[XGEN] Exchange 2000 リリース ノート (2/2)

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文書番号: 277845 - 対象製品
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目次

概要

この資料は、Exchange 2000 Server のリリース ノートの内容について説明した資料 (全 2 部) の第 2 部です。第 1 部を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
277844 XGEN: Exchange 2000 Release Notes, Part 1

詳細

パブリック フォルダ

パブリック フォルダの組織間複製ツールは既定の MAPI パブリック フォルダ ツリーに対してのみ機能する

パブリック フォルダの組織間複製ツールは、複製を構成するための EXSCFG.EXE と、Exchange と共に使用する EXSSRV.EXE という 2 つのアプリケーションから構成されます。これらのツールは Microsoft Exchange 2000 Server CD-ROM の \SUPPORT\EXCHSYNC ディレクトリにあります。パブリック フォルダの組織間複製ツールを構成する 2 つのアプリケーションは、既定の MAPI パブリック フォルダ ツリーに対してのみ機能します。

汎用パブリック フォルダ ツリー内のフォルダの容量についての警告は送信されない

既定の MAPI パブリック フォルダ階層以外の新しく作成したパブリック フォルダ ツリー内のフォルダは、すべて汎用パブリック フォルダ ツリーと呼ばれます。汎用パブリック フォルダ ツリーで [警告を表示するサイズ (KB)] オプションを設定していると、投稿の制限に達したり、制限を超えた場合でも、管理者に警告メッセージは送信されません。また、いったん容量が制限に達すると、容量を減らすまで新しいアイテムを投稿できなくなります。

混在環境での代替パブリック フォルダ階層に関連する問題

Exchange 2000 では、新しいパブリック フォルダ階層を作成できます。各フォルダ階層は、Web Storage System 内にそれ自身のデータベースとして表すことができます。ただし、複製メッセージが Exchange 5.5 Internet Mail コネクタを介して送信される場合、混在環境では代替パブリック フォルダ データベースは複製されません。また、パブリック フォルダがローカル サイトまたは管理グループ内に複製物を持たない場合や、サイトで Exchange 5.5 コネクタを使用している場合は、電子メールは代替パブリック フォルダ階層にあるパブリック フォルダに配信されません。

メールが有効になっていないユーザーまたはグループをパブリック フォルダの ACL に追加すると、内容が表示されない

メールが有効になっていないユーザーまたはグループにアクセスが許可されている MAPI パブリック フォルダ階層でアクセス制御リスト (ACL) を追加し、その階層が Exchange 5.5 サーバーへ複製される場合、ユーザーにはその内容は表示されません。ユーザーが MAPI パブリック フォルダ階層の内容を参照できるようにするには、メールが有効になっていないユーザーを ACL から削除します。

アクセス許可の整合性を確認するには
  1. Exchange 5.5 管理ツールで、アップグレードするサーバーをクリックし、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  2. [詳細] タブで、[整合性調整機能] チェック ボックスをオンにします。
  3. 以下のチェック ボックスのみがオンになっていることを確認します。
    • [メールボックスのアクセス権から不明なユーザー アカウントを削除]
    • [パブリック フォルダのアクセス権から不明なユーザー アカウントを削除]
  4. パブリック フォルダのホーム サーバーの再設定について警告するダイアログで、[OK] をクリックします。[ディレクトリと同期して、パブリックのホーム サーバーの値をリセット] オプションを選択しなかった場合、パブリック フォルダのホーム サーバーは再設定されません。

パブリック フォルダ ストアの複製設定は保持されない

パブリック フォルダ サーバーを Exchange 5.5 から Exchange 2000 へアップグレードした後では、カスタマイズした複製スケジュールと制限の設定は失われます。常時複製の間隔または複製メッセージのサイズ制限についてカスタマイズした複製設定を使用するように Exchange 5.5 サーバーを構成した場合、Exchange システム マネージャでこれらの設定を手動で再設定する必要があります。

複製の制限を再設定するには
  1. Exchange システム マネージャで、パブリック フォルダ ストアへ移動します。
  2. パブリック フォルダ ストアを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [複製] タブの [制限] の [常時複製の間隔 (分)] と [複製メッセージ サイズの制限値 (KB)] に、カスタム設定を追加します。

最上位のパブリック フォルダの作成の制限

既定では、Exchange 組織のすべてのユーザーが最上位のパブリック フォルダを作成することができます。ADSI Edit でこれらのアクセス許可を手動で変更できます。

すべてのユーザーが最上位のフォルダを作成できないようにするには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Windows 2000 Support Tools] をポイントし、[Tools] をポイントし、[ADSI Edit] をクリックします。

    : ADSI Edit は Windows 2000 のサポート ツール (未ローカライズ) であり、Windows 2000 CD-ROM の support\tools ディレクトリにあります。ADSI Edit の詳細については、Windows 2000 のドキュメントを参照してください。
  2. ADSI Edit で [Configuration Container] をダブルクリックし、[Configuration] をダブルクリックし、[Services] をダブルクリックします。次に、[Microsoft Exchange] をダブルクリックし、適切な組織名のコンテナを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [セキュリティ] タブで、[詳細] をクリックします。.
  4. [名前] で [Everyone] をクリックし、[Create top level public folder] オプションで [拒否] チェック ボックスをオンにします。

