windows Server 2003 Service Pack 2 で最初に修正されました。

プロパティ

文書番号: 277222 - 最終更新日: 2007年5月18日 - リビジョン: 10.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
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