パブリック フォルダの ACL は Exchange システム マネージャでのみ設定する

Exchange 2000 では、Exchange システム マネージャ、Outlook、および Windows 2000 バージョンの Windows エクスプローラを使用して、パブリック フォルダ階層内のパブリック フォルダのセキュリティを設定できます。ただし、これらのツールを複合して使用することはできませんこれは、MAPI パブリック フォルダ階層のセキュリティ アクセス許可を設定するのに、Windows エクスプローラが Windows 2000 アクセス制御リスト (ACL) 形式を使用しているのに対し、Exchange システム マネージャおよび Outlook が MAPI ACL 形式を使用しているためです。Exchange Web Storage System ではいずれの ACL 形式も正しく解釈できますが、これらのツールを複合して使用することはできません。このため、MAPI パブリック フォルダ階層のセキュリティを編集する際には、Exchange システム マネージャのみを使用してください。この問題は、汎用フォルダ、すなわちアプリケーション フォルダの階層では発生しません。たとえば、まず Windows エクスプローラを使用してパブリック フォルダのアクセス許可を設定し、次に Exchange システム マネージャを使用してこの設定を変更しようとした場合、以下の回避手順を実行するまでパブリック フォルダのセキュリティを変更することはできません。したがって、パブリック フォルダの ACL を設定する場合は、Exchange システム マネージャのみを使用してください。

問題が発生しているフォルダが、[パブリック フォルダ] (パブリック フォルダ\最上位のフォルダ) のサブフォルダである場合は、以下の手順に従い、Exchange システム マネージャでアクセス許可を変更できるようにしてください。

Exchange システム マネージャで ACL を設定できるようにするには
  1. Windows エクスプローラで、適切なフォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [セキュリティ] タブの [名前] でアカウントを選択し、[削除] をクリックします。この手順をすべてのアカウントについて繰り返します。
  3. [継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする] チェック ボックスをオフにし、確認ダイアログで [削除] をクリックします。
  4. [OK] をクリックして変更内容を保存します。
  5. Windows エクスプローラで、再度フォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  6. [セキュリティ] タブで [継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする] チェック ボックスをオンにします。
  7. [OK] をクリックして変更内容を保存します。
問題が発生しているフォルダが、[パブリック フォルダ] の第 2 レベルのフォルダ (パブリック フォルダ\最上位のフォルダ\第 2 レベルのフォルダ) である場合は、以下の手順に従い、Exchange システム マネージャでアクセス許可を変更できるようにしてください。

Exchange システム マネージャで ACL を設定できるようにするには
  1. 最上位のフォルダに対し上記の手順を実行します。
  2. 第 2 レベルのフォルダに対し上記の手順を実行します。

ルーティングとコネクタ

コネクタ名

混在モード組織の純粋な Exchange 2000 管理グループでは、コネクタの表示名に一部の文字を使用しない

新しい純粋な Exchange 2000 管理グループ内で SMTP、X.400、またはルーティング グループ コネクタを作成し、更に Exchange 組織が混在モードにある場合、コネクタ名に含めることができる文字は、US ASCII 英数字、埋め込みスペース、!"%&()+-,./:<>=?@[]_| のうちの 1 つまたは複数、および一部の ASCII の発音符文字 (大文字) のみです。この制限は、その管理グループに以前 Exchange 5.5 サーバーが含まれていた場合は適用されません。制限されている文字を名前に含むコネクタを作成済みの場合は、そのコネクタを削除し、使用可能な文字のみを使用して再作成することができます。

SMTP、X.400、またはルーティング グループ コネクタの名前にこの範囲外の文字を使用する必要がある場合、これをサポートするよう Exchange を構成することができます。ADSI Edit や LDP.EXE などのディレクトリ エディタを使用して、制限されている文字を名前に含むコネクタごとに "legacyExchangeDN" 属性を変更します。

まず、Exchange 5.5 Directory サービスまたは Exchange 2000 Site Replication サービスからコネクタの属性を読み取るために、ディレクトリ エディタを使用して、コネクタに設定する "legacyExchangeDN" の新しい値を見つけます。コピーする必要がある値は、コネクタの "Obj-Dist-Name" 属性に含まれています。

次に、ディレクトリ エディタを使用して、Windows 2000 Active Directory 内のコネクタの "legacyExchangeDN" 属性を変更します。この属性の既存の値を、前の手順で取得した新しい値に置き換えます。Active Directory の複製の待ち時間および Exchange 2000 のディレクトリ キャッシングにしばらく時間を費やした後で、このコネクタ経由でメールが流れるようになります。この時間を短くするには、このコネクタをホストしている Exchange 2000 サーバーのいずれかが構成情報用に使用する Active Directory で、この変更処理を行ってください。

コネクタの制限の確認機能は既定で無効になっている

配布リストに基づく制限をコネクタに適用する必要がある場合、これらの制限の確認機能を手動で有効にする必要があります。制限の確認機能はレジストリ キーによって制御されます。このレジストリ キーは、確認されるコネクタのソースである Exchange 2000 ブリッジヘッドで設定される必要があります。制限の確認機能を有効にするには、HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Resvc/Parameters/
HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Resvc/Parameters/
で REG_DWORD キーを作成し、このキーに「CheckConnectorRestrictions」と名前を付けて、"1" に設定します。制限を指定してもレジストリ キーを作成しなければ、制限は確認されません。

外部システムへの接続

Exchange 2000 ではダイナミック RAS コネクタはサポートされない

Exchange 5.5 でダイナミック RAS コネクタを使用している場合は、リリース版の Exchange 2000 にアップグレードする前に、このコネクタと、関連するトランスポート スタック (RAS MTA トランスポート スタック) を削除する必要があります。Exchange 2000 には、このコネクタと、関連するトランスポート スタックは含まれていません。詳細およびお勧めするアップグレードについては、アップグレードと移行のドキュメントを参照してください。インプレース アップグレードも、お勧めするアップグレード方法の 1 つです。

Exchange 5.5 サーバーのインプレース アップグレードを行うには
  1. まだ行っていない場合は、サーバーのオペレーティング システムを Microsoft Windows 2000 にアップグレードします。
  2. Exchange 5.5 管理ツールで代替コネクタを作成します。
    • インターネット メール サービスをインストールし、ダイヤルアップと現在の電話帳エントリを使用するように構成します。
    • または、X.400 コネクタを作成し、ルーティングとリモート アクセス (RRAS) を使用するように構成します。この場合、RRAS がインストールされている必要があります。
  3. サポートされていない RAS コネクタを削除します。
  4. サポートされていない RAS MTA トランスポート スタックを削除します。
  5. サーバーを、リリース版の Exchange 2000 にアップグレードします。

SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)

インターネット メール機能には SMTP コネクタは不要

Exchange 2000 では、既定でインターネット電子メールの送受信が可能です。すべてのサーバーがインターネットに接続可能であり、すべてのネットワーク接続でドメイン ネーム サーバーを設定済みであれば、すべてのサーバーは任意の外部 SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) アドレスに直接接続できます。SMTP コネクタを作成する必要があるのは、すべての送信 SMTP メールを特定のサーバー、または一連のゲートウェイ サーバー経由でルーティングする場合だけです。

インターネット メール サービスのアップグレード後にスマート ホストを設定する

インターネット メール サービスを使用して同じ組織内の別の Exchange 5.5 サイトに接続していた場合、アップグレードの結果作成される Exchange 2000 の SMTP コネクタで、スマート ホストのフィールドを手動で設定する必要があります。Exchange 5.5 では、宛先のホスト情報は通常リモート サイト情報の [ルーティング アドレス] タブで入力していました。Exchange 2000 では、コネクタのスマート ホストとしてこの情報を入力する必要があります。以前インターネット メール サービスを使用して複数のサイトに接続していた場合は、それぞれ 1 つの接続ルーティング グループのエントリと適切なスマート ホストを持つ SMTP コネクタを複数作成する必要があります。スマート ホストは、SMTP 仮想サーバーの [配信] タブ、または SMTP コネクタの [全般] タブで設定できます。

接続の両側が Exchange 2000 サーバーの場合、インターネット メール サービスをルーティング グループ コネクタで置き換えることを検討してください。ルーティング グループ コネクタは構成がより簡単で、両側が Exchange 2000 サーバーの場合は SMTP プロトコルを使用します。

Exchange 2000 を SMTP ブリッジヘッドとして使用するときは、インターネット メール サービスで設定したコンテンツの構成情報を手動で移動する必要がある

Exchange 5.5 で、インターネット メール サービスでドメインごとのコンテンツの構成 (たとえば "ドメイン内のメッセージはすべてリッチ テキスト形式を使用し、添付ファイルはすべて MIME 形式を使用する" など) を指定した場合、それらコンテンツの構成の設定情報を Exchange 2000 システム マネージャに手動で入力する必要があります。さらに、Exchange 5.5 ではコンテンツの構成をインターネット メール サービスの各インスタンスで設定できたことから、インターネット メール サービスのインスタンスによっては異なる設定内容を持つ可能性があります。これに対し、Exchange 2000 ではすべての設定情報を組織ごとに 1 つのグローバル コンテナに統合することができます。インターネット メール サービスで設定した情報は、すべて Exchange 2000 システム マネージャに移行する必要があります。現在 1 台の Exchange 2000 サーバーにホストされた Exchange 組織の外に SMTP コネクタが 1 つだけある場合でも、この処理を実行する必要があります。

Exchange 5.5 サーバーの設定を確認するには
  1. Exchange 5.5 管理ツールを使用して、サイトを選択し、[接続] をクリックして、変更するインターネット メール サービスをダブルクリックします。
  2. [インターネット メール] タブをクリックし、[電子メール ドメイン] をクリックします。
  3. 構成済みの各ドメインを表示するには、そのドメインをダブルクリックします。
Exchange システム マネージャに設定情報を入力するには
  1. [グローバル設定] ノードに移動します。
  2. コンソール ツリーで [グローバル設定] をダブルクリックし、[インターネット メッセージ形式] ノードをクリックします。右側のペインに、既定の形式が 1 つ表示されていることに注意してください。
  3. ドメイン固有の新しい形式を作成するには、[インターネット メッセージ形式] を右クリックし、[新規作成] をポイントして [ドメイン] をクリックします。
  4. [プロパティ] ダイアログ ボックスに設定値を入力します。

IMS 構成データの一部は手動でアップグレードする必要がある

一部の Exchange 5.5 Internet Mail サービス (IMS) 構成データは、サーバーが Exchange 5.5 から Exchange 2000 にアップグレードされてもアップグレードされません。アップグレード前の Exchange 5.5 IMS の構成状態を参照するには、Exchange 5.5 管理ツールを使用して同じ組織にある別の Exchange 5.5 サーバーへ接続します。新たにアップグレードされたコンテナのプロパティを開きます。Extension-Data 属性は Exchange 5.5 ディレクトリに残っています。Exchange 5.5 管理ツールではこの属性を使用して、Exchange 5.5 の構成の詳細を表示することができます。アップグレード前の構成を参照した後で、その内容に従い Exchange システム マネージャまたはインターネット インフォメーション サービス MMC スナップインを使用して Exchange 2000 の構成をアップグレードできます。

クラスタ化

クラスタ サーバーをフロントエンド サーバーにすることはできない

Exchange メールボックス サーバーが共有格納域に接続されている場合、クラスタ化によりフェールオーバー機能が提供されます。また、フロントエンド サーバーは、インターネット クライアント プロトコル コマンドのみをメールボックス サーバーに中継します。このため、フロントエンド サーバーとしてクラスタ サーバーを使用するメリットはありません。ただし、複数のフロントエンド サーバーおよび負荷分散スキームを使用することで、フロントエンド サーバーをよりフォールト トレラントなサーバーにすることができます。

Outlook を Exchange 2000 と共にクラスタ化されたノードにインストールすると、Schedule+ Free/Busy が正しく機能しなくなる

Outlook が Exchange 2000 と共にクラスタ化されたノードにインストールされると、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Exchange\Exchange Provider\Rpc_Binding_Order
キーの値が "ncalrpc" に変更されます。これにより、Schedule+ Free/Busy が機能を停止します。この問題を修正するには、Outlook のインストール後にこのキーの値を元の値に戻す必要があります。これにより、Schedule+ Free/Busy が機能を停止します。この問題を修正するには、Outlook のインストール後にこのキーの値を元の値に戻す必要があります。

サーバーでレジストリ キーを設定するには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] に「regedit」と入力します。
  3. 次のキーに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Exchange\Exchange Provider\Rpc_Binding_Order
  4. [Rpc_Binding_Order] を右クリックし、[変更] をクリックします。
  5. [値のデータ] に、ncacn_ip_tcp,ncacn_spx,ncacn_np,NETBIOS と入力します。

クラスタでの受信者更新サービスの構成

Exchange サーバーのネットワーク名リソースは、そのサーバーを受信者更新サービスの所有者として指定するために使用できる必要があります。サーバーのネットワーク名リソースが使用できない場合、あるいはそのサーバー名がドメイン ネーム システム (DNS) に登録されていない場合は、サーバーを所有者として指定しようとすると、"ネットワーク名が見つかりません" というエラーが表示されて失敗します。このエラーが発生した場合は、[キャンセル] または [OK] をクリックする前に、別のサーバーがクラスタでもクラスタでなくても、そのサーバーを受信者更新サービス サーバーとして選択できます。また、クラスタ仮想サーバー グループのネットワーク名リソースが使用可能かどうか確認する必要があります。

メッセージ転送エージェント

混在モード環境では元の Exchange 仮想サーバーから MTA を削除しない

Exchange 仮想サーバーには、メッセージ転送エージェント (MTA) など、いくつかのリソースが含まれています。MTA リソースが作成された元の Exchange 仮想サーバーが混在モード環境にある間は、そのサーバーから MTA リソースを削除しないでください。そのサーバーがクラスタ内の最後の仮想サーバーでなければ、MTA リソースを持つ元の仮想サーバーを削除することはできません。MTA リソースを持つ元の仮想サーバーを削除する場合は、元の仮想サーバーと同じネットワーク名を使用して、代わりの Exchange 仮想サーバーをクラスタに追加する必要があります。その後、クラスタからほかのすべてのアプリケーションとデータを再度削除する前に、代わりのサーバーからすべてのユーザーを移動する必要があります。

イベント ビューア

イベント ビューアにクラスタ上の誤ったサーバー名が含まれることがある

イベント ビューアを使用して Web Storage System が生成したイベント メッセージを表示する場合、[コンピュータ] フィールドに一覧表示されたサーバー名が誤っていることがあります。イベント メッセージが生成された正しいサーバーを参照するには、イベント メッセージの説明を参照します。正しいサーバー名は、メッセージの説明に表示されるデータベース パスに記載されています。

プロトコル仮想サーバー

クラスタ上のプロトコル仮想サーバーは自身の IP アドレスからの接続を許可する必要がある

HTTP (Hypertext Transfer Protocol)、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)、POP3 (Post Office Protocol Version 3)、および IMAP (Internet Message Access Protocol) を含むすべてのプロトコル仮想サーバーでは、あらゆるサーバーからのすべての接続を拒否することができます。プロトコル仮想サーバーがすべての接続を拒否するように構成されている場合、プロトコル仮想サーバーは EXRES.DLL からの IsAlive 呼び出しを拒否します。各プロトコル仮想サーバーは、それ自身の IP (インターネット プロトコル) アドレスからの接続を許可する必要があります。プロトコル サーバーが自身の IP アドレスからの接続を許可できるかどうかを確認するには、プロトコル仮想サーバーの [プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。[アクセス] タブで、[接続] をクリックします。[以下のリストに含まれるコンピュータのみ] が選択されている場合は、その Exchange 仮想サーバーの IP アドレスが一覧に表示されていることを確認します。

クラスタでの Secure Sockets Layer (SSL) の使用

クラスタ上のプロトコルで Secure Sockets Layer (SSL) を使用するには、Exchange システム マネージャを使用して証明書をインストールし、同じノードに Exchange 仮想サーバーをインストールする必要があります。最初の証明書をインストールしたら、仮想サーバーを 2 番目のノードにフェールオーバーし、2 番目のノードで Exchange システム マネージャを使用して別の証明書をインストールします。

クラスタ上に Exchange 2000 をインストールするには物理ディスク リソースが必要

Exchange 2000 はすべてのクラスタ ハードウェア上で機能するわけではなく、"物理ディスク" という種類のディスク リソースを必要とします。"物理ディスク" という名前のディスク リソースを持たないクラスタ上では、Exchange 2000 をアップグレードしたりインストールしたりしないでください。現在のクラスタ ハードウェアが NT クラスタ リソースである "物理ディスク" を使用していない場合は、クラスタを Exchange 2000 にインストールしたりアップグレードしたりしないでください。

チャット、インスタント メッセージング、およびマルチメディア メッセージング

チャット

Exchange 2000 Chat サービスは Exchange Chat Service 5.5 SP1 以降で実行可能

構成データを Exchange 2000 Chat サービスへ移行するには、Exchange 2000 Chat サービスを実行予定のサーバーに Exchange Chat Service Version 5.5 Service Pack 1 (SP1) 以降がインストールされている必要があります。1 台のサーバー上で一度に実行するチャット サービスのバージョンは 1 つにすることをお勧めします。ただし、データを移行するために両方のバージョンを同時に実行することはできます。チャット サービスの両方のバージョンを実行する場合、プロファニティ フィルタおよび議事録の拡張機能を正常に機能させるには一方のバージョンのみで有効にする必要があります。また、チャット サービスのバージョンごとに異なるクライアント ポート番号を使用する必要があります。既定では、チャット サービスはポート 6667 を使用するため、一方のバージョンが別のポートを使用するように変更する必要があります。

インスタント メッセージング

IIS サーバーを削除する前にインスタント メッセージング仮想サーバーをアンインストールする

インスタント メッセージング仮想サーバーと関連付けられている IIS (Internet Information Services) サーバーを削除する場合は、インスタント メッセージング仮想サーバーを削除してから IIS サーバーを削除する必要があります。先に IIS サーバーを削除すると、Exchange システム マネージャからインスタント メッセージング仮想サーバーを削除できなくなります。その代わり、Active Directory の編集ツールを使用して、インスタント メッセージング仮想サーバーをディレクトリから削除する必要があります。この手動による削除手順の詳細については、プロダクト サポートの契約先に連絡してください。

2 バイト文字セットの表示名を持つユーザーは、ログオンできない

インスタント メッセージング ユーザーの表示名に 2 バイト文字セット (DBCS) を含めることはできません。ユーザーのインスタント メッセージングを有効にする前に、ASCII 文字の SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) アドレスを構成する必要があります。ASCII 文字の SMTP アドレスが設定されていない場合、ユーザーはインスタント メッセージング サーバーにログオンできません。

ダイジェスト認証で認証を行うにはユーザーがパスワードを入力する必要がある

インスタント メッセージング サーバーにログオンする場合、ダイジェスト認証によるサーバーとの認証時に、ユーザーはユーザー名とパスワードを入力する必要があります。サーバーでは、統合 Windows 認証 (NTLM) とダイジェスト認証の 2 つの認証方法を使用できます。統合 Windows 認証ではパスワードは空白でもかまいませんが、ダイジェスト認証では入力する必要があります。ユーザーの認証にダイジェスト認証を使用している場合、ユーザーは [ログオン] ダイアログ ボックスにパスワードを入力する必要があります。入力しなかった場合、認証は失敗し、ユーザーはサーバーへのログオンを許可されません。

インスタント メッセージングをアンインストールする

インスタント メッセージングをアンインストールするには、最初に組織からすべてのインスタント メッセージング仮想サーバーを削除する必要があります。仮想サーバーの削除に成功すると、これらのサーバーに割り当てられているユーザーはすべて自動的にインスタント メッセージングを使用できなくなります。インスタント メッセージング仮想サーバーを削除しない場合は、関連付けられているユーザーのインスタント メッセージングの使用を手動で無効にする必要があります。この処理を行わなかった場合、再インストールが実行されるとこれらのユーザーはインスタント メッセージングを引き続き使用できる状態となります。

インスタント メッセージング データベースの保存場所を変更する

インスタント メッセージングのデータ ファイルの保存場所を変更するには、データベースの保存場所を変更してから関連するサービスを再開する必要があります。

インスタント メッセージングのデータベースおよびログ ファイルの保存場所を変更するには
  1. Exchange システム マネージャで [サーバー] をダブルクリックし、サーバーをクリックします。次に、[プロトコル] をダブルクリックし、[インスタント メッセージング (RVP)] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [全般] タブの [データベースの場所] に、データベースの保存場所を入力するか参照します。次に [ログ ファイルの場所] に、ログ ファイルの保存場所を入力するか参照します。
  3. 新しい場所が使用されていることを確認するには、[サービス] で [World Wide Web Publishing Service] を右クリックし、[再起動] をクリックします。
広告のバナーを無効にする

インスタント メッセージング クライアントの下部に表示される広告のバナーを無効にするには、次の 2 つのレジストリを設定する必要があります。

: 次のレジストリ設定の組み合わせによって、MSN Messenger 接続も無効になります。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\MessengerService\Policies\DisableCrossPromo を、0 以外のバイナリ値に設定する必要があります。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\MessengerService\Policies\ExchangeConn を、バイナリで "10" に設定する必要があります。
ホーム サーバーは複数ドメイン環境では FQDN を使用する必要がある

インスタント メッセージング ユーザーをホストするドメインが複数存在する場合、すべてのホーム サーバーに完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用する必要があります。たとえば、ホーム サーバーに InstMsgServer1 という名前を付ける代わりに、InstMsgServer1.microsoft.com などの完全なドメイン名を含むようにします。FQDN を使用しないと、ドメインのドメイン ネーム システム (DNS) サーバーが、別のドメインのホーム サーバーを照会するときに使用する正しいサーバーを判断できなくなります。また、統合 Windows 認証を使用している場合、クライアントのプロキシ除外一覧には各ドメインのすべてのホーム サーバーが含まれている必要があります。

ホーム サーバーをクライアントのプロキシ除外一覧に追加するには
  1. Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。
  2. [接続] タブで、[LAN の設定] をクリックします。
  3. [ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定] ダイアログ ボックスの [プロキシ サーバー] で [詳細] をクリックします。[例外] にホーム サーバーのアドレスを入力します。

マルチメディア メッセージング

VPIM 受信/送信メッセージの変換を構成する

Exchange 2000 では、VPIM Version 2 メッセージを Microsoft Multimedia Message 形式に変換することにより、VPIM メッセージ形式をサポートしています。VPIM 受信メッセージを Microsoft Multimedia Message 形式に変換することで受信方向に、メッセージが VPIM 受信者宛てに送信される場合は Microsoft Multimedia Message を VPIM に変換することで送信方向に、この処理を実行することができます。既定では、変換は双方向とも無効になっています。ユーザーが VPIM ユーザーと通信する予定であれば、ADSI Edit や LDP.exe などのディレクトリ エディタを使用して変換を有効にすることができます。VPIM 変換を有効にする Exchange サーバーごとに、Active Directory のすべての msExchExchangeServer オブジェクトにある以下の属性を設定する必要があります。
  • 受信メッセージを VPIM から Microsoft Multimedia Message へ変換するには、msExchVPIMConvertInbound を TRUE に設定します。
  • 送信メッセージを Microsoft Multimedia Message から VPIM へ変換するには、msExchVPIMConvertOutbound を TRUE に設定します。
Outlook 2000 の拡張機能をインストールして Exchange Multimedia Messaging を有効にする

ユーザーは Exchange Multimedia Messaging 用の Outlook 2000 拡張機能をインストールする必要があります。この拡張機能は、次の Web ページからインストールできます。
http:// コンピュータ名/Exchweb/Bin/Emsetup.asp
"MachineName" にはコンピュータ名を入力してください。Exchange Multimedia Messaging 用の Outlook 2000 拡張機能により、ユーザーは Outlook 2000 ユーザー インターフェイスの Exchange 2000 コントロールを使用してオーディオ メッセージを録音したりビデオ メッセージを録画したりできるようになります。各マルチメディア コンテンツはメッセージ内にブックマークとして表示されます。受信者はこのブックマークをクリックして、オーディオまたはビデオ メッセージの再生を開始することができます。また、このマルチメディア情報をテキストと統合するオプションもあります。

Windows 98 First Edition と USB 以外のカメラはマルチメディア メッセージングではサポートされない

Outlook 2000 と Outlook Web Access のマルチメディア拡張機能は、Windows 98 Second Edition および Windows 2000 Professional 上の USB カメラでサポートされています。USB 以外のカメラ デバイスはサポートされていません。Windows 98 First Edition はサポートされていません。

セキュリティ

キー マネージメント サービス

証明書の発行には、すべてのユーザー ドメインにグローバル カタログが必要

キー マネージメント サービスを使用してユーザーをセキュリティに登録する前に、ユーザーが所属するドメインと同じドメインにグローバル カタログが存在する必要があります。同じドメインに存在しないと、クライアントが証明書をディレクトリに発行することができません。さらに、クライアントがそのグローバル カタログに発行できるように、すべてのクライアント コンピュータでレジストリ エントリを設定する必要があります。

レジストリ キーを設定するには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] に「regedit」と入力します。
  3. 次のレジストリ キーを探します。
    HKEY_Local_Machine\Software\Microsoft\Exchange\Exchange Provider
  4. [Exchange Provider] を右クリックし、[新規] をポイントして [文字列] をクリックします。
  5. ds server と入力し、Enter キーを押します。
  6. [ds server] を右クリックし、[変更] をクリックします。
  7. [値のデータ] にグローバル カタログ サーバーの名前を入力します。
Outlook クライアントは証明書失効リストの配布ポイントを使用するために特定のレジストリ キーを必要とする

Outlook は既定では証明書失効リストの配布ポイントを使用しません。Outlook がセキュリティで保護された電子メールを受信したときにまだ発行者の有効な証明書失効リストを所有していなかった場合、有効な証明書失効リストを見つけられるようにレジストリ キーを設定する必要があります。レジストリ キーを設定すると、Outlook は証明書内の証明書失効リストの配布ポイントを使用して、その証明書に証明書失効リストの配布ポイントが含まれていれば、発行者の有効な証明書失効リストを取得できるようになります。

クライアントで次のレジストリ キーを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Cryptography\{7801ebd0-cf4b-11d0-851f-0060979387ea}

PolicyFlags=DWORD:0x00010000
Exchange 2000 へのアップグレード後、キー マネージメント サービスは証明書失効リストを発行するためにサーバーのレジストリ キーを必要とする

Exchange ポリシー モジュールがインストールされた Exchange 5.5 証明機関 (CA) がある場合、CA は証明書に証明書失効リストの配布ポイント拡張機能を追加しません。ユーザーが Exchange 5.5 バージョンのキー マネージメント サービスを使用してセキュリティに登録された場合、そのユーザーの証明書には証明書失効リストの配布ポイントは含まれません。キー マネージメント サービスのバージョンが Exchange 5.5 である限り、有効な証明書失効リストは存在します。これは、Exchange 5.5 ではキー マネージメント サービスが証明書失効リストを発行し、Outlook は既定で証明書失効リストの CA オブジェクトを確認するためです。Exchange 5.5 のキー マネージメント サービス ポリシー モジュールがインストールされた CA が、Exchange 2000 バージョンのキー マネージメント サービスにアップグレードされた場合、キー マネージメント サービスが証明書失効リストを発行できるように、サーバーのレジストリ キーを設定する必要があります。このレジストリ キーには複数の CA を含めることが可能であり、キー マネージメント サービスは一覧表示されたすべての CA について証明書失効リストを発行します。

サーバーでレジストリ キーを設定するには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] に「regedit」と入力します。
  3. 次のレジストリ キーを探します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Exchange\KMServer
  4. [KMServer] を右クリックし、[新規] をポイントして [文字列] をクリックします。
  5. V3CaConfigStrings と入力し、Enter キーを押します。
  6. [V3CaConfigStrings] を右クリックし、[変更] をクリックします。
  7. [値のデータ] に、証明書失効リストを発行するすべての CA の構成文字列を入力します。
キー マネージメント サービス データベースはローカルでバックアップする必要がある

セキュリティ上の理由から、キー マネージメント サービスのデータベースはリモート コンピュータからバックアップすることはできません。NT バックアップでは、ローカル サーバーからのみキー マネージメント サービスのデータベースをバックアップできます。

混在環境でのキー マネージメント サービスの管理

Exchange 2000 のキー マネージメント オブジェクトは、Exchange 2000 Key Management サービスによってのみ管理されます。Exchange 5.5 の証明機関オブジェクトは、Exchange 5.5 キー マネージメント サービスによってのみ管理されます。Exchange 5.5 ではサイト暗号化オブジェクトとして知られていた Exchange 2000 の暗号化構成オブジェクトは、完全な Exchange 5.5 サイトを除くすべてのインスタンスで Exchange 2000 のシステム マネージャから管理されます。完全な Exchange 5.5 サイトでは、サイト暗号化オブジェクトは Exchange 5.5 管理ツールから管理されます。

管理者権利

ドメイン管理者が Exchange を管理するためのセキュリティ アクセス許可を割り当てる

ユーザーおよび連絡先オブジェクトを管理するための管理者権利はドメイン管理者によって割り当てられます。この権利は Exchange 管理者の権利とは別のものです。Exchange オブジェクトを管理するためのアクセス許可が与えられていない場合、グループ、連絡先、ユーザーのメールを有効にすることはできません。Exchange オブジェクトを管理するためのアクセス許可がなくても、新しいユーザーを作成することはできます。ただし、そのユーザーの電子メール アドレスを作成することはできません。電子メール アドレスを持たないユーザー、グループ、または連絡先を新たに作成するには、Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインで、新しいオブジェクトを作成するためのウィザードを起動し、[Exchange メールボックスを作成する] チェック ボックスをオフにします。

仮想サーバー

HTTP 仮想サーバー

仮想ディレクトリ名の 2 バイト文字セットはサポートされない

Exchange 2000 では、仮想ディレクトリのエイリアス名での 2 バイト文字セット (DBCS) をサポートしていません。Exchange システム マネージャでは、仮想サーバー用の仮想ディレクトリを作成できます。仮想ディレクトリが使用するパスまたはフォルダを作成する際に、拡張文字としても知られる DBCS 文字を使用しないでください。

IMAP 仮想サーバー

IMAP のメッセージ形式は既定で HTML に設定される

Exchange 2000 では、MAPI メッセージを MIME 形式に変換する際の既定が HTML に変更されました。Microsoft Pocket Outlook など、HTML を処理しない IMAP (Internet Message Access Protocol) クライアントを使用しているユーザーがいる場合、サーバー上でまたはユーザーごとに、このメッセージ形式を変更する必要があります。メッセージ形式の変更の詳細については、Exchange 2000 のオンライン ドキュメントを参照してください。

NNTP 仮想サーバー

NNTP を使用してモデレート ニュースグループへ投稿するには、日本語版 Windows 2000 の最新の修正モジュールが必要

モデレート ニュースグループへの NNTP 投稿は失敗し、"441 Article Rejected" というエラー メッセージが NNTP クライアントへ返されます。この問題を解決するには、Exchange 2000 NNTP サーバーへ日本語版 Windows 2000 の最新の修正モジュールをインストールする必要があります。この問題と必要な修正モジュールに関連する最新情報については、Exchange Web サイト http://www.asia.microsoft.com/japan/exchange/ 、マイクロソフト サポート技術情報 http://www.asia.microsoft.com/search/worldwide/japan/support/default.asp 、または Microsoft Support Knowledge Base http://support.microsoft.com/search/default.asp (英語) を参照してください。

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、製品の品質保証のために今後さらにテストを受ける場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Windows 2000 Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせの上、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次の Web ページを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/default.asp
: Microsoft Support Professional が、特定のアップデートを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに、通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定のアップデートの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。

日付 時刻 バージョン サイズ ファイル名
-------------------------------------------------------
11/08/2000 11:27p 5.0.2195.2304 137,488 Nntpfs.dll

この修正プラグラムの入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
277687 Posting to an NNTP Moderated Newsgroup May Not Work

Web Storage System

"起動したユーザー" として実行するよう設定されたイベント シンクにはシステム アカウント権限がある

Web Storage System イベントのシンクは、Component Object Model (COM) コンポーネントとして実装されます。具体的には、Microsoft Transaction Server (MTS) パッケージにある COM ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) または COM 実行可能ファイルです。MTS パッケージまたは COM 実行可能ファイルが "起動したユーザー" として動作するよう設定された場合、これは Web Storage System プロセスのユーザー コンテキストであるため、システム アカウントが使用されます。システム アカウントの下で実行されるイベント シンクは、ユーザーのメールボックスなど、すべてのストアにあるすべてのデータにアクセスできます。

障害後のデータベースの回復

障害回復モードでセットアップ プログラムを実行後、データベースを回復するために Ntbackup.exe を使用する前に、バックアップを復元するストレージ グループに拡張子が .LOG または .CHK のファイルがないかどうかを確認する必要があります。既存のログになされているログの署名がバックアップ ログの署名と一致しない場合、いずれかの種類のファイルが存在すると、回復が失敗します。これらの種類のファイルは、新しいストレージ グループで新しいデータベースを作成したり、.EDB ファイルの作成をキャンセルした場合に、作成される可能性があります。

次の復元のために一時ログ ディレクトリを使用する前に、前の復元が終了している必要がある

同じストレージ グループから 2 つのデータベースを続けて復元する場合は、一時ログの保存用に別のディレクトリを選択します。この処理を行わなかった場合、同じストレージ グループの一部である 2 つのデータベースを同じ一時ログ ディレクトリに続けて復元するには、同じストレージ グループにある別のデータベースの 2 回目の復元を開始する前に、最初の復元が完了している必要があります。復元を完了するには、NT バックアップで [最後のバックアップ セット] チェック ボックスをオンにする必要があります。また、ログ ファイルの再生が完了している必要があります。復元およびログ ファイルの再生が完了しているかどうかを確認するには、アプリケーション ログを調べます。

持続的に使用される検索フォルダを IFS から削除すると、参照アイテムがすべて削除される

持続的に使用される検索フォルダは、HTTP/DAV を使用してプログラムによって作成することができます。持続的に使用される検索フォルダを IFS から削除すると、検索フォルダ内の参照アイテムはすべて削除されます。持続的に使用される検索フォルダは既定では作成されず、カスタム コードによって手動で作成されます。

送信中の電子メールに影響を与えずに、安全にデータベースを削除する

サーバーにあるデータベースを削除する場合、以下の手順を完了し、サーバー上のデータベースへ、あるいはデータベースから送信中の電子メールを誤って削除しないようにする必要があります。これらの手順が必要なのは、Exchange 2000 サーバーのトランスポートおよびメッセージ転送エージェント (MTA) コンポーネントがこのデータベースを使用して、Web Storage System から、あるいは Web Storage System へサーバー上のすべてのメッセージを転送している可能性があるためです。この場合、データベースを削除すると、サーバー上の送信中のメッセージがすべて削除され、配信不能レポートは生成されません。

データベースを削除するには
  1. Exchange システム マネージャで、適切なデータベースを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [データベース] タブで [起動時にこのストアをマウントしない] チェック ボックスをオフにします。
  3. Exchange のすべてのサービスを再開します。
  4. Exchange システム マネージャで、このデータベースを右クリックし、[ストアのマウント] をクリックします。 : このデータベースから送信中のメッセージ、あるいはこのデータベース宛てのメッセージがすべて配信されるまで、待機する必要があります。既定では、この処理は 2 日以内に行われます。2 日以内に配信されない場合、これらのメッセージは配信されません。通常は、数時間以内に配信されます。
  5. Exchange システム マネージャで、このデータベースを右クリックし、[削除] をクリックします。


Application Converter for Lotus Notes

MXOCX2 クエリは通貨データ型をサポートしていない

MXOCX2 クエリ メソッドを使用するフォームを作成し、クエリ内で通貨データ型を使用すると、サポートされていないデータ型がクエリに含まれているというエラー メッセージが表示されます。通貨データ型を含むクエリは、MXOCX2 ではサポートされていません。

パブリック フォルダのアイテムがロータス ノーツに正しく複製されない

ディスカッションやタスクなど、ロータス ノーツに対応するクラスのないメッセージ クラスを使用してパブリック フォルダにアイテムを追加すると、それらのアイテムはロータス ノーツに正しく複製されません。複製されたアイテムには、[差出人] フィールドと [件名] フィールドは表示されますが、本文の内容は表示されません。

メモリが十分でないと複製が失敗する

多数 (1 万通から 10 万通) のメッセージを含むロータス ノーツ フォルダと共に Exchange パブリック フォルダを複製する際に、複製エラーが発生する場合があります。また、逆の場合も、複製エラーが発生する可能性があります。この問題を回避するには、Exchange サーバーまたはロータス ドミノ サーバーに割り当てるメモリを増やしてください。

以前のバージョンの ASN ツールから直接アップグレードすることはできない

以前のバージョンの Microsoft Exchange Application Converter (ASN) for Lotus Notes を直接アップグレードすることはできません。これは、アップグレードされた Application Converter は、Application Conversion Assistant と Application Connector という以前の 2 つの製品の機能を結合しているためです。生成された Outlook フォームは新たに Application Converter をインストールしても影響を受けないため、Application Conversion Assistant をアップグレードする必要はありません。ただし、Application Connector はアップグレードする必要があります。ロータス ノーツ データベースと Exchange フォルダの間で定期的にデータを複製するコネクタは、Application Converter の Connection Manager コンポーネントによって置き換えられました。

Application Connector を Connection Manager へ更新するには
  1. Application Connector サービスを停止し、アンインストールします。
  2. 新しい Application Converter をインストールします。
  3. 既存の各接続について、Application Converter をインストールしたディレクトリに .PFT ファイルをコピーします。
  4. Connection Manager を使用して、同じロータス ノーツ データベースと Exchange フォルダとの間に新しい接続を作成し、以下の作業を行います。
    • コピーした .PFT ファイルの場所を指定します。
    • 複製の設定を構成します。

ノーツ クライアントのセットアップ後は JIT デバッガをリセットする必要がある

Exchange サーバーにロータス ノーツ クライアントをインストールした場合は、ジャスト イン タイム (JIT) デバッガの設定をリセットする必要があります。この処理により、接続制御プログラムが例外を処理できなかったときに、ロータス ノーツ電子メール コネクタのプロセスを再開できるようになり、通常の処理を続行することができます。この処理を行わなかった場合、インストール後、ロータス ノーツでは "Quincy" ユーティリティを使用して例外を処理します。この場合、異常終了したプロセスの終了には管理者の介入が必要です。

デバッガの設定をリセットするには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] に「regedit」と入力します。
  3. 次のレジストリキーを削除します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AeDebug

サーバーで MXCheck、MXRadio、および MXCombo クエリが失敗する

MXOCX2.DLL によって提供されている MXCheck、MXRadio、および MXCombo コントロールを使用して送信されたクエリを Exchange 2000 サーバーで実行すると、クエリが失敗します。

Application Converter for Lotus Notes を Windows 2000 コンピュータにインストールするとエラーが発生する場合がある

Microsoft Office 2000 または Outlook 2000 をインストールする前に、Windows 2000 を実行しているコンピュータに Application Converter for Lotus Notes をインストールすると、セットアップが失敗し、Office のセットアップ プログラムの実行中に "内部エラー 2343" というエラーが発生する場合があります。このエラーを回避するには、Application Converter for Lotus Notes をインストールする前に Microsoft Office 2000 または Outlook 2000 をインストールするか、または Application Converter for Lotus Notes をインストールした後で Office ユーティリティを使用して問題を修正します。

この問題およびユーティリティの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
228668 OFF2000: Internal Error 2343 During Setup
228668 [OFF2000] インストール中に「内部エラー 2343」が表示される
234435 OFF2000: Utility to Repair Internal Error 2343 Available

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 277845 (最終更新日 2001-03-24) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 277845 - 最終更新日: 2014年2月3日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbinfo KB277845
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